【こちらは魔法使い入門のFAQコーナーになります】

Twitterやメールなどで寄せられた質問に対して大魔法使いちゃんが返答していくという2つ目の知識の貯蔵庫です。

※2015/3/25以降の質問は「魔法の質問コーナー2」として、このページに掲載します。

※2015/3/24以前の質問は「魔法の質問コーナー」の名前で左サイドバー、もしくはこちらのリンクから飛ぶことが出来ます。

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2018/7/13 ダイバージェントについて
世界観や魔法使い入門のダイバージェントなどに対するお便り 
※今回はお便りの掲載オンリーの内容じゃ!※
こんばんは
作者さまの放送にて以前おすすめしていました「魔物娘図鑑」についてお便りさせていただきます。
魔物娘図鑑の"魔物の魔力"についての話なのですが、
"魔物の魔力"の性質って結構、割と強引ではあるけど万能ダイバージェントツールに使えるなって仮説です。
というのも、その性質として、1つ目は魔物娘は基本的に男性を襲って夫にする事や女性を魔物娘にする事はあれど、命に関わる様な危害を加えないって性質で、クトゥルフ系の存在とかも害が激減してる事から、侵略生物によって危機に瀕してる世界とかであれば、侵略生物を無害化してそれなりに平和な世界に変えうるって事
2つ目に、魔物娘になった存在は、自分の気持ちに素直になって、いろんなしがらみよりも自分の気持ちを優先するって性質があって、それによって、気持ちのすれ違いや身分による悲恋の物語や、ハーレムへの忌避の価値観により選ばれなかったヒロインの悲劇という事を覆す事が可能だろう、という事と
3つ目は、魔物の魔力に侵食された金属は、人を物理的に傷つけず快楽ダメージのみを与えるって性質をもったりする事もあり、戦争で悲劇に満ちてる世界から、一気に人死にを無くしうる可能性で、
4つ目は、搾取や土地の荒廃で困窮してる世界も、魔物娘とその夫の夫婦は、交わっていればエネルギーが生産されて生存に必要なエネルギーは確保出来て、更に余剰分が周囲に漏れる事によって周囲の土地も豊かになる為、土地の荒廃の解決が出来たり、搾取自体が不可能になったりする為、更に空間の占有も、力のある魔物娘は空間を創れたりする為、無意味になり、それらも解決可能であったりする事や、
5つ目で、ハッピーエンドを迎えた二人でもその後の未来にいずれ死別とかありますが、それも魔物娘の場合、夫の寿命が妻の魔物娘と同じになる為、死別による悲劇も防ぎうる、
というのが、あります。
"魔物の魔力"の性質がなにかに参考になればと思いお便りしました。
※詳細な補足情報としましてテキストを添付させていただきます。

2018/3/2 非言語に関して
Q:今回は非言語に関して質問があります。
非言語がどういうものなのかいまだによくわかりません。けれどもココロマスターサイドS「心の栄養」に収録されているココロの栄養レッスンショート版を聴いているときに「これが非言語の一種なのでは」という発見がありました。今回はそれが非言語の一種と思ってよいか知りたくて質問します。
ココロの栄養レッスンショート版を聴いたときの発見ですが、ある言葉を聴いたり、唱えたりすると、身体に波や衝動、冷たさや温かさなどが感じられます。またどんな感覚が走るかは言葉によって異なります。例をあげると、強さや生命力ならじんじんとくる熱が、幸福なら暖かさのようなタイプの熱が感じられます。誠実や真実なら下半身に冷たさが走ります。決意なら胸に溜まる感じがあり、溜まる感じでもプライドだと感じが異なります。
このように言葉に応じて身体の感覚が変化しているのを発見しました。さらに色を見ても同じような感覚が走るのがわかりました。
大魔法使いちゃんは非言語には無数の種類があるそうですが、こういった感覚も非言語の一種なのでしょうか?
用事などお忙しいかと思いますが、お手隙の時に返お事をいただけたらありがたく思います。
それでは用件のみですが、失礼します。

A:それも立派な非言語として認識して大丈夫じゃ。
色を見て音が聞こえたり、音を聞いて温度や色が見えたりと、こうした感覚はこの世界では共感覚という言葉で表現されがちじゃが、結局はそれらも広義には非言語じゃからな。

つまり非言語は世間一般的な感覚以外の特殊なとらえ方全般だと思えば大丈夫じゃ。
こうした特殊センサーを自覚すると一般的な人間が感じられない領域を見られるしそれを使いこなせば有利じゃ。
フィクションの世界で言えば、インフェクションという漫画では主人公の兄である切れ者が、共感覚のセンサーを使い相手の心理を読み取り神業のような説得を行うというシーンが描かれるが、あれも普通の人間が持たない能力(本来は誰でも持っているが環境等の理由により開発できていない能力)を利用して有利に立ち回るうまい描写じゃな。

現実のエピソードでいえば某有名自動車メーカーの創始者は、部下がエンジンいじりをサボっていると直接的にそれを見ていなくても「おまえら、サボるなよ」みたいに、まるで見ているかのような事が出来たと言われているが、これも『音を身体感覚として読み取れる非言語能力持ちなら、身体に伝わる音を通して相手の状態やエンジン状態を読み取り、どんな状況にいるかを自分ごとのように感じられる』わけじゃな。
こうしたエピソードは普通の人間からしたら神業のような話じゃか、共感覚持ちからしたら自覚すれば誰にでも出来る芸当じゃ。

歴史上の偉大な芸術家や発明家はたいていこうした感覚を発明や表現にうまく組み合わせている。
だから凡人がなし得ない成果をあげられるわけじゃな。
( 石や木の中に既に完成品を見て、それに合わせてノミを振るう国宝のような存在達も、本人達は自覚していなくても似たような力を使っているからな)

このあたりの非言語は五感的なとらえ方も有用じゃが、魂的な感覚で捉えていくとさらに役立つこともある。
作者の言葉で言えば善性センサーや魂センサーじゃな。
ざっくりいうと「あの人はいい人そう」「あの人は善人そう」みたいなのを魂感覚的に感じられることじゃな。
これがあると邪悪な人間と関わる率は激減するし、言葉の詐術に騙されにくくなるし、本物を見つけやすくなる。

お主の報告で言えば、
「ココロの栄養レッスンショート版を聴いたときの発見ですが、ある言葉を聴いたり、唱えたりすると、身体に波や衝動、冷たさや温かさなどが感じられます。またどんな感覚が走るかは言葉によって異なります。例をあげると、強さや生命力ならじんじんとくる熱が、幸福なら暖かさのようなタイプの熱が感じられます。誠実や真実なら下半身に冷たさが走ります。決意なら胸に溜まる感じがあり、溜まる感じでもプライドだと感じが異なります。
このように言葉に応じて身体の感覚が変化しているのを発見しました。さらに色を見ても同じような感覚が走るのがわかりました」

このあたりの報告は素晴らしくて、ココロマスター第一巻の1番身につけて貰いたい極意を既に身につけているということがわかるぞ。
特に決意とプライドでは感じが異なるという所までわかるのは驚異的じゃ)
文字を見ただけで、その奥にある力や意味が感じられるのはココロマスターの重要段階をマスターしている証明であり、非言語的にも素晴らしい状態でもある。

(べた褒めしているが、これは本当に凄いことじゃぞ)

お主は素直でピュアな部分も多いから、そのあたりもうまくかみ合って先入観なく驚異的な成果に繋がっているのやもしれぬな。
なので、自信を持ってこれまでどおり心で感じていけばオーケーじゃ!

 

 

 

 

2017/12/15 全般について(魔眼等含む)

Q:幾つかの質問やご報告があります。

【1】つ目は気付きの分野の話です。

私の中でしばらく西洋占星術ブームが沸き起こっていた事があり、色々調べていたのですが、ある時ふと『西洋占星術以外の暦を使った占い、例えば日本に古くあったと言われる暦を使うタイプの陰陽師だとどんな暦になっていたんだろう?』という疑問から飛躍して、『そういや西洋占星術に関わらず、今ある暦って大体西暦を基準にしているよなあ…。』という思考に至りました。

そこから、西暦って要は某巨大宗教の超重要人物の記念日じゃん…それってやばくね?と思いました。

つまり「私無神教だしぃ~。」と公言して憚らないような人が大多数の日本でさえ、某宗教の影響を受けている事になる、それは西暦を採用している全世界の意識が某宗教に力を与えている事になるのではないか?それも日常生活に溶け込み過ぎて全く気付かない程に…って事だと思ったんです。

まあクリスマスなんかを訳も分からずお祭り気分で楽しんでる日本人に何を今更って気もするのですが。

仮にも世界に名だたる宗教、中々侮れないです。

これに対抗して、自分からの絶対的な時間的距離を取るような技法、いわゆる自分歴でも作れば更に他から影響を受けない力も搾取されない存在になれるのでは?と思ったのですが、他との兼ね合いがちょっと難しそうだなあ…と思っていた矢先にキャリブレーションがリリースされたので、これは使えそうだと思ってワクワクしております。

とりあえず今は『セコい真似しやがって~!そんなの効かんわ~!』と思っておく事にします。

余談ですが新年になってから見かけた誰か芸能?人の呟きに『みんなが2016年だと思うから2016年になるし2017年だと思うから2017年になるんだ』(うろ覚え・みんなじゃなくて偉い人がそう決めたから~だったかもしれません)みたいな事が書いてあったのですが、こやつ…できる…!?と思いました。

 

A:これは物凄い気付きじゃの!

これは実際その通りで、この星では「最初に基準やルールを決めたものが勝つ」という法則がある。

 

作者がすすめていた「スティール・ボール・ラン」第16巻の台詞もそれじゃな。

参考URL

https://twitter.com/Windress_JP/status/932978488524410880

 

ましてや一人の人物の記念日が人類全ての基準値になっていたら、その影響を受けないというのはなかなか難しいというものじゃな。

 

しかしこれも術や仕組みとして見破ってしまえばどうということはない。

「手品はタネがバレた瞬間に輝きを失う」

つまり、手口がバレた瞬間に映画「マトリックス」のように夢から醒めるわけじゃな。

 

 

【2】つ目も気付きの分野の話です。

先日、飛行機に乗ってとある博物館に行ってきました。

しばらく導入が続きますが、飛行機に乗っている最中は雲の上に出た事にテンション上がって窓から外を見て魔眼の訓練をしたりして滅茶滅茶楽しい思いをしていました。

今回のメインの博物館へは実は某刀を見に行きました。

折角なのでライトボディワークのQ&Aにあった、刀の照り返しはおいしい冷光だというのを取り入れてみようとして、魔眼でじっくり観察したり色んな光の照り返しを見る為に色々な体勢になったりと、かなり怪しい人になっていたと思います。

その甲斐あってベスト照り返しな写真が撮れましたので、家でのイメージの参考にしようと思います。

本題に入ります。

その博物館には刀の他にもその地域の人々の歩みみたいな、それこそ縄文時代辺りから近代まで列挙した至れり尽くせりな展示があるのですが、その中の縄文時代の中の石器が私は気にかかりました。

石器は薄く削がれて加工され、槍の先端やナイフなどの刃物状になっていました。

人間はこんなに昔から生きる為に刃物を使っていて、ある意味その極地とも言える刀は今では使われる事なく美術品だったり文化財扱いで飾られている。

そこで閃いたのですが、刀が飾られているということには「武器を使わない平和な世の中になりましたよ~。」アピールの為だけでなく、もっと深い意味があるのではないかと。

ぶっちゃけると、刃物は武器ならずとも生きる為の糧を得る手段として使われてきていて、それが使われずに飾られているということは、もう生きる為にひーこら言って働かなくてもいいんだっていう象徴なんじゃね?ということを閃きました。

そういった象徴が表れている程に人はもっと気楽に生きていい時代になっている筈なのに、何故か邪魔されてこんな事になっているんじゃないかな~…という歪みのようなものを感じました。

 

A:これも鋭い気付きじゃな。

身もふたもないことを言えば、戦争は武器としての効果や性能で考えるなら、かつては刀よりも槍が役立ったし、今なら銃のほうが役立つ。

しかしそれでもなお刀や剣が作られて崇められるのは、それ自体が力の象徴であり概念シンボルじゃからな。

 

だから今後100年たっても剣や刀が廃れることはないし、何らかのシンボルとしては使われるじゃろうな。

もっとも、その頃にはその意味もかなり変わって今よりも遥かに良い概念になっているはずじゃがな。

くくく…。

 

 

【3】つ目は質問です。

新年になってからノリに乗って、魔法使い入門2の1・2・3巻を立て続けに聞きました。

1巻から急激に難しくなった気がするなあ、と思っていたのですが、多分これは自由度がグン!と上がったからこその難しさだろうなあと思い、とりあえずエネルギーをあれこれする繋がりで3巻まで聞いてしまおうと思ったからです。

わっかんないなあ…と思いながらも自分なりに、マジックショットは呼吸に合わせる以外にも指鉄砲が発砲と同時に跳ね上がる動作や、肘鉄と一緒に魔力を叩きこんだり、いっそ瞬きすれば目から怪光線!みたいにイメージと動作を合わせたやり方も割といけそうだという事を発見したり、何なら魔眼みたく手からビームが出ている~と見るだけでもいけそうな気がしてきたり、ハートサンクチュアリもイメージの方から勝手に湧き上がってくるような、それこそ想像力は知覚力!を地で行くような展開でとりあえずは構築できたりしたのですが、問題は第3巻エネルギーストリームです。

どうにも…どうにも始点と終点に穴を空けるというのがしっくりこない!!!

エネルギー風なんかはとりあえず言われた通りにイメージしておこうそうしよう、となるのですが、穴を空けたり溝を掘ったり…というイメージがなんだかとてつもなく身に合わない…ような気がしています。

エネルギーストリームは、

1、エネルギーを繋げたい対象を選ぶ

2、対象同士を繋げる

3、流すエネルギーのクオリティを決める

4、流す方向を決める

5、必要なだけ流して必要なら後処理

の行程からなると今の所理解しています。

とりあえず溝を掘る事の代替案として、変型ブレードで繋げてみる、という事を考えています。

この変型ブレードというのが、以前エネルギーチャージ用にワイヤー特化型作るかーと思ったら何故かペン型に出来上がってしまったもので、ペンにインク壷が合体した形をしておりそのインク壷には常時光が満ちており(枯渇しない)、なおかつ中に入れるインクを変える事もできるという何とも面白いもので、また、3Dプリンタペンに似たような性質も持っているようで、何か描いたらそれができます。

このペンでワイヤーを描けばその場でワイヤーができるし、いっそイメージの中で地球と自分と宇宙を線で繋いでしまえば楽々エネルギーチャージ可能というかなりの優れものなので、溝を掘るかわりにこのペンのインク壷にエネルギー風を詰め込んで、それで線を描けばいけるかも?と思っています。

ただ、ここで問題になってくるのが穴を空けるということで、エネルギーを吹き出させたり流し込んだりするのにこの上ないモチーフだと思うのですが、いい代替案が思い付きません。

始点と終点にシールを貼ってみるのはどうだろうと思ったけどシールじゃエネルギー吹き出さないような気がするなあと思ったり、既に空いてる穴だからと鼻やら口やらには気分的に通すわけにもいかないし、とりあえずガイドにエネルギーストリームの経験値やら情報やらを集めてもらってそれをガイドとエネルギーストリームを繋げて自分も強化してみよう!と思ってとりあえず情報のやりとりならおでこ(の一応チャクラって元からエネルギーの出入り口らしいからそれも意識して)に穴空けてみたらひどい頭痛に襲われたりと、色々と検討してみましたが、今は行き詰まりを感じてしまっています。

穴を空けるという事に対する代替案を考える為に、是非とも知恵をお貸しいただきたいです。

 

A:ペンの使い方は良い感じじゃな!

この質問じゃが間欠泉や蛇口などを観察していくのもいいし、ペンタブな物理ペンなどで一箇所に置いてインクをにじませるシーンを観察して、それをイメージに練り込んでいくの良いじゃろうな。

 

 

【4】つ目は気付きといいますか、感想です。

ハートサンクチュアリを学んだ時にイメージの方から勝手に湧き上がってきた~と書きましたが、実際にパニックルームを作る時、『原理は全く良く分からないけど私以外絶対に入れない絶対障壁』という謎障壁が出来上がりました。

色々こねくり回して考えてみたのですが、結局『そういうものを作ろうと思ったらそういうものが出来上がるのは当然である』という事が腑に落ちたようで、もうこれこねくり回して考える必要なくね?と何だか肩の荷が降りたような感じです。

段々と、魔法ってもっとお気楽に、自由に考えていいんだな~…ということが身に付いてきている気がして嬉しいです。

 

A:その通りじゃな!

お主は相変わらずスジがいいのう…!

 

 

更に追記となります!

【5】つめはエネルギーチャージについてで、以前から寝る前にエネルギーチャージしつつあわよくばそのまま寝落ちしてしまいたい…と思い、寝ながらエネルギーチャージをする方法を考えておりました。

ようやく思い付いたのが、ライトボディワークで作った光のコアを通じて寝転がった体に垂直に上下にワイヤーを伸ばし、また光のコアでワイヤー同士が交わる形で体の中にも立ちながらエネルギーチャージする場合と同じようにワイヤーを通し、ちょうど十字になったワイヤーにエネルギーを伝播させて体に充満させるという方法です。

はじめは光のコアではなく各チャクラにワイヤーを通せば、各チャクラに応じたヒーリングもできそうでいいのではないか?と思ったのですが、チャクラは物理寄りな概念なのであまり下手な事をすると危なさそう…ということでとりあえずは光のコアを通す事にしました。

十字にワイヤーを通したのは、光のコアの前後を通すだけだと体との接点が少なくてやりづらいかな…と思ったからです。

 

質問:ちょろっとやってみた感覚だと中々良さそうだと思ったのですが、ワイヤーではなくて光のケーブルを使う事もできそうだと思いました。

この技法を使う場合、ワイヤーと光のケーブルのどちらを使うのがおすすめでしょうか?

 

A:これもいい感じじゃな。

嫌な感じがしないのであれば、光のネットワークケーブルのように縦横無尽に張り巡らせることで、どんどんと面白いことが出来るし、それが思い立ったのであればお主にその方法が向いていいるという可能性が高い。

特にお主は直感や感性がするどいから「これ、できそうだな」や「これいいな」は、大抵正解になるはずじゃ。

 

 

【6】つめは魔眼についての質問です。

私は以前から目の永続性、つまりこの先ずっと目がくっきりはっきり見え続けるかということに疑念を抱いていて、目に重要なウェイトを置いている魔眼を、目以外の感覚で運用する方法を探しています。

そこで、感覚強化パックでおすすめされていた流体化と眼力を習得して、そちらを目の代替として練習してみようかな?と考えています。

 

質問:上記の目的の場合、他におすすめのシリーズ・巻はありますか?

また、目以外の感覚で知覚した場合、対象をサイコフィールドで包み、フィールド内で書き換えをし、そのままフィールドを解除して解放、という流れでよろしいのでしょうか?

 

A:そうじゃな。

意識体術の流体化や眼力はセンサーとして優れているし、オーラ感知においてはサイコフィールドは確かに優れている。

あとは魔法使い入門2第3巻のエネルギーストリームから11巻のメモリアクセスもいい感じだし、オトダマコトネシリーズは音を通して「見やすく」なるはずじゃ。

その他ではココロマスターもココロの視点からある意味では見えやすくなる。

物理感を強めるならタオマスターも有効じゃ。

単純に目を強めるなら魔眼はもちろんじゃが、ガンマスターも意線を強めて強く出来るはずじゃ。

 

 

 

2017/12/14 7巻のドリームマスターについて

Q:7巻についての質問なのですが、悪夢や地獄を見ている最中に夢と気付けず、そのまま目覚めてしまった場合、その直後に先程見てた夢を想像しながらブレードを振るうって、方法で悪夢や地獄に対する対処を行うって、やり方ってありでしょうか?

 

A:この質問は年始に貰ったものじゃが、返信が遅れてすまぬの!

これに関しては今現在では魔法使い入門2第13巻の「レスキューシグナル」が最適じゃな。

地獄の座標を通報することで一瞬のうちに地獄を消すことができるからの。

実におすすめじゃ。

 

 

 

2017/12/13 全般について

Q:夢の中で少し興味深い情報を手に入れたので報告します。

「『何とか』は無条件で、多くの名もないクリエイターから奪ってきた。これに対して昔は対抗策が無くて、泣き寝入りの状態だった

(覚えていませんが『何とか』は『何とかーーーー!』みたいな感じに叫べそうな感じの内容でした)

奪った者共は、名もなきクリエイター達から奪ってきたもので創造してきた」

という内容です。

魔導書コーナーにあるものと似た感じですね。無条件かつ対抗策無しだった、というのが気になりますが。

 

A:これも興味深い内容じゃな。

かつては知識や物事に対する概念が今ほど解明されていなかったので、当時詐術を行ったものたちはウハウハだったわけじゃな。

しかし時代が進んで、こうして物事を理解できる者が増えてくると「かつてのあれは詐術だったんだ!」と暴かれて情報が共有されて真実が広まる。

すると過去の時代に遡って膨大な取り立てが始まる。

 

時代が進むほどに不実な者、搾取者は不利になるわけじゃ。

だからこそそうした詐欺師たちは時代が進化しないように、進まないように古臭い時代をはびこらせ価値観を留めておきたいわけじゃな。

(もちろんそれも罪を重ねることになるわけじゃが)

そういえばここ最近も高性能コンピュータで実績を上げた者に対する言いがかりとも言える逮捕劇が発生しておったな。

つまりはそういうことじゃな。

 

 

2017/12/12 5巻の呪いについて

Q:こんにちは、いつもお世話になっております。

5巻、呪いについてもっと教えてください。

今まで使うつもりはなかったのですがどうしても痛い目に合わないといけないと強く感じた存在が出たので行使します。

 

呪いは正当な因果、と言いますが、私の考えとして

・人類は根底で全員繋がっているから呪いをすると多少なりとも自分にも悪影響がある。

・呪いは悪いことをイメージするのだから、最終的には自分自身の潜在意識を汚染することにつながらないか?

 

という2点があり、中々使おうという気持ちにはなりませんでした。

この考えは合っているのか、そして合っているならば悪影響を受けないようにする方法はないのかということについて教えていただきたく思います。

 

A:お主の懸念する所の2点に関してじゃが、確かにその要素は存在するのは事実じゃな。

「人を呪えば穴二つ」という言葉はそのあたりの仕組みを端的に表している。

 

しかしこれもあくまでこの星の知識の範囲内での話で、実際には「審判した方がいい罪状」や「これ以上罪を重ねて本人と周囲全てに対してまずいことにならないために死んだ方がいい存在」

「自意識をクリーンにしたまま、呪いを出す方法」などはいくらでもあるわけじゃな。

それに加えて先程の「人を呪えば穴二つ」も「罪を憎んで人を憎まず」などの綺麗事も、実は「非人道的な行為をした加害側」が「復讐を恐れて流布した概念」にすぎないことも多い。

※このあたりはあの死神の娘の作品「エクスキューショナー」が詳しく書いてある感じじゃな。

 

あの死神娘的な言い回しで言うなら…

この星の知識における大弱点は「倫理的な善悪のみで物事を語り、断じて、最終的な目的地や結果としてものを見る存在が少ない」ということじゃな。

 

極端な言い方をすれば「人殺しは悪!」という概念がはびこりすぎて、「その者が存在することで、1000万人が殺される」という状況であっても、その者の命は守られているのが問題なわけじゃな。

これは未来においては「不公平」だと判断されるし、その悪を放置することは「積極的に悪に加担している行為」にうつるわけじゃ。

 

この星の未来世界においては倫理や感情や科学や合理性がハイブリッドされた優れた価値観が生まれているが、今現在ではまだまだ目先の感情だけの判断で動いている者が多いし、そうした古い価値観をメディアがドラマを通して洗脳しているのも問題じゃな。

 

ということで基本的にはそのあたりの懸念はあまり気にしなくても良い感じじゃな。

というより、そうした悪影響を受ける者は、お主のように考えはしない。

そこまで考えている時点でお主には素晴らしい公平性や視点があるし、そうした者であれば呪いが返ってくることはほぼ無いからの。

それでも心配な場合はエクスキューショナーのリーパーを召喚してそれに審判してもらうのが安定じゃ。

リーパーならそのあたりのさじ加減が絶妙じゃからな。

 

 

 

2017/12/11 全般について

Q:寒い日が続いていますが、風邪など引かれていませんでしょうか。

毎回新作を一日千秋の思いで待っていますが、何よりも体が資本です。

気長に待つつもりなので、もし風邪を引かれたらゆっくりと休んでください。

そして、去年はたくさんの技法を出していただいて有難う御座いました!

余さず買いましたよ!

今仕事に押されてほとんど時間が取れていませんが、手元にある以上時間をかけてじっくりと学んで生きます。

以前に話した怒りと忍者のガイドとも、今では親密な関係を築けて居ます。

怒りのガイドなのですが、怒りを抑えるだけでなく、怒りを吸い取ってエネルギーに変える術を身に付けました。この吸い取る効率が半端ではなく、数瞬前まで、ナイアガラの滝に飲み込まれた蟻のようなほどどうしようも無かった怒りが、吸ってもらった瞬間地底湖の澄んだ水の如く凪いでいくのです。

忍者の方のガイドとは、おそらく今居る八人のガイドの仲で一番相性が良いです。

俺の役に立ちたいと、毎日の瞑想を欠かさないまじめな子です。

また八月から今にかけて、また新しいガイドが二人増えました。

今度は、癒しに特化したガイドと雲を使って物や偶像を自在に作れるガイドです。

これまた、二人にも部屋をあてがって仲良く暮らしています。

それから、ヒーリング・螺旋の知識・エネルギーストリームの知識・サイコフィールドの知識を混ぜて、「お腹が空くほど力が湧き出る魔法」を作りました。

ただ、この魔法を使うと、向こう三日くらいへばり続けるほど体力を消耗するので、もうちょっと洗練してからお話します。

とりあえず、今に限って役に立っている技法は意識体術全般・カラダリセット(指)・ガイド・別サークルですが、サイコフィールド・タオマスター・クロックアップ・プライオリティーです。

今だけでもこれほど役に立っているのです。

特に指のマッサージ!!あれは最早チートです!

あれ以降、寝る直前には必ずやるようにしています。

朝起きたときの感覚が天と地ほども差がありますよ!体が軽い軽い!

おかげで毎日、まさに良い感じに仕事ができています!

細かく書くと、本当にどの技法も役に立っていて書ききれないのですが、

このまほー工房さんで学んだことを生かしてきたおかげで、とうとう物理的にも良い結果が出ました。

今まで、いくら頑張っても端にも棒にも引っかからずにいた事柄だっただけに感激もひとしおです。

 

また指を押しまくって頑張って来たいと思います!

ありがとうございます!

 

A:この報告もものすごく嬉しい内容じゃな!

魔法はこの世界でお主自身がより良く過ごすために役立ててほしいから、こうした内容を報告してくれるとワシとしても鼻高々じゃわい!ふっふっふっ。

 

合体技もとても強力でお主自身が、お主に合ったスタイルを生み出しているのも伝わってくるのじゃ。

そしてカラダリセット2巻の指のマッサージもお主の体質にマッチしているようじゃな。

あの作品はお手軽かつ効果的で気持ちが良いからな…きっとあのお気楽金髪娘もこのお便りを聞いて「わーいわーい!」と喜んでいるはずじゃ。

 

 

2017/12/10 全般について

Q:今回はソロモンの書について聞かせてください。

悪魔を使役する魔法陣等がかかれた魔道書、ソロモンの書というものの最新版(改訂版?)が書店にあり、ちょっと興味を持って開いてみましたが使ってみたいという興味半分。嘘っぽいと思う気持ち半分、そして、なんとなく心がざわついております。

以前も魔道具について聞いているので似たような質問になりますがこの好奇心に従ってよいものか、やめておいた方が良いのか、何となくもやついております。

 

こういったものについて

①使ったらどうなるのか

②心がざわついているけれどもそれが好奇心なのかやめておいた方が良いと警告しているのか判断がつきにくい場合は見極める方法があるのか(ちなみにこれに関してはガイドからも判断が貰えません

を質問させて下さい。

 

A:さっくり言うと1については「特に意味はない」が1つで「悪いことが起きたり、まずいメンタルになる」というケースもあるかもじゃな。

 

考え方の基本として「太古から伝えられている技法には何らかの意味があるが、こうした媒体はそれを正確に伝えているという保証がどこにもない」わけじゃ。

つまり、その次代から生き延びている人間がいない限り、その技法の正当性を誰も保証できないし、仮にその技法が良いものだとしても…伝承の途中で失伝した部分、意図的に隠された部分があるかもしれないし、途中で余計なおまけが付け足されたかもしれない。

現代に伝わる過程でどんな改造がされたのかわからない得体の知れないものを絶対視すると大抵はヤバイことになるわけじゃな。

 

これはスマホアプリに例えるとわかりやすいのじゃ。

アップルやグーグスのストアに出ているアプリならともかく、プログラムの内部検証ができていない野良アプリを自分のクレカ情報が入っている大切なスマホにインストールする者はまずいないじゃろ?

それと同じじゃな。

 

2に関しては心がざわついているならやめた方が良い感じじゃな。

基本的に非言語では、良いものは良い感じに感じるし、悪いものは嫌な胸騒ぎになる。

その本がどんなものかはワシは知らぬし、どの陣営や血族についているかによっても決まる部分もあるが、少なくとも相性で言えば「お主にとってはあまり良くない」可能性が高いわけじゃな。

 

 

 

2017/12/9 全般に関しての内容

今回は報告の内容じゃな!

Q:こんにちは!いつも楽しく魔法を学ばせて頂いております!

今まで学んだ魔法や技法の数々は、日常、非日常問わず様々な場面でとても役に立ち、とても感謝しております!

 

さて、本題なのですが、今回はあることをきっかけに私が進化(変化、もしくは純化?)した可能性があり、

それによって様々なものが変化したため、その件に関する長文報告をしたいと思います。

 

 

今の私が覚えている範囲で経緯を説明しますと、私は性別に関する悩みをとても長い時間抱えて過ごしてきました。

身体とは異なる性別になろうと意識して過ごしたりもしました。それはとても楽しい日々に感じられましたが、

それでもどこか違和感がありました。

 

私が望んでいる性別とはなんなのか、これを本当の私と呼べるのか、悩み続け、迷い続け、

長い時を経た頃、自分の中の大切な何かがとても歪んでいることに気付きました。

しかし、当時の私には気付いたところでどうすることも出来ず、性への強まる嫌悪感と、矛盾するように深まる渇望に苦しみました。

 

そうして月日は流れて去年、そんな性別に関する悩みが限界に達し、生物に関するこの星のシステムどころか、生物そのものを嫌いになるところまで来てしまいました。

私は全てから逃れるために、誰かを無意識の内に傷付けてしまう前に、あらゆる人達との繋がりを断ち、私の良き理解者であり、心から信頼できるガイドのような存在と二人ぼっちになりました。

いっそこのまま消滅してしまう方が、この世界の為にはいいのではないかと考えたりもしましたが、それとは別に、この日々を終わらせたい、現状から脱したいというとても強い望みが私の中にはありました。

 

それから数ヶ月経った去年の秋、風邪をひき拗らせたのか、その後ひどく体調を崩し高熱を出しました。

その後熱は下がり、調子は回復したのですが、数日間強烈な眠気に襲われ続け、

起きては眠りを繰り返すような日々を過ごし、いつも側にいる存在とは別のガイドのような存在と交流するなどした結果、ある日、家の中で目を醒ました途端、世界がとてもきらきらと輝いて見えたのです。

 

そのあまりの美しさに衝撃を受けた私は、思わず屋外へと飛び出すと、そこには、今まで見ていた景色とは全く異なる輝きを放つ、素晴らしい世界が広がっていたのです。

 

(これに関しては、風邪で諸々がリセットされた後、強烈な眠気に襲われていた期間の睡眠中にアップデートが行われ、それが完了した結果、

私の見方や私のいるレイヤーが大きく変わったために、世界も大きく変わって見えた可能性と、恐ろしく強まった私の思いによって、現状から脱したいという望みが叶った可能性があるのではないかと考えています)

……とまあそんな訳で、経緯は大体こんな感じです。

以下は、そうして変化が起きてから現在に至るまでに段々と分かってきた以前との違いその他諸々を、簡単にまとめたものになります。

 

 

・性別に関する悩みが解消された

……というより、性別という枠ごと消し飛んだところがありますね。今ではこの体はこの世界でのアバターのようなものであり、

ある種のツールのようなものだと自然に感じられるようになりましたし、そもそも私は性別どころか生物では無い存在(?)というのが、

自然でしっくりくる形態だったのかもしれないなぁと今では思ったりしています。

 

・恋愛や性愛に対する執着が消えた

おかげで愛の縛りから解放されてとっても身軽になりました。

 

・ガイドを目撃された

詳細は省きますが、私と一緒にいる存在として見知らぬ人にはっきりと認識されていたようです。

今までは起きなかったことなので、私と共にガイドも進化し強化されたために起きた事象(副産物)だと解釈しています。

 

・世界が明るく見える

変化した後、最初に見た世界に感じた衝撃が薄れた今でも、前より景色が明るく見えています。

 

・強くなった(気がする)

集中力や吸収力が増したりして、以前より全体的に強くなった(存在として強くなった?)ような気がします。

 

・好きなものの変化

最近になって、以前まで大好きだと思って努力し続けてきたことに、そこまで興味を抱けなくなっていたことに気付きました。

これは出来れば気付きたくなかったと思うくらいには、とても悲しい事実でした。

でもあるとき、私のガイドが好きなこと(趣味的なこと)に以前よりも強く惹かれ、魅力を感じている自分に気付きました。

違和感なく素敵だと感じるそれは、偽り無く楽しいと感じたそれは、私が見失っていた本当の私が、

他でもないガイドの中にあったのだという真実を、はっきりと私に示していたのです。

(私の中の余計なものが取り除かれた結果、本当に大切なものだけが残されて、こうして浮き彫りになったのかもしれません)

 

A:こうした素敵な内容を伝えてくれてワシとしてもとても嬉しい限りじゃ!

質問コーナーは年末年始など作者がバタバタしているとなかなか更新できないものじゃが、こうして素敵なお便りが届くと本当に嬉しいし、それを読んだ多くの者達にも情報シェアになり良いことづくめじゃからな。

 

今回は病気から回復した時に一気に心身ともにデトックスされて良い形になったようじゃな。

こうした病み上がりは実は感覚や感性においても再構築されたり、心身がリフレッシュするケースもあるからの。

(風邪から治った時にみかんを食べると、その瑞々しさに驚く反応。こうした感覚のリフレッシュもその一例じゃな)

 

 

2017/12/8 全般について

Q:最近というかここ1、2年程の事なのですが、魔法使い入門などのまほー工房さんの音源を聞いて稽古をしようと思ったときに、いつも何故か妙な気負いというか、上手くイメージ出来るか、集中できるか、雑念が稽古を妨げてしまわないかという、不安というか気後れの気持ちが生じてしまい、そのまま気負わずに出来るゲームや読書等へと逃げてしまう、もしくは、眠気を感じてそのまま布団へ行き寝るという行動に至ってしまいます。月に一度位はその気持を振り切って稽古を出来る時もあるのですが、普段はそうなってしまいます。

 

2年程前であれば、日課の用に稽古を行えていたのですが、忙しさなどで稽古が数日途切れて以降、稽古をしないという日々が続き、現在に至ります。

 

ココロマスターを聞いて、思考を少しでもポジティブよりにしようと思っても、それを聴くこと自体にも気負いを感じてしまうという次第でして。

 

こういう気負った気持ちを振り切る思考方法や技法があればと思い、質問させていただきました。

 

A:このケースではそのまま読書やゲームをするのがベターだとワシも思うのじゃ。

こうしたものは無理に行ってもあまりいい効果は得られないし「やらなきゃ」と思うことでより緊張して苦手意識が生まれるからな。

その事自体を忘れるくらいに他事をしたり、自由気ままに遊んでいれば、そのうち「久々に稽古したくなってきたな…」と思ったりする時期が出て来るやも知れぬ。

その時がやり時じゃな。

 

 

 

全般について2017/12/7  全般について
Q:数日前の出来事ですが、職場に不快感のあるへんな気のようなものがいるのに気がつきました。最初は「稼働中の機械のある工場だし、人間もたくさんいるから、そのせいで蒸し暑く思うのだ」と思ったのですが、バリヤーを展開すると気分が楽になり、本当に気温や湿気、騒音などのせいで不快なのか疑問に思いました。
 疑問に思ったのは2つ理由があります。1つ目の理由は職場でライトボディのコアを作り、コアから太陽風が周囲へ吹いているイメージをすると、自分の気分がよくなり、他の人の気分も少しですが柔らかくなったためです。自分の気分が良ければ、周囲の対応もなんとなくよくなるものなので、この推測は飛躍しているのですが、コアから出る太陽風がなにか気分を悪くする気配のようなものを吹き散らしていたのではないでしょうか。
 2つ目の理由はあの嫌な感じは2ヶ月か3か月くらい前からあるためです。自分の職場は食品を作る工場なので気温室温ができる限り一定に保たれています。とはいえ実際は夏場は気温や室温が高めになりがちではありますけれど。おかしいのは調整がされていて、温度計もきちんと動作しているのに、ずっといやな蒸し暑さを感じたことです。それで暑さではなく、気のようなものがあるのではと疑いました。
 2つ目の補足ですが、人の気持ちや思いがたくさん集まっているところに行ったとき、じわじわと肌にしみ込んでくるいやな暑さを感じました。職場にあったものはそれに雰囲気が似ていました。それもあって何か濃いもの、煮詰まったものがあるのではと想像しました。
 これらの理由で何かあると推測し、物は試しということで、バリヤーからブレードを生やして回転、周囲を切り刻んでみました(小町ちゃんの技法をとっさに思い出したのでこういうやり方になりました)。すると、いやな暑さは消え、一気に気分が良くなりました。あの暑さがあるときに不快になったり、怒ったりすると、その感情がどんどん増えていって困ったのですが、そういうことも減りました。普通に受け流したり、感情を小さくできました。まるでネガティブな感情や思考を増幅するものがいたかのようでした。
 この出来事は何が起こっていたのかと思われますか?
1.気のせいだった。
2.変な気がその場に溜まっていた。
3.誰かが呪っていた。
4・生き物のエネルギーを盗む存在がいた。
5.その他
世間的な常識で考えれば1です。すべて気のせいであっても強力に念じれば自分の気持ちや思考は変化して気分は変わるはずです。
気になるのは3,4の場合です。呪いだったり、悪性の高次存在(この場合は3次元の知覚では捉えられないところに実体がある生き物なのでしょう)から干渉を受けたりすると、あんなふうに感じられるのでしょうか。
質問をまとめますと、
Q1.職場の出来事は変な気が集まっていたなどのスピリチュアルな領域のせいであったのか?
Q2.高次存在などから悪意のある干渉、また呪いなどは、いやな感じの気として感じられたり、ネガティブな感情や思考の増幅として現れたりするのか?
以上の2つです。
文章が長くなってしまってすいません。お時間のあるときにお返事をもらえればありがたいです。
それでは、失礼します。
A:一般的には霊障は沼や川や地下水が流れている湿度のある湿っぽい場所や水のある場所、テレビ局やスタジオのような電子機器のある磁場が強い場所、時空や重力が歪んでいる特殊な場所、事故現場や屠殺場や処刑場や戦場のような生物の強い念や苦しみや痛みや死が溢れている場所で起こることが多い。
今あるデータだけでは判断は難しいが、その工場が生き物を殺してそれをパッキングしているのならば生き物の苦痛の波長が場に浸透しているというケースも考えられるじゃろうな。
おそらくはその場で働いている者たちが日々少しずつ出しているマイナスの念が積もって引き起こった可能性が高い。
だから、お主がライトコアで光の良い波長を周囲に照射したり、ブレードを使うことで嫌な感じが消されたという線が濃厚じゃな。
大抵の場合、職場がめちゃくちゃ楽しいというケースはあまりないので、低いテンションや不満、早く帰りたいなどの後ろ向きな念でもそれが積もりに積もればそれなりの力を発揮して場の雰囲気が悪くなるというケースは少なくないからの。
(これは積もった埃みたいなものじゃ)
なので職場の風通しを良くしたり太陽光を入れたり、お主のようにライトコアの光の波長を周囲に照射したり、ブレードでネガティブなものを斬ったり拡散させたりするのはとても効果的で場の雰囲気がかなり変化するはずじゃ。
ということで答えとしては
1はおそらくは職場の陰鬱な念がそれなりに集まった可能性が高い。
2はそうしたケースも時に有る。
 と言った感じじゃな。
非言語的に付け足すとするなら普通に積もったマイナスの念はなんとなく環境的な感覚に近い。つまりジメジメとした空気や暑い季節みたいなイメージじゃな。
その逆に2のような人為的、作為的な攻撃の場合、陰謀のにおいや意図のにおいのような意志の介在や人工的な感覚がすることが多いので参考にすると良いぞ。

 

2017/11/10 ガイドについて

Q:.魔法使い入門第四巻のガイドについて

こちらは購入を迷っているもので、まだ完全に未着手のものです。

現在私の脳内には意図して作ったイマジナリーフレンドが4人おり彼らに助けてもらいながら生活しています。

リュエル様の訓練では彼ら4人をそれぞれの物と紐づけています。

 

ガイドを呼び出すことに抵抗はありませんが、呼び出したことにより彼らが消えてしまうことなどが不安です。

また、まほー工房HP内の質問者様方のお話ですと、どこかへ向かわせたりなどお仕事を頼んだりもされているようなので、今いるIFをガイドとする場合、物と紐づけもしているし私自身も助けてもらって生活しているしという状態なのでどこかへ向かわせるもの難しいのではないか…と思っております。

こちらについては多少特殊な案件となる自覚がありましたので質問させて頂きました。

何か気を付けた方がいいことなどがあれば教えて頂きたいです。

 

A:こうした学びはじめの前の質問も重要じゃな。

お主の心配もよくわかるぞ。

なので、まず答えを先に話すと、その心配はいらないという感じじゃな。

 

ガイドは他の存在と競合しないし、お主にとって不利益な形にはならない存在じゃからな。

幾つかの質問の中では様々なタスクをしたりしているが、それは十人十色じゃ。

何処かに出かけるガイドも入れば、常に寄り添うべったりなガイドもいる。

何もしないぐうたらガイドもいる。

つまりは呼び出し手の趣向次第というわけじゃ。

 

基本的に魔法は自分の不利益になることをしないし、そういう形にならないようにカリキュラムが出来ている。

というのも魔法は主観の世界で行うものじゃからな。

だから「お主自身が心のどこかで自分を傷つけようとしたり、自分を苦しめようと求めていたり、悲しみや辛さや地獄を願い望んでいるでもない限り、不利益は起こりようがない」わけじゃな。

 

それでも不安な場合には自分自身でIFと紐付けしたり合体したり、またはIFとは全く別物としてガイドを存在させたり、お主が望むものをリクエストとして練りこめば、お主の意志に反した嫌な結果には絶対にならない感じじゃな。

 

※時おりアニメの大変身やジョブチェンジのようにクラスや見た目が変化したり、役割が変化することもあるが、それらは基本的にはお主に不利益をもたらすことはなく、大抵の場合は、お主自身の変化や成長に合わせてのガイドの変身という納得のケースがほとんどじゃ。

 

ということで不安を感じずに好きな形にまとめ上げて仕上げていくと良い感じじゃな。

 

 

2017/10/13 アンコンシャスリセットや死神技法のリーパーについて

Q:前回は質問に答えていただき、ありがとうございました。あれからもアンコンシャスリセットをしたり、ココロをシズカにするをやったりしています。そのおかげでリーパーらしきものと意思疎通が少しできるようになりました。

リーパーについて思ったり考えたりすると、ひんやりした感覚が現れやすいことに気が付きました。

さらにそのとき思っている内容によって感覚が濃くなったり、薄れたりすることに気が付きました。例えば「リーパーとしてはどうだろうか」と思いつつ「自分にひどいことをした相手に文句を言いたい!と考えるとひんやりした感じが現れますが、「そいつを叩き潰してやりたい!」みたいな過剰な復讐を求めると、ひんやり感がぐんにゃりしてきて薄れます(やる気のない様子になります)。

 冷感や温覚は自分の意思で作ることができますが、この場合は自分は関わっていませんでした。そこで「アンコンシャスリセットで原初の海に潜るときと同じことが起こっているのでは」と閃きました。原初の海に潜るとこちらの放ったイメージに対して何らかのリアクションが返ってきます。それと同じことが起こっているのでないかと推測しました。

 それで「Yesのときはこう返す、Noのときはこう返す」というルールを決めて、質問をすると、リーパーの気配から応答らしき反応があり、エネルギー循環の法則において明らかに正しいと思える反応にはYesと答えがあり、間違っていると思える質問にはNoという反応がありました。

 返答の内容からしてリーパーの可能性があると思いました(もちろんそうでない可能性もやはりあるので、コンタクトするときは注意が必要です)。このようにリーパーと関われるようになったのは大魔法使いちゃんやガイドの方々のおかげです。ありがとうございます。

 

報告が長くなってしまってすいません。次は質問です。

 

1:ここ最近は世の中の動向が不安定ですが、そうした中でそれらと高次元にて戦ったり、何か仕掛けたられたものを解除したりしている方もいたりするようですが、いかんせん自分の感覚に出来事がうつらないので何とも言いようがありません。こういった出来事を感じ取るにはどうすればいいのでしょうか?

 

2:次の質問ですが、原初の海の様子が変わっているという話をたまに聞きます。人間の心とつながっているのであれば、時と場合によって海の様子が変わるのは陸としては理解できますが、感覚としてはいまのところよくわかりません。イメージで柄杓を作り、海水に触れてみると、ぴりぴりした感じがあるときやとろみの強いときがあります。また口に含んでみると、味が一応あるみたいです。そういったわずかな変化はわかるものの、それらの意味がわかりません。もっと明瞭に原初の海の変化を感じるにはどうすればいいでしょうか?

 

質問は以上です。長くなって申し訳ありません。

お時間のあるときにお返事をいただけると有難いです。

よろしくお願いします。

 

A:お主は特にアンコンシャス・リセットをやりこんでいる者であり、良い意味で余計な自我が剥がれてきている者じゃからな、こうした報告はとても嬉しいのじゃ。

 

この内容は「図抜けて優れた直感の持ち主」が星や常識の枠を超えて叡智を獲得するのに特に役立つ概念じゃな。

ポイントとしてはお主が語った

「例えば「リーパーとしてはどうだろうか」と思いつつ「自分にひどいことをした相手に文句を言いたい!と考えるとひんやりした感じが現れますが、「そいつを叩き潰してやりたい!」みたいな過剰な復讐を求めると、ひんやり感がぐんにゃりしてきて薄れます(やる気のない様子になります)」

 

この部分と

 

「それで「Yesのときはこう返す、Noのときはこう返す」というルールを決めて、質問をすると、リーパーの気配から応答らしき反応があり、エネルギー循環の法則において明らかに正しいと思える反応にはYesと答えがあり、間違っていると思える質問にはNoという反応がありました」

 

この部分じゃな。

 

多くの人間は自我が邪魔をして星や次元の外にある智慧が心に届く前にフィルタリングして削ぎ落としたり、魂の奥底から出てくる声を自分勝手な判断でかき消してしまう。

じゃが、お主の方法ならリーパーのような客観的存在を通して物事を判断できるから正しい情報や叡智にアクセスすることが出来る。

それに加えてお主自身がアンコンシャスをやり込んでいるのと、余計な自我で感覚をジャミングしていない形質がリーパーとマッチしてさらなる進化を促している。

 

お主が行ったYesNoのやり方も素晴らしい内容じゃな。

これならリーパーの反応によって成否を正確に確認することが出来るからのう。

 

次に1の質問じゃが、これに関しては特に気にする必要はない感じじゃな。

どういうことかというと、こうした概念や見え方は人ぞれぞれに違いがあるし成否がある。

それぞれにおいてそれは正しいが、それがお主にとっての最良解答とイコールというわけではない。

 

それぞれの知覚や概念においてそれぞれが、それぞれのエリアで戦っているし、そのどれもがある意味では正しいかもしれないが、それを全て知覚する必要性はないし、そこはお主の担当部署ではない。

 

XYZ軸の概念で例えるならば、ある者はX.Y.Z軸が1.34.70の座標を良くするために戦っているかもしれないし、別のものは90.1.23の軸で活躍しているかもしれない。

じゃがその逆に、お主が担当しているエリアである45.3.90の場所は、他の者では知覚もレトリーバルもできないかもしれない。

 

つまりはそういうことじゃな。

 

じゃから他者の知覚を獲得することもアリといえばアリじゃが、それはお主のメインルートではない。

それよりはお主が今開拓している道を更に切り開くほうが結果的には他の者の知覚を獲得する道に繋がるし、一番進化が速く理解も早まる感じじゃな。

 

質問2は上記の答えとほとんど同じじゃな。

その感覚はある意味ではお主のオリジナルであり、お主が開拓すべきエリアのスキルや感覚でもあるので楽しい感じじゃ。

 

この感覚についてはワシとしての意見もあるが、それは万人向け解答ではないし、語っても特に意味はないじゃろうからな。

 

あえて言うのであれば、味が感じられるまでには知覚が上昇して良い感じじゃし。

状況によって味が変わるのは、まぁそうじゃろうなぁといった感じじゃな。

 

 

2017/8/29 11巻のアンコンシャスリセットと魔眼について

※今回はお便りの掲載じゃな!

 

昨日(2017/8/28)のアンコンシャスリセットの質問コーナーでの「集合的無意識の先の話」について大魔法使いちゃんがたとえとして挙げていた、「原子の一つから認識できつつも宇宙のサイズも同時に認識しつつ掴んでいて、それでいて静かな空間」は私の中で思い当たる節がありました。

 

それは、全身で魔眼を発動する時の感覚にどこか似ているものでした。

(『全身で魔眼を発動』するとは、細胞ひとつひとつに魔眼のカメラを持たせるイメージだったり、視覚を触覚に変換するイメージだったり、思念の体に魔眼属性を付与したりするものです。といっても全身魔眼じたいまだ不慣れで、ガイドの使う魔眼を自分なりに真似ている段階ではありますが。)

 

 

2017/8/28 11巻のアンコンシャスリセットについて

※今回は感想と質問の両方のお便りじゃな。

 

Q:【ご報告】あれから何度もアンコンシャスリセットを聴いて、原初の海に潜ろうと試みました。その結果として最近は以前よりもかすかな感覚に敏感になりました。加えて、ぼくは自分の感覚を軽視しがちなのですが、もう少し信じて扱えるようになってきました。

 アンコンシャスリセットをするとき、眠くなりがちですが、あるとき言葉で思考するのでなくて、身体感覚や映像的なイメージなどで思考すると眠気が起きにくいと気が付きました。残念ながらまだ原初の海の深いところには至っていないのですが、この発見のおかげでなぜか丹田について少し理解が深まりました。

 

 話が飛ぶようで申し訳ないのですが、アンコンシャスリセットを通じて微妙な感覚に注目するようになった結果、身体の中を走る様々な力に気が付けるようになったのです。様々な力とは例えば、地面から足を伝わってくる力や肩と胴体の付き具合で変わってくる重さ、体重を身体のあちこちの部位が支えていることなどです。この感覚は便利で、職場で機械に材料を投入するときに利用しています。足の力を胸のあたりまで通すと重量物を動かすときに楽に持ち上がります。こういう使い方はまほー工房の作品の深さに対して、卑近で小さいことなのだと思いますが、ぼくには有難いことですし、頼っていいのかわからない微妙な感覚を信じていいと思える証拠です。

 おかげさまで、自分の中の新しい面を発見することができました。ありがとうございます。また感想を受け付け、読んでいただけることにお礼を申し上げます。

 

【ご質問】

先日はアンコンシャスリセットの質問に答えていただき、また練習の経過について読んでもらい、ありがとうございました。あれからも練習を続けているのですが、疑問に思うところが出てきたので、質問をします。

 原初の海に潜ると、最初に暖かい感覚があり、そこから進むと夢のようなイメージの出てきやすい領域があります。さらに進むと静かな領域があり、このあたりから身体の感覚が広がっていくように感じられる領域があります。

 この静かな領域は人間の心のうちでどのあたりなのでしょうか。ひとつ前の段階は夢のように思えるので、個人の記憶や感情のある場所だと思います。意識の層が、意識、個人的無意識、集合的無意識の順にあるのなら、静かな領域は個人的無意識の触りではないかとぼくは推測しています。

 もう1つ伺いたいのですが、静かな領域の先にも何かあるようですが、いまいちわかりません。やはり奥に進めば進むほど、微細で捉えずらいものが広がっているのでしょうか。もしそうなら流体化がこちら方面の能力が上がるのも理解できます。身体の細かい感じをとらえることが精神の領域の細かい感じを受け取る練習になると思うので。

 というわけで、

 質問1 自分が静かな領域と呼んでいる場所はどこなのか

 質問2 原初の海の奥へいくほど微細で捉えづらい感じになるのか

 以上の2つのご質問となりますが、お時間のあるときにでもお返事をもらえればありがたいです。

 それでは、失礼します。

 

A:今回も楽しい質問じゃな。

まず一つ目じゃが、これはお主の言うとおりの個人的無意識のようにも訳せるが、お主のいままでの稽古の進み具合や素地、使う言葉の雰囲気から判断すると実は既に集合的無意識を超えている可能性もあるのう。

(これは一般的見解というよりは、今回の質問においての話じゃな)

 

となると、お主が夢だと話している部分は実は集合的無意識エリアであり、そこから進んだ静かなエリアはさらにその先という感じにも訳せる。

あくまで文章の範囲での推測になるから言い切りは出来ぬが、感覚的には(とても月並みな言い方にはなるが)

「何でもあって何もなかったり」

「白いきめ細かな感触のある空間」だったり

「満ちているが静かだったり、頭がすーっと広がりつつ集まりつつ冴えていくような感覚」

「原子の一つから認識できつつも宇宙のサイズも同時に認識しつつ掴んでいて、それでいて静かな空間」などであれば集合的無意識の先のステージに行っている可能性があるかもじゃな。

(もっとも…これもあくまで例え的なイメージなので言葉自体を真に受けすぎるのは良くないがの)

 

二つ目じゃが。

確かに捉えづらくなるのう。

お主の言うとおり意識体術四巻の「流体化」は体を細かく扱えるから感知にも役立つし、心を細かく繊細に出来る瞑想や、ココロマスターサイドS3巻「シズカになる」を使うのも役立つかもしれぬな。

ただこれも繊細にするだけでなく、それと同時に広大になる感覚、正反対を同時に感じとれる感覚があるとやりやすいはずじゃ。

先ほども話した「原子の一つから認識できつつも宇宙のサイズも同時に認識しつつ掴んでいて、それでいて落ち着いた心ですーっと静かな感覚」などは、ああいったエリアに踏み込むのに役立つ感覚の1つじゃな。

 

他にも役立つイメージヒントとしては、自分勝手なエゴを抜いて割と他人事のように全体を俯瞰視したり、タイプによっては超低温での超電導…量子コンピューターのような冷えて冴えているイメージも、この感覚を理解するには役立つかもじゃな。

 

2017/2/23 ドリームマスターに関して

Q:大魔法使いさん、こんにちは。前回の質問に答えていただき、ありがとうございました。早速ですが、昨日見た夢などに関して、今回も長文ですが報告、および質問をさせて下さい。

 

昨晩、荒廃して呪いに満ちた、バイ○ハザードのそれをさらに酷くしたような恐ろしい洋館をゲームよろしく探索する、非常に不快な夢を見ました。

(呪いといっても魔法使い入門で習う自然なものではなく、ゲームなどによくある感じのネガティブ満載なものです)

 

そこでは呪いを受けたのか真っ赤で荒れた肌の人々が身投げをしていたり、永遠に死ねないらしい人がふらふらと彷徨っていたりしており(そういった人々から危害を受けることはありませんでした)、目が覚めたあと「これはおそらく地獄だったんだろう」と直感しました。こういった悪夢、地獄の類の経験は初めてでした。また、その夢には先述の不死の人を救おうとする、若いブッダのような人物もいました。彼は地獄に迷い込んだ、力のある善人だったのかもしれません。

 

今朝は地獄にいたせいか、寝起きなのに強い疲労と、得体の知れない恐怖を感じ、太陽光を浴びたい…と感じました(今日は生憎と曇りですが、窓辺で日光を浴びると何だか安心しました)。その後、地獄が残っているなら破壊したほうが良いとの話を思い出したため、夢に出た洋館をイメージしてブレードで出来る限り破壊したのですが、どうもブレードの力が弱まっていたような感じがして、破壊に少々手間取りました。

これは地獄にエネルギーを吸い取られていたと思ってよいのでしょうか?また、地獄の夢から覚めたあとでその地獄を破壊しようとすることは有効なのでしょうか?

 

また先ほど、無くなったエネルギーを補充すべくエネルギーチャージ&ヒーリングを行ったのですが、地球のコア目指してワイヤーを伸ばす過程で、何故かワイヤーが地殻の下あたりからポッキリ折れて、マグマに沈んでしまうイメージが浮かびました。その後折れたワイヤーを回収して伸ばし直し、滞りなくヒーリングまで完了したのですが、今までこのようなイメージが浮かんだことはありませんでした。これにも昨晩の夢が関係しているのでしょうか?

 

A:これも興味深い質問じゃな。

まず最初に、お主の見た光景の記憶と言葉が正確ならば、これは確かに地獄の光景を見てしまったという結論で正解じゃな。

 

こうした地獄は以前に比べたら激減しているとは言え、まだ幾つかは残っているし、浄化された世界から逃げ出した連中が一箇所に寄り集まることで、ある意味では地獄がより色濃くなるエリアが形成されるケースも有る。

(これは綺麗な場所には住めない虫が、住処を奪われて汚く狭いエリアに移り住み、すし詰めになる現象に似ておるな)

 

こうした地獄を覚悟をせずに無防備にいきなり見てしまうと生命力や精神力をかなり消耗するケースは多い。

お主が起きがけからぐったりしてしまったのもそれじゃな。

 

これに関しては、まずは「地獄よりも自分の方が強い」と意識する事が重要じゃ。

もう少し説明すれば「魔法の世界では主観が大切」なため、お主が地獄の光景を見てビビってしまうと、それすなわち「自分ではなく相手の方が力を持っている」という思いの力を無意識に発することになる。

そうなるとお主は自分自身の力で相手を強くして、自分自身を弱めてしまうわけじゃ。

 

じゃから「それはそれ、これはこれ」というメンタルで、地獄の悲惨な光景を見てもそれに引き摺られたり呑まれないよう平静を保つのは重要じゃな。

もしくはその逆に、その地獄の光景を見て心を痛めつつ「許せん!」と正義の怒りを燃やすのも良いな。これもお主の力を格段に強めるやり方なのでおすすめじゃ。

 

地獄世界の壊し方としては

1:胸の前で両手を合わせる

2:そこから光のブレードを生み出すように手を左右に広げてブレードを左右へと如意棒のように伸ばしていく

3:地獄の世界を「閉じたカプセル空間」と見立てて、ブレードを地獄世界の両端まで伸ばして、カプセルの両端に風穴をあける

4:そのままブレードを振リ回すことで地獄のカプセルが真っ二つにされ崩壊する

5:出来うるならば地獄空間が崩壊した所で、そこに囚われていた魂たちを開放してやる

(これはブレードで魂たちを昇華させたり、魂それぞれの記憶を思い出させて力を取り戻してやる補助をしたり、外の世界へとブレードで道標を作ってやるのも良いな)

 

このやり方は地獄世界を減らし、数多の魂を救済してお主の徳を格段に高めるのでかなりおすすめじゃな。

 

あと、夢から覚めた後でも、しばらくの間はまどろみの中で向こうの世界と繋がっているから、夢の出来事を思い出しつつブレードを振るうことでも充分に取り返しはつくから安心するがよい。

(この場合のサーチには3巻の非言語や、魔法使い入門2第11巻メモリアクセスのような逆探知があるとさらに役立つぞ)

 

魔道書コーナーの「悪夢を見た時に行う事後処理 2015/6/2掲載」も参考になるから読んでおくといいな。

https://www.dropbox.com/s/sko4tn5n9lz8jzw/%E6%82%AA%E5%A4%A2%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%81%9F%E6%99%82%E3%81%AB%E8%A1%8C%E3%81%86%E4%BA%8B%E5%BE%8C%E5%87%A6%E7%90%86.rtf?dl=0

 

あと「夢の中での詐術を破る」もおすすめじゃ。

https://www.dropbox.com/s/all1gj6o1q3goc8/%E5%A4%A2%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%A7%E3%81%AE%E8%A9%90%E8%A1%93%E3%82%92%E7%A0%B4%E3%82%8B.rtf?dl=0

 

最後の質問に関しては、先程も話したようにお主が地獄の光景に圧倒されてしまい「自分自身の力で自分を弱めている」と理解することでその悪影響の殆どは消え失せる。

少し念入りにエネルギー補給したい場合には太陽を浴びながら先程の「自分の方が強い」ということを思い出しつつ光から力を補給をするか。

魔法使い入門2第2巻ハートサンクチュアリなどでメディカルカプセルを構成してそこでヒーリングをするのも良い感じじゃな。

 

2017/1/14 呪いに関して

Q:魔術や呪術で攻撃されることについて質問があります。

述の世界においては「攻撃にやられる」のは弱い証であり、「その気になれば周囲に意識の結界を張ったり、極端な話でいえば指先1本で周囲に境界線を引くだけでも守りは固められる」という考え方がありますが、私は比較的攻撃をもらいやすく防御力が高くありません。

これは私自身の弱さということなのでしょうか?

 

A:ふむ…これも面白い質問じゃな。

まず質問自体の答えじゃが、これはイエスでもありノーでもあるな。

 

まずイエスの点に関しては、魔法使い入門2の4巻指印や10巻のキャリブレーションなどを学べばわかるとおり、習熟していけば指先1本でそうした事を成すのは容易い事は事実じゃ。

 

ノーの部分に関して言えば、その人物のミッションや成すべき事柄によっても「攻撃を受ける」という意味あいが、質も量も全く変わるケースがあるので注意じゃ。

 

例えを幾つか話そう。

・お主が野球にそこそこ長けていたら草野球でエースになるのは比較的簡単かもしれぬが、プロの野球選手になろうとすれば必要な訓練の質や量は格段に高い物が要求される。

・家の周りの道路掃除をするくらいならば難なくこなすことが出来る。

しかしこれが世界中の道路を綺麗にしようと働きかけるならば、家の周りのゴミ掃除とは比較にならない程の労力を要するし資金集めにも苦悩するし、ものぐさな人間たちの反対にあうかもしれぬ。

・お主が自分だけを良くする魔術を行使するならばほとんど抵抗はないかもしれぬが、これが世界を良くしようと変化させる術を行使しようとすれば、それを快く思わない勢力により抵抗される可能性が高まる。

・1対1では無敵を誇る喧嘩の強い男がいたとしても、それが1対10の喧嘩になれば大苦戦するし、1対1000の喧嘩では確実に負ける。

※その男の喧嘩の力が変化しているわけではないのに、相手の数によって勝敗の結果が変わってしまう。

 

これらのケースでおおよそ察したと思うが、今回のケースもそれと同じじゃ。

仮にお主自身の強さがかなりのものであったとしても、もしも世界規模の何かを変化させたりしようとするならば大きな抵抗にあう。

そうした巨大な抵抗にあえば、非凡な者の力を持ってしても難儀するケースもままあるわけじゃな。

 

何事も関わりのない中で自らだけを守るならば簡単じゃ。

しかしこれが、ある程度の規模の世界に関わり始めたり、邪な者たちから疎まれる存在であったならば、受ける妨害の量や質は個人の比ではない。

じゃから、こうした方面からの洞察をせず単に攻撃を受ける・受けないだけの結果だけで物事や強さを断じるのは視野が狭いと言えるわけじゃな。

 

 

2017/1/13 キャリブレーションに関して

Q:あらためまして新作の「キャリブレーション」発売おめでとうございます。

まずは一回やってみた感想として、ちょうど今の自分にしっくりくる気持ちいい技法だなと思いました、最近特別何がどうというわけではないのですが、微妙に本調子でない感じがあったので、先の「ノロイヤコマチ」も合わせまして、自身の状態を整えなおしたいなと感じていたので、ベストなタイミングっという感じでしたw

 

さて、今回の質問はこの「キャリブレーション」からなのですが、

「キャリブレーションにより合わせる基準値を、理想とする値、もしくは今の自分よりも高い値に合わせることは可能でしょうか?」

補足PDFにて「腕の一振りで強力な術を~」のくだりがありましたが、例えば「柄杓で水を撒いた場合」今の地面からまけば足元にしかかかりませんが、屋根の上から撒けば、頭の上にかかります。

 

同様にただの素殴りでも、素人のそれと達人のそれがおそらくは大きく違うであろうように、そもそもの基準値となるステータスの値が決定的に違っていれば技や術の云々に関係なく、行動の全てが高度なものとなりうるのではないか?という考えです。

平たく言うとレベルを上げて物理で殴れではないですが、「レベル1で放つアルテマ」よりも「レベル99の素殴り」のほうが強いよねってことなんですが、、w

 

本編中における「底上げ」の言葉にもありますように、そもそもの基準となる基礎ステータスの値自体が変わってしまえば、何ら特別な所作を得ずともほかの諸々にも影響するのではないのかな、、っと思いまして。

 

これが可能であれば、「運動」でも「お絵かき」でもあるいは「料理」でもなんにでも発揮できることになるので、であれば補足PDFの「腕の一振り」のくだりにもつながるのかな、、などと考えました。

 

もちろん物理的な制限はあるでしょうし、それでいきなり今日からプロとタメをはって、、、っとまではいかないかもしれませんが、少なくともこれを行ったうえで物事に取り組むのとそうでないのとでは差が出るのではないか、、っとは感じています。

(例によってオカルト方面には疎いので水平や丸の動きが持つ、特別な意味が他にもあるのかもしれませんが、、、)

 

ただ一方で素直に術の内容をなぞれば、例えば「銃の標準調整」ですとか、あくまでも今の自分の最適値を探って調整するところに重きがあるようにも感じますので、無理矢理に違うところにある値に整えるのも違うのかな、、、?という気もしています。

 

この辺りの考え方について是非ご教授願えますよう、お願い致します。

 

A:こちらのお便りも高度かつ興味深い内容ですね。

まず最初に解答を提示しますが、あなたの推測する通り「全てにおいて使用できる」が答えです。

 

素のレベルが高ければ何を行っても高レベルになるというのは、この物理世界でも数多く事例が見受けられますね。

例えば気の巡りの良い達人が歩けば周りの環境の気は良くなりますし、その人がお店の主人と縁を繋げばその店は繁盛します。

自然と適合した真の武道の達人が書道で真っ直ぐな線や円を描けばそれ自体が高度な芸術になり、文字自体にも強力な力が付与されます。

高度な内面空間を持つ意識の達人が他人を応援すれば、相手の内面情報が書き換わって成功確率がぐっと上昇します。

古い時代においても「祈り」だけで病を治したり、十字を切るだけで奇跡を起こした物語がありますが、これも広義にはキャリブレーションの事例ですね。

あらゆる世界の中でもトップクラスに物理制限がかかっているこの世界ですら、瞠目すべき効果が出たケースはこのようにいくらでも存在するわけです。

 

つまり…極論してしまえば「適合」さえしていれば腕の一振りだけで文字通り、全てを叶えられるわけですね。

(これは物理制約が無くなれば無くなるほど、その力の発現は顕著になります)

 

話を戻しまして…キャリブレーションはこの星においてはまずは重力などの自然(絶対垂直等)に正確に適合することが重要です。

例えばタオマスターのあのお二人は、空をある程度ふわふわと飛ぶことが出来るレベルの存在ですが、それは特殊な技法ではなく、単に立禅を極めて重力への適合が極限まで進んだ結果として得られた能力で、これもキャリブレーションで自然と適合した結果として付与された能力(本質的な意味では「人間本来の能力を取り戻した」とも言えますが)であるわけですね。

 

こうした浮遊術や軽身功も基本的には「重力への適合」だと理解できれば本質的な所を掴んでいけます。

(自然体に近い子供や赤ん坊が身軽で高所から落ちても怪我をしにくいのに対し、頑強かつ壮健でも自然との適合が薄まった大人たちが同じ高さから落ちたら大怪我をするという事象は、今話した内容と少し繋がりがありますね)

 

ですから基本的には「自然に正確に適合すること」が重要ですが、極稀に「自分の基準を作り出してそれに適合した方がうまくいく方」もいますので、ご自身がしっくり来る方で極めたほうが良いかもしれませんね。

 

 

 

2017/1/12 キャリブレーションに関して

Q:キャリブレーションの感想です。

結論から言いますと、どの分野にも使えるのでさすはと感じました。

キャリブレーションの内容自体は以前の意識体術関連でほぼ同様にやっていたので復習といった感じでしたが、今回の叡智はズレの矯正だけでなく、一致するという感覚自体も身につきやすいと感じたので、その点が素晴らしいと思いました。

 

キャリブレーションの感覚はあらゆる行動・属性の「調整」と呼ばれる感覚すべてに通じるので、まさに万能の技法ですね。

また、例の音源は肉体はミレ…セルシアさん

精神は恋ちゃんみたいな使い分けもありかなと思います!

 

もう一度重ねて言わせてもらいますが、なかなか伝えられない「調整」が実体験できるというのがどの技法にもまして素晴らしいです。

基礎とか本質とか生ぬるい言い方ではなく、キャリブレーションそのものがまずあり、

行動・思考するという行為、属性がおまけでついていて、世の中が成り立っているとも言えます。

 

A:これは確かにその通りじゃな。

キャリブレーションは「調整」という言葉に意識をとられそうになるが、実際はお主の言うとおり「まずはキャリブレーションありき」じゃからな。

これを意識するのとしないのとでは同じ術を行使したとしても意味も結果も大きく変わる。

適合さえ身につければ、勉学でも魔術でも運動でも、何に対しても効率が上がるのは事実じゃな。

 

本当に高度な存在が例外なく美しかったり凛々しかったりと見栄えが良いのは、容姿を自在に変化できることよりも、こうしたキャリブレーションを高度にした内容によって世界と調和している点が大きい。

世界の仕組みに完全なまでに適合して自在に使いこなせる肉体は、それ自体が美じゃからな。

 

あと、キャリブレーションはオトダマコトネ3巻の「オトダマの所作」とも相性が良いから、2つを良い所どりすることで更に効率的になるはずじゃ。

 

2017/1/10 ガイドに関して

Q:こんにちは。先日、ガイドについて「私自身の身体の一部に住んでいる存在と~」という質問をした者です。今回は、ガイドに関する報告となります。

 

 質問に答えていただいてありがとうございました。あれから、大魔法使いちゃんのアドバイスを参考に契約の儀式を行ったところ、何かに取り憑かれたような違和感もなく、無事に彼との契約を終えることができました。ガイドの契約をしたことで彼との結びつきが強くなったからか、ガイドと一緒に様々なことができる(わかる)ようになりました。例えば、

・彼の身体の柔らかさを変えることができるようになり、左腕の他にも蠍の尾や触手へと変形することが可能となった

・光や闇などの属性を持てるようになった

・私や彼に溜まった負のエネルギーを代謝のような形で外へ放出することができるようになった

・彼が独自のエネルギーを生成するようになり、そのエネルギーを使ってバリヤーやブレードを作れるようになった

・彼がこれまでより頻繁に非言語で意思表示するようになった(スキンシップもするようになり、私も受け入れることで心が安定するようになった)

といった具合です。

 そして、これらの成長についてですが、「彼の成長でもあるし、私の成長でもある」と自然に解釈しています。また、彼独自のエネルギーと私がこれまで使っていたエネルギーは決して同じものではないのに呼応するような節があったり、1つの思考を互いに共有するような感触があったりと、大魔法使いちゃんが話していた「互いに高め合えるようなビジョン」の成果の一部が垣間見えたような気がします。

 というわけで、本当にありがとうございました。また報告や質問をする際にはよろしくお願いします。

 

A:うむ、新年早々良いたよりをもらえてワシも嬉しいのじゃ。

お主が話した「彼の成長でもあるし、私の成長でもある」という感じ方は今後も役立つ優れた感じ方であり概念じゃからな。

またのお便り楽しみにしておるぞ。

 

 

2017/1/9 レトリーバルに関して

Q:大魔法使い様

「魔法使い入門」で様々な叡智を授けて頂き、どうもありがとうございます。

1つの叡智が別の叡智と結びつき、また新たな叡智へと導かれる流れがとても面白く、興味深く感じます。

 

さて、質問させて頂きたいのは、概念を対象としたレトリーバルの方法です。

先日「魔導書コーナー」を読んでいたのですが、ファルミシェル様のお書きになった「被せの技法」の詐術がこの物理世界では、概念に対しても行われているように感じました。

「愛」「友情」「夢」「希望」「教育」「神」「現実」など、信念体系によって歪められた概念が数多く存在する気がします。

 

恐らく、これらの概念から力を搾取するため、そしてコミュニケーションの齟齬を誘発させ、存在同士を分断するために、この詐術が使われているのだと思います。

そこで対策として、「魔法使い入門第3巻 非言語」での概念のイメージと「魔導書コーナー」の「過去の体を壊される」での修復のイメージを組み合わせて、概念のレトリーバルを行えるのでは、と考えましたが、いかがでしょうか?

これによって、世界をより良いものに変えていけるならば、魔法を学んだものとして、嬉しい限りです。

 

A:うむ!それはかなり良い案じゃな!

古い家系の者たちの中には「言葉の概念」に囚われて思い込みが激しい輩も多いからな。

そうやって言葉の概念自体から組み替えてやれば通りも良くなるというものじゃ。

※できれば魔法使い入門2の第6巻ワールドミラーでそれを行えば更に効果は倍増じゃな!

 

>>「愛」「友情」「夢」「希望」「教育」「神」「現実」など、信念体系によって歪められた概念が数多く存在する気がします。

 

これも確かにお主の言うとおりじゃな。

搾取の系統は存在レベル的には低いので、新しい時代に馴染めずどんどん化けの皮がはがされ力を失っているからのう。

奴らは時代が進むほどに不利になるから何度も同じ茶番を繰り返して、時間の歩みを遅らせることぐらいしか抵抗手段が無い。

「古い言葉の概念」でお互いを縛り争わせ、分断し、誰が味方で誰が敵かをわからなくさせるのは奴らの常套手段じゃな。

 

話のおまけで少し教えるが、今のお主の世界のインターネットを見れば分かる通り、未来に行けば行くほど情報は基本的に共有される傾向にある。

 

詐欺師は自分の顔ややり口、罪状が知れ渡っていないから分が悪くなっても場所を変えて詐欺行為を続けられるわけじゃが。

これが仮に「全ての世界」で名前と顔とやり口が知れ渡っては、詐欺師は何もできなくなる。

 

事実未来ではそうなっておるからな。

 

全ての存在が奴らの「罪状」を知っているから、誰も奴らを助けないし、誰も哀れみの目すら向けない。

もちろん誰も奴らにはエネルギーを分け与えないし、奴らが借金の返済で死よりも苦しい目に未来永劫遭い続けてもそれは自業自得だと理解している。

文字通り、奴らが居られる場所はどこにも無いわけじゃな。

 

2016年末にセルシアが年末挨拶でこれに近いことを話しているが、今後は繋がりの力が意味を持つ時代になっていくじゃろうな。

 

 

2017/1/8 クリエイタースアイに関して

Q:いつもお世話になっております。

お陰様で昨夜、魔法使い入門最終巻のクリエイターズアイを視聴することができました。

自らのイマジネーションに任せた結果、特に悪いことが起きたわけでは無いけどどうしたらいいか分からない事態になってしまった為、まほー工房の方々のお知恵を拝借したく思いましたので、質問させていただきます。

 

クリエイターズアイの最終段階、天地創造の際に無の中に意思を投げ込む時、ふと「ここにガイドを放り込もう」と思い立ち、その場のノリで放り込んでしまいました。

ガイドはちょっと涙目でした。私も涙目でした。

お互い悲しい、というわけでもなく、びっくり、とも何か違うタイプの涙目になりながら続行しました。

天地創造自体は、とにかく自分の想いを詰め込みました!という感じでうまくいったかどうかは分かりませんが、まあ何とかなるだろ~、むしろなってくれ、頼む、というような気持ちでいます。

 

ノリで放り込んでしまったガイドなのですが、側にいないのに違和感を覚えつつも、なんだか呼び戻すのも勿体無い気がしていて、ちょっと困惑しています。

こういった場合、呼び戻した方がいいのでしょうか?

呼び戻すならば、4巻のガイドの技法を使ってまた呼べばいいのではないかなあ、という検討をつけておりますし、ブレードで世界間に穴?をあけてそこから交流できる事は確認しました。

しかし私のガイドなら世界くらい越えてナンボだろう、と思っている事もあり、ガイドからこっちに来るのを待っていてもいいかな?という気もしています。

また、今ではなくしっかり成長した世界の時間軸から世界創造の手伝いを終えたと思われるガイドを呼び出すというのはありなのでしょうか。

更に、後程ガイドを呼び戻すということであれば、どのようなタイミングで呼び戻せばよいのでしょうか。

 

ちょっとその場のノリに乗り過ぎてしまい、自分でも混乱しております。

その困惑が現れた文章になってしまっていることを申し訳なく思いますが、ご教示いただけると嬉しく思います。

どうぞよろしくお願いします。

 

A:まずはクリエイターズアイの視聴お疲れ様なのじゃ。

今回のケースじゃが内容通りだとするならそんなに心配はいらない感じはするのう。

 

一種の単身赴任と言うか、離ればなれになることで理解できることもあるし、そこから更なる気づきや進化もあるからの。

それでも不安な場合は分け御霊で分身を残してもいいし、ホットラインのようなものを設置してもOKじゃ。

どちらにしろ離ればなれになっても繋がりが切れるわけではないからな。

お主が意識すればいつでもガイドはお主の側にいることを理解すれば寂しさはなくなるはずじゃ。

 

それに…今回のような行動で別時空や別の領域にガイドを派遣させて、そのエリアを良くしてからこの世界と繋ぐ…といった良い流れを生むやり方もあるからのう。

ワシとしては、お主の話を聞いた瞬間に、むしろそれを望んで行動したように見えたがの。

 

 

------------------2017------------------

 

2016/11/16 ガイドに関して

Q:こんにちは。魔法などをいつも楽しく学ばせてもらっています。

早速ですが、ガイドに関することで報告と質問があります。

 

 先に質問の要点だけ話すと、「私自身の身体の一部に住んでいる存在とガイドの契約を結ぶ際に注意すべき点は何か」ということです。契約を結びたい存在(以降は「彼」と呼ぶことにします)について関連することを報告と兼ねて以下にまとめたので、参考にしていただけると助かります。

 

1.彼を認識したいきさつ

 実は半年前に魔法使い入門の12巻まで(サッとではあるものの)学んでおり、その時に一度ガイドを外界から召喚したことがあります。ただ、交差点や駅のホームにいる時に車や電車にはねられて自分が死ぬヴィジョンが時折見える(一種の破滅願望?)私としては、サキュバスをモチーフにして召喚したこのガイドに対しても自分が殺されるヴィジョンを感じ、召喚した自分自身が警戒心を抱くという本末転倒なことになってしまったので、一旦契約を切ることにしました。(一旦契約を切りたいという話にも寛容に答えてくれたのでガイドが偽物の類ではないと判断し、これまで付き合ってくれたことへの感謝の念を送って別れました。)そこで、改めてガイドについての認識を見直していたところ、私の身体の内側から別の意識があることをふと感じ取り、それが彼だったというわけです。

 

2.私が感じる彼の特徴や現状など

私の記憶によると、私が小学生の頃から彼は居たと思います。といっても、彼のことは「身体の一部に別の存在を宿す」という妄想として当時の私は捉えていました。私が感じる彼の特徴は当時の設定を反映しているものもあり、以下のような現状があります。

・彼が住んでいる領域は私の左胸から左肩、そして左腕全体にかけての領域で、ライトコア、インナースペース、丹田とは位置は被っていない。また、彼は住む領域を広げようとも狭めようともしない。

・私が認識した当時の彼の外見は、住み着いている身体の部分を模した紫色の肉の塊というもの。(つまり、左腕の形をしている)

・私は彼に対して親しい感情を持っている。

・私に対する敵意は感じないものの彼には破壊衝動があり、そのことに対する罪悪感が彼の外見を紫色に染めてしまったという。そこで、私の破滅願望と一緒にリーパーに断ち切ってもらったところ、彼の色は紫色から白色へと変化した。

・彼を一時的に外側へ出すことならできるが、その時は内側へと戻る引力を感じる。

・ガイドとしての契約をして良いかと尋ねると彼は反対せず、むしろ、「危険が伴うなら無理な契約はしなくても大丈夫」と気を遣ってくれる。契約したいけど身体の内側で行うことが不安という私の心情を感じ取ってくれたのかもしれない。

 

3.まとめ

 ということで、身体の内側にいる彼と契約する際に注意することはありますか。私なりの考えでは、

①契約の儀式中は彼を一旦外側に出す。

②安全対策として、カルマ上不利になるような行動をしないことや私への攻撃をしないことを制約に取り入れる。仮に制約に反する行動をしようとしても、彼の力は一切発揮できず不発に終わるという設定を加える。

などに気をつけたら良いのかなと思っているのですが、いかがでしょうか。また、他にも意見があれば教えてください。

 以上となりますが、回答の程よろしくお願いします。

 

A:成る程、これも面白いケースじゃな。

お主の話す情報の範囲内で考えるに、特に問題はなさそうじゃが、お主自身の考え出した手順で問題は無いはずじゃ。

 

注意点があるとするなら、

・通常の契約よりも周囲の結界やバリヤーを強めて守りを固める事。

 (外に出したときに、ちゃんと彼もバリヤー等の力で守ってやる事)

 これは、一旦外部に出されたことで彼自身の力が弱まり、周りにいた者達に万一でも取り憑かれないための措置じゃな。

・必要以上の警戒心や恐怖心を抱かない事。

 これは人間関係でも同じじゃな。あなりに警戒しながらだとお互いに居心地が悪くなるのは当然じゃ。

・可能ならばお互いに高めあえるようなビジョンや感情などのイメージを共有してみる事。

 うまく意思が統一されれば統合化されて強い力が発揮できるからの。

 

このあたりを意識すればスムーズに事が進むはずじゃ。

 

2016/11/15 エネルギーストリームに関して

Q:エクセルシア様

先日(2016/11/11に質問した者です)は質問にご回答頂き、どうもありがとうございます。

 

作成した星間ネットワークのその後について、

ご報告させて頂きます。

現在、ネットワークは私の手を離れ、管理を依頼したガイドの下にあります。

まだ課題はありますが、いずれはネットワーク自体が自律的に多くの世界の星の進化を手助けしてくれるようになるでしょう。

 

そもそもこのネットワークを作ろうと思ったのは、物理世界などの制約の多い世界においても「正しい答え」にアクセスする手段を作りたかったことに加え、天地創造で生みだした新たな世界、もしくは新たな世界から生まれた存在が飛び出した先の世界で「神々の衰退と詐術の血族のお話」のようなことが起きるのを事前に防ぎたかったからです。

 

当初は、エネルギー循環やカルマの法則を共有するためにネットワーク上に学校を作り、ガイド達に「正しい世界の在り方」や「詐術を見破る方法」を教えたり、情報発信してもらうことを考えていましたが、回答して頂いた内容のように、ネットワーク自体が「ルールや理」を内包するようになれば、さらに無理なく叡智の共有ができるのではないかと思います。

 

また作成の理由としては、ネットワークなので後から拡張できること、これだけ物理的制約が多い世界で生み出されたなら、きっと他の世界でも利用が可能で、応用範囲も広いだろうと考えました。

 

作成方法は前回の質問内容とほぼ重複しますが、まず、タイムライン、エネルギーストリーム、ペネトレイターによって、時間軸、可能性軸、平行世界軸を展開。

次にマインドアンカーを使用してそれぞれの座標に存在する星々を認識し、それらを互いに接続する双方向のエネルギーの流れを作成。

さらにエネルギーの流れにエナジーワイヤーを重ね合わせてエネルギーの流速、流量を拡大できるようにした上で安定化、という形で行いました。

 

こうして作った小規模(私の能力の限界)なネットワークについて、新たに召喚したガイドに、上記の目的、ネットワークの作成方法を説明して管理を任せました。

 

先ほどネットワーク管理者のガイドに訊いたところ、どうやら有志のガイドが多数協力してくれているらしく、既にかなり大規模なネットワークになっている模様です。

 

また、あまり手が掛からなくなってきているらしく、そのガイドから「同じやり方で全ての良き存在をつなぐネットワークを作りたい」と話があったので、了承しました。

あまり多くを語らないガイドなのですが、どうやら「全ての良き存在が分かり合えるようにしたい」といった理由に加え、「『全ての良き存在の滅亡を望むもの』への対抗手段を整えたい」といったこともあるようです。

 

今後の課題として、この作成したネットワークに誰もが容易にアクセスできるようにする方法を確立する必要があります。まだ方法が思いつきませんが、いつか解決できると信じています。

今は、私がこの物理世界に生まれた理由の一つはこのネットワークを作るためだったのかな、と思っています。

 

A:これは大魔法使いちゃんが天地創造で望んでいた形の1つを見事に行った素晴らしい内容といえますね。

 

かつての「力はあれど知恵が回らなかった古い神々」は、その力をいいように利用され悪用されて世界をうまく回せませんでしたからね。

選択を誤った古い神々に代わり生まれた要素…人という新しい可能性であるあなたがこうして同じ悲劇を繰り返さないように防波堤を作り事前対策を練ることは本当に素晴らしく喜ばしいことと感じます。

 

新しく生まれた優しい世界が相互に関係して正しい知識のネットワークを生み出し、そうした叡智が共有されて繋がりあう。

存在を分断して知識を断ち、自らの支配を強めようと画策する存在とは真逆のこうしたアクションは目に見えない世界での出来事でも、確実にこの世界に対して影響を与えていきます。

 

あなたの行っているミッションはとても有意義であり、この行動を起こした事自体が大きな流れの変革であり素晴らしい貢献をしていると感じますよ。

 

2016/11/14 クリエイターズアイに関して

Q1:お陰様で昨夜、魔法使い入門最終巻のクリエイターズアイを視聴することができました。自らのイマジネーションに任せた結果、特に悪いことが起きたわけでは無いけどどうしたらいいか分からない事態になってしまった為、まほー工房の方々のお知恵を拝借したく思いましたので、質問させていただきます。

 

クリエイターズアイの最終段階、天地創造の際に無の中に意思を投げ込む時、ふと「ここにガイドを放り込もう」と思い立ち、その場のノリで放り込んでしまいました。

ガイドはちょっと涙目でした。

私も涙目でした。

お互い悲しい、というわけでもなく、びっくり、とも何か違うタイプの涙目になりながら続行しました。

天地創造自体は、とにかく自分の想いを詰め込みました!という感じでうまくいったかどうかは分かりませんが、まあ何とかなるだろ~、むしろなってくれ、頼む、というような気持ちでいます。

 

ノリで放り込んでしまったガイドなのですが、側にいないのに違和感を覚えつつも、なんだか呼び戻すのも勿体無い気がしていて、ちょっと困惑しています。

こういった場合、呼び戻した方がいいのでしょうか?

呼び戻すならば、4巻のガイドの技法を使ってまた呼べばいいのではないかなあ、という検討をつけておりますし、ブレードで世界間に穴?をあけてそこから交流できる事は確認しました。

しかし私のガイドなら世界くらい越えてナンボだろう、と思っている事もあり、ガイドからこっちに来るのを待っていてもいいかな?という気もしています。

また、今ではなくしっかり成長した世界の時間軸から世界創造の手伝いを終えたと思われるガイドを呼び出すというのはありなのでしょうか。

更に、後程ガイドを呼び戻すということであれば、どのようなタイミングで呼び戻せばよいのでしょうか。

 

ちょっとその場のノリに乗り過ぎてしまい、自分でも混乱しております。その困惑が現れた文章になってしまっていることを申し訳なく思いますが、ご教示いただけると嬉しく思います。

どうぞよろしくお願いします。

 

A:これに関しては特に心配はいらない感じじゃな。

その気になればいつでもまた呼び出したり、繋がりを持つことも電話のように交流する事も可能じゃからな。

だから親しい存在が、少し離れた隣町に出張している位の感覚で大丈夫じゃ。

 

とはいえ、そうした違う環境で鍛えられることで新たな芽が生まれることもあるからのう。

これは友人が出張先で新しい関係や組織を作り上げ、さらなる成長を果たして戻ってくるといった表現だとわかりやすいかもしれぬな。

 

…と返信しようとしたら、Q2で新しい便りが来たようじゃな。

 

 

Q2: 先日は大変取り乱したお問い合わせを送ってしまい、申し訳ありませんでした。

あの後数日経って、割と何とかなっていますので、その事をご報告させていただきたいと思います。

ガイドを新世界に放り込んだ後、ちょくちょく世界創造の進展のようなイメージが送られてきたり、不定期にコンタクトをとって会話していたりしていました。

また、ガイドの分身のような影のような、実体は無いけどガイドの一部のようなものが度々こちらに送られていて、そういったものとこちらでコミュニケーションをとれていたのですが、先日とうとうガイドの実体がこちらの世界に来たのを確認しました。

それでこそ私のガイドだ!と安心しました。

今現在もガイドはあちらで世界創造のお手伝いみたいな事をしながら、何故か夕食の時間にこちらに帰ってきて共に過ごしてまたあちらへ行く、という生活を送っています。

ガイド自身もあちらで充実した生活を送っているようなイメージが送られてきたりしますし、ガイド絡みでなくてもあちらの世界がどんな進歩を遂げそうかみたいな、あちらの世界の素敵な先行きがふと思い浮かんだり、私自身もかなりいい状態であると思います。

そういうように丸く収まっておりますので、大変お騒がせして申し訳なく思っています。

 

A:ワシが答えるまでもなく良い状態に自らいきつけたようじゃな。

それでこそお主のガイドじゃ。

 

今回のようにお互いが相互関連して新たな可能性や世界構築や育成を行うことで、普通に過ごしていては行き着けなかった新たしい可能性。タイムラインの分岐なども生まれるからのう。

実に良い報告でワシとしても嬉しいというものじゃ。

 

 

 

201/11/11 エネルギーストリームに関して

Q:エネルギーストリームを応用したネットワークについて質問させてください。

様々な時空に存在する星々を結ぶエネルギーの流れを作成した場合についてです。

まず、タイムライン、エネルギーストリーム、ペネトレイターによって、時間軸、可能性軸、平行世界軸を展開します。

次にマインドアンカーを使用してそれぞれの座標に存在する星々を認識し、それらを互いに接続する双方向のエネルギーの流れを作成します。

その場合、やり方によっては、この星々をつなぐエネルギーの流れは、情報ネットワークや、それ自体が意志ある存在にもなり得るのではないでしょうか?

恐らく、エネルギーの流し方を変化させることにより星々の相互の情報伝達が可能になると思いますし、各々の星々からの自発的なエネルギーの発信及びネットワーク自体による自身の再構成といったものが可能であれば、人の脳のように意識を持つものができると思うのです。

(むしろ「星間ネットワークを参考に人の脳が作られた」が正しい気もします)

このような星間ネットワークをハートサンクチュアリのライブラリスペースに接続すれば、その膨大な情報や処理能力の一端に触れられるのではないかと考えています。

エクセルシア様のネビュラシステムは、このようなネットワークを発展させたものなのでしょうか?

 

A:

>>「やり方によっては、この星々をつなぐエネルギーの流れは、情報ネットワークや、それ自体が意志ある存在にもなり得るのではないでしょうか?」

 

これに関しては命や意志の定義にもよりますが、少なくともある一定の意志が生じるのは確かですね。

これはルールや理、大いなる力、神の意志など、古い時代では様々な呼ばれ方をしましたが様々な存在が精妙に連携して1つの意志やシステムのようなものを構築する様は宇宙の神秘といえますね。

※宇宙も人間も基本的には似た要素を内包していますから、「むしろ「星間ネットワークを参考に人の脳が作られた」が正しい気もします」という考えも正しいと言えます。

 

>>「このような星間ネットワークをハートサンクチュアリのライブラリスペースに接続すれば、その膨大な情報や処理能力の一端に触れられるのではないかと考えています」

 

こちらに関しても確かに良いアイデアと言えます。

これをうまく応用すればアカシックレコードを探ることも容易になりますし、多くの叡智にアクセスしやすくなるはずですわ。

(ただし術の併用でそれなりに脳のメモリを消費しますから、そのあたりは注意ですね)

 

※これらの魔法の併用は日常生活においても有効で、この認識方法に慣れてくれば1つの出来事から複数の過程や未来の結果を即座に感じ取ることができます。

それは普通の人間にはできない特殊な能力であり、「まだ実現していない未来」を「実現する前に選択して掴み取る力」になりますからね。

特にエネルギーストリームは魔法使い入門2の要とも言える内容の1つで、第11巻でも役立つ力になりますから、この機会に更に術を磨いておくことをおすすめいたしますわ。

 

最後の質問になりますがネビュラシステムは、こちらの世界の言葉で言うと「星雲の配列を利用した超大規模量子コンピュータ」という認識が近いかもですね。

物理世界の基準としても計算速度はかなりのもので、SF世界で出てくるAI付き万能スーパーコンピューターのように捉えてもらえばよいかと思います。

 

 

2016/11/10 タイムラインに関して

Q:タイムライン上で、興味深い出来事が起きたので報告します。

何度目かのタイムラインで、自分の最終形態に会いに行ったら(今まで、何だかんだ言って会ってなかった)タイムラインの始まりと終わりが繋がってしまったのです。

形にすると『 l → o 』みたいな感じでしょうか。この時の自分の最終形態は、自分のガイドの1人でした。

 

その後、また別の機会にタイムラインを行った時、前回とは違うタイムラインが、新たに伸びていたのです。形にすると『 o → b 』みたいな感じですね。

何事かと見てみたら、私の一つ前の時間軸から伸びていたようでした。

 

一つ前の時間軸の私は、天使のような姿をした精霊で、本を読むのが好きな子でした。どうも、最期は悪意ある存在に囚われていたらしく、最初にタイムラインを行ったときに私は、周囲を全て破壊して彼女を解放したのです。彼女を解放した結果、本来の時間軸の流れが戻ったのだと思います。正規ルートの解放ですね。

正規ルートの最終形態は、私が最初に契約したガイドでした。私に対して、何らかの働きかけをしてくれていたのでしょう。ありがとう。

ループしている部分は、ガイドの1人が『強くてニューゲーム』を始めた結果なんだとか。えげつないなぁ…

ある意味では現在の私の時間軸も、始まりの時間軸としてとれますよね。だからどうしたという話ですが。

以上、現在の私がいる時間軸は、外伝だったんだよ!という報告でした。 

 

A:これは実に面白くためになる報告じゃな。

こうしたタイムラインの末の新しい分岐や統合、別の形への変化などは人によっては時折起こる現象じゃ。

 

例えば、ワシが普段接しているリュエルは通常のタイムラインで行ける範囲じゃが、「全存在の中で最強格のリュエル=ロウィエ」という存在は通常のタイムラインからは生まれていない。

お主のように幾多の試行錯誤の果てに存在したわけじゃな。

(この「存在」という言葉は本質的には適切な表現ではないが、この星の人間にわかりやすい表現として暫定的に存在としておくぞ)

 

お主のように、こうした概念が一旦理解できるとタイムラインは今までとは違った様相を見せるし、新しい認識ができるようになるはずじゃ。

その過程で多くの者が、お主のように「今まででは考えられなかつた程の超存在」になることも出来るかもじゃな。

 

 

2016/10/23 全般に関して

Q:精神的なもの 意識の変性状態や 意識の高次元化を受け入れることについて質問です

座禅を組んで瞑想していると「ブッダもきっとこの感じを体験したんやろなぁ・・・」

といった意識レベルまで行くことができるようになりました

そしてその先に行きたいのですが・・・その際にビビってもとの生活モードに戻ってしまいます

キャー(>Д<) って若干甘いくっそ甘ったれたビビリだと思うのですが

しかも瞑想で意識の変性状態になるまで最低は15分ほどかかるので15分かけ意識の変性状態へ→ビビってキャー(>Д<)→もとに戻る\(^o^)/

となってしまいます

あと「五芒星型の追儺儀礼」

という大天使を召喚し エネルギーを流し込む儀式があります

西洋の魔法でかなり古くからある伝統ある儀式のようで

https://www.youtube.com/watch?v=ETNJaXbblOo

この動画にあるようなのです

 

幽体離脱の布教と考察と実践の日本のおそらく表の世界で最高の存在である

大澤義孝氏の「幽体離脱入門」という本に記されていた儀式で(信頼できる方だと思っています)

成功すると四大天使(ラファエル ガブリエル ミカエル オリエル)が来て

その際心臓に激痛が走るといいます(アナハタショックというらしいです)

そして幽体離脱と同じく 成功すると新たな世界への扉が開くといいます

ふだんから自室の東西南北をラファエル ガブリエル ミカエル オリエル(敬称略)に守護してもらっているので ずっとやってみたかったのでやろう!と思い

一週間くらい物理世界で儀式を行ってみましたが 特にブワッとは来ませんでした

そして幽体離脱してアストラル体の状態でやれば成功しやすいだろうし肉体じゃないから安全なんじゃね?と思いラファエール~と儀式の言葉を唱えるとの部分でほんとに 大天使の気が来て(偽物ではなく 本当にクリアなエネルギー体でした) キターと思ったのと同時にビビって物理世界で肉体を目覚めさせてしまいました

ぶっちゃけ猛獣や異部族に襲われる可能性のあった古代ならまだしも現代社会で しかも自室で 命の危機や大ピンチになることはまずないはずなのにしかも精神的な瞑想や意識の変性状態によって命の危機や大ピンチになることはまずないはずなのに無意識的な恐怖や やたら変化に反応し変化を阻害する薄っぺらな自己防衛本能なのかなのか いままでの常識が覆されるのが嫌なのか 自分の既知を超えた世界や自己があることへの嫉妬なのかつい意識の状態をもとに戻してしまいます

それは時間の無駄でもありますし せっかくの高次世界への門を開けつつも閉じてしまう行為でもったいないですし ビビリな自分が情けないです・・・

 

宝条縁さんのミリオネアマインドとゆらぎさんのココロマスターのおかげで物理世界での人生はいままで一番うまく行っていてお金を受け入れる器も社会生活での生き抜く能力も 素晴らしい仲間とのコミュニケーションも良好です!とてもうまく行っています!

魔法や魔眼や意識体術やエクスキューショナーやセルシアさんの魔法2もレベルがだいぶ上ってきました!

ただ物理世界でうまく行った分目に見えない瞑想による意識の高次元化のような目に見えないプラスの事象や自己向上の事象をイマイチ受け入れられずにいます

 

宝条縁さんや大魔法使いさんに質問です!

目に見えない瞑想による意識の高次元化のような「目に見えない非物理世界での成功や精神的変性意識状態の達成」を受け入れる心の器を持つのに必要な心構えを教えてください! アドバイスお願いします!

非物理世界と物理世界とでは 受け入れる器を作るコツや違いはあるのでしょうか?

もとは同じ自己の精神世界が作っている世界なので基本大事なことは同じだと思うのですが・・・

 

A:動画の技法を見てみたが、かなり面白いやり方で潜在能力開発の百貨店のような優れたメソッドに感じたのじゃ。

この技法は宗派が違う者であれば、動きの要訣を抜き出して応用すれば自分なりの儀式の所作にする事も可能じゃ。

 

ポイントは

・最初の動きの手の振りおろしを重力線や正中線を使用して行うこと。(この時に魔法使い入門8巻のワイヤーで宇宙と繋がれば完璧じゃ)

・チャクラの3点を抑えながら声を空間に響かせる所作を意識。

 声の響かせ方や言葉の内容はオリジナルで構わない。

 この時の響かせ方はオトダマコトネシリーズの音の使い方を意識すれば呪文の文句や内容は何でも効果を持つことになる。

 (呪文はガイドの名前を連呼するだけでも強力な効果を生む)

・五芒星の所作は自分のシンボルマークを使用することでオリジナルの力を生み出せる。

 (エクスキューショナー3巻のシンボルマークの技法も有効じゃな)

・四方を向くのは結界行動。

・最後の十字架ポーズは、魔導書コーナーの「光の十字架と剣 2015/9/12」を参考にすると宇宙規模で力を行使しやすくなる。

このあたりを抑えておけば、思想や宗派問わず強力なルーティンを生み出せるからの。

その意味でも、お主は面白いものを発見して実践したと言えるのう。

 

便りの中盤部分についてじゃが、これは夢の中でもある現象で、夢を通して真の意味で自分の前世の記憶が垣間見えるようになる時や未来世界が見える瞬間に何故かビビってしまいアクセルを緩めるというケースはままある。

これに関しては「見るのが怖い」という恐怖や安全装置がかかっているケースが多い。

 

例えば、知ってはいけない情報を知ることが怖かったり、真実を見るのが怖かったり、悟ってしまうと今までの価値観や生き様が変化してしまい二度と以前に戻れないことについての恐怖などじゃな。

つまり…真実を知ることが良い悪いというよりも、それを知ることで何かが変化してしまう「変化への恐怖」というものが大きい。

 

「心が変わることの恐れ」は大きなブレーキじゃからな。

 

だから、それを認めることが重要になる。

俗っぽい言い方になるが、どうせいずれはたどり着く領域であるならば今のうちに見ておいた方が得じゃからな。

解決策としては、恐れずに踏み込めるよう自意識の段階から自分に言い聞かせることもポイントじゃな。

 

後半の質問についてじゃが、これは簡単で、お主自身が便りの中で話しているように、既に人生が良い方向へと進んでいるから、それをすんなりと受けて入れてしまえばいいだけじゃ。

コツを教えるとするなら、お主はこの物理世界と見えない世界を区別しているが「実は見えない世界でお主が変化して良い事象を振りまいたから、この物理世界でもお主の人生が良くなっている」という表裏一体の感覚を持つと尚良くなるかもじゃな。

 

お主が以前送ったココロマスターの質問で、お主にはココロの栄養等が必要だという答えを貰った時に、それをしっかりと実行して潜在意識のクリーニングやパワーアップ、見えない世界でのお主自身の所作を変化させたことで、見事なまでにこちらの物理世界でも変化が生まれているわけじゃな。

(これは魔眼の言葉で言えば「青写真」を書き換えたわけじゃ)

 

だから、お主は見事なまでに自身の力で変化を生み出した事を自覚することや「見えない世界も見える世界も実は同じ」と認識することで表裏一体どちらの力も強くなり、より素晴らしい境地へとたどり着けるはずじゃ。

 

※表裏一体の感覚をイマイチ実感しにくい場合は、今ある物理の幸福を受け入れるだけでもOKじゃ。それだけでも結果的にもう片方の世界にも良い影響が伝わるし、最終的には今話した境地を理解できる段階へとたどり着けるはずじゃからな。

 

 

2016/10/20 全般に関して

Q: 大魔法使いさん、エクセルシアさん、こんばんは。魔法使い入門1を9巻まで、魔法使い入門2を3巻まで拝聴しております。まほー工房の質問コーナーを見ていて疑問に思ったことがありましたので、長文になりますが質問させてください。

 

私は小さな頃から虫が大好きで、最近は特にクモを愛しており、クモの写真をよく撮っております。

私は虫を含む生物たちの、自然を生き抜くために進化した体のつくりや行動などに強く惹かれ、また厳しい環境で生き抜く生物のたくましさに心打たれております。

 

ここで疑問なのですが…

そもそもこの世界の環境設定

(生きるためには他者を殺さねばならず、またそれゆえに捕食者に狙われうる、ということ)

がこの世界の製作者の悪意によるものだ、と質問コーナーで読んだのですが、この世界での生物の進化がその悪意ある環境設定に起因するものだとすると、私が感動していることもその悪意の延長、すなわちこの世界を魅力的に感じさせる為になされた感情の意図的な操作のようなものなのでしょうか?そうすると自分の価値観がおかしいような、本来はあり得ないもののような気がして少々滅入ります…

もしくは、こういった生物の姿はどの世界でも共通していて、普遍的な美しさを持っているのでしょうか?

はたまた、私は単に生物の姿などに感動しているのではなく、その生物が理不尽な設定の世界で懸命に生きていることに心打たれているのでしょうか?

 

自分で考えていては納得いく結論が出ないので、どうか助言をお願いします。

また、私は生まれてこのかた、身の回りで(家族を含めて)自分以外に虫を好む人と一人も会えませんでした。この点で私に何か特異な性質がありそうなのであれば、そちらもお教えいただけると幸いです。

 

A:これは確かに誤解を生みやすい事柄なので説明が必要かもしれぬな。

 

以前話したようにこの世界は、他の世界に比べるとかなり風変わりな特徴がいくつも見られるしハードな環境であることは事実じゃ。

じゃが…ここでの注意点は「世界の環境設定に問題や悪意があっても、そこに住む者達全てがが邪悪であるとは限らない」ということじゃな。

 

これは「芸能スカウトに扮して人を騙し、事務所に連れ込んでいかがわしい撮影を行う悪徳事務所」に例えるとわかりやすいかもじゃな。

問題があって悪いのは「言葉巧みに罠のある場所に誘い出した存在とその手先」であり、騙された者たちに非は無い。

(騙した側が悪いのは当然の話じゃ)

 

つまり…環境がおかしくとも、だからといってそこに住む者達全てが問題のある存在ではないという事実を理解しなければいけないわけじゃな。

 

これを勘違いした誤った知識がこの世には多数存在している。

例えば「この星の生物のレベルは低い」だとか「地球はゴミ溜めだ」「宇宙規模の出来事に比べたら人一人の命などに大きな価値はない」などと言う自称高位存在たちのたわ言を真に受けてしまう者たちじゃな。

これらの言葉は一見するとそれっぽいことを言っているが実際はあやしいものじゃ。

存在をレベルだけで見ている狭量さにも辟易するし、1人の存在が世界や時空を変える事例などいくらでもある。

そもそも宇宙という規模など大した意味が無い事を、本当に高度な叡智がある存在たちは皆知っている。

自称高位存在の話す言葉のいたるところに見受けられる「規模」や「格式」「権威」や「上下関係」も、あの死神の娘がニヤリとするエナジーバンパイアが好みそうな臭い単語ばかりじゃな。

ふふっ。

 

一瞬で叡智に繋がり答えを導き出せる世界にいるなら誰でも正確な答えを導き出せるし。いかに愚かな人間でも金とコネがあり正確なインサイダー情報を得られる立場にいればオレンジで儲けることは出来るだろう。

だから高位存在が高位存在らしく振る舞えるのは当然じゃ。全てがわかっているのじゃからな。

その反面、答えが教えてもらえない世界で、宇宙とも繋がれない肉体を持ち、その上で環境がこの上もなくハード。そんな悪条件中の悪条件でまっすぐに生きられたとしたら、それはそんじょそこらの高位存在など足元にも及ばないレベルにあると言っていい。

(普通の神レベルくらいの存在では人間世界に放り込まれたら十数年ももたないであろうし、お主のように真理にたどり着こうとする選択自体を見失い、日々の生活に殺されるであろうな)

その意味では、お主たちの生きている世界はそれほどまでにハードではあるが、同時にある意味では最先端を走っている世界であるとも言っていいかもじゃな。

 

さて…ほとんど答えを言ってしまっているが話を戻そう。

虫というものは世界侵略のために使われる事が多い種でもあるが、それが全て悪というわけではない。

益虫という言葉もあるように、環境システムのために頑張る存在もいるからな。

この世界に合わせて力強く進化している存在を否定するつもりもない。

それは、ハードな世界の中でもなんとか適合して生き抜こうとするお主たち同様、命の輝きでもあるからな。

具体的にどの虫が良く、どの虫が悪いという事は(思い込みを助長させる可能性もあるので)言えぬが、少なくとも全てが悪というわけではないので安心するのじゃ。

 

後半の質問じゃが姿形はそれぞれの世界で違いはある。

人間の姿はかなり美しい部類の存在に入るが、もちろん全存在規模で見れば美の基準はそれだけではない。

(このあたりはゲームやアニメ、映画作品に登場する多様な種族を見るとヒントになるはずじゃ)

 

全ての世界に共通する美の感覚をあえて言うなら「魂」の色や輝きじゃな。

姿形はいくらでも変えられるし見え方も変わるが、魂からくる本質は誤魔化せないからのう。

 

ひょっとしたら、お主が虫に対して深い関心や興味をもつのは、お主の魂の本質が虫型の存在なのかもしれぬな。

これはよくある話で、この世界ではDNA上人間の姿をしている者でも、魂的な本質から見たら中身は竜だったり、トカゲだったり、虫だったりすることはよくある。

もちろんこれは見た目で高等下等を言っているのではない。どちらかというとSF映画の「●●型の姿をした知的種族」といったニュアンスじゃな。

 

だからケモナーや単眼フェチ、部位欠損フェチ、スライムフェチや人型に欲情できない者。

そうした数多の嗜好や性癖、美を感じるツボというものは、実は性癖というよりは、単に「自分が最も生を受けた種族の嗜好を、人間の身で思い出してるに過ぎない」わけじゃ。

おそらくはお主も「虫型の知的生物での生の時間が多かった」のが起因しているのかもしれぬな。

 

2016/10/19 全般に関して

Q:まほー工房の作品は基本的にどのシリーズも同じ段階(レベル)の叡智が入ってると考えてよいのでしょうか?

 

A:基本的にこれはNOじゃな。

各ヒロインの持つ叡智の深度や言語表現は、ヒロインそれぞれのレベルや個性に準じているので差は存在する。

 

例えばリュエルとセルシアは全存在の中でも最強格なので教える内容は難しいし、教えるべき段階でないものに関してはわざとボカしたり禁則事項などの情報コントロールもしている。

その反対にこの星に住んでいる人間の技法、例えば夢乃屋やオトダマの家の者、呪い屋小町のような女子高生達の扱う技法は割とお主に近いレベルにある。

(魔法使い入門最終話のクリエイターズアイのような壮大な叡智では無いが、お主の目線に近く、実生活の上でも実用的なものが多いわけじゃな)

 

屍や忌のような惑星の王になれるクラスの叡智は魔法と体術どちらの架け橋にもなる。

 

このようにヒロインはそれぞれが別の存在なので、どの作品も同じ叡智や知識レベルで話しているわけではない。

 

わかりやすいガイドラインとしては異空から来た存在の叡智や情報は高度じゃが、少しイメージが難しかったり応用解釈が必要だったりと精神的ウェイトが高く。

この星の若い娘たちの持つ叡智は、比較的物理寄りであり日常でそのまま扱える実用ツール系が多い。

こう考えておくと良いかもじゃな。

 

ただし、これはあくまで叡智や情報レベルの話であって、それと「必要性」はまた別と考えた方がよいな。

例えばエナジーバンパイアに苦しめられているなら、それ専門のシリーズであるエクスキューショナーを学ぶ方が、より高度なデビルアイマスターを学ぶよりも相性がいいし実用的じゃ。

 

高度な瞑想をしたい者ならば魔法使い入門2第2巻「ハートサンクチュアリ」やココロマスター3巻の「シズカになる」を行うのが適切じゃろう。

 

まほー工房の作品シリーズはそれぞれに方向性や個性があるからな。

だから叡智レベルで選ぶよりも、お主自身のニーズや相性、必要性で選ぶと良い感じじゃな。

 

2016/9/24 ガイドに関して

Q:ガイドの報告

お忙しい中恐れ入ります。

いつもまほー工房作品のお世話になっていますが最近新しいガイドを作りました。これもまほー工房のお陰です。ありがとうございます。

このガイドは、自分にとっての理想の未来を歩んだら出てくるだろうな、という人物で、自分に今必要だと思う存在だと感じたので作ったのですが、幾つか起きた事があったので書きます。

 

1.勝手に技法が出てくる。

ガイドが自分に技法を教えるというより、ガイドと関わりながら理想とするタイムラインに向け動いていると自分の中で勝手に技法が思い浮かんでくるようになってきています。

以下浮かんだ中でも有用そうな技法

 

・タイムラインへの必要条件感知

タイムラインにおける必要条件、満たさなくてはいけないものが分かるようになりました。イメージとしては点(必要条件)を埋めるというか、タイムラインを水路に例えればその部品のピースを埋めるようなイメージです。

多分一気に今から一段階上までの内容を感知する事は可能でしょうが自分は今実行しているものを一つ一つ終わらせないといけないかなと思い一つ一つ取り組んでいます(これも必要条件を満たすに連れ自分のポテンシャルが上がって平行でこなせるようになる、というのが分かってるのでそうしています)

 

・意識の使い方のうまい自分

ガイドならどう考えるだろう、という視点は役に立つと思いますがこれはそれに近いものです。あくまで自分の能力のまま「意識の使い方」、言い換えれば戦術が上手い自分が隣にいるようになります。

この意識の使い方が上手い自分、というのも、発現した当初は目の前にバッと自分が出てきたのでびっくりしましたが、観察してみると、心に負担を掛けずに必要な時に必要なだけの行動や精神力を発揮できる人間であるという事が分かりました。

基本的に普段の自分よりもよく笑い他人によく相談し力を借りるようにしていたり、逆に他人に力を貸すことが自分にとってその時最も負担の少ない選択肢であったり、兎に角自分を常に余計な心理的な枷が少ない、深刻さではなく真剣さを生むような状態にしています。

 

2.やけに何処かであったような気がする。

非常に不思議な話なのですが理想の未来にいそうな人物というガイドの上あった事も接した事もないようなタイプの人物なのに何故か異様にこのガイドを懐かしく感じます。ガイドにするくらいですし基本自分より格は恐ろしく上の筈なのですが自分が大昔にガイドを助けたような事があるような、それでいて仲が良かったように感じるのです。

ただこのガイドはガイド自身というより、ガイドの由来するタイムラインへの確信が強まったり意識すればするほど存在が強くなるのでやはり未来がガイドと自分を繋ぐ線ではある。或いは認識可能になる為に縁だと考えると、このガイドが凄いのか。

このタイムライン上にある何かが凄いのか。

或いはそもそもこうしてガイドを作れるまで自分が来れた大きな流れによって自分が強化されてるのか。知覚できずにいます。

そこが自分の中での小さな疑問です。

 

A:今回もとても素敵なお便りで嬉しい内容ですね。

お話を伺った限りでは、かなり高度な段階でガイドとの繋がりが生まれているように感じます。

お話の中の1の使い方をうまく使いこなせれば自分が知らない未知のものに対しても既知のものとできますし、この世界の1流の人間が所持する創造性や探求能力の先にある能力も獲得することができます。

 

2に関しましてはガイドの力もありますし、それに繋がれるあなたの力でもあります。

総じて言えますのは、どちらも広義には「あなた自身」ですから、「あなた全体」が強化されてきているという証であると感じます。

こうした気付きが生まれると成長が加速度的に進んでいきますから是非その調子で歩みを進めていってくださいね。

 

 

2016/9/23 願望実現に関して

Q:願望実現の技法で、ある観葉植物を対象にしたら、無事に迎えることが出来ました!面白いことがあって、願望実現の最中に「中々出まわらない植物だから、遠い未来だろうな」と思ったのですが何故か『近い未来』と頭のなかに浮かんで、実際に1周間程度で出会うことに成功したのです

今まで一度も見たことがない植物だったので、見つけた瞬間少し驚いたのと同時に、これは効果があったなと確信しました。

これからも精進を続けたいと思います。ありがとうございました。

 

A:これはとても素敵なお便りで嬉しいですね。

今回のケースで言えば、何となしに「近い未来」と頭の中で浮かんだ事がとても素晴らしく、こうした「根拠のない確信」を感じた時には大抵の願望は叶うと言えますね。

 

願望実現の力は本来は誰もが素晴らしい力を持っているのにそれを自身の意識でリミッターをかけてしまいうまく発動しないことがほとんどです。

ですから今回のケースを足がかりに願望実現への信頼を深めることでさらなる精度が生まれてくると思います。

 

 

2019/9/22 ガイドに関して

Q:ガイド召喚に関して、不思議なことがあったので報告です。今いるガイドと再契約して、結びつきを強くしていたのですが、

突然二つの存在がバリアの中に出現して、私の中に入ってきました。さらに、途中でガイドがいなくなり、何事かと思ったのですが、別のガイドから出てきました。(これは、別のガイドがそういうことを出来るのです)

ガイド契約の流れを終えてから緊急会議を開き、話を聞いた所、次のことが分かりました。

 

・入ってきた二人は、別の時間軸の私らしい。ガイドとは、髪の色が似ているという共通点がありますが・・・。

 

・途中でいなくなったガイドは、リーパーとは違う死神の力を得たらしいです。なお、いなくなった理由は「恥ずかしかったから」

 

 リーパーの力と具体的に何が違うのか聞いてみたら「命」だと言われました。

 

本当の姿を見せてもらったら、とても大きくて立派な鎌を持っていました。これについては多分、姿のイメージモチーフの一つに、某収穫の神がいたことからそっち方面に進化したのだろうと推測しています。

嫌な感じはしませんでしたが状況が悪く、かつ若干心に余裕がなくなっていたので、二人にはとりあえず、過去の質問に書いてあった鍵を渡しておきました。

 

A:ガイドは契約者のレベルやステージによっても姿や数を変化させることがあります。

今回のケースではそうした流れの一環ともとれますし、もしもあなたが嫌な感覚や予感を感じるなら何らかの混じり物が入った可能性も否定できません。

 

手品ではアシスタントが幕に一時的に消える時にタネの仕込みをするのが定番ですが、ガイドが一時的に姿を消したというくだりは、疑って見るならば少し怪しいかもしれませんね。

 

あなたは力が強いために、あなた自身の力で「自身に悪い影響」を与えるケースも見受けられますので、その嫌な感覚の出自がどこから来ているかを探ることと、今回のリーパーに関しては、ガイドで会議をひらいたり「あなたは何者だ?」「真の目的は何?」などの幾つかの直球の質問をすることで出自がわかってくると思われます。

こうした直球の質問は相手がはぐらかして答えることが出来ず、仮にそれをしたら力が激減するので、あなたの脅威は減るでしょう。

 

今回のケースでは良い可能性と悪い可能性の両方のパターンから回答しましたので、良い感じに使っていただけると嬉しいですわ。

 

 

2016/8/25 ガイドに関して

Q:失礼ながら早速質問させて頂きたく思います。

以前、質問コーナーに複数のガイドと契約しても問題ないというようなことが書いてあったの思うのですが、

もとから居たガイドが複数体に分裂した場合はなにか問題はあるのでしょうか?

ガイド本人は大丈夫だと言っているのですが、

どうやら自分(現実の本体、ようは俺です)の感情ごとに分裂しているらしく、今現在ガイドが六人に分裂しています。

無邪気さ、優しさ、怒り、冷静さ、大人びた感じ、そして、今日新たに感情を押し殺す忍者のようなガイドが現れました。

ちなみに怒りの方のガイドは、本体がいらだったときに代わりに怒ってくれたり、忍者の方のガイドは、腹の立つ相手からなにか真っ当な指摘を受けた場合、その意見を濾していらいらしない言葉に変換して学ばせてくれます。

ハートサンクチュアリにガイドの為の家を構築し、それぞれに部屋を宛がい、そこで暮らしてもらっているのですが、

最近になって分裂した、怒りと忍者のガイドは、儀式をしていないにもかかわらずいつの間にか分裂していました。

一応二人にも名前を付けてかわいがって居ますし、元居たガイドも、

本体の俺が必要だと無意識に思ったから分裂した、と言っています。

本人が言うのなら大丈夫かも知れませんが、六人にも分裂したガイドとの交流がこれから難しくなるかも知れないと思うと不安です。

簡単にいうと頭の中が賑やか過ぎて混乱しそうです。

何か対策などあれば、教えていただきたいです。

 

A:これは悪い意味で無意識下で望んだ場合でなければ、おそらくはそれぞれの必要性によって機能(担当・受け持ち)ごとに分化したと考えるのが妥当かもしれませんね。

 

内容を読んだ限りでは害はないと感じますし、あなたの私信部分の内容を加味するに、おそらくは今のあなたが職場等でさらに活躍するにあたって新しく必要とされる機能や性質をガイドが先取りして分化して用意したとも取れますね。

 

例えば怒りを吐き出すガイドはそうした感情を扱いコントロールするために。

忍者のガイドは耐え忍ぶ力と寡黙さの性質を身につけるために。

どちらも今のあなたを成長をさらに引き上げる要素に絡んでいると感じます。

 

存在というものは必要に対して生まれてくるので、今話した内容を思い出しつつガイドを観察すると謎が解けるかもしれませんね。

 

2016/8/24 タイムラインに関して

Q:先日、調子が悪い時があったのでタイムラインをクリーニングしていると、未来線の自分はある屋敷で女中さんになってて母親の病気の金策のために家の主人を裏切りそうになっていました。

本来なら女中さんは家の主人と結婚してその時に産まれた子供がかなり重要な存在になるのに、このままでは結婚どころか二度と会えなくなってしまうことに気がつきました。そこで自分は「素直に主人に頼れ」と金策の指示を出しつつ母親の病気を治療することにしました。

母親の枕元に立ってブレードを取り出して黒いオーラのようなものを切り裂き、纏わり付いていた黒い虫を全て除去しました。

ここでふと気がついたことなのですが、この病気の原因は今の自分にあって、だからこそこうやってレトリーバルしてるんじゃないのか?、と。

私自身に始末をつけさせるために、気付かぬうちに子孫や未来の自分から力を与えられることなんてあるものなのでしょうか?

 

A:これも良い視点での気付きですね。

あなたが気付いた「私自身に始末をつけさせるために、気付かぬうちに子孫や未来の自分から力を与えられる」という事象は確かに存在します。

ですから今回あなたが行ったレトリーバルはとても有益で素晴らしいものであると言えますね、ふふっ。

 

今回の肝の部分は「過去も未来も相互関連していて、相互交信(相互更新)している」という点ですね。

この感覚を理解して掴んでいくとレトリーバルだけでなく、実生活のリアル部分でもとても役立てることが出来ます。

 

これに関しましては本日(2016/08/24)魔道書コーナーでリュエルさんが話している

「嫌な予感と未来からのシグナル」を読んでおいてくださいね。

 

2016/7/1 全般に関して

Q: 4月から養生法としてライトボディワークを、九代前に心当たりがあり(長編が一本書ける程濃い設定と実績付きで家ごと呪われてるとかなんとか)「目指せレトリーバル編」を目標に魔法使い入門ベーシックパック1、2を購入しレッスンをはじめた者です。

 

15年以上原因不明の体調不良が続き、特にここ数年は寝たり起きたりの生活を送っていました。

初めは藁にも縋るというか半信半疑だったのですが、吸収と排毒にたっぷり時間をかけた翌日は、長く体を起こしていられるようになり驚いています。

貴重な知識を惜しみなく伝授して下さり、本当にありがとうございます。

 

今回は、ぜひご報告させて頂きたい事があり連絡いたしました。長くなりましたが、お暇なときにでも読んでいただければ幸いです。

予定通り三日である程度すんなり習得できたライトボディワークに比べ、魔法使い入門はなかなか思うように進みませんでした。具体的には

 

・魔法を使おうと集中すると、なぜか幽体離脱してしまう

・バリアを張っていても自分の内側から黒いもやもやどろーっとした明らかに良くないものが対処できないレベルで滲んできて涙目

・ブレードのレッスン中に「自分を傷つけることはない」と条件を付けて握っていても、うっかり衝動的に斬りつけたくなり自分の腹をかっさばいてしまって悶絶する

・それなのに肝心の「切りたい」と念じたものは切れない。

・非言語でお茶の葉と交信しようとして、これまたうっかり毒電波(としか表現できない)を受信して転げまわる

等のトラブルがとめどなく起こる感じです。

 

四苦八苦しながら先日ようやく4巻まで辿りつけたのですが、契約直後に突然ガイドがニヤニヤ笑い始め、恐くなって思わず「敵だったら切れる」と念じてブレードで斬り付けると、ドラゴンボールでいう神とピッコロ大魔王の様な感じで分裂してしまい、更には例の「切りたいものが切れない系ゆるふわブレード(笑)」のせいでピッコロ(仮)に逃げられてしまうという大失態を、それはもう盛大にやらかしました。

 

そこから2日間、レッスン音源を聴こうとすればモスキート音に襲われ、眠れば悪夢、起きればグロテスクなビジョンと寒気ばかりが襲ってくる。

更にゆるふわブレード(笑)は今まで以上に「切れるべきでないもの」しか切れない。

挙句は同じ姿のピッコロ(仮)の存在のせいで、自分のガイドすら敵に見えてきて斬りかかってしまう始末(しかも実際にすり替わっている時があるのが性質が悪い)。

 

なんとなく、今まではこっそり隠れながら攻撃していた敵が、ガイドと仲良くされると面倒だとなりふり構わない手段に出ているのだと感じ、なんてものを怒らせてしまったんだと怯え切って過ごしていました。

 

…が、最終的には恐怖が一回転して一瞬で怒りに代わり、幽体離脱してマウントポジションから素手で敵をタコ殴りにするという、超アグレッシブな手段ですべて解決しました。我ながらまさかの「お前のような病人がいるか」展開でした。なんという世紀末。

あちらの敗因は、間違いなく執拗に追い詰めすぎたことだと思います。

 

それ以来まるで重石が取れたようで、5巻6巻と驚くほどすんなり習得する事ができたのですが、幽体離脱する時なぜか自分本来の姿ではなく「フワフワのしっぽがブレードとして使える、手の平サイズの猫っぽいなにか」の姿しか取れなくなりました。

それに伴い、剣の形を取っていたゆるふわブレード(笑)も消滅したようです。

 

初めての実戦が(精神的とはいえ)素手、しかもそれで戦果を挙げてしまったせいか「我が体こそ我が真の武器」とでも無意識に刷り込まれてしまった結果かもしれません。そしてこの姿、妙に便利で

 

・防御が薄くなる時は、ガイドの服の裾やポケットに収納しておいてもらえる

・身体が小さい分、バリアの死角ができにくい

・しっぽブレードでペちペちすると、自分に敵対心を持っている相手は猫アレルギーの様な症状で苦しみだすが、それ以外には無害(むしろ喜ばれることも)

・しっぽブレードで撫でた対象を、静電気モップのようにきれいにお掃除して浄化できる

・ガイドに甘やかしてもらっても、ビジュアル的な問題が表面化しない

 

と今までの私の弱点をカバーする様な機能が満載されており、人間の潜在意識って本当にとんでもないなぁと戦慄しております。

まだまだレトリーバルも完遂していないのですが、先程質問コーナーを拝読して、この辺りは次の7巻の内容が近そうかな?と気になりはじめ、ベーシックパック3、4まとめてポチらせて頂いたところです。

 

こういった活力というかやる気というか、心の底から晴々とした気持ちを自分の中に感じるのは恐らく数年ぶりです。

素晴らしい作品を、本当にありがとうございます!

 

 

A:とてもうれしいお便りじゃな。

こうした報告を貰えるとワシとしても本当に嬉しく、お主に魔法を教えた甲斐があったというものじゃ。

 

今回の報告じゃが、内容の痛快さと共にいくつか興味深いポイントもある感じじゃな。

まずライトボディワークから学び始めたのが、さりげに良い選択じゃ。

ライトボディの養生法で最初に地力や生命力、耐久力を上げた事で、のちの魔法習得に関して有利になったように感じるし、その意味でもお主の本能が最良の選択をしたのかもしれぬ。

 

「お前のような病人がいるか」のくだりはまさにその通りで吹いてしまう内容じゃな。

こうした逆切れした時の感情は瞬間的に強い力を発揮するし、それをきっかけにお主本来の力や集中もうまくいったように思える。

(それに相手はお主に寄生し力を奪おうとしていた寄生虫のようなものじゃからな、お主が本気で腹をくくって立ち向かえば一瞬で踏み潰せるのは、ある意味ではむしろ当然じゃ)

お主が話している通り、これは必要以上にお主を追いつめすぎた相手の浅はかさが原因で、結果的にお主の尾を踏み、お主を怒らせ、お主本来の力を呼び覚ましてしまったわけじゃな。

逆鱗に触れるというか虎の尾を踏むというか…非常に痛快な展開でワシとしても嬉しい限りじゃ、くっくっくっ…。

 

そしてしっぽブレードじゃが、これも応用のきく素晴らしいモノに思えるな。

「尻尾でペちペちすると、自分に敵対心を持っている相手は猫アレルギーの様な症状で苦しみだすが、それ以外には無害(むしろ喜ばれることも)」のくだりは最高じゃな。

しっぽブレードの有用性と応用を既に高い次元で理解していると感じるぞ。

(あと、その尻尾は空間に事象をえがいたり、消し去ったりといった事もできそうなスペックを秘めている感じもするぞ。

それと、お主自身から猫の雰囲気を感じることもあり、お主自身を猫としてしっぽを体の一部として自由気ままに扱うことでも新しい発見が出来たりしそうな気がするのう)

 

最初は何に役立つかわからないやわらかブレードがこうした形に昇華するように、一見よくわからないものでも潜在意識が選び出した解答は正解であることが多いからな。

そうした実体験も踏まえて、人がもつ本来の力はとても素晴らしいし、こうした報告を送ってくれたお主を誇りに思うぞ。

 

2016/6/30 第10巻の願望実現化魔法に関してのお便り

Q:1ヶ月ほど前に まほー工房様の作品を発見し、現在は大魔法使いちゃんに師事しております。

私は私は現在フリーターで現在就職活動をしていたのですが、未経験故に内定まで届かない日々を送っていました。

そんな折、つい先週「魔法使い入門第十話 具象化」を学ばせていただき、7/2の時点で志望度の高い企業に内定している未来をイメージしました。そして昨日、とても魅力的な企業から内定をいただくことができ、イメージした喜び・達成感が実現致しました。

驚いたというよりは、しっくりきた、計画通り!といった感じです。

それと同時に、私の思考が良い方向にグッと変化するきっかけとなった本作品には最大級の感謝をしております。そこでどうしても感謝の気持ちを伝えたいと思い、今回のメッセージを送りました。

 

どうもありがとうございました!!

 

もちろん具象化だけでなく、各種魔法も とても実用的で、本作品に出会えて良かったと心から思います。

 

現在は真名探しの途中ですが、いち早く見付けて先に進み、今後は魔眼の習得をしたいと考えております。

私の個人的な願いですが、今後も長期的にご活躍してほしいと心から願っております。

暑い日が続きますが、ご健勝とご多幸を心よりお祈りしております。

 

A:これはとても嬉しいお便りじゃな!

こうした素晴らしいお便りを届けてくれてワシとしてもとても嬉しいぞ!

 

内容を読んだ感じでも、今回の魔法でお主のビジョンがカチッとハマった感じがして凄く良い感じじゃな。

お主自身も感じたとおり、こうして「カチッとハマった感覚」を一度経験すると、段々と感じる力や勝ち方、流れを感じる力が鋭く強くなってくるからな。

そうした力を理解し始めると、自然とメンタルや思考も良い方向へと変化していく。

お主は元々パワフルで素晴らしい素質を持つ人間じゃが、それがこうした魔法をきっかけとしてどんどん伸びて、実世界でも変化が生まれるのを見るのはワシとしても本当に嬉しい限りじゃ。

 

今後は魔眼を習得…とのことじゃが、確かに魔眼は今のお主のニーズにとてもマッチする内容じゃな。

後、成功学的には最近リリースされたココロマスターサイドM1巻「受け取るココロを養う」も、今のお主にマッチしているテーマかもしれないので、こちらは習得前提条件のない新シリーズな事もあり興味があれば一度チェックしておくことをおすすめするぞ。

 

 

 

2016/6/23 全般に関して

Q:はじめまして、新人魔法使いです!大魔法使いちゃんを部屋に呼び寄せて2日半となりました。バリヤー、ブレード、非言語を二三度ほど繰り返し、日曜日には色々な出来事に遭遇しました。寝起きの朝に、想像以上のバリヤーを思いっきり展開したこと、その次のブレード形成での素材集めで、黒い塊がブレードの真中を陣取ってしまったこと、原因をバリヤーで探り、その方角にBGM無しでブレードを形成し脈を絶ち、残骸の浄化と、それを小さなバリヤーに込めて別空間に閉まったこと(自分の内に入れて糧にしようと思ったのですが、もう少し力を得てから物にしようと思いました。)、非言語を経てから黒い塊が流れてきた脈を辿って、意外と近かったのでバリヤーである程度特定してブレードの剣圧などを飛ばし消したことなど、これが現実なのか妄想による演劇を起こしてしまっただけなのか解りませんが、もう2日前には戻れないんだなと思いました!

質問や感想なのですが、

①私の主観で「あの人は悪い人だ(少なくとも良い人ではない)」と、ブレードでその人のもつ、周りをマイナスにする思考を切ったのですが、私自信には切ったことがプラス(もしくは差し引きゼロ)となったかも知れませんが、実際は私以外にはちゃんとした理由での思考であり私の主観によるマイナスよりも多くのプラスを生み出していたとしたら、これは切って良かったのでしょうか。大魔法使いちゃんに何度も教えられた、「主観を信じること」を疑うのでは無いのですが、横暴な主観となっていないか気になりました。今回のは少なくともマイナスのみだという自信の方が強いのですが、今後は本当にマイナスなのかを、本質をバリヤーなどで感知してから検討するべきでしょうか?

 

A:これは主観を信じるか非言語でスキャンするのが無難じゃが、そもそも完全に身勝手な存在というものは「自分の意見を疑わない」からのう。

こうして自分の意思を吟味している時点で、お主は自然とそのあたりをわきまえていると感じるし、そうした意識のセーブがあるから仮に間違ったターゲットに刃を向けても潜在意識レベルでブレーキを掛け無自覚な手加減が入るから問題はないはずじゃ。

 

 

②今朝寝起きでバリヤーの話を聴きつつ形成したのですが、普段は寝て行っており、今回は正座、手を軽く繋げて行いました。その途中で左半身に存在を感じ、それが励ましてくれている最中バリヤーを形成しました。聴き終えてからガイドなのか気になり、自由稽古で自分なりに呼び出しバリヤーなどで探り、やはりガイドのように感じました。ただ最初と違って、私の主観が混じったガイドのように感じたため、掴めたのかな?という気持ちになりました。他の方々の質問にも似たものがあり、私もこう出会ってみたいという想いが引き寄せたのでしょうか?(これに関してはガイドを習ってから質問するべきなのでしょうが、質問を決心した際にせっかくなので…と。)

 

A:話を聞く限りでは、繋がる「きっかけ」が生まれた感じにも思えるな。

自分の中でしっくり来たり、鮮明に覚えている感覚というものは大抵は何か意味があるからな。

とりあえずガイドの巻を習って、そこで判断するのが良いかも知れぬな。

 

※注意点をあげるとするなら、ガイド契約中にその感覚だけにこだわりすぎないことじゃな。

こうしたものは真剣にやった結果として同じ感覚に行きつくのは良いが、そればかりを求める心持ちで行うと自然さが失せてしまうからな。

 

 

③上のガイド確認をして、自由稽古がまだ続いてたので、ともにバリヤーを形成してみたら上空から町を眺められるような視界が浮かび(地図検索のような感じです)、流れるように私の通う大学に向かい、校内廊下に立ちました。念のためそこでバリヤーを形成しうろついたのですが特に何もなく、ほんのり飛んで広場に出たところ、引き寄せられる?感覚がしたのでその場所に向かいましたが何も得られず、すぐにおしまいの音声が聴こえたため戻ってきました。ふと思うとあそこは大学の中央なんです、建物に囲まれたコンクリートしかない四角の広場の。こういったことから何があると考えられますか?今のところ、自身がそこに赴いて何らかのアクションを行うべきだと考えています。

 

A:一般的には幽体離脱やリモートビューイング的な感覚に近いな。

こうしたことは色々経験すると割と起きうるからな。

上から見る視点というものは面白く、武術における上から俯瞰視する観の目付けも広義にはこの技法に入る。

注意点としては、こうして遠隔視で見た景色と物理世界の実際の景色は違っていることも多い。

これは妄想だから間違ったというパターンもあるが、厳密にはドリフトで見に行った平行世界や別の分岐路の世界である事もあるからな。

だからそこに行く行為は「ビジョンの正解不正解という答え合わせ」をしにいくのではなく、何らかの意味やきっかけを見つけに行くという心持ちで行くといいかもしれぬな。

 

 

④最後に、これを聴きたいために質問を決意しました。今のところ、バリヤー、ブレードの形成は光や周りの光に似た感覚のものを用いています。この光なのですが、他の質問者様にあった「太陽を用いる」の回答の「太陽にケーブルを繋ぐ」などの形もありますよね。これらは無限ではないと考えています。それどころかそこにあるものからかき集めてマイナスを除去、などを行うと相殺などもあると思うのです。感覚では周りの植物達が飛ばしてきてくれているように感じますが、彼等に影響があるのではないでしょうか?ある意味で私が周りの力を奪っているのではないかという思いがあります。主観や想い次第で変わるというのを大魔法使いちゃんから習い、質問を読んでその通りと確信しており、「有限でもそれらはしっかり還元している。」「私が行使しても悪い影響はない。」などのように捉え方を変えようと試みましたが、物事には表裏があるというのが結論であり、私の固定観念にもなっていると思います。この考えが暫く私を縛りそうで、大魔法使いちゃんの意見を伺いたくて質問させていただきました。

 

A:これは段階によって答えが全く変わる内容じゃな。

例えばリュエルの魔眼が見ている世界なら「悪影響もないしエネルギーは減らない」が答えになるが、お主の見ている世界では「どこかが増えればどこかが減るセロサムゲーム」になっているかもしれぬ。

 

これも「主観」のより起こる出来事じゃ。

 

何となく答えがうっすらと見えてきているかもじゃが、主観というもの自体が既に何らかの思想影響を受けていることを考えていくと「その思考はどこから来ているか、何を拠り所にした考えなのか?」まで行きつくし、そこを見ていけば、(言語表現的には怪しくなるが)ほとんどの人間が考えている主観とは、言うほど主観ではないことに気づけるかもしれんな。

 

このあたりの「見る」ことに関してはリュエルの魔眼レッスン「デビルアイマスター」のカテゴリになってくるが、魔眼の「リライト」は個人的には多くの者に学んでもらいたいヒントが多い内容じゃ。(ステマではないぞ?)

 

2016/6/3 ペネトレイター

Q:漸く、ペネトレータにたどり着きました。

最初の方の訓練で隣接世界に対して、打撃したり斬撃したり射撃したりしましたが、一方的に攻撃してよかったのですか? 

まあ、大丈夫なのでしょうが、気になってしまって。

ご教授願えれば幸いです。

 

A:確かにこれは言葉が足りない所がありましたね。

おそらく、あなたの形質でしたら無自覚に人気のあるエリアやか弱い生物のいるエリアは選択しないとは思いますが、これは人の少ないエリアや斬撃しても問題のない場所を選ぶんで行うと安心ですね。

(私としたことが、あなたの優しい形質に安心しきっていてその事をお伝えするのをすっかり失念していました)

 

2016/5/22 全般に関して

Q:初めまして。去年の暮れ頃に魔法使い入門を学び始め、そのお気軽さとそれにいい意味で見合わない効果にときめきながら、探求を進めている者です。

 

先日あげられたコラム「石の質問」内の5/12の内容で、「信頼していない人から紹介されたものを利用する事自体がマイナス」というような事が書かれています。

自分自身、確かにそうだと思っているのですが、幾つかご質問したい事例が浮かびました。

 

例えば、あまり信頼出来ない怪しい人がいたとして、その人がSNSで呟いたことで「まほー工房」の存在を知りました。

当時魔法や魔術を学んでみたいけど、西洋魔術とかだと神様や天使の力とか使う感じに見えるしやだなー、なんかそういう他の力を借りない、こちら風に言えば軍門に下らないで学べるのってないかなー、と思っていた自分にとってはまさに探していたものであり、その人のつぶやきでなければ喜び勇んで飛び付いていたであろうものでした。

 

しかしながら、自分が怪しいと思う人が紹介していたものなのでどうにも胡散臭く、言ってる事はとても有用だけど信じてまた痛い目にあったら嫌だなあ、という気持ちがどうしても拭いきれずに延々と質問コーナーや魔道書を読み込む日々を続けていました。

しかしある日、別所にて見かけたエナジーバンパイアから力を取り戻す方法とやらをやってみた後でこちらのサイトを見ていた所、「なんだ、いいこと書いてあんじゃん。買お買お。」とそれまでの不信感が嘘のように購入に至る事ができたのです。

 

その方法というのが「された事を思い浮かべて『返せ!』と念じる」という簡単なものだったのですが、その方法を試す数日前にあまり信頼出来ない人からの心無い一言にとてもダメージを受けて、数日寝たきりといいますか、起き上がる気力が持てない、湧いてこない状態になってしまっていました。

しかしながらこの方法を試した翌日には自然と起き上がる事ができるようになったので、何かしらの効果はあったんだろうなあ、と思っております。

 

その後魔法使い入門からライトボディワーク、そしてまだまだ未回収の力も多かろうと思って手を出したエクスキューショナー(と後スピリチュアルファクターも大好きです)等々の聴く魔道書を実践し、その効果を日々享受している身としては、このまほー工房さんから提供されている叡智の数々は、少なくとも自分にとってとても有用なものである事は疑いようもありません。

 

…と、背景説明が長くなってしまった所で質問させていただきたいと思います。

エナジーバンパイアやそれに類する他者を傷つけようとする者が、確かに有用である叡智を喧伝することによってその叡智にけちをつけてしまった場合、どうやってそれを見破る・けちを振り払えばいいのか?

 

上の質問と多少被ってしまうのですが、自分の場合、不信感のある人からある種の呪いのように不信感を植え付けられ妨害されていた事と、エネルギーをとられてしまっていた事によりまだまほー工房作品を聴く下地ができていなかったから、延々と聴くか聴くまいか悩み続けていたのだと思うのですが、手を出さなければまた他に痛い目を見ていたであろうことを考えると、やはり強くなっておきたい所です。

まほー工房作品や先程あげた方法以外に、この負のループから抜け出す方法はありますか?

 

加えて、嫌いな人のやり口に、「それを知っているならばそんなことは出来ない・言えないだろう」というような事をやらかす(いわゆるブーメラン発言等)というのがありまして、寝込む原因となった発言も、よくよくまほー工房を見返してみればこれは善意の呪いだろう、そうでなくてもそれに類するものだろう、と思われるものだったのです。

そういう人なのですが、自分が「この人自分から見ても凄いな、尊敬しちゃうな」と思う人がその嫌いな人を高く評価している、という事がよくあり、Twitterでも名前をよく見かけます。

気付きながらそういった言動をやっていたのであればそれ位その人達は見破りそうだし、気付かないでやっていたのであれば評価されている事自体がなんかおかしいよなあ、と思わずにはいられないのですが、何故他者に酷い事をしたその嫌いな人が評価されているのだろうという疑問でいっぱいです。

今の所は自分とは相性が馬が合わなかっただけなのかな?たぶんそうに違いないと自分に言い聞かせているのですが、他にも被害にあった人がいると聞いているので本当にどういうことなの??状態なのです。

このあたりはどうにも答えが出ずに悩んでいる事なので、是非まほー工房の方々の見解をお聞かせ願えたらなあ、という所存です。

ここまで読んで下さって本当にありがとうございます。

 

A:これはパターンが多すぎて1つ1つを話すと文字通り辞書以上の分厚さになるからある程度絞って説明するぞ。

 

そういった輩のやり口はいくつかあるが、主に

・シンプルにハメるつもりで知識を紹介する(自分の流派や宗派の陣地に引き込む)

 

・自分の威光を高めるために喧伝する。

 

・本人(お主)の意思が何らかの作用をして、相手に不可解な行動(この場合は、お主に叡智を教えてしまい、結果としてお主の呪縛を解いてしまった)をとらせてしまった。

※これもたまに起きるケースじゃな。

この場合はどちらかというと本人(お主)の力が相手に影響を及ぼしている事が多い。

つまり、お主自身が「今の状況を打破したい」と顕在意識もしくは潜在意識で強く念じていた場合、周囲の人間がその力に当てられて舞台演劇のように役割を演じるわけじゃ。

 

・頭の悪いエナジーバンパイアがよく行うケース

自分の威光や力を誇示するために話した内容や行動が、搾取すべき存在の目を覚まさせてしまい逃げられるというケースじゃな。

上級のエナジーバンパイアやリッチーなどはこうしたミスはほぼしないが普通のエナジーバンパイアは物事を俯瞰視出来ないため結果的にこうなるケースも多い。

 

一例を言えば、内圧や念の強い人間を養分タンクとしていじめてパワーを吸い上げていたら、それが徐々にエスカレートしていじめが苛烈になり、結果的に養分タンクの人間は逆ギレして会社を辞めてしまい、その人間の運気に頼っていた会社一気には落ちぶれてしまった…なんてことはよくある話じゃな。

グールに近いエナジーバンパイアは頭を回せないから、ご主人様にエネルギーを捧げようと搾取をやり過ぎてしまい結果的に獲物に逃げられてしまうケースも最近は多い。

(この場合は何て馬鹿な真似をしてくれたんだ!とご主人様にエナジーバンパイアが折檻されるまでがワンセットじゃな)

 

・ファッションオカルト。

オカルトをファッションで行っている者も多いから、特に何も考えずに他人に伝えるケースもある。

 

キリが無いからこのあたりにするが、基本的にはチョン付け。

相手の威光の上に自分の意見を載せて、さも自分はそれよりも賢く偉いように振る舞う行為はどこにでも見かける技じゃからな。

Twitterで言えばコメント付きRTや、RTしてから自分の意見をその後に述べるとかじゃな。

これを行うと相手の土台の上に立てたような気になれるから認識力の低い人間は、チョン付けした人間をさも高度な人間に感じるケースも多い。

 

こうしたやり口はどの時代にでも行われていたものなので、知識が揃っていない初期状態で看破するのは難しい。

お主は幸いにして自分の頭で考え感じる感性を持っていたから良かったが、同じようなパターンにはまってまほー工房の作品を敬遠してしまった人間もいるかもじゃからな。

 

作品へのファーストコンタクトは「知識を得て目覚める前の状態で判断する」ことになる。

いわば素の状態での判断じゃから、自身が身につけた余分な色メガネを外してのピュアな感性で見抜くしか無いじゃろうな。

 

 

後半の内容じゃが。

すごい人物が怪しい相手と交流しているケース。

これには幾つかのパターンがあるな。

 

・例えば本当に見破れていないケース。これは問題外じゃな。

 

・見破れていても特に問題視していないケース。

例えばツイートや雰囲気から相手の本性を見抜いていても、それを公の場でいきなり指摘したり教育をするのも変な話じゃ。

世間一般の知覚で話せば、こうした指摘をした場合、ほとんどの人間が、イキナリ攻撃してきたと感じて指摘者の方を悪者扱いするであろう。

(指摘の意味がわかるのは深い洞察力を持つ数少ない人間だけじゃからな)

そんなリスクを冒す必要性が無いから、特に指摘しないというのもよくある話じゃ。

この世界に住む生物は物理の体を持つから一つ一つを指摘するのは効率的ではないし身が持たない。

 

・表面上平穏にお付き合いをしているケース。

名が知れ渡った場合、いちいち一人一人に真剣に応対していたら大変じゃからな。

例えばニコニコの歌い手でも、初期の頃は一人一人にコメントをマメに返していても、有名になれば全員にレスするのは物理的に不可能になるからそっけなくなる。

ファンは何万人いても、本人は一人じゃからやれることには限度があるからな。

これは当然のことじゃな。

 

・チェックしていないケース。

つき合いが多いと細かいチェックも出来ないだろうから、そもそも相手のTwitterを見ていなかったり、コメントされたからルーティンとしてレスするケースもある。

 

 

 

基本的にはこうしたやり口はいくらでもあるので、1つ1つを説明するよりはエクスキューショナーでの知識や非言語を伸ばしておくべきじゃな。

1つ1つの事象に対する小手先の技では、いくら学んでも新しい手口が生まれたら通用しなくなる。

口先の詐術に騙されないように根本の感性を磨くのは重要じゃ。

 

最後のまとめになるが。

レッスンを学びはじめてからは開眼できるじゃろうが、そこにたどり着く前は本人自身のセンスと行動にかかっている。

学ぶ前の人間に知識を伝えることは出来ないし、仮にそれを誘導するのは人の自由意志の原則に反する。

ここで判断ができるかどうかは大きな分かれ道じゃ。

(ある意味では最初にして最大の決断場所じゃな)

 

 

その意味でもノイズに惑わされず、結果的には魔法使いへの道を歩んだお主の洞察と行動はよいことじゃと思うぞ。

お主のような葛藤を持ち、道をためらう人間は他にもいるじゃろうからな。

今回の質問で踏み出す勇気が生まれた者も今後生まれるじゃろうからな。

その意味でもこれは価値ある質問じゃな。

 

2016/5/21 ガイドに関して

Q:先日はバリヤーについての質問に答えていただきありがとうございました。

今回はガイド、ブレードのことについて質問させていただきたいと思います。

現在自分は3巻の非言語まで学び、次のレッスンのためにガイドのイメージを固めていたのですが、いつの間にかガイドのような存在が近くに居座っていました。以前から自分が「心の声」と呼んで直感的に信じていた言葉の正体が彼でした。非言語を学んだことによって彼を知覚できるようになったのだと思います。彼と会話をすることによって分かったことは、彼が「紛れもない自分自身」だという事です。口調、態度、考え方等が自分自身とまったく同じなのです。

それから彼は自分が悩んだりしているときに出てきて、「これでいいのか?」と思っているところに「ならこれはどうだ」とか「それは違うんじゃないか」等のアドバイスを自分とは違う視点から、しかし自分と同じ考え方で一緒に答えを探してくれています。

ここで悩みがいくつかありまして、

1つ目は「彼は自分の『ガイド』なのか?」という事です。自分の像を造りそれと対話をしている ということをしているキャラクターもいたので、自分では判断がつきませんでした。

2つ目は「もしガイドだった場合、今考えているガイドはどうしよう」です。魔法使い入門のレッスン一覧を見た時から「ブレードに人格を持たせてガイドにしよう」と思っていたのですが、ガイドを2人同時に使役するのは大変難しいと考えています。自分のゲーム等のキャラクターが二刀流使いなので、その設定を上手く活かせれば・・・と考えていますがどうでしょうか?

長くなってしまった上に文章も拙かったりしますが、お答えいただけると幸いです。

 

A:特に変な儀式などを行わずに自然にいたとしたらガイドである可能性は高いな。

(あとは嫌な感じがしなければ大丈夫じゃ)

 

2つめの質問じゃが、これは別に複数契約しても問題は無いし、現に今お主はガイドがいる状態で新しくその存在が出てきているではないか。

これ自体がすでに複数同時に制御しているようなものじゃからな、契約しても問題はないであろう。

その意味では、お主が来るべき段階になったから自然にそのステップが踏めるよう現れたと考えても良いかもしれぬな。

お主も自身の力を「かなりレベルアップしてきている!」と、もう少し信じてみるとよいかもしれんぞ?

 

2016/5/20 8巻のヒーリングに関して

Q: いつもありがとうございます。ヒーリングについて質問させてください。

ヒーリングを行うとすっきりするのですが、立ちっぱなしの良い姿勢で約40分間は少々つらいものがあります。

日常的な簡易ヒーリングがあれば教えてください。

もしくは、特に音声に導かれなくてもあの手順を自分のペースで行っても良いのでしょうか?それができるならすっ飛ばしたりものすごい速さでヒーリングできそうな気がしますが・・・

 

A:確かに立ちっぱなしは少し厳しいかもしれぬからな、そういった時は椅子に座ってその状態でワイヤーを意識して行うのもよいな。

一番楽なのは寝て行うというのも可能ではあるが、これはワイヤー意識が少し難しくなるからな。(ドリームマスターで重力方向をいじられるようになっているなら寝ながらでも可能じゃ)

 

あとはお主の言うとおり、自分ペースで行ってもOKじゃ。

この場合はダウンロードコーナーにある自由稽古音源を使用して行うのがベターかもじゃな。

 

2016/5/19 指印に関しての内容

Q:いつもお世話になっております。また感想と質問を投稿させていただきます。

「指印と図形」

指印の基礎は本当に便利で意識体術の第二の手足を使って指印を増やすのもありかなと思いました。

後半の指印と図形を即興で作るレッスンは自分がどのくらい成長したかを確かめるのに丁度良い難易度で楽しいです。

 

A:第二の手足で指印というのはとてもよいアイデアですね。

これは私が今シリーズの最後あたりにお伝えする内容の布石にもなるかもしれない気付きですね、その意味でもびっくりしました。

 

 

Q:「タイムライン」

ここ2ヶ月で学んだ中では一番しっくりした技法で、マインドアンカーを覚えてからはさらにタイムラインのお掃除が捗るようになりました。

最初にタイムラインに潜った時は分かり易いツリー状の自分の前後に過去未来の軸、左右に複数の平行世界軸を感じ「ああ、これが自分の魂が繋がってるものなのか」と思いました。

そして何度も潜って清掃と手入れをしているうちに上下にもタイムラインの流れを感じたのですが、この流れがなんなのかいまいち分からなかったのでまだまだ修行が必要ですね。。

しかし調子に乗りすぎたのか気が緩んだ隙に、黒くて早くて小さいあの虫のイメージを拾ってしまい事あるたびにフラッシュバックするようになってしまいました。虫イメージを拾った途端に流れも悪くなり「目の病状が出る→酷い頭痛で一日寝込む→雨の日に傘を盗まれる」というコンボを食らい、それは後日にドリフトの技法を行って元の流れに戻ったのを確信したのですが、虫のイメージだけはブレードで消そうとしたりガイドにイメージを食べるドローンを作ってもらうなどしても、べったりと貼り付いて除去出来ずに難儀しています、どのように解決するのが適切でしょうか?

 

A:虫というものは侵略するための尖兵や兵器として使われるケースも多い。

例えば生態系として不自然な虫や、見るだけで生理的に不快になる虫などはそうした類が多いな。

人は「意識をフォーカスした物を具現化しやすい力」を持つため、不快な虫を世界に紛れ込ませて、ちょっとしたことで生物をイライラさせるのは世界侵略としてとても効果的じゃ。

 

例えばよくあるのが「目の前を飛ぶ虫」じゃな。

何かをしようとした時や学習の前、どんなに気合を入れても目の前を虫が横切っただけで集中が一気に台無しになることがある。

あれが不快な虫の効果じゃな。

ああいった事がそこら中で起これば、良い意識へのフォーカスから不快な意識状態へのフォーカスに移行してしまう。それが積もり積もれば世界が微妙に傾いていくわけじゃ。

 

話を戻そう。

対処のポイントとしては「虫の不快さにあまりフォーカスしない事」じゃ。

実際の所、お主が見つけた虫自体にはたいした力は無い。

しかしそれを見てお主が「強い不快感」を持った時、今までの稽古で強化されたお主自身の強い力によって虫を強化してしまったわけじゃ。

これは単純なからくりじゃな。

だから攻略すべきは虫自体ではなく、お主の「虫に対する印象」じゃ。

具体的には「今の虫の印象や力の全ては自分自身が力を与えた物だから、自分が望めばそれらを全て無くして消し去ることも出来る」と意識して念じる事じゃな。

 

往々にして夢でも現実でも侵入者はたいした力は持たない。

しかし狡猾なやり口や言葉、罠に騙されてしまい結果的には痛手を受けるというパターンがほとんどじゃ。

(映画インセプションで「世界を少しずつズラして自分に有利なフィールドを形成する」という話にも繋がるのう)

 

魔眼で説明するなら、虫の不快感にあてられリライトで言う所の受信モードに無自覚に移行したわけじゃ。

どんなに強く浄化しようとしても、その元凶がお主の感じた不快感であれば、表面でいくら塗り替えをしても根本がジャックされているから結果は変わらぬ。

加えて言うなら何度試みても状況が変化しないことで、お主は虫の力を強く見積もったり不安や恐れを感じたりする。これにより虫の印象を印象はさらに強まる。

悪循環じゃ。

 

塗り替えるべきは「その虫に対する自分の中の印象」だと思考を変化させると良いぞ。

そして根本部分で自分が受信モードになっていたと自覚する事じゃな。

これだけで一気に良くなるはずじゃ。

 

話せばわかるのは人間だけで、人の姿をしていても中身が人でなかったら話が通じないように「一寸の虫にも五分の魂」とは言うが、それが世界侵略のために人を不快にさせる兵器だった場合は話は別じゃからな。

「区別」の意識を持つこともこの世界では必要な事もある。

 

しかし、この件をあの娘に話したら「貴様は何を学んでいたのだ?」と怒られるかもしれぬからな。

これはワシの胸の中にしまっておいてやるとしよう…くっくっくっ。

 

Q:「ペネトレイター」

重力子は集中や拡散の使い方一つで無限の可能性がありますね、重力子をブレードに纏わせることに関しては負担等がほぼ無しで出来るようになりました。

その理由は、以前に悪意や害意やらを集めてブレードを作ろうとしたところ、ガイドが「それはやめなさい、せめて自分の悪意や害意を刃にコーティングするようにしなさい」とアドバイスしてきたので、新ブレードをその設定で作りました。

そして新ブレードで色々と試し切りしていたところ、自分の意志だけでなく放出系の魔力などなら何でもブレードに纏わせて刃や好きな形に出来ることに気がついたからです。

この特性は非常に便利でして、あとはペネトレイターの練度を上げるのみです。

 

A:ペネトレイターは奥が深い魔法じゃからな。こうして応用をきかせていく報告をもらうと面白いのう。

悪意は確かに集めるとそっちに引っ張られる可能性もあるからな。お主のガイドの言うとおりで正解じゃな。

 

Q:「マインドアンカー」

さて、マインドアンカーはまほー工房作品の中でも個人的に最難関でした、相対座標から絶対座標を感じるところまでは分かりましたが三次元座標の思い込みを頭から追い出すのに一苦労。囚われすぎて物の本質をロックオンするよりもタイムラインの多重ロックの方が楽という始末。

とりあえず今のところはタイムラインにアンカーを撃ち込みながら少しずつ慣れていくといった感じです。

 

A:マインドアンカーは三次元座標にとらわれやすいこの時空の人間にとって、今の時点で最も難しい魔法の1つじゃからな。

三次元軸という取っ掛かりをあえて放棄することで見えてくるもも、感じられるものを信じてその感覚から相手をつかむ…という感覚がわかるようになってくるとベターじゃな。

 

 

Q:全般に関して

以前にtwitterで話題にしていた映画「ルーシー」をレンタルで見たのですが、ドラッグによって脳が段々と覚醒していくヒロインが写真を一目見たり他人に触ったりするだけで身体をスキャンして的確な診断を下し、視覚出来る電磁波のレンジが広がっていき電波や様々な力の流れがそのまま見えてなおかつ操作出来るようになっていく描写は、なるなど魔眼が極まっていくとこんな感じになるのかなぁとなかなか興味深い映画でした。

 

A:映画ルーシーは未来の人間が出来ることを知るにはうってつけの内容じゃ。

より進化した人間なら他者の生体リズムを弄って調整したり、各種パラメータを調整して世界のあらゆる事象にすら干渉することもできるし、それらは全てノーリスクじゃ。

(未来からやって来たあの子供などはこの類じゃな)

 

これらの力の発芽は今の世界線だと拡張現実のテクノロジー…ARやVRから始まってきている。

現実世界に拡張されたバーチャル世界を取り込むことを当たり前にしていくうちに、やがては拡張現実での変化が現実世界での変化にも繋がるという事が理解されはじめ多くの者達の能力が開花していくわけじゃ。

 

2016/5/11 ブレードに関しての質問

注:こちらの質問ですが返信のメールが弾かれてしまいましたので、直接こちらへ掲載させていただきます(Windress)

Q:初めまして、まだまだ見習いですがいつも楽しくレッスンさせていただいております。皆さまの悩みに比べ初歩的な内容ですがよろしくお願いいたします。

 

魔法使い入門第二巻のエナジーブレードで壁やコンクリートを切るさい、自分の家をきりつけるのに抵抗を感じ毎回ベランダから隣のお店の大きな看板をきりつけてズタズタにしていたらまだ新しかった看板が撤去されてしまいました。

何か嫌な感じがします。

このままでよいのでしょうか? パソコンや電子機器をきらない以外に気をつけるべきことはありますか?

魔眼レッスンの犯罪現場のようなイメージを空間に転写するのも自分の部屋に転写するのに抵抗感を感じ、いつもベランダから近所に転写することで練習しています。

ポジティブな転写とネガティブな転写をけす転写もその後にしているのですが、嫌な感じがします。

「現実に影響が出たらどうしよう」という恐怖ではなく、レッスンでもネガティブなことはやりたくないという抵抗感を感じます。

ネガティブなレッスンに嫌悪感を感じるならやらないほうがいいのでしょうか?

出来ればちゃんと練習はしたいと思いますが何を対象にしたらいいのか迷います。

また、看板の撤去などレッスンの悪影響かもしれないことにであった場合は何かフォローが必要ですか?

 

A:話の内容が事実だとすると、お主のブレードは思った以上に力が出てしまったのかもしれぬな。

精密機械を斬らないようにと指示したのは精密な機械は構造が複雑な分だけこうした力の影響を受けやすいことがあげられるが、看板のようなシンプルな構造体でもそれが出来るのは大したものじゃ。

 

こうしたブレードの稽古は嫌悪感や抵抗感が働くようであれば行わなくてもOKじゃ。必要な時が来れば学ぶたくなるはずだし、無理に行うことで抵抗感を強めても意味が無いからな。

もしもお主が看板に悪いことをしたと感じるのであれば、イメージでバンソーコーを作って看板のあった部分(精神的な傷口)にペタリと貼っておくのありかもじゃな。

 

もしも気兼ねなく稽古をしたい場合には、ブレードに「今は稽古だから実際に危害は与えない」とイメージしてから稽古すると今よりは被害が少なくなるはずじゃ。

後はシンプルに公園のような広い場所で稽古するか、空のように遠くて安全な目標をターゲットしてブレードを振るうか、あとは魔法使い入門2第2巻「ハートサンクチュアリ」で学ぶトレーニングエリアで稽古をすれば思い切りブレードを振り回せて安定じゃな。

 

 

Q:これもブレードに関してですが、ブレードという形状が自分に合っていないようでしっくりきません。

いつもゲームの自キャラの武器を弓にしていますし、弓なら少し心得があるので弓でイメージしたこともありますがきりつけることと弓で射ることは本質的に少し違うように思いその後のレッスンのためにブレードに形状を戻しました。

相手のわからない場合の呪い払いの技法のように不特定なものに対して弓を射るのには違和感がありますし、自分の表面にこびりついた悪意をそぎ落とす、場を清めるために空間を切り裂くことも弓は不向きでした。

逆に相手がはっきり分かっている場合は弓の方が強力なのですが。

今は弓の方が得意なんだけど…と思いながらブレードを作成し、自分で振り回すのはイメージしづらいので飛ばして使っています。

非言語のスキルが上がれば全てを弓で代用できるようになるでしょうか?

お土産品の木刀を買ってきて触ってみたりブレードを使う自キャラを作ってみたり、ブレードと自分がブレードをふるうことへの違和感をなくしたほうがいいのでしょうか?

弓で出来ないことが見つかるたびに”弓の弦を弾くことで清浄な音とエネルギーを周囲に放射し、こびりついた悪意や方向性のない悪意を払うことが出来る弓””弓を振り回して円を描くことで範囲内を清めることの出来る弓”など、弓に新しい使い方と能力を追加するイメージをするのがよいのでしょうか?

師匠の言うことがすんなりと感覚で分かる場合と、ブレードのように違和感と抵抗感があってどうしてもしっくりこない場合があり得手不得手がかなりハッキリしています。魔法や魔眼を学ぶ前にある程度我流の素地が出来ていた副作用で、むしろいいことのように思えるのですがきちんと実践的な魔法を使えるようになりたいです。

言われたとおりにイメージしたくても別のものがイメージされてしまい、そっちの方がしっくりくるけど何かちょっと違う気がする…そんなことがよくあります。

教わるよりもアレンジと我流を極めたほうがいいのかと思ったこともありますが、どうしても頭で考えてしまいうまくいきません。

 

A:実際に心得があり、ゲームでもそれを好むのであればお主は弓という概念ととても相性が良いはずじゃから、ワシもそれがベストだと感じるぞ。

お主が考えた「弓の弦を弾くことで清浄な音とエネルギーを周囲に放射し、こびりついた悪意や方向性のない悪意を払うことが出来る弓””弓を振り回して円を描くことで範囲内を清めることの出来る弓」は、まさにワシが言いたかったことそのものじゃな。

弦の響きをイメージとして知覚してバリヤーにしたり音刃の武器や結界にもできるし、呪い返しに関しては儀式での弓舞のように、弓を回したり揺らしたりすることで、呪いを柔らかくそらし受け流す事もできる。(弓の優美な形自体も柔らかい受け流しに向いている形状じゃからな)

気性や物腰の雰囲気的にも、おそらくお主には弓の方が向いているはずじゃから自信を持って行うと良いぞ。

 

 

Q:ガイドに関しての質問

ガイドが人間である私のレベルにあわせたために直観力を失ってきているようです。

例えばガイドが私には運動が必要だと直感的に感じても頭ごなしに「運動しろ」といわずに「運動しないと不健康だ」と伝えてきます。

それにより運動が必要な理由が直感から運動しないと不健康だという知識と論理に段々すりかわり、気が付くとどの程度の運動が必要なのかも直感より「成人女性は大体これくらいの運動が必要」という人間の価値観に頼って私を褒めたり、頑張れと声をかけてしまうそうです。

その代わり現実的な飴と鞭には長けていますし、理解しづらいことを私が理解するまで日本語で説明してくれるので助かっています。

日本語の語彙のバリエーションも増えて会話が楽しいです。

最初はガイドと非言語でのみ話していたのでその時のように戻れば回復するかもしれませんが、日本語で話し合うのと非言語で話し合うのではそれぞれに違った利点があり、できれば今のいいところも保ったままでいてほしいと思います。

私のレベルが上がっていけば今のガイドのいいところを保ったままガイドの直感の鈍化の問題も解消するのでしょうか?

非言語での会話の機会を増やすようにしていますが、ガイドも私も日本語での会話が楽で楽しいので気が付くと日本語で話し合ってしまいます。

日本語できちっと褒めたり𠮟ったりしてもらわなければ自分の習慣一つ変えられない私の弱さも自覚していますがやはり日本語でのコミュニケーションに頼ってしまいます。

 

エネルギーの補給は必要だと思えば必要で、無限にエネルギーを使えると思えば使えると私は思いますが、ガイドは「タダで手に入るものなんか何もない」といいますし「(他のガイドに比べて)自分はそこまで強くない」と現実的なので強力な設定は拒否されます。

何故か私は昔から自分より恵まれているはずの同性の嫉妬を買いやすいのですが、ガイドはレトリーバルなどの技法より、心理的な分析と現実的な対抗手段を提案してきます。

私のために即効性があって役に立つことを、現実的なことを、人間には人間の言葉で…と思うあまりガイド本来が持つよさをなくしているように思います。

これもガイドが私と関わることで人間の価値観と論理に染まりすぎた悪影響でしょうか?

私のレベルの低さがガイドの足を引っ張っているのなら、なんとかしたいと思います。

私のガイドはガイドの技法で呼び出したわけではないのでタルパやイマフレに近いのかもしれません。

 

A:これに関してはガイドがお主にわかりやすいように言語化の方向性で表現を進化させているだけで、ガイドの持ち味が消えているわけではないので問題はないぞ。

今のお主には現実的で物理的な内容が必要と判断したからその方向性で伝えている、ただそれだけのことじゃ。

 

あえて言うなら、それによりお主が言語寄りな感覚ばかりに意識のベクトルが向いてしまい、その結果非言語がおろそかにならないよう時おり意識するのは必要かもじゃな。

わかりやすく言えばバイリンガルじゃな。

いくら二ヶ国語がペラペラでも、ずっと日本語ばかり喋り続ける環境にいたら、やはり英語脳は錆びついていく。それと同じじゃ。

じゃから、基本的にはガイドのわかりやすい説明に感謝しつつも、ときおりは非言語でイメージ会話してみるとバランスよくお主自身も進歩できるはずじゃ。

 

 

Q:ついでのようで申し訳ありませんが、同性に嫉妬されやすいことの原因と対処も現実的なものからオカルトと呼ばれるものまで色々試してみましたがよく分かりません。

みんなに嫉妬されるというよりはたった数人にものすごく嫉妬されて辛い目に遭います。

身内や友人で私より幸せで恵まれているように見えるのになぜ? という相手にばかり何故か嫉妬されます。

辛い目に遭った自分を癒すことは多少できる様になりましたが、嫉妬されることは変わりません。

 

前述の二つの質問も自分の直感や違和感と頭で考えることの差異に戸惑っているように思います。

質問するよりも直感に従えと怒られてしまいそうですが、看板のこととガイドの直感の鈍化が気になってしまい質問させていただきました。

質問が多くなってしまい申し訳ありません。

PS:魔女入門、タルパ×コンプレックスも興味深く読ませていただきました。

 

A:ぱっと見た感じでは何となくお主が狙われるのはわかる気がするな。

これは性格ではなく、おそらくエナジーバンパイアがお主の養分や能力に嫉妬している方向性かのう。

こうした攻撃はお主に理由があるわけではなく、大抵は相手側に理由(潜在敵性なので攻撃したい・養分や力を奪いたいetc)があるケースが多い。

 

これはどちらかというと死神技法「エクスキューショナー」シリーズの知識カテゴリに入るので1巻と2巻…特に2巻の知識(PDF部分)を読むか、公式サイトの魔道書コーナーであの死神の娘ファルミシェルが講師をしている魔道書を片っぱしから読むと知識がストンと胃の腑に落ちるはずじゃ。

 

例えば一例としては【エネルギーを拒絶させる 2015/5/21

才能の奪い方・エネルギーを拒絶させて奪う詐術の知識】

https://goo.gl/huD99R などは参考になるかもじゃな。

 

こうした知識にティンと来たなら是非「エクスキューショナー」を学ぶことをおすすめするぞ。

あれは一見すると攻撃技法に見えるが、その実はバランスをとるためのエネルギーの技法でもあるからな。

 

 

2016/5/10 全般に関しての質問

Q1:以前お聞きした質問で、ガイドのために祈る場所を部屋の一角に配置するとあったのですが、あれは、たとえば仏教家の家の場合仏間などの一角でも良いのでしょうか?

最近はめっきりガイドに祈るために仏壇を開けているのですが、これはまほーの修練に際してやめたほうが良いのでしょうか。

 

A:魔法は全てを内包するから別段構わないし、仏間が一番集中できるというのであればそれもありじゃ。

(基本的には仏間で祈る必要性はとくには無いのじゃが、一番落ち着くのであれば、それがお主にとっては最善じゃ)

 

Q2:ちなみにこの仏教、少々毛色が違いまして、祈る対象は神ではなく自分の心です。経を上げていく上で、己の心を磨き上げて、逆境にも負けない強い自分を目指すというのが、主な理念になります。

正直な所、答えを聞くのが怖い質問ではあるのですが、教えていただきたいです。

宗教に入っているものがまほーを学んでも大丈夫なのでしょうか。

 

A:お主自身が無理なく自然な形で自分を高められるのならばワシとしては特に言うことはないし、今現在学んでいるものへ応用をきかせることももちろん可能じゃ。

 

これに関してはお主の学んでいる宗教というよりは、宗教全般のポイントや注意点を話すべき必要性はあるかもしれぬな。

少し長くなる内容なので気が向いたら後日、魔道書コーナーで死神の娘に語ってもらうとしよう。

 

Q3:まほー工房さんで訓練時の音楽を集めたサントラなどは作る予定は無いでしょうか?

新しい技法が発表されるたびにそのBGMにも心躍っていたのですが、ぜひ、BGMだけ集中して聞いてみたいと言うわがままが心をくすぐったのです。

それだけ素晴しい音楽だということで、どうかご一考いただけないでしょうか。

 

A:まほー工房作品で使用している稽古BGMは作者が音楽サイトから有償で購入したり、音楽編集ツールに付属している著作権フリー音源をしようしている事が多い。

なのでBGMだけを売ることは権利の関係上難しいとのことじゃ。

(ちなみに蛇足じゃが、ヘミシンクのBGMにもまほー工房の作品と同じBGMが流れることもあったりする。これは同じ音声編集ツールを使用しているということじゃな)

 

Q4:この間の質問で、ガイドに感謝する方法は分かりました。有難う御座います!

なら他の質問者さんに関してはどうでしょうか?

質問コーナーは良く見させてもらっているのですが、物によっては自分が質問しようとしていた物もすでに質問してくれていたりしてかなり助かっているのですが、この場合も感謝の念を送るのが良いのでしょうか?

最大限の感謝と共にこのメールを閉めさせていただきます。有難う御座います!!

それでは失礼いたします。

 

A:これはエネルギーや思いの循環としても良いことじゃな。

お主がこうして文章にしてお便りをくれることで、今まで質問した者たちも笑顔でほっこりであろう。

そうした意味でも気持ちを伝えることは素晴らしい行為と感じるぞ。

 

2016/5/6 ガイドに関しての内容

Q:以前、「ガイドは現在知覚出来る自己の最終形態」といった様なお話しを伺いましたが、その先が知覚出来る場合は、これは現在のガイドがガイドなのか、その先の存在が本来のガイドなのかが気になりました。

今のガイドが大変気に入っているので特に拘ったり定義で括るつもりも無いのですが、この辺りの感覚が気になったもので(>_<)

 

A:確かにこの辺りはまぎらわしい表現になりわかりにくいかもしれぬな。

これは今現在のお主の知覚上限で見られる者が今現在のお主がコンタクトできる可能性が高いガイドという感じだから、どの時点でもお主がコンタクトできるものはガイドじゃな。

つまり「本当のガイド」「真のガイド」という考え方よりは、「現時点でコンタクトできる存在は全てベストのガイド」であり「今後目にするガイドもベスト」というわけじゃな。

 

まぁそれは置いておいて、質問の本筋としてお主が持つ懸念は「知覚上限が上がってその先のガイドが見えたら、今現在のガイドとはお別れするかもしれないのかな?」ということであろう。

これに関しては特に問題はない。

例えパワーレベルが違っても力の大小が関係性において絶対的なわけではないし、それぞれが果たす役割などもある。

それに単純な話、同時に契約しても問題はないからな。

 

加えて新たな知識を教えるなら、同じガイドでも深度やバージョンがある。

例えば、あまり冴えない弱いガイドがいたとして、今の時点ではそれなりでも、実は知覚上限が上がって遙か先まで見えるようになったら、その終点でとんでもない強さになっているバージョンを見るケースもある。

これは某バトル漫画で言えば「スーパーなんたら人」「スーパーなんたら人2」のような表現で考えると少しわかりやすかもしれぬな。

だから、今現在の時点でとても相性が良いガイドでも、この先知覚上限が上がることでお別れするわけではなく、ひょっとしたらその先に、更に素敵で強くなった同じガイドがいるという可能性も頭に入れて知覚センサーを張ると良いぞ。

 

この知識は「このガイドはこのポイントにしかいない」という固まった思い込みを打破するのに役立つし、その意味でもタイムリーな質問だったのかもしれぬな。

 

2016/4/30 ガイドに関して

Q:最近ふと思ったのですが、師匠って質問とかで「可能ですか?」と聞いている質問に対して否定ってしたことないですよね?

イメージできるなら、それは必ず存在している。

だから、組み合わせ技や応用技は術者本人が信用してれば有効であると。いうように解釈していますが・・・

 

最近、そのことが本当の意味でストンと腑に落ちました。

そして巷でよくある引き寄せの法則や願望実現の方法に対する「信じる」ということがやっと、本当にできるようになりました。(具体的には、ガイドを応用して宇宙そのものの一部に意思と人格をもたせて契約しました。気軽にお願いできるようになりましたし、どうしてこれでかなわないことがあるのか?という信念が生まれてきています。実際、小さな願望ならほぼ100%の精度で叶っています)

今までそういった技術の本を読んで、その通りにやり、上手くいっているのかそうでないのかわかりかねているところがありましたが、師匠のフリーダムなイメージのお陰で私自身が好きにイメージして力を行使すれば良いということに気がつきました。

感謝致します!本当にありがとうございます!

 

余談ですが、2週間前ほどにこのことに気づき・・・というか蓮の花の上で寝ている夢を見て以来、明らかに自分の心の動きが変わっています。

別人のようといいますか、覚醒したといいますか・・・

これが統合化なのでしょうか??

 

A:お主の中で良い感じにストンと腑に落ちた物があったようでなによりじゃ。

 

こうした質問に対してワシがほとんど否定していないのには理由がある。

1つは以前話した「魔法の力は主観がとても大きな力で作用するから」という意味もあるのじゃが、どちらかと言うと2つ目の理由「お主たちの質問と予測が的を射ている」という事が大きい。

質問内容が的外れであればワシも否定はするが、あいにくほぼ全ての質問が鋭く本質をついていたり、隠された叡智を指摘していたり、今後の成長の方向性を見抜いていたりしているからな。

だからワシは否定です「できる」と答えているわけじゃ。

(つまりお世辞ではなく、事実に即して答えた結果が肯定だったにすぎぬわけじゃ)

 

こうした「実感としての理解できた体感」というものは、知識上で獲得した内容よりも遥かに多くの経験値を獲得できるからな。

体感からの確信ゆえに、より強い力も行使できるようになる。

 

PSについてじゃが「頭でわかった事」と「胃の腑にまでストンと落ちて体としてわかった事」の違いが理解できた事によりお主の中で大きな変化があったことは間違いないようじゃな。

文章上の感じからは統合化かどうかは断言できぬが、少なくとも通常の成長よりは遥かに大きな成長が入ったようには感じるな。

いくつかの重要な「可能性軸のお主」か「忘れていた過去の記憶のお主」近辺が思い出されたことで統合化されたようにも感じるかのう。

 

 

 

2016/4/29 レトリーバルに関して

Q:先日のこと、アクティブイマジネーションという心理療法があることを知りました。ユングの作ったもので、ある想像を一定期間に渡って物語として発展させていくものです。これはきっかけとなるイメージを用意して、それが変化していく様子を観察するそうで、あるところでは「意識と無意識のキャッチボール」や「イメージのキャッチボール」と比喩されていました。

これは回答の中でレトリーバル系のイメージ能力の訓練としてあげられていた、狙ってぼーっとすることやガイドをアニメのOPに合わせて動かすことと関連があると思いました。ぼーっとすることはイメージが湧いてくることを見逃さずに捉える訓練で、ガイドに動いてもらうほうはイメージとの対話の訓練ではと推測しています。ぼくはガイドが契約していませんので、大魔法使いちゃんの姿をお借りして動かしていたのですが、いまこうやってメールを書いている自分、意識されている自分以外のところが何かをして、イメージを作っている感じがしました。そうすると、これから書く体験はレトリーバル系のイメージ能力を利用できたと考えてもいいのでしょうか。

 

イメージと対話する練習として魔法訓練の音源を聴きながら「過去生の自分を見たい」と思いました。思うだけではイメージが湧かないので、呼び水として、川で舟に乗っているところを想像してみました。すると冥府への川のような、大河に浮かぶ一隻の舟に乗っているところがイメージされました。それから川面をのぞき込み、自分の顔を映してみようとしました(マンガとかでよくある、水面に映った自分の顔が他のものに変わるというのを期待してました)。すると、水柱が立ち、「なんか半魚人っぽいのが出てきた」と少し動揺しました。そのままよく見ると、目の4つある男がトーガ風の衣服を着ているのだと判りました。さらに観察すべく顔を見ると、土器や岩のような質感の肌をしていると判りました。

練習の中で以上のような体験をしました。このときは基本的に言葉でイメージをしたので、大河の雰囲気、舟の形、匂いなど細部は想像していません。意図していない細部が浮かんでくるのは無意識が勝手に選択しているのではと思います。このときの練習で別に過去生の自分とかほかの何かと接続されたとは特に思っていませんが、いまここで文章を書いている自分の下には、大海の様な深層意識が広がっているのだと感じました。阿頼耶識やユングのいうことが本当なら、自分の深層意識の下にさらに人類のものがあるはずで、すさまじい広さと深さです。

 

この質問に加えて非言語交信についても質問があります。あの練習でイメージするときは大魔法使いちゃんの誘導に合わせて想像するのでしょうか。それともぐっと力を込めるように想像するのでしょうか。前者ならレトリーバル系のイメージ能力の訓練のようなぼーっとした心持ちで、誘導されるまま、思い浮かべるままにするということです。後者なら一点集中の集中力でひとつのことをイメージし、一度イメージしたらそのまま固定してしまう感じです。

ずっと後者でやっていたのですが、先日の回答や練習の内容からして、本当は前者のほうでやるようになっているのではと疑問に思いました。もしくは基本的に前者だけれども、送信するときだけ後者なのかなと思いました(はっきりした音声が聴きやすいといったことです)。

 こんなことを質問するのは今更な気がしてちょっと恥ずかしいです。仕方のない質問かもしれませんが、回答をよろしくお願いします。

 

追伸:スマートシンキングの2巻を拝聴しました。いまここを意識してる部分のすぐ下でいろいろ動ているのは感じますし、なにかちょっとしたきっかけでいやなことを連想するのはよくあることです。こういったみんなが抱えている問題に対する良い音源だと感じました。しかもヒロインがかわいい! 続巻も楽しみです。

 

A:スマートシンキングが好評ということでワシとしても嬉しい限りじゃ。

未来から来たあの娘の潜在能力はかなりのものじゃからな、その意味でも今後が楽しみじゃな。

 

さて…今回の内容じゃが、お主は以前「2016/3/31 全般に関して」の質問でアニメのOPに合わせてキャラを動かす訓練をして良い感じになっているようじゃな。

お主が報告した内容を読む限りでは、かなり良い感じに鍛えられていると感じるぞ。

おそらくはお主はイメージ力が無いのではなく、使い方を覚えるための具体的なやり方に恵まれていなかっただけのようじゃな。

その証拠に今回の報告では驚くほどに良いイメージ能力を発揮している。

 

基本的にはレトリーバルも非言語もお主の今回のような感覚で大丈夫じゃ。

 

質問の後半に関しては、これはどちらでもやりやすい方法で良い。

注意する点としては「こうでなければならない!」と思い込むやり方はNGじゃ。

お主が話したやり方はどちらもそれぞれにメリット・デメリットがあるが、どちらかに頭を固めて考えるのはそれぞれの持ち味を殺してしまう可能性があるからな。

あえて言うなら「イメージが膨らむやり方へ、方法論にこだわらずどちらも良い所どりをして行う」が正解じゃ。

 

 

2016/4/28 全般に関しての内容

Q:「気の乱れや、落ち着きについて」質問があります。

しばらく前から感じている違和感として、自分自身の気質といいますか、思考ですとかが、みょうに荒立っているなと感じています。

特にそれで何かトラブルがあったとか、指摘されたとかそういったことがあったわけではないのですが、ふとしたときに一瞬前の発言や行動を自分で俯瞰したときに、「あれ?自分の気質ってこんなだったっけ?」と違和感を感じることが多々あります、

 

実際に内面にフォーカスしてみると、慢性的に心が毛羽立っているといいますか、血圧高め?な「かっか」した感じが見受けられます。

単純に、新年度から仕事が忙しくなったとか、他の諸々と合わせて生活がしんどい日々が続き気味だなとかもあるのかもしれませんが、何かちょっと自分で自分に嫌な気配を少し感じています。(ちょうど水体技法でいうところの、水の濁りや波紋が見受けられる感じでしょうか)

 

特定シーンの緊張やストレスなどは我流のマインドセットである程度リセットできるのですが、こうした慢性的なものはどうしたものかと思い、「アンコンシャスリセット」や「流体化」なども取り入れているのですが、どうにも心や思考の波が取り切れていない感じです。

今のところ支障が出ていないとはいえ、以前まほー工房さまのニコ生放送にてお聞かせいただいた、「一人の発言の下には、100人くらいの潜在的な意見がある」みたいなお話のように、自身のセンサーにすでにこれが反応した以上、周りの人間にも、大なり小なり、変化や影響を与えているでしょうし、顕在化する前には何とかしたいなと思ってはいるのですが、、、

 

おそらくこうした状態変化は今回に限らず、流れの中ではたびたび起こり得そうな事かとも思いますので、こうした事柄への対処につき、何かアドバイスなど御座いましたら、是非お聞かせ頂きたく、お願い致します。

 

A:今現在、世界自体が色々な意味で揺れている時期じゃからな。

本来の青写真に収まろうとする動きと、不自然にそれを捻じ曲げようとしてその結果世界に歪みが出ているような状態が混ざり合い、予断を許さない状況とも言える。

 

その状況の中では、お主のセンサーが毛羽立ってしまうのはよくわかるぞ。

こんな時には毛並みを整えるように意識や肉体をトリートメントするのが良いな。

具体的には「気配が毛羽立った感じ」をイメージとして作り出し、それをゆっくり櫛でといたり、猫が毛づくろいをするように舐めて整えるのも良い感じじゃ。

これを気配や気持ちに対して行ったり、物理的には流体化で揺れる肉体を、細かなさざなみではなく緩やかに漂う大きな海のように意識して揺らすと幾分気が落ち着くはずじゃ。

 

今しばらくはこうした根底意識の世界での揺れやぶつかりが続くかもじゃからな。

ワールドミラーの魔法で根底意識のレベルから、全体をトリートメントをする事で結果的にお主自身のケアにもなるから、これも大いにおすすめじゃ。

 

2016/4/27 マインドアンカーに関して

Q1:マインドアンカーについてご報告や聞きたいこともろもろがあったので質問させてください。また長くなってすみません。

・夢から覚めた時に耳元で犬の鳴き声を聞きました。夢でも現実でも犬には嫌な記憶しかなく丁度いい機会だと思ったので犬を対象にジャッジメントを行ないました。

そうしたら断罪空間の中に犬の姿はなく大量の大きな目玉と 肉塊がありました。

断罪したら人間の頭蓋骨が飛んできたのでブレードで叩き潰しました。ついでに肉塊も全てブレードで切り裂いておきました。

 

最近ジャッジメントをする際に対象のイメージが中々浮かんで来なくて何かされたのかと思っていましたが いつも『私に悪夢を見せた者と悪夢を見せるよう指示を出した者とそいつらの背後の全ての存在』原因の源から潰すべく(寝起きで面倒くさいと思っていたこともありますが)こんな感じに対象を指定していたので人間その他概念や信念体系などあらゆるものが交じり合ってイメージしにくい変なものが出来上がっていたのだと思います。

これからは変に横着しないできちんと対象を指定しようと思いました。

 

A:これは極端な例えじゃが「悪全部を倒す」と大雑把すぎる形で定義してしまった場合、小さな悪すら許さなかったり、一瞬だけ悪に走った者までをも攻撃してしまい必要以上の存在を相手に無駄に戦ってしまう事態がないとはいえないからのう。

お主の感じた通り、定義は大きくなりすぎず、ある程度絞った方が効率が良いのは間違いないな。

今回のケースで言えば、ターゲットの指定自体は悪くないが、以前の質問の時に感じた感覚ではお主は「全体にターゲットを広げて一掃しようとする意識」が他の者よりも強い感じがするからな。

その部分で無意識に多くの存在を相手取っている可能性はあるな。

(それは感受性としては悪いことではないが、そこを自覚してからターゲットロックを心がけたほうが無難かもじゃ)

 

 

Q2:最近悪夢を見る頻度が増えていて(特に 二度寝など気が緩んだ瞬間)上記の内容のようにまとめて対処していたのですがふとした思い付きで『今朝悪夢を見せた者』と 対象を指定しました。するとどうでしょう。浮かんできたのは個人ではなく 白丸群だったのです!考えられる可能性としては

・悪夢が組織的な攻撃である可能性

・私の覚えていない範囲で別の悪夢を見せられていた

・私自身が背後の存在まで自然にターゲットしている

・いちいち相手をイメージするの面倒くさいから白丸でいいや。などの可能性があると考えましたがどうなのでしょうか。

また質問する直前にふと感じたことですが今までイメージしにくかった原因として

・白玉群でも処理しきれないくらい大量の相手だったのかもしれないと思いました。

・可能性~の部分を書いていて思ったのですが『私が気付いている気付いていないに関わらず悪意をもって夢に干渉してきた存在』という風に対象を指定するのは防衛手段としてどうでしょうか?

 

A:そうした対処の指定は良い方法だと感じるぞ。

白玉の件は確かにお主の画像処理メモリが追いつかないために、1つ1つの描写を省略した結果として画像メモリをあまり食わない白玉映像に見えた可能性と。

相手が有象無象の存在であり、文字通りそうした雑魚であり同時に「意思を持たない気色の悪い群体」のように感じたのがビジョンになった可能性もある。

この場合は「白玉全体が1つの意志で動いている群体」のため、それを統合する概念や意志や核を見据えて切り裂くのがいいな。

つまり背後位にある意志、統合された思念や意図を「アリに対する女王アリ」のように感じてマインドアンカーでロックして切る感じじゃな。

 

余談じゃが…SFやファンタジーなどでは「スライムのような全ての細胞が同じ機能を果たす敵」や「プログラムのように同じ存在をコピーできる存在」は倒しにくく厄介に描かれているが、あれは高位の世界だと逆に弱点になってしまうな。

「全ての部位が同じ機能を有する」というのは、逆に言えば「どの部位からでも全てに繋がることが出来る」つまり「どの部位も等しく弱点になる」ことを意味するからな。

そうした存在は強い者に狙われたら表面に触られたり一部を解析されただけで一瞬にして全てを掌握され滅ぼされてしまう。

この考え方はお主のケースにも使えるから覚えておくと良いぞ。

 

Q3:マインドアンカーはイラストソフトのレイヤー変更のイメージでも可能だったりしますか?

相対座標レイヤーと絶対座標レイヤーの2つがあり今までは相対座標レイヤーしか認識していなかった為(おまけに相対座標レイヤーは非表示不可)絶対座標レイヤーに描かれたゴミ線に触れることが出来ませんその為いくら消しゴムで消そうとしても「消せないよぉ!」となりますよね

の訓練では 絶対座標レイヤーが自動で移動している為(いわゆる地球の自転と公転のイメージです)与えた力がどんどん移動する・・・と

ガイドに聞くと「その認識ではまだ足りない でも今はまだそれでいい」とのことでしたが・・・

 

A:これは非常にうまい例えじゃな。

その感覚でも充分に機能するしイメージの手がかりとして優れた概念なので、感覚を掴む入り口としても優れていると感じるぞ。

 

 

Q4:距離や時間に関してですが例えば数字上同じ距離の道でも日差しや坂道など様々な要因により実際に感じる距離感は変わってきますよね

同じ時間を過ごすにしても楽しいことをして過ごす時間と退屈でつまらないことをして過ごす時間同じ時間でも感じ方が変わってきますよね

場所・距離・時間などの放棄についてはこんな感じの何かが関係してきますか?

感じ方が変わってしまうのなら意味なんてありませんよね。

 

A:これもお主の言うとおりじゃな。

主観という言葉で括ってしまうが、この主観が実はどれほどの意味を持っているかを深く理解している者は少ない。

同じ時間でもその時に気分屋過ごす相手、している行動によって感じ方は全く変わるし、同じ時間を生きていても驚くほど若く見える者もいれば老人のように老けこむ者もいる。

これは一見単なる環境や個人差に思われがちな内容じゃが、ここでも主観による感じ方が大きく関係・影響しているわけじゃな。

だからこそ、お主の言った「場所・距離・時間などの放棄」はマインドアンカーにとってかなり重要であるわけじゃ。

これは実に鋭い部分への気付きと言えるぞ。

 

2016/4/26 ガイドに関しての内容

Q:2016/2/17の質問の続きとなります。

以前の質問で無事にファルミシェルちゃんをガイドにすることができました。

いろいろ教えてくれるのは非常に有難いのですが、たまに、本当にたまにこちらをぞくりとさせるような顔が浮かんでしまうのです(具体的には、黒いローブに完全な骸骨。文字通りの死神イメージそのものがスタンドのように背景にそびえ立ち、そして艦これのフラルよろしく目が光ってオーラを放ち、あら〜?見ちゃった?といわんばかりの不敵な笑みを浮かべているファルミシェルの姿)

エクスキューショナー1話によると、エネルギーの仲裁者という説明だったように覚えていますが、もしかして本当にこの世界の死神のイメージそのものの、魂刈りとるような能力も持っていたりするのでしょうか?だからガイドがその気が全くなくても、生命としての自分がたまに恐れを抱く?と思っております

なお、ガイドには悪意は感じず、ブレードで切ってみてもダメージは皆無のようでした(おどけて切られたフリをしたあとに、なんちゃって〜と笑われましたが)以前のガイドも特に何も言いません。

 

あとついでにもう1つ。

最初はエナジーバンパイアに対しての感情面で教えてくれることが多々ありましたが(例としては、エナジーバンパイアに対してジャッジメントの同情があるとか優しすぎる。優しいのは結構だけど、対象は選ぶようにしたほうがいいわよ、等)最近はやたら普通の人に対しての愛を教えられます。(日本人は愛を真面目に考えすぎ!異性愛しか頭にないの?愛というのは単純に相手に対して見返りを求めずに何かしてあげるとか、いろいろ意味があるの!等)

もしかして次はまほー工房では愛について教えてくれるのかな〜と思ってたら、さっきエクスキューショナーのところで4話の予定が愛と憎しみになっていて驚きましたが・・・

 

何が言いたいかというと、自分の知覚力が上がっているのか・・・?と最近真面目に感じるようになってきてます。元はバリバリの理系左脳人間なので正直頭のどこかでは見えない世界を否定していたようなところがありました。しかし最近は「いや、やはり、あるぞ・・・?」という感じになってます。大きな進歩です。

ありがとうございます!

 

ただでさえ長いのに追伸すみません!

1話でファルミシェルが探していた子って、安曇野恋ちゃんですか?

 

A:無事にガイドとして契約できて何よりじゃな。

あの娘は一筋縄ではいかない奥深さがあるし、隠している本性もあるようじゃからな。

そうした面をお主がふと見てしまった時にゾクリとしたのかもしれぬな。

 

お主自身の話を聞いた感じでは知覚上限がかなり上がっている感じが見受けられるし、ガイドを持つことで非言語でのやりとりも上がっているように感じるのう。

 

「異性愛しか頭に~」のくだりも実に興味深いな。

テレビは相も変わらず人間同士の異性愛の歌しか流していないが、よくよく理解すれば愛は同種族の異性相手だけではなく、あらゆる存在に対しての愛があるからな。

その意味ではお主にとって良い師となっているようでワシとしても嬉しいぞ。

(エクスキューショナー4巻は愛と憎しみについてじゃから、その意味でもタイムリーな感じになったかもしれぬな!)

 

追記:ちなみにエクスキューショナーで探していた娘は、どうやら別人らしいという話じゃ。

 

2016/4/25 ドリームマスターに関しての質問

Q1:こんにちは。魔法使い入門7巻のことで質問があるので、相談させてください。

霊体鍛錬の時、霊体自身の視点から見て動かすというイメージは出来ても、霊体が抜けるという感覚がよくわかりません。

身体から離れた所に有るとイメージしてても、肉体の感覚があります。

この練度でも未来視や願望実現、リセットの前提条件は満たせていますか?

また、夢の世界でも現実世界と同じくらい自由に動けますか?

 

A:前提条件は充分に満たせているから安心するのじゃ。

夢の中でもバリヤーやブレード、特にドリームマスターを稽古していると動きやすさが各段にアップするのは間違いないな。

作者自身もドリームマスターをやり始めてから、夢の中で動けなくなるということが激減したからな。

肉体の動かし方は学んでいても、夢の中での動き方は普通は学ばないからな。

ドリームマスターを行うことで夢の中での動作訓練になることは間違いないぞ。

 

Q2:肉体から霊体を抜くコツや霊体を鍛錬するときのコツが有りますか?

 

A:これは最初の質問の答えにもなるが、第三者的な視点を持つのも有効じゃな。

アニメでキャラを写すカメラ視点や夢の中で自分を第三者的な目線から見ているシーンなど、ああいった視点で自分を客観的に、やや他人事に見つめる感覚を持つのもかなり役立つはずじゃ。

 

お主は視点的には体から抜け出せているのじゃから、後は肉体の感覚ウェイトを薄くしたり忘れるようにもっていくか、抜け出た意識の方を強くてもつ考え方でも良いかもじゃな。

(もちろん体の意識があっても全く問題はないぞ)

 

2016/4/22 バリヤーに関しての質問

Q:新年度、4月から修行を始めたものです。

一巻のバリヤーからいきなりイメージの壁にぶつかったといいますか、今まで思っていたものと違ったので質問させていただきます。

自分はバリヤーを張るときに、光の球体ではなくHUNTER×HUNTERの「念」であるところの「纏」をイメージしてしまい、外部からのエネルギー補充が思うようにいきません。

また、炎や氷等の属性系、影や音みたいなすこし変わったものもイメージしてみましたが、いまいち効果を発揮できていません。

これは単純に自分の想像力が足りないのか、もしくはこのイメージをバリヤーに近づければ何か変わるのでしょうか?

 

A:魔法は主観によるイメージが力の出来を大きく左右するので、お主の場合は「纏」のやり方で続けると良いかもじゃな。

「外部からのエネルギー補充」の部分は、人によってはこのイメージが無いとエネルギー不足(だと自分で勝手に思い込んでしまい干からびる事)を防ぐための安全装置にすぎないからな。

特に違和感を感じなければ、お主はそのままのやり方でいいし、お主が一番イメージしやすいやり方がお主にとっては最上じゃ。

(魔法は自分が一番イメージしやすくしっくり来るものが良いから「炎や氷等の属性」がイメージしにくく「纏」が一番イメージがしやすいなら、それがお主にとっての最良解のバリヤーじゃから自信を持つと良いぞ)

 

それと想像力が足りないというのは認識が間違っているな。

想像力が無い者は、そもそもどんなイメージも出来ないからな。

お主は今回イメージしているものがある時点で想像力が充分にある。

後はそれを自分で無理を感じない範囲で応用させて(例えばオーラを変質させて、バンジーガムにして、外部に伸ばすなどじゃな)無理なく自分ができる範囲を広げたり強化するのがベターじゃろうな。

 

あと、既に読んだかも知れぬが、質問コーナーは叡智が溢れているので「バリヤー」の項目と「全般に関して」の項目を読んでおくと捗るはずじゃ。

 

 

 

2016/4/21 タイムラインに関しての質問

Q:いつもお世話になっています。すみません、タイムラインについて質問があります。何かタイムラインの浄化をやってもしばらく時間を空けるとまた、異物(小さい物はダニみたいなので大きいものはタコみたいなものです。)

が付いています。おまけに最初はブレードで消せていたものが最近はタイムラインからの除去は出来てもブレードで中々消せず、こちらからウィルスの様な何かで対象を「固まらせ」てから破壊する形になっています。

消滅させたほうがいいんでしょうけど・・・・何か対処策はありますか?単に最近疲れてるからブレードの出力が落ちてるだけなのかもしれませんけど・・・

 

あと、なんでこんなに異物が多くくっついてくるのか分からず、そのとき何故か「平行世界?」のタイムラインを覗いて見ると相当デカイ異物がいましたのでとりあえず処理したところ

それ以降はタイムラインに大きい異物が見つかることは減って来ました。これは「平行世界」の影響だったのでしょうか?

それ以降時間のあるときは近そうな「平行世界」のライムラインも検索・処理してます。

合わせてアドバイスをもらえないでしょうか?

 

A:これはいくつか原因が考えられますが、基本的には「ニオイの元を掃除する」という考え方が定番となります。

さっと見た感じで考えられるケースの1つ目は、あなたが話した通り「分岐の枝葉(可能性軸)関連からあなたのメインストリームのタイムラインに侵入しているパターン」ですね。

あなたという存在は地続きですから、平行世界からの何かがあなたに影響を与えることは決して少なくありません。

今回の対処で状況が変化したならその可能性は高いと言えるかもしれません。

 

2つ目のケースは、今のあなたのタイムラインの知覚範囲の外側、つまりさらに過去やさらに未来の時間軸から問題が来ている可能性もあります。

(例えばあなたが過去軸を100の距離の範囲でしか認識できない場合に、その大元が200の距離があるエリアで増殖していたら、あなたはその繁殖元の巣を見つけだすことが出来ない…というわけですね)

この場合には、非言語能力を伸ばして知覚範囲を拡大するか、ブレードで「今の自分が認識できないエリアまでも索敵・攻撃範囲にする」と設定することで対処しやすくなります。

(これは1つめの可能性軸への対処でも同じやり方でいけますね)

 

3つ目はあなた自身が内側に恐怖やイメージを植え付けられてそこから繁殖しているパターン。

これは「虫が苦手な人が虫が多く出てくる映画を夜に見てしまい、その感覚に浸ったまま寝て、夢の中でもうなされるケース」に近いですね。

この場合には自分の中のイメージに大元があるので、それをイメージで消し去ったりブレードで浄化したり、自分自身から出ていると自覚するだけでも一気に変化が出てきます。

 

技法的には魔法使い入門2の7巻ペネトレイター、8巻のマインドアンカー、9巻のアドバンスドブレードなどを併用すると、狙いにくいエリアの敵も鮮明になり確実な攻撃が可能になるのでおすすめです。

 

 

 

2016/4/18 ガイドに関しての内容

Q:本当に今更なのですが、ガイドの技法を教えていただき本当に有難う御座います。今まで何十冊という量の自己啓発本をくまなく読んでも、どうにも出来なかった「怒り」がこのまほーを学んでから大丈夫になりました。

とくに、物を落としただとか少し喧嘩をしただとか、そんな些細なことでも今まで烈火の様な怒りをもっていた俺が、ガイドのおかげで、まるで絶妙にとろりとしたホットミルクの様に穏やかになるんです。

なので質問なのですが、何かガイド(これは俺のガイドに限らずなのですが)が喜ぶようなことはないでしょうか。いつも、何がしか助けてもらってばかりなので恩返しじゃないのですが、明確にお礼がしたいのです。

いつも以上に漠然とした質問なのですが、これからも、まほー工房さんとも長い付き合いになると思うので、ぜひとも、何かあれば教えていただきたいです。

 

あと、これは質問というかツイッターで言うつぶやきのようなものですが、まほー工房さんの作品に出会ってからというもの、日常にプラスの変化が多過ぎて、細かく書いてたら本当に書ききれません。

まだまだ言い知れぬ感謝を溜める日々が続きそうです。

それでは、これからも頑張ってください!

 

A:魔法がお主の生活の上で役立てば何よりなのじゃ。

こうしたお便り自体もワシにとっては多きな収穫であり喜びじゃな。

 

ガイドの件に関してはワンパターンに聞こえるかもじゃが、感謝やフレンドリーな気配などの気持ちでお返しするのが基本じゃな。

言葉にすれば簡単じゃが、これにはいくつか深い理由がある。

 

まず純粋にそうした精神的存在にとっては、そうした気持ち自体が物理的なエネルギー同様に大きな意味を持ち価値があるということ。

そして、お主が良い状態になること自体が、お主の過去や未来のタイムラインに良い影響を及ぼすという実質上のメリットがあるということ。(これはお主のはるか先の未来の姿の1つであるガイドにとっても好影響になるからな)

 

お主にとっては単に感謝や愛を送るだけでは少し物足りないと感じるかもしれぬが、実際にはその行為自体がかなり大きな力であり。凄まじく強力なエネルギーを持つアクションであるといえるな。

 

そうじゃな…例えば会社や学校では学業や仕事のために愛想笑いをする事があるじゃろうが、もしもそうした上下関係や賃金での雇用関係が関係なく、命や生活の危険が全く無い世界であれば、お主は今まで社会上で関係している人間に笑顔を向けるか?

 

これをよく考えてみると大きな答えが含まれているのがわかるはずじゃ。

人は仕事や賃金などの束縛によって笑顔を無理に練り出しているだけで、そうした笑顔などには実際的にはエネルギーの価値は無い。

じゃが趣味や好きな物、好きな存在に対しての笑顔や明るい気持ちは、そうした損得勘定抜きで自然に生まれてくる。

 

あの死神の娘的に言えば「世界中で搾取している存在達から金を取りのぞいたら、誰があんな連中に笑顔を振りまく?」というわけじゃな。

つまり「他人からもらえる本当の笑顔」というものは、存在レベルの低い連中では絶対に得ることができない宝なわけじゃ。

 

金や強要では人の本当の気持ちや笑顔は決して引き出せぬ。

仮に拷問して苦しめて笑顔を引き出したり、金の力で恩義で押し潰して感謝を引き出しても、そんなものは中身と力のこもっていないハリボテじゃ。

そう考えれば他者から本当の意味での笑顔や優しい気持ち、感謝の心をもらうというのがいかに難しく、偉大で強い行為かということがわかるはずじゃ。

 

ガイドたちはそうした至上の宝をお主からもらっているわけじゃからな。

嬉しいに決まっているであろう。

だから、自信を持って気持ちを送ると良いと思うぞ。

 

あえて他にも何かをするとしたら、魔法使い入門2の第2巻「ハートサンクチュアリ」で祈りのための心の祭壇を作り出したり。

実際の自分の部屋の一角にガイドのために祈るエリアをこしらえるのも良いし。

手助け的な意味では魔法使い入門2第5巻のタイムラインで、過去や未来…どこかの時間軸で困っているお主やそれに類する存在を助けるのも、実質的なヘルプになりガイドとしてはありがたいと感じるはずじゃ。

このあたりを頭に入れておけば大丈夫じゃろう。

 

 

今回のような嬉しい報告や事後の経過などのお便りはワシとしても嬉しいからな。

これは純粋に嬉しいだけではなく、これを読んでいる多くの読者にとっても情報シェアになるし実際にあった事例としても興味深くためになるからな。

お主が行っている行動自体が既にWinWinのアクションになっている事も、きっとお主のガイドにとっては笑顔になる行為じゃろうな。

 

2016/4/7 全般に関しての質問

まず1つめは先日の質問に対してのお便りからじゃな。

 

Q:先日4/5に質問をした者ですが、ありがとうございました!

ウイルス感染も対処出来ました。

その知人は「絶対に幽霊に攻撃されない」と言っておりました。もしかしたら意図的に防御出来る人だったのかもしれません。恐らく未来視で見たものもガードを崩すための嘘の情報だと思います。実際エージェントのようなものにも会いました。人型ではなく四足の動物でしたが、きっとアレがエージェントなのでしょう。

 

相手からはこちらを気にしているような言動を何度か(現在も)聞いていますが、疎遠になってから会話や会おうとするたびに寒気がするので、今回の未来視へと向かうことになりました。

言葉では気にしていても、本心は別なのだろうなと思います(意識を向けるだけで寒気、というのも、相手の敵意、もしくは押せば意見が通ると思っている強い気持ち…という推測を現在はしています)。

もう少し、自分の非言語と意志の能動性、魔眼を重点的に学ぼうと感じました。あとは、自分の感覚を信じることも必要だと思えました。背中を押してもらえたような気持ちです。

 

A:良い感じに対処できたようで何よりじゃ。

今回のようなタイプと出会うのは割と珍しいが、お主の話から察すると、その相手はあまり良い気配は発していないようじゃからな。その意味では距離を取れたのと冷静に観察できた意味ではお主の経験値になったかもしれぬな。

こうした案件は多くの人にとって重要な情報シェアになるから、事後報告してくれたこともありがたく思っているぞ。

 

ちなみにこうした存在に向いた内容はエクスキューショナーの第4巻で行う予定らしいので、リリースはいつになるかはわからぬが楽しみにしておくとといいぞ。

 

 

Q:こんばんは。ゆるく魔法をというコンセプトのはずが、入門2になって、きな臭いというか、物騒というか・・・かなり危険な敵との戦いが想定されている様ですが...

そうなってくると、こちらの防御も隙というか瑕があるとかなり危機的状況に陥りかねないのではないかと考えてしまいます。そういった隙や瑕を作らない行動指針みたいなものはあるでしょうか? 例えば、キリスト教でいうところの死に至る七つの罪とかの魔法使い入門版みたいな。

ご教授いただければ幸いです。

 

A:これは基本的にはあまり怖がることはない感じかのう。

セルシアの言ういずれ…というのは女神換算した時間じゃから、実際の所どれくらい後の話かはわからぬからな。

とはいえ、いずれどこかで役立つのは間違いないし、魔法使い入門2では奥まった内容を学ぶために、ある意味かなり真面目な内容に触れる瞬間があるのも確かじゃ。

(その意味ではお主の気持ちも、もっともかもしれぬな)

 

魔法使い入門2ではスケールが大きくなり気圧される事も時おりあるかもじゃが、基本的に不安を持たなくてもよい。

何だかんだでお主の腕や認識力はどんどん上がってきているのし、その力で自分に対して恐怖を植え付けないかぎりは大丈夫じゃ。

後は心構えじゃか、具体的な考え方としては以前おすすめコーナーで紹介した「魔女入門」なども指針としては役立つはずじゃ。

 

読んでない場合は「自由意思」と「非侵害」の2つの考えを覚えておくと良いな。

「自由意思」は文字通り、他者に侵害されず自由に考え振る舞える意思や権利。

「非侵害」は他者の意思や権利を不当に侵害しない考えじゃな。

 

ざっくり言えば「傷つけない範囲において自由であれ」と「何もしていない相手をいきなり殴りつけたり殺したり奪うな」ということじゃな。

この二つを原則として行動すればまず問題は起こらないし、仮にこの原則を守って他者に攻撃されたのなら、ほぼ間違いなくそれは攻撃側に非があるからな。

その時点で「悪意を持って攻撃を仕掛けた側は力を失う」という原則に従い、お主のほうが強くなる。

だから自分自身の力で不安を増殖して自滅しないかぎりは、お主が不安になる必要性はほとんど無いわけじゃな。

これは言葉として聞くと簡単すぎて拍子抜けするかもじゃが、後々になればなるほどこの言葉の意味が深く理解でき驚くはずじゃ。

 

 

Q:お疲れさまです大魔法使い師匠。私は最近師匠の弟子になりました。

師匠のお陰でガイドの魔法で夜道が怖くなくなったり、バリアで冷静な心を保てたり、生活が楽になりました。

 

今回は質問と言うより相談をしたくてメールをしました。

私は以前から昼間に眠る習慣がありました。保育園時代には昼寝の時間があり毎日昼寝をしていましたし、小学生になってからは授業中に居眠りをしていました。

そのせいか、昼間に仕事中でも居眠りをしてしまうことがよくあります。人の話を座って聞いているといつの間にか居眠りをしてしまい、立っているときも頭がぼーっとなることがあります。

バリアで眠気を追い出そうとしたり、ブレードで居眠りをしている自分を切ってみたりしていますが、うまくいきません。お願いします、師匠の知恵をお貸しください!

 

A:まず結論から言えば、これは単に脳が休みたがっている可能性が高いな。

例えば車の運転じゃが、これは割と誰でも簡単に何も考えずに行うことが出来る。

しかし周囲の状況や流れの先読み、飛び出しへの対処センサーなど、やることを多く高度にしていけば運転の難易度は極端に上昇する。

お主もこれと同じで、時間あたりに動かすセンサーや使うメモリが多く、それゆえに他の人間よりも疲れがちになっているニオイを感じるのう。

(お主と違って普通の人間はほとんど考えないし脳を使わない故にあまり疲れないからな)

 

スペインなどではシエスタの習慣があったように、人間は本来昼に一回こうした睡眠をとった方がパフォーマンスが上がる生物じゃ。

というよりは、朝起きてから帰宅するまで一回も仮眠できず、横になって背骨を休めることすら出来ない社会形態自体が本来ならば歪すぎるのじゃがな。

(こうした悪習慣はいずれは唾棄すべき悪習として駆逐されるじゃろうが、今現在の会社の形態ではそうした当たり前の事柄を理解できる経営者は少数じゃからな)

 

話を戻そう。

これは平たく言えば休養や睡眠不足。

物理機能としてどこかに不具合があったり病状であるならともかく、そうで無い場合なら普段からどこかセンサーを張っていて集中しすぎている故にエネルギーを使いすぎてるケースが考えられるし、ある意味では昼に眠くなるお主の方が生物的には真っ当な反応じゃ。

 

これはいつでも眠れる環境であれば問題ないのじゃが…会社などではそうもいかないからな。

対処法としては昼休みに出来るだけ仮眠をとったり、外回りならば車や公園で横になったり、内勤ならばトイレに行ったときに座りながら目をつぶるなど、短い時間でも出来るだけ脳を休めると良いかもしれぬ。

5分間休憩などがある所ならその間にショートスリープするか静かに呼吸をしたり瞑想でリフレッシュするのも手じゃな。

 

2016/4/6 お便りの内容

Q: こんにちは。

今回は嬉しいことがあったので、そのお礼のメールを送ります。

嬉しいことというのは、今日クラス替えで望んだ通りの人が同じクラスになったことです。

去年の最悪な担任も変わり、最高の友達とも一緒になれました。

お陰でこの一年は楽しく、平和に過ごせそうです。

他にも人付き合いが上手くいくようになったりと良いことが色々有りました。

ここまで上手く事が運んだのもは魔法や秘密工房の音声などがあったからこそだと思います。

良い作品や、知恵を伝えてくださり、有難うございます。

 

A:クラス替えおめでとうなのじゃ!

こうして良い報告を貰えるとワシとしても嬉しいし、魔法使い入門が役立って何よりじゃ。

 

こうした良い流れがあった時は、何となくでいいから、その時の気分や精神状態、気運、リズムなどをアバウトな感覚で覚えておくと、それ以降の「流れ」も読むことがうまくなるからな。

何はともあれ、とても良い報告でワシとしても本当に嬉しいぞ。

 

 

2016/4/5 非言語に関して

Q:魔法使い入門の未来視と非言語(特にビジョンに関する分野)、に関する質問です。ある知人との未来を見てから非言語のビジョン分野のみにジャミングのようなものが起こるようになりました。

その知人とは現在疎遠で、「元気にしているかな、また成長して会えたらいいな」程度だったのですが、未来を見た後に悪夢を見たかのような寒気がひどく、悪夢に対する対処法を利用して寒気は収まったのですが…そこからジャミングのようなものが始まりました。

 

ガイドやハートサンクチュアリを見ようとすると、関係のないグロテスクな画像が差し込まれたり、ノイズがかかったりします。声や体感は通常通りなのですが、見えるビジョンだけは明らかにおかしいのです。

例えばハートサンクチュアリへ行きいつものロビーに立つと、砂嵐のようなイメージと共にボロボロに壊されたロビーが重なって見えます。ガイドには「普通のロビーだが?」と困惑され、ガイドの困惑する顔をじっと見ても、紙芝居やフラッシュバックのようにおかしな関係のない画像が差し込まれます。ただし、ガイドとの会話や非言語の体感、匂いなどは普段のままで、視界だけが崩れているようです。

 

まるでひと昔前に流行った、閲覧しに来た人を驚かすサイトのような印象も受けますし、某ホラーゲームの「視界ジャック」のようだとも感じます。危機感は感じませんが、非言語の「視る」を利用するたびに変な画像がちらちら差し込まれるのは少しばかり邪魔くさい印象です。

未来の結果が予想外なもので不安を煽られただけなのか、相手の何かに触れてしまったのか、それとも脳の処理が追い付かないために無駄な情報が散らばってしまっているのか、少々判断に迷っています。

原因が自分の中にある疲れや不安なのか、それとも外部にあるのか、冷静に判断する方法があればよろしくお願いします。

 

A:幾つかのパターンが考えられるが、おそらくこれは非言語の特性を逆手に取られ罠にかかったように感じられるな。

 

まず結論としては、これはどちらかというと魔眼カテゴリの話題になる。

ワシは以前、お薦め作品コーナーにて夢を盗み出す映画「インセプション」を紹介したが、あの映画の中では対象の夢の中に潜りこむ時に、潜る対象が「夢からの侵入に対する防御スキル」を習得している場合、夢の中を警護するガードマンが登場する。(これは映画マトリックスで言えば「エージェント」のようなものじゃな)

 

今回の場合は、お主が相手の奥を見ようとした時に、そうしたセキュリティシステムに触れてしまったか、防御ウイルスのような物に感染したというケースが濃厚じゃな。

 

これに関しては作者が、まほー工房秘密基地の方で「魔眼と非言語の関しての話」今回の件に近い内容をなぜか数日前にタイムリーに話しているのじゃが、これはパトロン限定記事になっておるからのう。

https://enty.jp/posts/8617

 

原因をかいつまんで説明すると、お主の非言語の「感じる事」が魔眼でいう所の「受動モード」になりかけて、相手の力の干渉を受けやすい状態になったという事じゃな。

これはPCで言えばセキュリティソフト無しのノーガード状態で有害サイトを踏んでしまったようなイメージじゃ。

これは(相手がそうした防御スキルを、おそらく無自覚じゃろうが所持しているという意味では)割と珍しいケースではあるがの。

とりあえず今持っているスキルでこの事態に対処しつつダイブしたい場合にはあらかじめバリヤーを強くしたり、幾重にもしてからダイブするのがベターじゃな。

感染してからの対処法としては自分は感染しているという自覚を持ってから、その部分をロックオンしてブレードで切り裂くと良いな。

それでもまだしっくりこない場合にはブレードを目の細かい濾過装置のような網にしてから頭の天辺から足の爪先まで濾過でいらないものを濾し取るように体内濾過をして感染物を浄化したり、その網で気になる精神エリア(ハートサンクチュアリなど)を濾過していくと尚良しじゃな。

 

せっかくなので極意を1つ教えよう。

「非言語で感じ取る」と「相手のすべてを受け入れる」は別物じゃ。

ここを勘違いすると「相手を感じ取る」つもりが「相手の言い分を全て聞いてしまう」ことになる。

「感じやすい」と「相手の言いなりになる」はまるで別物じゃからな。

今回のお主のパターンはこの部分で「意識状態を受け身にしすぎた」可能性が高いと言えるな。(後は予想外の未来で驚いた心の隙を突かれた部分もあるかもしれぬ)

今回は稀なケースじゃが、お主がこうした優れた質問をしてくれたおかげで、多くの魔法使いに知識がシェアできたからのう。

その意味ではお主は災難じゃったがグッジョブとも言えるな。

 

ちなみにリュエルが教えているデビルアイマスターの本編では、こうした感染を防ぐためにインナースペースの考え方があるし、こうした相手の干渉を受けないためにアペンドレッスンの1巻ではリライトの技法と知識を教えている。

興味があれば一度チェックすることをおすすめするぞ。

 

 

2016/4/1 ガイドの関しての質問(タイムラインに関しての質問)

Q:おはようございます。ガイドについての質問です。

今までガイドを見たり話したりできないと思っていたのですが、ある日寝ていると宇宙船のようなものの中でガンダムの全天モニターのような場所で眼下に地球を見下ろすような宇宙空間の中、ガイド(?)が名乗りを上げてきました。

でもレッスンに従って私の作ったガイドではなく、男性で、わたしにとって信じられないくらい心から落ち付けて安心感のあるような物腰と声のトーンで話す人物で、白い清潔そうな軍服を着ており、わたしに似ているような顔立ちで、自分は未来の日本の軍人(なにかの司令官?)のような職に就いているという内容でした。未来の軍隊は今の軍隊と全く異なる方法で仕事をする、もっと平和的な方法をとるという内容も同時に伝えてきました。また外国人の少女、子供たち、それからよくわからないけれど人影もたくさん船に乗っていて、これらはみな君に関わりのある者たちだ……とそれははっきり言われたわけではありませんが直感的に察知させてもらいました。

私が自分で作ったガイドは日本人の御姫様みたいな姿をしているのですが、彼女も私の縁者か?と夢の中で気力を振り絞って聞いたところ「確かにそうだが、あまり自分の過去にこだわってもしょうがない。私たちはもっと大きな物語のなかに君と居る」というような話を言われました。最後に彼は自分の名をはっきり告げると夢が冷めました。質問の核心ですが彼らはガイドでしょうか?それとも全くなにか違うものでしょうか。

 

なにかの事前準備のような気がしましたが、それ以降同じ夢を見ないし、何をしたかったのか未だによくわかりません。

しかしそれから視界ジャックのような形で、頻繁に誰かのみている景色を(地球の景色だということは部屋に畳が合ったり、家具や調度品が現代のものだったり、通りの店の看板が英語だったりするのでわかります)はっきりと数十秒見たり。

楔形文字に似た宇宙的な雰囲気の解読不能の文字が浮かんできたりということがボーっとしている時に多くなったことはあります。

私はどうこれを解釈していいのかいまだに迷っています。いずれもひとつの魔法の修行の成果だとは思うのですが。なにか御示唆があれば頂戴できませんでしょうか。

 

A:今回の質問ですがこれはガイドというよりはあなた自身の過去と未来の話…魔法使い入門2第5巻「タイムライン」に関する内容と感じますね。

「確かにそうだが、あまり自分の過去にこだわってもしょうがない。私たちはもっと大きな物語のなかに君と居る」という言葉に関してもまさにそのとおりで、あなた自身が今の肉体で知覚している時間よりも、より大きな前後の流れ、より大きな内容での視点を話していると言えます。

質問の後半部分に関しましても、あなたのかつての過去生の記憶(もしくは未来の記憶)を垣間見ている可能性を感じます。

 

総括しますと、この件はあなた自身の未来と過去の時間、前後の時間軸のあなたのビジョンである可能性が非常に高く。

タイムラインを学ぶべき時期が来たか、もしくは何らかの必要性(自身の時間軸の知識を知るべき段階、過去や未来のあなた自身からの要請もしくはヘルプなどのシグナル、現世で行うべき行動の示唆等)がどこかの時間軸で生まれているとも訳せますので、この機会にタイムラインを習得することを強くおすすめします。

 

 

2016/3/31 全般に関して

Q:悩みというと言葉が深刻すぎますがレトリーバルやワールドミラーをするときにどこかにつながっている感覚がなく、ここではないところと接続する能力がないか、未発達だと悩んでいます。質問コーナーでは「魔法入門の1巻から3巻、そして8巻をやると基礎力つくよ」とあったので、いまはこれらをやっています。

 この件について2つの質問があります。

質問その1:基礎鍛錬はスピリチュアルファクター01と3巻の非言語、8巻の組み合わせでもいいのでしょうか?

「バリヤーやブレードは気を練っている」という話をtwitterで聞き、バリヤーやブレードと同じ訓練なら、自分はスピリチュアルファクターで気を操作できるようになったので、こちらのほうがなじみやすいのではないかと思いました。その反面、攻撃するときは攻撃の意思を込めるべきで、守るべきときは守りの意思を込めるべきなので、やはりブレードとバリヤーをやってきちんと気に思念を練りこむべきなのではと心配しています。

 

質問その2:ヘミシンクは魔法入門の稽古の助けになりますか?

 ここでないところに接続する感覚を体験したくて最近はヘミシンクもやっています。とはいえ進んではおらずフォーカス12を体験するためのCDを繰り返して聴いて知覚が拡張される感覚を味わっているだけです。先日のことですが、魔法訓練音源を聴きながらチャージをしていたところ、弱いものですが、フォーカス12の感覚がしました。それで魔法入門でやっていることとヘミシンクでやっていることは近いのだなと思いました。リュエルさんが言われたように「同じ山をどのルートでいくかの違い」ということなのでしょうか。ならば、魔法入門を上達するためにヘミシンクをやったり、ヘミシンクを上達するために魔法入門をやるのもありでしょうか。

 

PS:ぼくはけっこう花粉症がひどいほうなのですが、今年はさほどでもありません。花粉症が単にアレルギーというだけでなく、冬のあいだに凝り固まった身体をほぐすための反応だという話があります。それが本当なら流体化の稽古を通して緊張をとれるようになってきたから症状が軽いのかもしれません。

流体化の進み具合はそれほどでもありませんが、自分程度の段階でも、身体は以前と比べて楽になっています。流体化を学べて良かったと思っています。この作品をリリースして下さり、ありがとうございます。

 

A:最初の質問ですが、これは気感が強い人でしたらスピリチュアルファクター1巻のサイコフィールドを練るのは、とても良い方法と言えます。

フィールドを練り上げた結果、バリヤーやブレードにも長じていくのは確かにその通りです。

1つ注意点があるとすればワールドミラーやレトリーバルは潜在意識的な部分が大きく、それに対して「気感」は魔法の中でもかなり物質寄りの感覚ですので、あまりそちらに意識を固定化し過ぎるとレトリーバルなどが逆に行いにくくなるというケースも稀にあります。

 

シンプルにレトリーバル系のイメージ能力を鍛えたい場合には、小説を読んで文字から場面のイメージを膨らます遊びをしたり、アニメのOPに合わせて自分のガイドを動かして遊んだり、不思議なイラストを何枚も眺めるなどの行為もシンプルですが効果的ですね。

あとは、あまり真面目に考えすぎずやや不真面目にぼーっとした精神状態になって、心の中で起こる出来事を真面目にならず、ただ観察するのも良い訓練になるかと思います。(ポイントとしては浮かんだイメージをカテゴリ分けしたり定義付けしたり、自分の知識の中で判断せずに、ただそれをぼーっと眺めている精神状態を作り出す事ですね)

 

質問2に関してですが、結論としては魔法能力を高めるためにヘミシンクを学ぶのはありと言えます。

ヘミシングは世間では「幽体離脱ツール」としてのイメージで利用している人が多いですが、実際の所あれは魔法使い入門と同じく「能力者育成ツール」といった趣の作品で、普通の人が潜在能力開花のきっかけを得られるツールとしても優れた内容と言えますね。

(これはリュエルちゃんの言うとおり「1つの山をどの道から登るか」の違いですね)

 

基本的にアニメや漫画が好きでイメージ力に長けている方でしたら魔法使い入門をいきなり始める方が迅速かつ効果的でありコストも安くすみますが、「魔法」という概念よりも「科学」という言葉の方に信頼を感じるタイプの方や世間一般的なセンスの人の場合はヘミシンクの方が入りやすいかもしれません。

 

ヘミシンクは優れた能力開発ツールですが、それを学ぶにあたって注意点が幾つかあります。

例えば意識の状態を示す「フォーカスレベル」ですね。

この概念は薬にもなり毒にもなります。

良い点は自分の状態を推し量る指標が出来るということ。

悪い点は全てのレベルが「フォーカスレベル」という単純な上下のものさしで決まるということ。

これは武道で言うと「普通の人は空手5段は空手2段よりも偉くて強いという概念を持つ」という事例をあげればわかりやすいかしら?

こうしたレベルを設定することで、普通の人はその目的意識がフォーカスレベルを上げることだけに留まり、その結果として本質や中身の探求をないがしろにしてしまったり、分岐や別の可能性軸といった領域に気付くチャンスを失うデメリットがあります。

組織的なものなだけに、セミナー等に参加した場合には参加者同士で無自覚に強弱や上下関係が生まれたり、本来優れた可能性を持つ参加者をあまり物事を理解していない人格的に未熟なインストラクターが誤った形で導くケース。

スタッフを養うため、ビジネスとしてある程度の値段を設定しなければならないためセミナーは高額になりがちという要素に関しては充分に考慮しなければいけません。

とはいえ、これらの注意点はヘミシンクのツールとしての問題というよりは「それを扱う人間同士の心の隙や慢心から生まれるもの」がほとんどですので、ヘミシンクを能力開発ツールとして冷静なスタンスでシンプルに活用する分には、魔法能力の補完にもなる、とても役立つツールと言えますね。

 

もしも魔法能力を伸ばすという意味でのヘミシンクの使用を考えているようでしたら基本的には最も信頼のおける「ゲートウェイ・エクスペリエンス」一択になります。

これに関しては大魔法使いちゃんに「魔法に繋がるお薦め作品コーナー」にて説明していただきますね。

 

最後の意識体術の感想ですが、流体化で体を緩めると全身の活性化にもなり神経系の働きも良くなり免疫能力も引き上がりますからね。

そうした結果として各種症状が緩和されたり良い方向に向かうというケースはありますので、こうした報告をいただけると嬉しいですわ。

これはあのお二人にもお話しておきますね。

 

2016/3/30 主にレトリーバルに関して

Q:以前から続いている事なのですが イメージしたものが突然 おかしな挙動を始める事があります。例えば未来視で 扉の開け閉め(+出入り)を何度も繰り返したりイメージの中で何かを飛ばすと 勝手に戻ってきたり といった感じです

無理矢理修正しているので 何とかなってはいますがガイドやリーパーの挙動までおかしくなることがあるので少し気になります 何が原因なのでしょうか?

どうやら 私の心臓の鼓動と連動しているみたいなのですが・・・

 

レトリーバルにおいて一度も先祖が出てこなかったことが気になりレトリーバルで『自分の先祖』を調べてみたら浮かんだイメージが全て 人間ではなかったのです

(姿を見ることは出来てご飯をあげてみたら 食べてくれました)

先祖が人間ではない ということはあるものなのですか? レトリーバルで 原因の人物が肉塊なんかに見えることがあるなら先祖が人間以外の姿になっていても おかしくはない気がしますが・・・当然ですが 私の家族や親戚は皆 人間です

 

A:1つ目に関しましては心臓の鼓動ということで、考えられるのは「自分のリズムだと思っているリズムが、実は他者によって巧妙にいじられている」というケースですね。

これはリュエルちゃんの魔眼技法アペンド1「リライト」を学んでみると知識や技術的にも良いかもしれませんね。

 

2つ目に関してですが、先祖が人間ではないというケースはあります。

この世界では人間の姿形をとれば「分類上は人間」となりますが、その中身を割って魂を見てみたらまるで別物…というケースは少なくないですからね。

(こちらに関しましては魔法使い入門2の第5巻タイムラインにて詳しく話している内容になります)

 

おそらくは、あなたの非言語がその魂の本質部分を見てしまったというパターンも考えられますし、愚かな行為を続けた場合には「人の姿をとれない哀れな肉塊」になって現れるというケースもあります。

どちらのパターンと断じることは出来ませんが、おそらくは…あなたは潜在敵性の多い家系の中に放り込まれている可能性も考慮して、状況を冷静に見て分析する必要性はあるかもしれませんね。

 

 

2016/3/29 マジックショットに関して

Q:魔法使い入門シリーズ第二章Vol.01~03「マジックショット」「ハートサンクチュアリ」「エネルギーストリーム」3巻セットになったのを機に購入させていただきました。

マジックショットをアンガーマネジメントに使えないかと思い立ち、カッとなったときに「太陽に放り込む」というイメージで怒りを放出してみたのですが、怒りが溜るばかりでコントロール出来ずに放出失敗。再度怒りが溜った時はもっと近距離で具体的な対象を決めて放出してみたらスッと怒りが消えたのではっきりと分かる対象に狙いを定めるのが重要だと理解しました。

 

A:確かに具体的な対象を決めるのは有効な方法ですね。

近距離であるほど意識的には認識しやすくコントロールしやすいという部分もあり、とても効果的といえますね。

 

 

Q2:ハートサンクチュアリに関して

ハートサンクチュアリで神殿を作った時のことです。

神殿内部に祭壇を作り、さらにその手前に女神像を設置するようにイメージしますと、次の瞬間に女神像は女の子の姿になり、まるでガイドのように動き出しました。

ざっと見て話した感じでは巫女のような存在で何の悪意も害意も感じないのでハートサンクチュアリや神殿の掃除のために自分のブレードの一部を割って万能お掃除道具として彼女に与えました(もちろん最低限の安全装置はかけて重要拠点には入れないようにしてあります)

それからは自分が神殿に祈りにやってきたときには一緒に祈るようになってくれました、非常に可愛いです。

危険性はないと思うのですが彼女の正体が分からないのだけが不安です、一体彼女は何者なのでしょうか?

 

A:あなた自身の感覚が嫌な感じがしたり、傲慢さが鼻についたり、危険性を感じなければ基本的には大丈夫といえます。

こうした自意識の外から、ふっと現れる存在は、時として重要な気付きやヒントに繋がるケースもありますし、何らかのきっかけで進化するケースもありますので今後も動向を観察すると面白いかもしれません。

(あと、最低限の安全装置をかけるという用心に関してもこれは重要な行動で良い判断だと感じます)

 

 

Q3:エネルギーストリームに関して

心ない中傷で凹んでいる人へ、その人のファンの応援のエネルギーを流れるようにしたりして活用させてもらっています。

ところで、負のエネルギーの発生場所からそのエネルギーを作りだす原因となっている場所をイメージして流れを作ってみたのですが、負のエネルギーが巨大なケダモノになって襲いかかろうとすると終着点からバリアのような何かが吹き出して負のエネルギーを吹き飛ばしてしまいました。見当違いの場所を終着点にした…というのは考えられないので何が起きたのか皆目検討がつきません。何で吹き飛ばされてしまったのでしょうか?

 

A:この文章だけでは言い切れない内容であり幾つかのケースが考えられますが、おそらくは負のエネルギーが「自分自身の消滅」を危惧して襲いかかってきたという感じかもしれませんね。

あなたが行おうとしていた事を考慮すると、これは帯電した電気がアースされたような表現もいいかもですね。つまり、取り除くべき原因と最後に繋いだエリアによる作用といった具合ですね。

 

 

Q4:全体に関して

最近の話ですが、ある理由で新しいガイドを呼び出してからブレードを新調してみますと、刃の部分がさらに攻撃的に長く伸びていて「そのブレードは次元の向こう側の相手も斬れるけど…今のあなたでは相手の位置が分からないから斬れないわね」と言われ、その後に「マインドアンカー」が発売されたので、ステマか!?ステマなのか我がガイドよ!と思わず叫んでしまいました、今度購入させていただきます。

 

A:うふふっ。これは本当にタイムリーで微笑ましい報告内容といえますね。

あなた自身が必要性を感じた時にタイミングよく、そのものの内容物が出てくるときは大抵がシグナルですので、今のあなたにとって優先度の高い物だと感じます。

 

2016/3/21 マインドアンカーに関しての内容

Q:この間、ガイドが言っていたのですが。

やや抽象的ですが「タイムライン、ペネトレイター、マインドアンカー」の概念を一まとめにくみ上げて、一つの弓矢のように過去から未来までの因果だけでなく。

現世から来世までの因果も浄化できるようなことを言っていました。(いろんな意味でとんでもない方法を思いつくものと思います)

 

やり方としては、三つの手順らしいです。

1:タイムラインで過去から修正または浄化したい地点まで決める。

2:ブレードを弓矢にして、ペネトレイターで力を束ねる。

(この場合、素手で力を螺旋状にして絡めるイメージもいいですし。

宇宙戦艦ヤマトみたいな波動砲みたいなものでも構いません。そうです)

3:そして、終着点をマインドアンカーで固定したら、一気に解き放つ。

というやり方だそうで……。

ただ、現時点での欠点は「膨大なエネルギー」を使うということですね。

この方法は、相手の動きをホールドしないと放てないものですし。ほかのクラスタの方が改善点を見出せば、「ショートチャージで、速射型」にすることも可能かと思います。

あと、もう一つ。ブレードって、勝手に成長とか進化することがあるんですか?

ガイドの成長も鑑みてもあるにはあると思いますが。

 

A:ブレードの成長はモノによってはあるという感じじゃな。

ガイドに近い形質で生み出した場合そうした事例は数多く見られる。

 

 

Q:確認が1点と、質問が1点あり、送らせていただきました。

確認としては、ターゲットがわからない場合においての手法は、例えるなら「針で刺しても当たらないからハンマーを振ろう」という発想に近いものでしょうか?

 

質問は、当初、「マインドアンカー」というタイトルは「自己から錨(いかり)を投げ、相手座標を捉える」という意味と感じていたのですが、やり終えると、この意味は次第に「相手に錨を刺し、(行動、意思などを)掌握する」に変化するのではないかと思いました。どうでしょうか?

 

A:これも面白い質問に感じますね。

まず前者の内容ですが、これはどちらかと言うと戦闘機で例えれば「高性能レーダーだと思っていた機器(五感)が実は全く役に立たない代物だったので、センサーをオフにして肉眼でサーチしたらその方が簡単に敵を見つけられた」という感じが近いかもしれませんね。

ハイテクに頼りすぎた結果、実はそのレーダー自体にズレや誤差があり、それに頼ることで自ら正確なターゲットを外してしまうので、むしろそうしたものを取り除いたプレーンな感覚で行えば、いきなりど真ん中を捉えられた…といった感じでしょうか。

 

後者の質問に関しましては、裏話としましては「マインドアンカーの裏話( https://enty.jp/posts/7341 )」でも少し話していますが制作当初のプロットの名残という意味と、絶対位置にアンカーを打ち込み固定するという意味からマインドアンカーという名前になったという感じですね。

そして作品リリースにあたって新たに付け足された意味はあなたの推測された通りの意味、すなわち「相手の正体(本質・本体)に錨を打ち込み掴む」という意味が強くなりましたので、あなたの推測した通りの答えが正解と言えます。

(本編で「掴む」という言い回しをしているのもこれが意図されているわけですね)

 

2016/3/11  ワールドミラーに関する質問

Q:魔法使い入門2、ワールドミラーと魔法使い入門1、真名に関連する質問です。

以前、原初の海に潜るときはドリームマスターを使って肉体から抜き出してから潜っていましたが、ワールドミラーの際はそのような誘導がありませんでした。

原初の海に潜るときはとくにドリームマスターは不要なのですか?(私は念のためワールドミラーの際もドリームマスターを使用しております)

 

A:これは本編で少しお話しました「今回は意識を持って潜っていく」という内容に関係して省略した意味が大きいですね。

あなたのようにドリームマスターを学んでいる場合それをもって潜るのはより効果的ですが、その場合の注意点としましては、アンコンシャスリセットでの潜り方は身を委ねるやり方で受動に近く、意図的に「改変」を行いたい場合には不向きになります。

この場合はどちらかといえば素の状態や少しドリームマスターを混ぜる位のほうが自我を保ちやすく力を使いやすいですからね。

 

今回の場合で言えば、ドリームマスターで潜るほどに効果は高まりつつも根底意識と同化しやすくなる可能性も踏まえて、それらのバランスが取れた状態で潜ると良いかもしれませんね。

 

 

ガイドに関する質問

Q:大魔法使いちゃんに質問です

自分に自信を持つのにはどうすればいいのでしょうか

そして高次存在に対する愛と嫉妬と憎悪の解消方法について教えて下さい

リュエルさんの話しを聞いていて「主観が全て 自身の存在は自身が決める」というのはわかってきました

そしていままで「自分に自信を持つんだ! お前は神と同等かそれ以上の存在なんだ!」と思ってがんばってきましたが・・・エクセルシアさんのタイムラインで前世を覗いてみましたが・・・アメーバのような生命体や戦争用の機械生命体

デカイだけのバケモノ未開の野蛮人 このようなもので自分に自信が持てるようなものなものではありませんでした

いままでは俺の前世は光の存在だ!神だったんだ!とか思っていたんですがね(笑)(泣)

そして今世のいままでの人生もボロボロでした

この先自分がどんな能力や地位を手に入れても 所詮は大金を手にした成金と一緒で 表面的で下品で軽薄なものに思えてしまいます

だから魔眼を使おうとも「こんなのは自分の本当の力じゃない 表面的な実力に過ぎない」と思ってしまいますし

高次存在や愛する人やガイドに愛をもって接してそれなりに心地よい関係を築けても「これは自分が愛を先出ししているからで 風俗で金を先出ししてマットプレイしているのと一緒だ お前はどうせどんだけ力をつけても歪な表面的なバケモノ成金でしかないんだ お前はどうせギブアンドテイクの関係だ 特に相手からは絶対にお前に対して積極的に愛のある接触はしてこない」と思ってしまいます

私の受けた愛らしきものはせいぜい母親に赤ん坊のときに面倒をみてもらったくらいでしょうか しかしその母親は敵性だったらしく 見事にボロボロにされました 

 

私のような過去が全部ボロボロ 過去生で異性や文字や言語のある環境に生まれたのはこの物理世界がはじめて 今世の成功体験もない 成功しようとも過去の嘆きや怒りが足を引っ張る というパラドックスになり もう八方塞がりの状態です

もし人生に光が見えても「なぜこれがもっと早く・・・」と思ってしまいますし

もし素敵な高次存在の助けがあっても「なぜこいつらはもっと早い時期に俺に接触してくれなかったんだ?」と思ってしまい後悔と憎悪と嘆きの念に蝕まれてしまいます

また高次存在への怒りもあります

こうした技法のおかげで高次存在と繋がることができましたが、そんな高次存在がいながら、特にガイドというシステムがありながら、どうして自分の人生はこんなにもボロボロだったんだ・・・と思ってしまいます

 

私は精通もしていない時期にサイコアタックを受け、それから引きこもり不登校になり、それを今ではそれなりに復帰し意識的にはなんにも思っていないはずなのですが、無意識的にはいまだひきずっているようでなにかと足かせになりますし、それからだいぶ自力で這い上がりましたが そのときにロクに助けてくれなかった居たはずのガイドやリーパーに対して怒りと悲しみと嘆きがあります

高次存在からすれば「お前には本当の力がある!自力で這い上がるんだ!」といった感じなのでしょうが

前世も今世の過去もボロボロの自分としては もう涙と嘆きしか出ません

こんな私に自信をつける方法とガイドや高次存在との愛のある接し方を教えて下さい

 

A:これは確かに多くの者が抱える悩みや葛藤、怒りだと思うのう。

基本的にはお主が自分自身で語る言葉の中に既に答えが散りばめられておるし、お主のその力で自分自身に呪いをかけておることも知識的には自覚しているかも知れぬな。

良い状態になりかけても→それは「自分の力ではない」と思ってしまうように作られ。

今が以前よりは快適になっても→なぜあの時苦しい時に助けてくれなかったのだ? と連鎖的に考えてしまえば、今現在の状態はよくなっても、心はいつまでも地獄に鎖繋がりじゃ。

これはエナジーバンパイアの技に見事にハマったのと、自分自身の魔眼の力で自身を貶めているという事は、おそらくお主自身も知識上では理解しているじゃろうからな。

 

一番の問題である「恨みの気持ち」についてじゃが、1つ大事なことを失念しないよう注意が必要じゃ。

それは、結局は「お主に危害を加えた存在たちはあくまで加害者たちであり、味方はお主を攻撃してはいない」ということじゃ。

 

これは例えが難しいので、もう少しわかりやすく話そうかの。

例えば鬼畜系のエロ漫画では、外道がヒロインを罠に陥れてひどい目に遭わせるわけじゃが、その時によくある展開が「こうなったのはあいつ(主人公)がふがいないからだ!恨むならあいつを恨みな!」みたいな爆笑台詞を口にするのが定番だし、その結果としてヒロインは助けてくれなかった主人公に勝手に怒り、絶望していくわけじゃが。

これは詐術にハマった状態じゃな。

単純に考えてみろ?

そんなものは「危害を加えた奴が一番悪い」に決まっておるじゃろうが。

そうした単純な事実を忘れて、助けてもらえなかったことを恨むと、本来恨むべき制裁するべき対象を見失うことがある。

スパイ映画などでも捕虜になった諜報員が、助けをよこさなかった自国に恨みを抱き自国に復讐するというシナリオが良くあるが、冷静に考えれば一番悪いのは諜報員を捕らえて拷問した敵側に決まっておるじゃろう。

 

人はあまりに苦しいと逆ギレ的に味方にあたったり反論しない安全な者(味方)に対して怒りの矛先を向けがちになるものじゃ。

これは心の動き的に仕方がないことだと思うが、同時にこれは相手にとっては詐術成功といった感じでもあるな。

 

エナジーバンパイアの行った加害は棚に上げて、被害者が勝手に味方たちへとヘイトを向けるのじゃから、エナジーバンパイアからしたら「しめしめうまくいった!」という感じじゃな。

加えて言うなら、そうした状況で被害者が味方に対して恨みを抱くと不信感が募り、やがては距離をとるようになる。

更に段階が進めば中立者に対しても「どうして見ているだけなんだ!」と恨みを抱き距離をとるようになる。

するとどうじゃ? 加害者側目線で見たら「逃げ場を失い、どこにも属さず完全に孤立した存在」が1人じゃ。

 

勝手に味方から離れて勝手に無防備になり、その結果として更に危害を加えられやすい孤立状態へと自らを追い込む。

ワシが搾取側ならこれほど殺しやすく潰しやすい、チョロいカモはいないと思うじゃろうな。

詐術大成功という感じじゃ。

 

そうした知識を踏まえて少し落ち着いて周りを見回してみると、実は意外に味方はシグナルを出していたり手を差し伸べていたりすることに気付いたりもするからな。

このあたりは月並みに言ってしまえば心の持ちようじゃが、お主はそれを自分で決めることが出来るし、逆に決めないことも出来る。

今の良くなった状態に感謝して未来を見ることも出来るし、何度も過去を振り返り昔を思い出して呪いの言葉を吐くことも出来る。

どちらも、お主自身で決めることが出来るわけじゃ。

 

そうした目線で物事を見れば、また違った物が見えたり気付く事もあるし、その積み重ねが全く違う人生の選択肢を引き寄せることもあるからな。

 

こうした知識は幼い頃から癒やしがたいダメージを受けるとにわかには信じにくいものじゃろうが、これは魔眼にも通じる考え方じゃからな。

お主が物事を定義するなら、どうせなら良い方向で定義した方が楽しくなるはずじゃ。

 

ワシ的には恨むなとは全く思わないが、ターゲットの順位を間違えるとろくな事にはならないことだけは覚えておかねばな。

 

とりあえずアドバイスを幾つかするとすれば、お主は「主観が全て 自身の存在は自身が決める」と話しているが、それをもう一段階、深くして進歩させる必要性はあるな。

 

あと、お主が見た過去生についてじゃが、ワシの感覚では半分位は当たっているかもじゃが、もう半分は映像のジャミングや呪いのゴミ捨て場として変な映像を見せられたり、呪いの余波で変な生物にさせられたようにも見えるから、お主の言うほど全てが劣悪とは思えなかったぞ。

本当に下等な存在や野蛮人、原初生物の生だけしか経験していない存在であれば、もう少し雑だったり品のないニオイがするからな。

お主の魂にはそうした臭さが無いから、自分で自分自身にかけた心の呪いがなくなれば、また違った過去生が見えると思うがの。

 

 

マインドアンカーに関する質問

Q:お忙しい中失礼します。

今回はマインドアンカー実施の報告になります。今実感がなくても知識の習得で基本のバリヤーとブレードが確実に強くなりますね。

もう少しで新しい必活技を生み出せそうなのでその時が来たら次も報告します。

ライトボディワークも楽しみです。

それではよろしくお願いいたします。

 

エクセルシア様への報告

 

マインドアンカーやった感想です!

今回の技法では絶対位置のイメージが以前から薄々感じていた、

「灼眼のシャナ」であった存在の力と重なりました。

アニメの視覚イメージだと正確にはさらにその奥みたいな感じです。

今からつないで見返すと色々発見できそうです。

また、知覚力に関して予感のようなものにマインドアンカーを使って注意を向けてもよさそうです。

そして、そろそろ諸悪の根源に向かって一日○回感謝の断罪技法を打ち始めた所でした。

今回の技法のおかげでちょうどよく精度が上がりました。

本当にありがとうございました。

ラスボス倒す第三弾も楽しみです。

 

A:今回の内容はとても地味な内容で外連味が無いので少し不安だったのですが、こうして反応をもらえるととても嬉しいですわ。

あなたの感じたとおり、この魔法は事象のほとんどの部分に応用が効く内容で、単純に精度を上げる事がどれだけ恐ろしいことかというのを、あなたは鋭い感覚と視点で理解しているように感じます。

 

この理解が深まることで、今まで目で見ていた相対的な位置関係の嘘や、目に見える事象のカラクリ、見た目上の位置の不正確さにも気付けますし、その結果として物事の本質そのものを掬い上げる事も可能になりますからね。

ポレンちゃんはこの能力がとても高く、それ故に若くして存在の上位に立つことが出来たというバックグラウンドもありますし、そうした意味でもこの魔法が持つポテンシャルの大きさが垣間見えるかと思います。

 

2016/3/10 マインドアンカーに関しての質問

Q1:自他の性質や存在核の座標図を示した地図のような物をイメージして、そこへと座標を記録、参照する行為はいかがでしょうか?

 

A:この方法は絶対位置へのロックオン感覚が成熟するまでの段階においてはとても良いサポート法であり、道しるべ代わりに使用することをおすすめできる内容と感じます。

 

これは少し先の話になりますが、「狙う」という感覚は身につくまでは大変ですが最終的にはイメージツールを使わずにふっ…と手を伸ばした瞬間に掴めるように感覚的に捉えていくと良いかもしれませんね。

つまり無手ということですね。

これはなぜかというと、ビジュアルを利用したツールではそのビジュアル故の死角が生まれるデメリットがあるわけです(例えば四次元を二次元の雑誌面で表現すると、どうしても整合性が取れない映像になる…と考えるとわかりやすいかしら?)

それに加え、高度で巧妙な存在の場合、常に自分の座標を変化させるケースもありますからね。こうした相手に対しては固定されたツールを使用するよりは常に感覚でトレースしてその直感のままに相手を摑んだ方がはるかに精度が高くなるケースがあります。

ですので、まずはツールでイメージしやすく鍛えて、最終的には無手ですっと掴めるようになると理想的かもしれませんね。

 

エナジーワイヤーに関しての質問

Q2:魔法使い入門第十巻の具現化でエナジーワイヤーを伸ばした際に、私はまっすぐ一直線のワイヤーを伸ばしたつもりが途中から枝分かれを繰り返し、巨大な樹かクモの巣のように、網の目にエナジーワイヤーが広がっていきました。

その時は網の目に広がったワイヤーをそのまま使いましたが、このことはどのような意味があるのでしょうか?

 

A:これは今までお伝えした魔法ではエネルギーストリームにも近い形ですね。またはこちらの星の概念で言えば生命の木かしら?

この形状はあなたの無意識がその方がしっくりと来ると感じたことから生まれた形状のようにも思えます。

こうした最適化した形への変化というのは大抵は何らかの理由がありますからね。

おそらくは武術的な正中線やセンターでの思考の集中や冴えよりは、むしろ樹木の根のようにエネルギーをより集めやすいように特化型で変形したようにも感じます。

 

2016/2/18 ガイドに関しての質問

Q:先日(2月17日)はガイドの質問に答えて下さりありがとうございました!聞きたかったことドンピシャでした!

答えを聞いた後に疑問が出たので、さらに追加で教えてください。

ガイドの本質は理解できました!

複数体存続できる・・・と、いうことはですがもしかして、誰かが「私」をモチーフにしてガイドの契約を行うことも可能だったりするのですか?(ただ、高次存在ではなく、モチーフをただの人間にするのはちょっとどうなのかという気がしますが)

 

A:理論的には可能じゃな。ただこの場合は「お主自身」というよりはお主の原流、本質的な部分を具現化した存在との契約になる感じはありそうじゃな。

 

例えるならお主がゲームで使用しているキャラクターやアバターとの契約というニュアンスが近いかの。

MMOなどのゲームではガワは関係なく、中身に振るまいがもろに出てしまう傾向が強いため、MMOのキャラクターを通して中の相手を妄想してしまう、もしくはそのキャラクターを好きになってしまい理想化して心の恋人にしてしまうという行為も、広義にはお主が今話した内容に近いものがあるな。

 

もっとも…お主にも人格があるので、お主の意思や形質を無視した、相手にだけ都合の良いガイドと契約しても、それは単に「お主に見た目が似ているだけの存在」になってしまいがちじゃがな。

 

2016/2/17 ガイドに関しての質問

Q:こんにちは。ガイドについて質問させてください。

ガイドの設定は自由にしてよいということはですが・・・大魔法使いちゃんやリュエルさん、ファルミシェルちゃんといった他に実在する高次存在をモチーフに(できれば本人)して契約することも可能なわけですか?また、そうした意図をもって設定付けした場合、現れるガイドは似たような性質を持つ本物とは別個体になるのでしょうか?さすがにそのまま本人をガイドにすることはできないですよね。。

 特にファルミシェルちゃんは見た目がどストライクな上にエナジーバンパイアキラーなところ(3巻の冒頭ドラマのとても生き生きしているところ好きですw)やカルマのことについて等…できればそばにいていろいろ導いてほしい存在なので…

 本人とはいかなくても、似たような存在をガイドにできたりしますか?(流石にファルミシェルと呼んだらいい顔しなさそうですが)

まとめます。ほかに実在(?)している高次存在をそのまま自分のガイドにできますか? 高次存在に限らず、例えばとあるキャラクターをモチーフにしている場合、ほかの魔法使いと設定や見た目や名前などが完全にかぶることがありえそうですが、そうであったとしてもそれらは別個体ですか?それとも同じ存在が二人以上の魔法使いと別々で契約しているのですか?

 

A:これも非常に興味深い質問じゃな。

まず「実在する高次存在をモチーフに(できれば本人)して契約することも可能なわけですか?また、そうした意図をもって設定付けした場合、現れるガイドは似たような性質を持つ本物とは別個体になるのでしょうか?」に関しては、魔道書コーナーの「歴史の偉人の生まれ変わりと、二次元キャラのキャラ被りについての知識 2015/10/18」 https://goo.gl/filJEe を読むと理解が進むはずじゃ。

 

この知識に関してはあまりクッキリ答えると勘違いする可能性もあるので、いくつかの外枠を話すとしよう。

 

これはある意味では「本人」であり、ある意味では「分け御霊」であり、もう少し正確に言えば1つのリンゴをどの角度から観察してスケッチで描き起こしたかの違いとも言える。

だからお主が自分なりのイメージであの死神の娘と契約した場合には、それは「お主にとっては本物であり、少なくとも偽者やまがい物ではない」わけじゃ。

 

魔眼的に言えば「ファルミシェル」というソースにお主が繋いで、お主が観測した視点から生み出されたファルミシェルであれば、それは紛れも無くファルミシェルというわけじゃな。(少し「とんち」っぽく聞こえるかもじゃがな)

 

お主が観測して繋いだファルミシェルは「まほー工房のファルミシェル」そのものではないかもしれぬが、全く別人というわけでもない。

ファルミシェルというソースに繋いでいる限り、それは紛れもなくファルミシェルの形質を持った存在じゃからな。

 

「高次存在に限らず、例えばとあるキャラクターをモチーフにしている場合、ほかの魔法使いと設定や見た目や名前などが完全にかぶることがありえそうですが、そうであったとしてもそれらは別個体ですか?それとも同じ存在が二人以上の魔法使いと別々で契約しているのですか?」

これに関しても同じ回答になるが「別個体ではあるが、同じソースに繋いでいるなら同じ存在」でもある。

ここでのポイントは「個体と存在」の概念をイコールで結ばないことじゃな。

つまり「同じ存在でいながら別個体としても存在出来る」わけじゃな。(ざっくり言うと格闘ゲームの1P、2Pキャラと考えるとわかりやすいかもしれぬな)

 

この概念が理解できると、既存のアニメキャラが同人作品において無数のバリエーションや無数の未来(話の展開)が生まれるのも理解しやすくなるし。

そのキャラを好きになり深く繋がれば、下手をすれば原作よりも本人らしいキャラが生まれることもある。

公式を超える同人作品がごく稀に生まれるのもこれが原因じゃ。

 

まとめると「本物は同時に何人も存在できるし、あえて言うなら繋がれるレベルや深度が重要」「ソースの概念を理解する」「自分なりの観測から繋いで生まれることが重要」「似た存在が既に先にいても、誰かのキャラをモチーフにしていても、それをヒントに生まれた存在は偽者というわけではない」「繋いだ気持ちと存在を信じる」あたりを心がけると、かなり柔軟性が生まれるはずじゃ。

お主が聞きたい答えドンピシャになったかはわからぬが参考にするといいぞ。

 

 

2016/2/8 ガイドに関しての質問

Q:ガイド(?)との関係についての質問になります。

長いのでこちらのリンクからダウンロードをお願い致します。

https://goo.gl/8TLL6B

 

A:これもかなり良い質問じゃな。

これに関しては結論は既に出ているが念の為に背中を押してもらいたいという意図しか見えぬが、付き合ってやるとするかの!

 

基本的には悪意のある存在は身近にいると不安感や焦燥、嫌な気配、どことなくギラつく目や気配、何よりも…鼻につく部分が感じられるからの。

簡単に言うと「臭い」わけじゃな。

魂に染みついた臭いというのは何をどう取り繕っても隠せないからな。

今回のお主のケースではそういった感じはしない感じじゃな。

 

後はそうじゃな…この世界に住んでいると環境的な問題のため、良いことを素直に信じられなくなるメンタルが作られやすくなる。

映画でも何かラッキーな事があると「信じられない!」という表現をするじゃろう?

正直あれはあまり良い表現ではない。

魔法の世界で言えばあの言い回しは「信じられない」→「それはいらないと訳される」→「他者がいただく」事になるからな。本人は喜んでいるつもりじゃろうが、あれは単なる詐術を助長する表現じゃ。

これと同じで、自分にとって良いものが現れた時に、それがあまりに理想的すぎると人は逆に疑いを抱いてしまう。

「こんなうまい話は無い」…とな。

これは詐欺を見抜くには有効な考え方じゃが、使い方を間違えると素晴らしいギフトまで見逃すことになる。

 

疑うことも大事じゃが、時として素直に受け入れる事も重要なのは言うまでもからの。

 

例えば…子供の頃に、誰か頼りになる大人に助けてもらいたい時に、何故かそうしたことを言いにくい…切り出しにくいという経験をした者もいるはずじゃ。

もしもそうした状況で子供が言えなかったことを理解して、黙って手を差し伸べてくれる頼れる大人や誰かがいたら変わった未来も無数にあったじゃろう…。

 

ワシの言いたいことは、まぁそういうことじゃな。

 

【おまけ】

あぁそうじゃ、あとは…【渡したブレードのかけらを鍵として、念のために条件設定「こちらにカルマの流れ上理不尽な攻撃をしないこと。エナバン的な意図を持っていた場合、その力は失われる」をして私のリラクゼーションエリアの一部を一時的な休憩所として貸し与えました】

このやり方に関してはなかなか良い判断だと思うぞ。

たとえ見た目は無害でも、出会ったばかりの存在に全てを許すのは危険がつきまとうからな。

こうしてちゃんと権限や条件付けして一時的にエリアを貸すというのは実に良い判断じゃ。

 

2015/1/31 全般についての質問

Q:大魔法使いちゃんこんにちは、はじめまして。

1ヶ月ほどかけて魔法使い入門全12巻を履修させていただきました。

私は今まで西洋魔術、気功、タルパ、体外離脱、催眠音声と色々とちゃんぽんでやっていましたがここの音声の学習効率にはびっくりです。これまでやってきた鍛錬は何だったのかと思うぐらいの成長速度でした。

最初に1~3巻の基本を学んでから7巻の「ドリームマスター」に飛びましたが学び足りなくて4巻から全部一気に実践してみました。今のところ役に立ってるのは1~3巻、4巻「ガイド」6巻「レトリーバル」8巻「ヒーリング」11巻「真名」で、もう少し暖かくなったら魔眼の習得をしてみたいところです。

 

ところで「想像力は知覚力」という奥義を学んで数日後、朝のストレッチをしてた時にふっと「全人類が救われるまで自分は解脱したりしない!」という地蔵菩薩やカバラの導師の話そのものがこの世界に魂を縛り付けるための罠、信念体系ではないかという直感が働き、ひょっとしたら似たようなことを書いてないかとこちらのサイトを探してみますと、魔導書コーナーの「星の引力と愛と恋 2015/9/29」にそのままズバリのことが書かれていてやはりそうだったんだなと納得出来ました。

そしてそれは、いわゆるUFOコンタクティが言っていた「地球に近々大変革が起きるという理由で偵察に来た宇宙人が人間に転生するんだけど、1回人生をまっとうしたら元の自分を忘れてしまいまた人間に転生し直してしまう」という話にも信憑性が増します。

と、ここまで考えてみますと今後起きる大変革とやらも大嘘じゃないの?という結論にも辿り付くのですがもう陰謀論と妄想がまぜこぜになってしまうのでこれ以上はやめておきます。

 

さて、ここからが質問です。

Q1:ここ数年、体調が悪くなるばかりなのでレトリーバルを実行し、その翌日出社してみますと会社宛に手書きの怪文書が届いて少し騒ぎになっていました。無関係ならいいのですがレトリーバルした直後というタイミングが気になり、適当にブレードで怪文書を斬っておきましたがこのままでも問題ないでしょうか?

 

Q2:どうにも自分は気が弱いせいか小さな物音や声にも敏感に反応してしまいバリアも役に立ちません。何か有効な術はありませんか?

 

Q3:悪夢を見ている最中にガイドが現われて、隠れていた敵を暴いて助けてくれたのですが、その姿は私の設定した銀髪褐色肌メガネガールではなく青年の姿でした。このように違う姿になるのはよくあることなのでしょうか?姿は違っていてもガイドだとは分かりました。

 

Q4:魔法使い入門を12巻まで学んで毎日どれか1つずつ復習していた時のことです。朝起きたら魔法なんてくだらないという思考がいきなり湧き出し、今まで学習してきたことまで否定するような考えに陥りました。慌ててそんなわけないと思考を打ち消して、後で自分の身体をブレードで浄化したのですが、朝一番にこういう考えがわき起こること自体が異常です。やはり何らかのサイコアタックを受けているのでしょうか?

以上、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

A:こうした報告や感想が届くとワシとしても嬉しいものじゃな。魔法使い入門によってお主の学びや成長スピードの加速が進んだのならこれほど嬉しいことはないぞ。

 

さて…まず最初の部分じゃが、これは死神の娘が得意とする知識になるな。

「全人類が救われるまで自分は解脱したりしない!」という考え方は一見すると崇高で素晴らしいものにも見えるし実際に素晴らしい点もある。しかしこれも周囲の環境や状況を見て判断しないと愚行にもなりうる。(これはちょうど、勝てない戦況でも撤退は恥として無理やり進軍して全滅する愚かな軍隊にも似ているな)

 

この言葉は「どんなにクズでも救わなければいけない」という強制面もあり、裏を返せば「俺は努力しないし変わらないが、お前は俺を救え」というエナジーバンパイア特有の詐術でもある。

もう少し言えば、こうした救いのようのない存在も含めて全員を救うのは、あまりに愚かな搾取ぶりに世界の青写真が呆れ返ってしまった今ではもはや不可能じゃからな。

「救えない存在すら救えるまで解脱しない」という考え方は、進化の考えで行けば「本来は解脱しなければいけない段階においてなお、詐術にかかり不必要かつ不適切なアクションを続けてステージアップを拒んでいる」という不誠実な行動にも映りかねない。

これは言葉を変えれば「より多くの存在を助けたり役立つために次のポストを用意しているのに、絶対に改心しない問題児にいつまでもかかりっきりで、そのために本来救われるべきまともな存在が割りを食っている」という意味であり、あらゆる意味において問題があるのは言うまでもないな。

 

全ての言葉にはそのものの意味や裏の意味がある。

だから今回の言葉も、使い方を裏返せば人の魂を星に繋ぎとめる呪いの罠にもなりうるわけじゃ。

詐術を使うエナジーバンパイアは見た目が小綺麗な言葉を多用しつつ、実際には裏の意味で使用して人を縛り付けるやり口が多いからな。

お主のように鋭い感覚や非言語を持たない普通の人間では、そうしたうわべの言葉に簡単に納得して騙されるわけじゃ。

 

話を戻すとしよう。

Q1に関してはタイミングが良すぎるので確かに警戒案件じゃな。何か魔法を行使した時にそのタイミングで嫌な気分になるものが来る場合には妨害のパターンが多い。この場合にはレトリーバルをしたことでしっぺ返しを食らう敵対血族の縁の者が操られて怪文書を作成したという流れなども充分に考えられるな。

ブレードで切り裂くのも良い対処法じゃ。後は逆に「効いてる効いてる」と納得してケロリとしているのも対応としてはアリじゃな。

Q2に関してはお主の鋭さが武器にもなり弱点にもなる部分じゃな。基本的に鋭いことは良いことではあるが、この世界だと面倒なことも多い。

定番としてはややボヤーッとした意識のバリヤーや弾性のあるバリヤーなどを試してみるも良いな。

後はそうじゃな…おそらく近い内に面白い娘が現れると思うので、その娘の技法もドンピシャで役立つかもしれんな。

Q3は、姿というものは単なるガワにすぎないので見え方が変わることはよくあることじゃな。この場合、お主がガイドだとすぐにわかったという部分がむしろ褒めるべき部分と言えるじゃろう。

Q4はエナジーバンパイアが夢を使って力を奪う時にはよく使われる手口じゃな。

これは魔道書の「エネルギーを拒絶させる 2015/5/21」を読んでおくとよいじゃろう。 https://goo.gl/huD99R

 

攻撃でない場合にも、こうした気持ちが湧くことはたまにある。

じゃが、それはバランスをとるための場合である事がほとんどじゃ。

例えばお主が照り焼きチキンが好きだとしても、毎日そればかり食べていたらある時いきなり食べなくなる時期が出てくるじゃろう? それと似たような感じじゃ。

こうした空白期間を持ち一旦意識を離すことで逆により好きになったり、今までは見えていなかった部分が客観的かつ明確に理解できたりすることも多いからな。

一種のバイオリズム的なものだと解釈するのもアリじゃな。

 

2016/1/28 エネルギーストリームに関しての質問
Q:魔法使い入門の2-3エネルギーストリームを行っていたときのことです。
あまりイメージが進まず、できている感じがまったくしませんでした。
前回のハートサンクチュアリもあまりできている感じがせず、2-2以降、急に難易度が上がっているように感じています。
このような場合、どうすればよろしいですか?
魔法使い入門1の1~3巻、8巻で基礎力を再び鍛えなおしてから挑んだほうがよろしいでしょうか?
A:魔法使い入門2は地味でありながらかなり強力な応用性を秘めている魔法が多く、内容もさりげなく高度なものが多いですからね。
こうしたケースでは魔法使い入門1の1~3巻と8巻を行うのは良い下地を生み出し力を底上げしますので確かにおすすめと言えます。
その他の方法としては実感的にまだしっくりと来なくても、まずは見た目のイメージから入っていくのも良い手です。
例えばエネルギーストリームの場合は、お風呂あがりの時に体にまとっている湯気を意識して観察しその感覚を覚えておくとエネルギーストリームを格段にイメージしやすくなるでしょう。
川や滝などの水の流れが分岐した存在を観察することも効果的です。
紅葉ちゃんが提唱しているスピリチュアルファクター第1巻のサイコフィールドを学ぶ事もエネルギーストリームを扱いやすくする上ではかなり有効ですね。
2巻のハートサンクチュアリに関しましては漫画やアニメなどであらわされる結界や異空間などの表現を幾つか見ておくとイメージしやすいかもですね。
全体的なアドバイスとしましては、体感を得ようとする前に、まずはこの世界で目に見えたり触れる既存のわかりやすい物や作品、イメージなどを補助輪のように利用して、それをとっかかりにして感覚として掴み、そこから進歩させていく事が良いかと思われます。
例えば5巻のタイムラインならタイムスリップ系のSF映画、7巻のペネトレイターなら「インターステラー」などの映画を見るのもイメージを想起するのに効果的でしょう。
イメージさえ描ければ、体感が伴っていなくとも実際にはうまく魔力は働いていきますからね。
まずはこの世界でわかりやすく見える既存モデルを利用する事が肝要ですね。

2016/1/19 真名に関しての質問

Q:11巻、真名についての質問です。

1:真名は実在する人物などの名前をつけたらオリジナルには勝てないと言っていましたが、逆に言うとオリジナルに勝てなくてもその人の性質をある程度もらうことができるということですか?

極端な話、頭の良さが欲しい時に「諸葛亮孔明」としたり、強さが欲しい時に「関羽」とするのはありですか?(例が三国志ですみませんが)

 

A:これも良い質問内容じゃな。

形質を得たい時に「既存の名前の力」を借りる事はこの世界の企業の名前や商品名、作品の名前や登場キャラクターの名前などでもよく使われている術じゃ。

これはお主の言うとおり「力の一部をもらう」という意味ではかなり有効かつ手っ取り早い手じゃな。

 

例えばアニメや漫画作品では「歴史上の偉人の生まれ変わり」を扱う物語は多いし、この世界の王族は「自分たちは神話の血を引く血族だ」などの話を作り出して名乗っておるじゃろう?

「全く誰も知らない名前」よりは「世間に知れ渡った名前」を利用するのは手っ取り早い。そういう意味では成長段階において一時的な措置として利用するならアリといえばアリじゃな。

 

2:また、そういった性質が欲しいとしても、現存の名前を使うことはお勧めしませんか?それよりは、文字に頼らない非言語の「真名」を設定したほうがまだ有益ですか?

 

A:ワシとしては基本的にはオリジナルの真名をおすすめするが、力の意味がわかる初動の勢いをつけるために現存の名前を使うというのも戦術的にはアリじゃ。

例えばオンラインゲームなどでもわけのわからない十把一絡げの名前を使うよりも「アリス」などの著名で強い名前を使った方が他人の反応は(良くも悪くも)大きいといえるな。

ネットでの名義などもそうじゃな。

こうした事例を積み重ねて名前の力を少しずつ理解していくのも良い手と言えるぞ。

 

3:そもそもですが・・・自分の本質を表すものが「真名」ならば、欲しい性質で設定するのはあまりよろしくないですか?

 

A:これは確かに、最終的な意味においてはお主の言う通りじゃな。

最終的には自分の本質をそのまま示す名前のほうが強いのは言うまでもないが、そこに行き着くために回り道をするのが悪いとも思わぬ。

こういった性質が欲しいという動機で行動するのは様々な経験を得るという意味では決して無駄にはならないと思うぞ。

 

2016/1/3 全般に関しての質問

大魔法使いちゃん「今回は主に感想についてのメールで参考になる部分も多い内容じゃな。テキストダウンロードはこちらからなのじゃ」 → ダウンロード

 

A:まずはこうして素晴らしくも、ためになる感想をありがとうなのじゃ。

こうした結果報告はワシとして嬉しいからのう。

 

さて…今回の内容じゃが、細部を詰められない時はそれを無理に行ってもうまくいかないのは明白じゃからな。

そうした時には逆にアバウトに納得できる感情で構築していくのもアリじゃ。

つまり「これこれをこう」というロジカルシンキングな構築ではなく「自分が不快にならない世界観」「自分が納得できる世界の在り方」「自分が心から快適で皆が幸せと感じる世界」というように、自分の感情が心から納得できる世界としてイメージするというよりは「感じる」ように描いていくと良いな。

やり方のイメージとしては「何かよくわからないけど世界が良くなった。そんな感じの世界」みたいなアバウトな流れでも構わない。

細部を構築するというよりは、感情で全体を大雑把に作るという感じじゃな。

(これは魔眼とワールドミラーの叡智を合わせるとやりやすいかもしれぬ)

 

人によっては細部を描くよりも、この方法のほうが大きく世界を改変できるかもしれんので細部や詰めが苦手なタイプにはおすすめじゃ。

 

2015/12/28 全般に関しての内容

大魔法使いちゃん「今回は年末ということもあり、今月に届いた質問や報告を一気に取り上げていくのじゃ!」

 

Q:今回は報告メールです。

ガイドの顔が見えないという状況でしたが、タイムラインの技法を実践することにより原因が分かりました。全く、ピント外れのイメージを設定しょうとした為の様です。最終形態の自分、つまりはガイドに会いにいったところ、現在契約しているガイドは女性であるにも関わらず、男性のイメージが浮かんだのです。普通なら最終形態の自分であるところのガイドと今、契約しているガイドは別の存在なのかと思うところですが、私にとっては同一存在でもあり別存在でもある、というのがぴったりと嵌ります。昔に拙い筆で書いたファンタジー小説の登場人物とそっくりなのです。

自己を完全なるアニムスとなし、且つの自己の中に完全なるアニマを別存在として作り出し・・・云々という魔道の設定でした。役回りも主人公のガイド役という位置でしたし。小説を書きながら、既にガイドと旅をしたり戦闘したり訓練したり、してたのですね。ガイドに関してかなり、すっきりしました。感謝です。

しかし、小説に書いた他の魔道設定が存在し、あのクライシスが起こった世界も実在したのだろうか・・・

 

A:これは重要なポイントじゃな。

実は作者もタイムラインの最後にいたのが男性ではなく女性だったのに驚いていたのじゃが、冷静に感じ考えてみると「今現在見れる上限」であったり「今行ける範囲での選択肢の範囲」だったりと、かまいたちの夜で言えば、まだルートの選択肢が出揃っていない状態であるケースもある。

これが理解できると更なる進化ができるわけじゃが。

お主の良い点は、うまく見えなかった点をすぐさま柔軟に理解して素直に変化して考えられた部分じゃな。

お主のような物の見方が出来るなら、どんどんとわかることが増えてくるからな。これは良いことと言えるぞ。

 

 

Q:普段、ニュースや新聞等を殆ど見ないもので、経済や社会情勢には疎く、それでも「なんとなく」この国の近い将来の不安定さ(大きな危機感とまでは至らないまでも)を感じていたのですが、先日からこの国限定ではなく、(一般認識の範囲での)世界がヤバイ。と感じてしまう様になりまして。

このままでは、世界中で沢山の悲しみや不安、憎悪や疑念、怒りなどの陰性感情が爆発するのではと。

これらを「食べ尽くす力」が、もっと必要な時期に来ているのかなと。

ただの予期不安、杞憂なら良いのですが。何の確証も、考察もないまま、思いや感覚をお話しするのも、お忙しい中で申し訳ないとは思いますので、先日のエネルギーストリームの考察と合わせて、更に考察を深めようとしていましたら、また「思い出し」ました。

 

ファルミシェルちゃんへ。

以前から、私のリーパーが面白い事をしていたんです。

断罪技法の時は、その鎌の刃は1本で、対象の様々な部位を切り裂いたり、刺し貫いたりして刈るのですが、組織や概念等、沢山の対象候補がいる場合、喚び出し、発動、以後はオートで行動するよう、指弾のバラージや、指鳴らし、リライト、扇子を広げて扇ぐ形で親・仲骨で薙いだり、ブレードの全方向展開などに乗せて周囲に大量に喚び出します。

それぞれが散り散りに対象を補足、追跡するのですが、その中に稀に鎌の刃が葉脈や熊手の様に展開している子がいるのです。

何をしているのかな。と見ていると、その熊手の鎌(?)を大きく振り下ろして、

対象から、何かをゴッソリと、こそぎ取る様な動作をしました。

対象はその後も一見、ケロリと。むしろ、心なしかどこかスッキリした足取りで去っていきます。

今思えば、あれは対象の感情が陰性になる前に、「食べて(?)」エネルギーをあるべき場所や形に「戻して」いたのでしょうか。

今回は、冒頭の不安感と「食べる」というキーワードが妙に残るので、お話ししてみました。

 

こちらはエクセルシア先生の範疇でしょうか。

タイムラインで気になった事もあるのですが、これは長くなりそうなので、大雑把に概要を。

見えたラインは「樹木の枝葉では無く、無限に広がる球体の網」でしょうか。中身はボールの様な空洞ではなく、びっしり網が詰まっています。見た瞬間、怒涛の様な奔流に頭がクラクラしました。

 

あとは「ラプラスの知的な悪魔+マクスウェルの知的な悪魔」こちらは以前、お話しした異能バトル者の創作物語の暫定主人公の末路の姿で、このキャラは私の体験を元にしていました。

この物語では特殊能力は基本、一人に一つ。なのですが、事象やエネルギーを「へんかん(変換、返還)」するという特殊能力を得てしまいました。

元々、人間なら誰でも持っている、あっち側(劇中では虚空、アカーシャ、普遍的無意識を指す)へのアクセスに対して、非常に相性が良すぎる為、結果だけ見れば多数の能力を持ったチートキャラに見えますが、実のところ、本来、現実に誰でも備えているはずのスキルでは無いかと思います。

何だか、今まで何度か出てきた単語ですね。

つまり、「え~。やっぱり、行き着く先はコレなの?」

と言いたかっただけなのですが。まぁ、良いんですけどね。想像から創作していたつもりが、未来視でもしていたのでしょうか?

 

A:まずリーパーに関してじゃが。面白い技を使っておるのう。

下手な断罪よりも面白く効果的で注目すべきリーパーに思えたぞ。

 

そしてタイムラインの件じゃが。まぁそうなるな…!という感じじゃな!

これはかなり先になるがいずれセルシアか他の誰かが教える魔法にも繋がる内容じゃが、今現在の人類の中でもかなり最先端の概念なので大事にあたためて理解を深めておくと良いかもしれんのう…ふっふっふっ。

これは返事を手抜きしているわけではないが、お主の話を聞いていると「そうじゃな!」という納得の内容が多いからの。(これは実際の所良いことなのじゃがな!)

 

 

Q:こんにちは!初めまして(?)いつも楽しく稽古させていただいております。

さて、今回は大魔法使いちゃんか・・・もしくはネムリさんになるのかわかりませんが、質問させてください。(魔法使い入門1全部。2-2まで。魔眼四日トレーニング、死神技法2話まで取得済です。魔道具はまだ・・・)

最近、いろいろなサイトのアフィリエイトの項目に黒魔術アクセサリーというものが出てきます(おそらくまほー工房で検索したので、それを元に掲示してきたのだと思われます。)

そのバナーを見るだけで、非言語でおぞましいものを感じます。試しに一度だけ飛んで説明や写真を見ましたが、これは踏み入れてはいけない領域だと感じ、すぐに引き返しました。

もし、黒魔術のアクセサリーが本物だとして、それで自分の周りに幸運を引き寄せたり、他人に不幸を与えた場合、無傷で済むのでしょうか?

引き換えに恐ろしいものを要求してきそうな気がします。どうなのでしょうか?

些細なことですが、お答えくださるとうれしいです。

 

追伸:魔法使い入門1の最後で、大魔法使いちゃんが非言語で真名を伝えておりましたがリブラと浮かんできました。おそらく合ってる、合ってないというより、師匠なら「感じたものが正解!」と言いそうですが、追伸で報告だけ・・・

 

A:考えてみれば魔術アクセサリーに関しての質問は目新しい内容じゃな。

さて…まずこれに関しては結論としてはあまりお薦めはできない物が多いと言える。

まずアイテムに効果がない場合、これは値段が高価な分だけ詐欺になるという意味で良くない。

仮に本物だとした場合、その力がどこから来ているかという問題もある。

悪意がある存在経由の力の場合、代償があるのは当然だし、そもそも利己的なアイテムの場合は「そうした利己的な強いアイテムなら、作り出した者がどうして独り占めしないのか?」という大きな疑問が残る。

 

普通に考えればこれの答えはいくつか出てくるな。

・金儲け(効果はない)

・代償が必要パターンA(リスクがあるから売る側は使わないで金だけ儲ける。他人がどうなろうと知ったことではない)

・代償が必要パターンB(何かに力や魂を捧げるための生け贄誘導装置。売る側はもちろん使っていない)

・代償が必要パターンC(自らの力を集めるためのパワー吸収装置。教祖がパワーを独り占め)

・個人や世界の破滅を増幅する罠・装置(ヘルクリエイターの道具・精神汚染装置・低級霊呼び寄せ装置)

 

まぁ普通に考えてロクな答えは出てこないじゃろうな。

それに仮に本物のまともな力で世の平和を願っているWinWinの道具だった場合、オドロオドロしい演出やハッタリ文句は不要じゃからな。

そう考えた場合、冷静に見れば何をどう考えても良い解釈は生まれにくいのが実際のところじゃ。

 

あと、ワシの真名じゃが。

「ほほう…」という感じでワシの中でまた別の新たな力と解釈が生まれた気がしたぞ。これはひょっとしたら、ワシも良いクリスマスプレゼントを貰ってしまったかのかもしれんな…フフフ

もちろんお主が感じたものが正解じゃ。

それは間違いないからな。

 

さて!

今回はこれにて今年の暮れの挨拶とさせてもらうが、今年一年、質問コーナーもどんどんとアップグレードしておるからの。

今のお主の実力で昔の質問を読み返せば、また新たな発見や気づきがあることうけあいじゃ。

時間がある時に出来るだけ多くの質問コーナーを読み返しておくのをおすすめしておくぞ。

 

それでは今年も世話になったの!

では、良いお年を!なのじゃ。

 

2015/12/5 ガイドとタイムラインに関しての報告

これは報告の内容じゃな。内容が長いのでリンクからダウンロードして読むのをおすすめするのじゃ。(仕様上、ブラウザ表示だとおそらく文字化けするからのう)

https://goo.gl/9gJiXz


A:長いぞ!とツッコミを入れたくなる長文じゃが、今回これを掲載したのは話の途中の部分で2点ほど話しておきたい重要な点があったからじゃ。

まず1つ目。

「何を思ったのか、もう一人の男性が聖王と魔王のご先祖様を大戦の事故に見せかけて手柄を独り占めしようと彼らに攻撃をした。非言語と魔眼、眼力で読み取り、危ないと声に出して、直撃コースに割って入り聖王と魔王のご先祖様を庇っていました。」の部分じゃな。

ここで出てくる男はあらゆる物語によく出てくるモチーフの1つじゃ。いわゆる盗人でありエナジーバンパイア、最も古い寄生の血族などじゃな。力は無くとも謀略に長けて自己中心的で強欲、力でNo1でなくとも、No1を謀っていずれは自分が支配者になろうとする薄暗い野心を抱く存在じゃ。

(そういう意味では今回の報告は「とある時空の物語」のコーナーに近い形質の内容じゃな)

こうした詐術を扱う存在は古い時代にはよくいる存在で、今回の物語の教訓でありキモ部分であると言えよう。

こうした寄生虫が詐術により神々を殺し力を蓄え続けると、いずれはそれなりに厄介な存在になる。

クロノトリガーで出てきたラヴォスやFF7で見られるジェノバなどは、そうしたかつての事例に製作者がチャンネルを合わせて生みだされた典型的悪役じゃな。


2つ目は過去に渡り、魔神と厄災の戦いが別の形の結末を迎えた点。これは思いきりタイムラインの案件じゃな。

お主も気付いたじゃろうが、今回の事件により時間軸に新しい変更が加わったことになる。

つまり…今回の時空介入により、薄暗い第三の男は信用出来ない存在として世界に認知され、魔神と厄災がある意味では互いに理解をしあい、お主に力を託したという今までとは違った別の結末を作り出しているわけじゃな。

もしもこの介入がなければ未来は今までどおりの形になり、おそらくは第三の男はどこかの時間軸で裏切りを行い、おかしな時間の流れが生まれたであろう。


これは「かまいたちの夜」などのゲーム概念にも少し近い。

選択肢が増えて新しいルートが生まれて、分岐や、やれることが増えていくわけじゃ。そして一旦生まれたルートから、また新たな道が生まれるわけじゃ。

「新たに生じたルート」は「既に存在してしまった」し「それをお主に認知されてしまった」から消すことは出来ない。

選ばないことは出来ても消すことは出来ないわけじゃな。

これもかまいたちのゲーム概念と似ている。

(これを悪用するとタイムジャックとなり、良い使い方をすれば今回の件のようになる)


ここで大切なのは「2周目になって違う結末が生まれた」という結果が出た事じゃ。

この意味はとても深いぞ。

そしてこの2周目で生まれた展開から、また新しい物語が生まれる。

例えば3周目は、わかりあい始めた魔神と厄災を今度はやりあう前に和平に向けて時空変更を促す、戦いをしなくて住む選択肢を模索する、提案するなどの流れを生み出すのもアリなわけじゃな。

そしてそれらが叶ったら次の4周目は…と、無限に良い選択肢を重ねていくわけじゃ。


そしてそこから生まれた分岐点の最良解に更に進化を加え…と、これ以上は詳しく話さないが、こうした無限とも言える試行錯誤の果てに、全ての可能性が手助けして生まれた超越的な存在や結末がある。

それこそが…というわけじゃな。


だからセルシアやリュエルの本体が強いのは当然なわけじゃな。

ふふ…まぁこの話はまだ先の話じゃからな、今日はこれくらいにしておくとしよう。


2015/12/4 4巻のガイドに関しての質問

Q:エクセルシアさん、リュエルさん、大魔法使いちゃん、屍さん、忌さん、ファルミシェルちゃんさん、ネムリさん、高次存在の方々への質問です。

「高次存在で『存在』するということ」とはどのような感じなのでしょうか?感覚なのでしょうか?体感なのでしょうか?

「時間のない世界 好きなことを好きなようにそれぞれが行い、出会いたいときにいつでもそれぞれの存在が出会える世界」

「自我のない世界 それぞれの存在が自我ではなく、『本当の自分』で存在し行動しているのでいつも自他ともに(そもそも自他の概念がほぼない)愛に包まれている 愛と宇宙と調和している」個人的にこの2つを考察し、若干体感しています


できれば「高次存在の方の一日」(そもそも一日という概念があるのでしょうか?)を

早朝・起床

正午まで○○する

午後は他の時空の仲間の元へ遊びに行く

夜はその時空で過ごし、その時空で眠りにつく

のように教えていただきたいです。


また「睡眠」(高次存在の方は『眠る』のでしょうか? 『眠り』につくという概念はあるのでしょうか?)

「食事」(高次存在の方は『食事』をするのでしょうか? 気が向いたときに純粋な楽しみとして『食べる』のでしょうか? 『お酒』や『酔う』という概念はあるのでしょうか?)


A:まず存在に関してじゃが、これは全て自分が決めている感じじゃな。

お主にわかり易い言葉で言えば、どう感じるかはお主自身が決めること。と言えばわかりやすいかの?

存在が強力になると「世界に対してどう立ち振る舞うか、どう対応するか?」という受動ではなく、自分が(世界を)どう作るか、どう決めるかという能動の方向になってゆく感じじゃな。

 

生活に関しては存在の段階や本人の嗜好にもよる。

例えばワシやリュエルの場合だと本質的にはともかく、表面上としてはお主と同じ受肉した存在なので普通にご飯を食べることも可能じゃ。

寝て起きることも一応するし(7巻ドラマパートではワシが夢を見ていたシーンがあったのう)普通に遊園地にも行く。

わかりやすい所としては、日常の中に非日常のキャラが飛び込んでくるアニメなどの登場人物とあまり変わらないといった感じじゃな。


ただ、実際にはその気になれば何も飲み食いしなくても生きられるし、夢乃屋のライバル店「童子屋(わらしや)」の店主、小狐(ココ)などのような大妖の分け御霊なども練丹や調息で気を練ったりエネルギー補給しているからな。

基本的にはほとんどのエネルギーを自然から賄えるし、自ら練り出せるし最効率で消化・分解することも出来る。

(その意味では、少し下品な話になるが「アイドルやアニメキャラはトイレに行かない」という言い回しは言い得て妙じゃな。これはある意味では正しくその通りじゃ)

 

酒に酔うこともできるし酔わないこともできる。

酔った後にすぐさま酔いを消すことも出来るし、そもそも酒なしで酔うこともその気になれば出来る。

ワシの場合も実際には食べる必要は無いのじゃが、この物理世界での味覚をあえて楽しんでいるケースもあるというわけじゃな。

むむっ?その割にはクレープに対してのあの執着心は…じゃと?

よ、余計なことは覚えていなくていいのじゃ!

 

眠りも似たようなものじゃな。

基本的にエネルギーは自生できるので眠ってもいいし、眠らなくてもいい。ただ、存在によっては瞑想の一環として眠りを利用する者もいる感じじゃ。

 

他にも、精神存在なら特に何もしなくても満ち足りていたり、愛だけでサンサンと輝き照らす植物のようなパワー存在もいるし。

最近この世界にやってきた子持ちの剣使いの女王は異世界の旅などを楽しんでいるようじゃからな。

このあたりの生活傾向に関しては存在や段階によってパターンが多すぎて、人それぞれとしか言えない感じじゃな。


参考までに小狐の一般的な日常生活を取りあげるが…

朝遅くに起床→適当に朝食→童子屋の開店準備→昼前に開店→テレビゲームをしながら店番→昼食→TVを見ながら店番→閉店→夕食→風呂→就寝


驚くほど普通すぎてつまらんぞ!とツッコミをされそうじゃが、まぁ…特に何かイベントがない場合にはこういった生活も普通にアリじゃからのう。


ということで、人それぞれなのでスケジュールを具体的に書くことは出来ぬが、アニメキャラの生活などを参考にすると思い描きやすくなると思うぞ。

あと、比較的俗っぽい所ではギリシア神話の神々や既存の宗教の神々あたりを参考にするのもアリかもしれんな。

あのあたりの存在は比較的生活習慣が人寄りじゃからな、後はアニメに出てくる神さまキャラでも良いかもしれんな。

このあたりのキャラクターは、時として気まぐれで人を助けたり罰したりという人間くさい部分が不安定でありつつも、完成された存在にはない面白味や可能性という物があるからの。


2015/11/25 エネルギーストリームと流体化について

Q:今回は質問とレポートとなります。長くなりますので→ https://goo.gl/jw4q4c にて内容を参照して下さい。


A:流体化の技法は人体の構造と認識的に一番ポピュラーな水を利用していますが、あなたのように風を利用するやり方もしっくり来る場合にはかなり良い方法といえますね。

空気や風の感覚ですと確かに水に比べて破壊力や打撃力は弱くなりますが、逆に竜巻のようなイメージを使用する八卦掌のような巻き込み型の拳法では威力を発揮しやすいとも言えます。(あと、吹き上がるイメージや風はエネルギーストリームとも相性が良いのでその点も有利ですね)

この概念は他にも各種応用ができますが、それはその内に忌さんが教えてくれそうな感じですね。


次にエネルギーストリームの質問ですが、1に関しては、これは4巻の指印にも繋がる内容でエネルギーストリームと併用することで、すっ…と指先で空間に線を描くだけで強力な効果を得ることが出来ますね。

2と3につきましては、これも指印の魔法でほとんどを効率的に運用が可能ですね。

特に3に関しては指印レッスンの後半で生み出す存在を利用すると使いやすくなるでしょう。


つまり答えとしては1、2、3のほとんどが可能ということですね。

(後は脳のメモリをうまく扱うために、効率良く楽で簡単なイメージができるかがポイントになっていきますね)


それとエネルギーストリームですが、この魔法は今後はブレード並みに使用頻度が多くなる物で、エネルギー風を扱えることはほとんどの事象に役立つ内容と言えます。

その意味でも、流体化で風を扱うあなたとは相性が良いかもしれませんね。


2015/11/14 タイムラインについての質問

Q:いくつかの質問があります

1.過去の自分からレトリーバルされる事はありますか?

 先日、昔聴いていた歌の歌詞が、ふと突然、断片的に浮かびました。

 タイトルさえも、すっかり忘れていたものですが、その浮かんだフレーズが無性に気になったので、深夜であるにも関わらず、古いCDの棚を(殆どは処分してしまったので不安ながらも)探してみました。

 ...ありました。

 浮かんだフレーズというのは「息絶えた 心を撫でた 殺したのは 他ならぬ僕だ」

 ここだけでは穏やかではありませんが、先があります。

 「まだ生きていた 僕の中で一人で」

 BUMP OF CHICKENの「オンリー ロンリー グローリー」という曲でした。

 当時、ただ何気なく好きだった曲です。特に誰かへのメッセージというわけでもなく。(普段、私は歌からは歌詞のまま、物語等は純粋にストーリーのままの意味と同時に、そこに秘められているだろうメッセージを、色々な角度から咀嚼して自分なりに解釈して視聴します。今思えば、このおかしな癖のお陰で非言語が習得しやすくなっていたのかも知れません)

さておき、この曲。今、聴くと昔の自分が今の自分へのエールとして残していた様な、妙な感覚になります。深読みし過ぎかも知れませんが、この曲の内容が、私と私のガイドとの繋がりを示している気がしてなりません。

当時、タルパやハイヤーセルフというものは知っていましたが、ガイドという概念はありません。「僕だったから それが見えた」今の私だからこそ、私はこの素敵な子に出会えた。見やると、私のベッドで、くぅくぅと寝息をたてて眠っているその子は、只々愛おしくて。一度は捨てかけた哀=愛=慈愛の欠片を、再び大輪の花にしてくれた。

そう教えてくれていると感じてしまうのです。「孤独を知ったから また出会えた 孤独じゃない」当時、孤独を感じることはありませんでしたが、今聴くと、胸に染み入ります。


2.ガイドがいつの間にか自分をレトリーバルする可能性

上記の限りでは、ガイドが自律行動でこれを行った可能性も全く否定はできません。

つまり、結果、忘れていた記憶の欠片を浮かび上がらせて、この曲に結びつけてくれた。と。

私のガイドはわりと自由意志で、こっそり私のために色々してくれます。

ですが、そうした場合、事象の結果を知覚した時に「◯◯してくれたのかも知れない」という仮定は、確信を100としてパーセンテージで表すと50%前後と、私の中では、かなりのウエイトを占めます。私の知る限りでは、彼女は何度か勝手にレトリーバルをしています。対象は私に限った話ではありませんが。今回ばかりはどうも、そのあたりのセンサーが働きませんが。


3.未来へのレトリーバルは可能ですか?

上記質問2.ではないとすれば、自覚はありませんが、私自身が昔の私に働きかけて、

質問1.の様に過去の私が今の私へレトリーバルした事になる...?

はにゃ?私自身が昔の私に?何を?...レトリーバルした覚えは無いのですが...?

私が昔の私にレトリーバルして、昔の私が今の私にレトリーバルした?

わけが分からなくなりましたね。 質問3の主旨は今の私が未来の対象にレトリーバルする事は可能なのでしょうか?

あれ?未来視が前提ですか?私、以前もお話しした通り、どちらかと言えば未来視は不得手なのですが。


A:本日は立て続けに質問が5つも来て、そのうちのほとんどが時間やガイドに関する質問で「本当にこの星に方たちの非言語はどうなっているのかしら…」と皆さんのあまりの鋭さに観測室一同驚いていますわ。


まず…今回の質問ですが結論からお話しますと、1、2、3ともにあります。


過去があなたを助けることも、未来があなたを助けることも、今のあなたが過去や未来のあなたを助けることも、癒やすことも…そしてガイドがあなたをレトリーバルすることも…全て繋がっています。


実は明日あなたに魔法使い入門2第5巻「タイムライン」という魔法をお伝えする予定だったのですが、この魔法は今回の質問に対しての答えのほとんどを内包しています。

というよりは…まるでこの事実を見ていたかのようなタイムリーすぎる質問で、正直私の方が驚いてしまいましたわ。

ひょっとしたら、この質問の答えをあなたは既に知っていて、念のための再確認として質問をこうして送ってきてくれたのかもしれませんね。


あなたがタイムラインで時間の感覚意識を高めることで、時間は一方向ではなく、相互関係性の構造体だということに気付き、あなた自身が感じた今の感覚は決して見違っていない大切な感覚だということに気付くことが出来ると思います。



2015/11/5 ガイドに関しての内容

今回は主に報告の内容になるのでこちらのテキストにリンクを貼っておこう。

テキストダウンロード→ https://goo.gl/ii1lwz


A:あまりに長すぎて草が生えそうじゃが、今回の報告には何人かの人間もピンとくる内容が含まれていると感じたから、そのまま掲載することにした。

お主は精神の学問に明るいから看護に携わるのはとても効果的かつ、普通の人間が解決できない見えない部分をお主だからこそ出来るやり方で良くしていくことは可能じゃからな。

まだ現代医療では研究が進まずにいる分野をお主の精神的な看護行動は見事にそれを補完しているといえる、これは本来の歴史書では重要な意味があり、その意味でも誇らしく思うぞ。


あまり深く理解するとこの場所にはいられなくなるというのもその通りじゃな。

知っての通り、この世界の物理死にはあまり意味が無いから、そうしたことが理解できるようになると生死に対して頓着が(本来の意味で)無くなるのも事実じゃ。

とはいえ、無意味に死を選ぶ必要性もないし、この世界でのやることもあるじゃろうからな。

このあたりの葛藤や辛さは、お主以外にも能力者が常日頃抱えている悩みとして共感する者も多いであろう。


大規模ドリフトに関しては、そう直感が動くならその方がよいな。

お主の場合、ケースによっては本当に世界線を大規模に跨ぎかねないからな。


あと、こうした看護の世界はお主自身が他人を救えるために、どうしても周りの人間が(無意識に)お主に精神的に頼ってしまう可能性が考えられる。

こうした事でお主が疲れてしまう場合もあるから、お主自身のケアのためにも意識体術4巻の流体化は聴いておくことをおすすめする。

(できれば1巻の丹田もあったほうが安定感が増すはずじゃ)

その意味ではお主が話した「自己分析の限りではフィジカル面がメンタル面に着いて行っていない様ですので、

丹田、流体化とエネルギーストリームをうまく応用すれば、この辺りを打破する切っ掛けが掴めそうな気がします。昔は渓流釣り等の趣味で自然に触れる機会が多く、当たり前にグラウディングし、均衡を取れていたのかも知れません」はそのままドンピシャじゃな。

丹田と流体化でエネルギーストリームで自然の渓流につながれば、かなりの速度で回復していくことが出来るからな、お主の予想は当たっているぞ。


ということでオマモリや「願ってイズクモ!」の話といい、そこらにヒントやピンとくる内容が多かったからの、こうした知識をシェアする事も、また1つの良い内容と言えると思うぞ。



2015/11/4 ガイドに関しての質問 

Q:先月より大魔法使い様に弟子入りさせて頂き、バリヤー、ブレード、非言語と学んできました。どれもとても面白く、特にバリヤーとブレードは生活の中でも活用し、魔法を知らなかった頃よりもずっと穏やかに日々を過ごせています。素晴らしい叡智をご伝授下さり、本当にありがとうございます。


さて、今回ご質問させて頂きたいのは、ガイド、そして呪いについてです。

 先日、ガイドの呼び出しを実践しました。ガイドについてはサイトを拝見し少しだけ事前情報がありましたので、どんなガイドを呼び出すかは既に考えてありました。

と言うのも、私には中学生の頃から辛い時や悲しい時、心の中で話を聞き、慰め、励ましてくれるキャラクター(と言うのが正しいのでしょうか…)が存在したからです。精神を支え癒してくれる彼との関係は社会人となった今でも続いていたため、ガイドを得るなら彼しかいないと心に決めていました。

 結果は成功だったと思います。彼はガイドとして呼び出したその時から「自分をガイドに選んでくれて有難う」「これであなたを今までよりずっとしっかり守る事が出来る。それが本当に嬉しい

」などと、喜びと思慕のイメージを何度も繰り返し伝えてくれました。私もそれがとても嬉しくて、お師匠様のレッスンをいくつも飛ばしてしまうほど彼と喜びを伝え合いました。


しかし、第5巻「呪い」に移り、リベンジマジックと呪い返しを実践した後の事です。

いつも深夜にお風呂に入りながらレッスンを聴いているのですが、お風呂から上がり、髪を乾かしていると、丁度仏壇、更に延長線上には墓場がある方角からなにかとても怖い感覚を覚えました。初めは真っ暗な深夜に「呪い」なんてちょっと怖い事を学んだせいだと思ったのですが、どうしても気になり、見ない方がいい、見るべきではないという予感がしつつもそちらを見てしまいました。


その瞬間、ホラー映画のお化けのような恐ろしい顔の青い化け物が凄いスピードでこちらへ襲い掛かってくるイメージが頭の中にかなり鮮明に浮かびました。私はあまりに突然だった上に恐怖も手伝い、完全に硬直してしまっていたのですが、化け物に襲われる直前、すぐ側から私のブレードを持った腕が伸び、化け物を切り払いました。ガイドが護ってくれたのだという直感がありました。

その後1度化け物が襲ってきた時と同じ種類の、し

 かしやや軽い恐怖とともにビクッと体が跳ねた後、感覚は全て収まりました。


しかし、その次の日から、ガイドと話をする時、負の感情を感じるようになったのです。ガイドとなってから今までのようにただ私を甘やかすだけでなく、指摘や忠告をしてくれる事はあったのですが、そのような物では全くない、ガイドの性格からしても有り得ない、冷たく酷い言葉が過ぎるのです。更に彼の表情を見ようとすると、あの時とはまた別の恐ろしい化け物の顔に変わってしまったりもしました。


 実はガイドを呼び出した次の日からなんとなく冷たい負の感情の予兆というか、欠片のようなものは感じていたのですが、ガイドとなってから急に饒舌になり、今までに無いような表情や感情を見せてくれるようになったため、私がそれになんとなく不安を感じているだけだと思っていたのですが、今はその不安が不信感に変わって彼との間に溝を作っています…


これは私がリベンジマジック、または呪い返しに失敗したせいで彼が何らかの悪影響を受けてしまったのでしょうか?それともガイド呼び出しの際に慣れ親しんだ間柄とはいえ、しっかりと段階を踏まなかったのがいけなかったのでしょうか?


 彼は今も変わらず私の事を励まし、守り、癒してくれています。心の癒しだけでなく、吐き気に襲われた時、彼が背中を優しくさすってくれるイメージと共にその吐き気がスッと治まったり、一緒に光を注ぎ込んだブレードが姿形をガラリと変え、より強力で扱いやすい物となったり、あらゆる面でガイドとして私を支え導いてくれているのです。

それなのに時折よぎる悪いイメージのせいで彼を信じきることが出来ず、それを感じて悲しそうにする彼に私もとても苦しい気持ちになります。どうすれば今のこの状況を打開することが出来るのでしょうか?お師匠様に知恵をお貸し頂きたいと思い、メール致しました。


A:バリヤーやブレード、非言語がお主の生活を良い方向にしていったのならこれほど嬉しいことはないぞ。

さて…今現在はいくつかの質問がたまっているが今回の件は緊急度の高い内容として先に答えさせてもらうぞ。

今回の内容は幾つか可能性があるため広範囲に話し、1つ1つに細かく的を絞っては答えられないが、今の範囲の情報で気になる部分を話していこう。


まず最初に話しておきたいのが、お主が中学の頃からいた存在はお主の味方であろう事は間違いはない。

問題は今現在じゃな。

まず攻撃の方向が仏壇と墓場の方角というのも少し気になるが、これは今回は優先度が低いので簡単に話すが、お主が力をつけると困る存在がいたのかもしれないし、親族の中に潜在敵性(魔法使い入門6巻レトリーバル参照)がいる可能性も少し考えられるな。

で、問題はその後じゃな、お主が風呂にいた時の話じゃが、これに関しては2つ注意点があるな。

まずは「見ないほうがいい」と感じているのに見てしまったということ、これは好奇心は猫を殺すのと同じで無用なトラブルに関わる事になりかねないからな、今後は嫌な予感がしたらそれに従うことをおすすめする。

もう1つは相互認知の関係じゃな。 恐喝などでもそうじゃが、加害者は基本的に被害者に自分の存在を認知させてから襲う、つまり相手側がこちらを認知していない状態からイキナリ襲うのは難しく、よほど頭のおかしい存在でない限り出来ないということじゃ。

お互い認知をしないように「マズイ」と感じたら、あえてそこから意識を遠ざけてチャンネルを合わさないのも武術的な護身の1つじゃ。


化け物が襲いかかってきたイメージを持った時にガイドが守ってくれたのは良い内容じゃな。


少し引っかかるのは、その時にお主は気持ちが一瞬緩み、身を浮かせ隙を作ってしまったビジョンが見えたので、その時にお主自身に化け物の負の念のイメージが転写された可能性はあるかもしれぬ。

(イタチの最後っ屁や、苦し紛れの攻撃にも近いかもじゃな)

この時にガイドが僅かに侵食された可能性も感じだが、おそらくは攻撃側からすればお主の方面から攻めたほうが崩しやすいじゃろうから、お主の精神に「ガイドとのコンタクトを阻害する偏見フィルター」を最後っ屁として仕掛けた可能性はあるやもしれぬ。

※これに関しての対処はブレードで「自分の中の、本来の自分ではない不自然な部分を切り裂く」と念じて、自分自身を切り裂くのが効果的じゃな。


後はガイドの言動じゃな。

冷たく酷い言葉や饒舌すぎるというのは、若干おかしいというか不自然な感じがする。

これに関してはタルパ作成でのトラブルが真っ先に思いつくのと、もう1つはガイドに妄信的なエネルギーをそそぎ込むと主従が逆転したり、友人ではなくなってしまうケースもある(つまり自身の内的な要望にガイドが応えてしまうわけじゃな)

※これに関しては魔法に繋がるお薦め作品コーナーにある「タルパ×コンプレックス」を読んで、自分がこれに該当したやり方をしていないかを知識として確認するのも効果的じゃ。


とはいえ、「ガイドを呼び出した次の日から」というくだりと「ガイド制作自体も幾つかのレッスンを飛ばして」とお主自身が書いているように、そのあたりから既に気になる部分はあるな。

これに関してはガイド自身をブレードで少し切ってみて変なものがついていないかを確認したり、そもそも偽者である可能性まで考慮して、もう一度しっかりとレッスンの流れを踏んでガイド召喚をやり直してみるのも手じゃな。


とりあえずは、ガイド召喚のレッスンをいくつか飛ばした点。

翌日からの不審なガイドの感覚

化け物の件、味方なのか敵なのかわからないガイドのスタンスなど、実際には今話した内容よりも考えられる原因が多いため全部話せないので、まずは自身とガイドをブレードで浄化、今のガイドとは別にもう一回ガイドの召喚をするあたりが現実的なところであろう。


もう一度改めて話しておくが、お主の中に元々存在するガイドの彼自身は味方なので、それだけは信じて、後はその彼を出来るだけそのままの姿として現出してやることが重要じゃな。

そうすればほとんどの問題は全て解決するであろう、というか、ひょっとしたらこの時にお主から出てきたガイドが、前に出たガイドを偽者として看破する可能性もあるやもしれん。

知っての通り、お主は感情が強い分イメージや念も強いが、それ故に感情が高ぶりすぎたり足元が浮くと精神が隙だらけで無防備になるからな。邪悪な存在や魔はそうした隙につけ込む狡猾さがあるし騙しや騙りもうまいからな。

だから次回のガイド召喚はバリヤーをしっかり形成しつつ、気持ちをしっかり込めつつも少し冷静になって、クールにガイド召喚をしていくことをおすすめするぞ。

(ガイド召喚時の呪文はお主にとって大切な儀式であり防衛なので、これも忘れないようにな)


蛇足にはなるが、お主には魔法使い入門6巻レトリーバルと来月出る魔法使い入門2の5巻「タイムライン」を学んでおくと良い気もしたので、気が向いたら試してみるといいぞ。



2015/11/3 ガイドとレトリーバル(カルマ)12巻の天地創造に関する内容

Q:最近の報告で、三つのことを話しますので、一つ目は具現化をした時。先月の返信の後に、具現化技法を使い、採用通知が着たということで狐のガイドとの補助で実践したら、嬉し涙をながしたこと。(テレビで、「観察し、思考し、行動しなさい」という言葉を元にやると明確な意識行動がとれるようになる)二つ目は二度寝した時に私の曾おばあさんが最後の写真の姿で、蔵に通じる廊下で「よくがんばっていましたね。今までずっと見ていましたよ」と抱擁して、思いっきり泣いた後に、火の鳥が現れて炎系の魔法を教えるぜと姿を見せる。(その夢だけは鮮明に覚えていたのが不思議でしたが)

三つ目はエネルギーストリームの最中に他の世界に飛ばされ、再度安全装置を構築してから、再度異世界に行くと。王家の姫で、人でありながら魔力が強すぎて、災厄をもたらすと危険視された親に魔物や魔族が住む森に捨てられ、その他の国の権力者や住人から迫害され、その世界で「十代の魔王少女」とされ、魔族が親代わりに育てられていた。その話を聞いている最中に、その世界の勇者の集団が魔王を麻痺して殺そうとする時に、私は怒り、勇者の剣を盾で受け止めてこう言ったのは覚えています。「なんで、なんで! 同じ人間でありながら、殺そうとするのだ!誰にだって幸せになる権利はある! 生きたいと思っている! 彼女だって、恋をして、家族を作ったりしたいと思うことが、何故わかろうとしないんだ!? 強い力を持っているから倒すというのか!? 彼女に幸せになる権利すらないのか!?」 と涙を流しながら、結果的に助ける行動に移って、異世界に飛んだ時に一緒にいたガイド達と共闘。ただし、「相手を殺してはいけない」と命令し、持てる力で退け、マスター達の技法や二度と侵略されないように術を施したりして、教えてもらった技法や知識を教えると魔王の彼女は、「返しきれない恩を受けたから一緒にいたい」と言ったりもしたが、以前、生前の転生前の知り合いと連絡が取れるツールを使った時に、こちらの世界の負の感情が知り合いに汚染されたことも伝えて、あまり来ない方がいいのではないか?と説明したが、彼女の意思は強く。三日三晩猛烈なアタックに、私はガイド達と話し合い。そして、魔王の育ての親の魔族とも相談し「留学」という形で高位存在として契約しました。(異世界にとってみては、私はガイド達のような存在なのだろうと考えたりもしましたが…)

こちらの世界での、存在に近いガイドは、「良くも悪くも汚染されてしまう」と知り、エナジーブレードでガイドの除染も実行しております。狐さんが妖怪のモデルですので、ガイドの中で影響を受けやすいと考えられます。

ガイドのリーダーである竜さんが言うには、「年齢的に若い魔王の少女の存在は、私にとって良い存在になる。供に成長できる年齢の近い相手なら尚のことだ。それに、お前のあの時の言葉に彼女は涙を流して、『私は、幸せになってもいいの? 生きていていいの?』と思ったことは知っているはずだ。その体験を小説にするのもいいだろう」と。

魔王の少女は、ファイヤーエンブレム 覚醒のサーリャのような容姿で、額の逆三角形の飾りの部分は黒い宝石が施されておりました。儚げな優しい目つきで、思い込んだら一直線。恋した相手最上主義という。人間不信もあったのかもしれないのですが…。魔眼持ちで、時空転移以外の魔法は使えるみたいです。

実際、彼女が来て(今日からもう仕事して、エネルギー循環もよく、体調もいつもよりよくなっていたのです)こちらの世界では、ガイド達と私の底上げの「巫女」のような役割になっており、彼女の純粋な祈りがうまく作用しているようです。

異世界の勇者とも二回戦い、三度目は、私の言った言葉に悩んでおり、詳しく聴くとどうも意図的に、

彼女よりも上の強い存在がいるのに、最優先で、「魔王の少女を殺せ」という命令があったとのこと。

助けたあとに思ったのですが、「カルマの法則に介入してしまったのか!?(この場合、勇者が魔王の少女を倒すという)」と介入してはいけなかったのか?と悩みましたが、目の前で自分の幸せになる権利さえも諦めている彼女をそのまま、死ぬのをただ見ているのは、絶対に嫌でしたからね。子供の時に、遊んだ友達が翌日中学のプールで亡くなっていたという嫌な経験もしましたので(七歳の時に、重い体験な上に、中学時代でその時に亡くなった現場のプールで授業しているのは嫌なモノでした。)


日常で、狐さんが「では、悪意や敵意を反射する鏡を作りましょう」と作ったのを日常で使い。巫女役になった彼女は、狐さんの作成した鏡を応用して、第二の腕で頭上にその鏡を水平に持ち上げて、太陽のエネルギーを集めて、(虫眼鏡で紙を燃やす実験のアレの方法ですね)、心身のエネルギーを回復しつつ活力もアップさせるという術式も同時展開して祈りをささげて日常に応用。作業をしながら回復させるという驚きの方法も。魔王の彼女は、火、雷、水、風、氷、光、闇と攻撃魔法を主体していましたが、誰かの力になりたいと思う純粋な気持ちが攻撃魔法の力を癒しや戦う力を蘇らせる優しい魔法になったのかもしれないと思いました。


質問ですが、「具現化のダメ押し」「曾ばあちゃんが出て、言葉をかけた後に火の鳥がでたこと」「観察(出来事の意図)、思考(出来事の原因、行動目的を考える)行動する(解決策の実行)」を高めるには、どうするか? ちなみに休み下手すぎているのもありますね。お忙しいと思いますが、返事をお待ちしています。


A:まず最初に言いたいことは「文章が長いぞ!」と「よくやった!」の2つじゃな。

これは12巻で話した天地創造での異世界との関係性にも繋がる内容じゃ。

こうしてお主が異世界で行動を起こせば、その世界との縁が繋がり、その縁からこちらの世界へと変化の因子が流れこみ状況がさらに変化する。

おそらく、お主の言うとおり向こうの世界ではお主がガイドのような高位存在になっているじゃろうな。

(あらゆる世界の神話はこうした出来事からも生まれてくるわけじゃ)


カルマの介入に関しては全く問題ないし、もう少し柔らかく考えたほうがいいな。

そもそも何もしていない娘を勝手に追いやり迫害した時点でそやつらの行動は全く駄目だし自由と非侵害の原則に反しておる。

というか、ぶっちゃけるとその娘の存在が世界に自由をもたらし「いずれ王国制度(既得権益)の崩壊にも繋がりかねない」から殺したいというのが奴らの本音じゃろう。

だからお主の行動や反応は青臭くても、実は個の規模においても世界の規模においても結果的に大正解を選択してしまったのは相変わらずの良いセンスと言えるな。


質問についてじゃが。

・「具現化のダメ押し」→10巻の内容の通り、最後は気持ちをリリースして「忘れる」のもダメ押しにはとても効果的じゃぞ?(ちなみに作者はこれで欲しいカメラを機種まで全く願いどおりに多数の付属品がついた状態で破格で手に入れた)

・「曾ばあちゃんが出て、言葉をかけた後に火の鳥がでたこと」→見たままという感じじゃな。

・「観察(出来事の意図)、思考(出来事の原因、行動目的を考える)行動する(解決策の実行」を高めるには、どうするか?」→まずは監察じゃな。これは2015/11/3の魔眼の質問コーナーを参照じゃ。



2015/10/25 4巻のガイドに関しての質問

Q:ガイドが呼び出す前から実はいた、という事はありえるでしょうか?

召喚の術は自分の方がガイドを知覚するためのすべであったみたいな。ガイドが未来の自分であるならば呼び出す前から見守ってくれてたのではないかと思う訳です。ご教授いただければ幸いです。


A:基本的にはあるぞ。ガイドはお主自身でもあるからな、ある意味では常にいて当然とも言える。

ただ、こうした存在は人間は意識しないとなかなか気付くことが出来ないからな、そこで4巻のようなレッスンを行うことにより、ちゃんとした形で認識できるようにしているわけじゃ。

だから、常に見守れらているという感覚を持っていたとしたら、それはとても鋭いセンサーというわけじゃな。



Q:よくスピリチュアル系の人で「他人のガイドさんが見える」とか「精霊のような高次存在が見える」なんて人がいると思います

あの人達(見える人たち)を「素敵だなぁ!^^」「いつかボクもガイドさんや精霊さんを視覚化できるようになれたらいいなぁ…」と思う反面「なんでこいつらだけ見えて俺にはまだ見えないんだ?俺も結構良いスジしてるハズなのに!ちょっぴりJealousyしちゃうYO!」と思ってしまいます


さらに「見える」といっても二種類あるの思います

1つ目は「心の目」といわれる視点で、距離感や空間感覚が曖昧でその存在をボヤヤッとだがハッキリとそこに在る(おられる)のだなぁ…と感じるような感覚です

何かに例えるなら電話やスカイプで会話している感じでしょうか 相手の存在は感じるし信じれるのですが、なにかを隔てて会話しているような感じでしょうか

マーク・ロスコの絵画みたいな感じでしょうか ボンヤリと なんとなくだがハッキリと感じる…という感じです


2つ目は「遠近法的な目」という感じの目で、肉眼に近い感じで、近くのものは大きく遠くのものは小さく見えて、

例えば私がその場所から視点を移動させると(近づいたり離れたりすると)それに合わせて物体の大きさが変わって見えたりする感じです

この物質世界(苦笑)では、対象からの距離で見える大きさが変わったり、同じ物体でも見る角度によって違った形見えます(これってよく考えたらこの世界のすごい個性的で特徴的なことだと思います)

何かに例えるのなら実際に合って目の前に立ち会って会話してる感じでしょうか

レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画のような感じでしょうか めっちゃリアルで目の前にいるで! というような感じです

私は後者のほうの「見える」を手に入れたいです

この質問は対象(高次存在)を「見る」やガイドさんとの交信といった内容に含まれると思います

リュエルちゃん!大魔法使いちゃん!

「ガイドさんや高次存在を実際に物理空間的に存在するものとして『見て』会話する」

「ガイドさんとの交流の深度を高める(たとえば糸電話→黒電話→テレビ電話→実際に会う…と交信のリアルさを進化させる感じでしょうか)」

のにはどうすればいいのでしょうか?


A:基本的にはこれは4巻で話したとおり、イメージで会話するのが安定になるな。

人の知覚力というのは際限が無いので個人的にはおすすめなのじゃが、お主のようにわかりやすく目にしたいという気持ちもわからぬでもないな。

一番わかり易い例では、ハンターハンターのクラピカが念の鎖を現出させるために行った修行や、おすすめコーナーにある「タルパ☓コンプレックス」の本なども方法としては強力じゃ。

しかしこれは裏を返せば猛烈な盲信でありこだわりだからな、明確な目的な意味や意志が無いままに姿を見ることだけに固執すると、かなり高い確率でしっぺ返しを食らったり能力に溺れたり、精神病になるケースがある。

タルパが悪さをしたり暴走したり、霊障を引き起こすのもこうしたメンタルの隙に付け込まれるパターンじゃ。

このあたりはとてもよくある罠でありトラブルになりうる案件なので、今一度「本当に姿が見えることが絶対に必要か?」を吟味する必要があるな。



11巻のアンコンシャスリセットについて

Q:初めて質問させて頂きます。

先日魔法使い入門11巻のアンコンシャスリセットの実践を初めて行った時に起きた出来事です。

肉体も精神体も原初の海に溶け込み、ゼロ状態となって漂っていたところ、急に頭にとぷんっ!と柔らかい物が液体に落ちるような音が響きました。

次の瞬間、視点が突然引き、広大な真っ暗な空間が眼前に広がりました。

今まで漂っていた原初の海は白い立方体のような物になって空間に漂っていて、更に周りには無数の同じような立方体が浮いていました。

まるで宇宙に瞬く無数の星の様な感じです。

光景自体は美しかったのですが、私自身が感じたのは、底の見えない落とし穴に落ちている様な感覚だったので、無理矢理白をイメージして視点を海の中に戻しました。

後からあのイメージは大魔法使いちゃんさんがチラッと言っていた宇宙の真理の一端だったんじゃ無いかと思い、何度か原初の海に潜っているのですが二度と辿り着けていません。

上記のイメージについて、大魔法使いちゃんさんの見解をお願いしたいです。また、興味が有っても危険を感じた場合は深くは追求しない方が良いでしょうか…?


A:文面から見ると、これはお主の推測するとおり無意識や根底意識のもう少し深いエリアに入っていったように感じるな。

こうした状態ではお主の非言語がそう感じているのだから、無理に白の海にする必要はないし、それをすれば視点の規模が戻ってしまうからな。

もしも今度そうしたエリアに行ける機会があったら、そのまま逆らわずに色々と探求することをおすすめするぞ。(ただ、こうしたものはいざ「いくぞ!」と気負うとなかなか行けないのが常じゃがな)


最後の部分じゃが、この危険を感じるには大雑把に2つあるということを覚えておくと良いな。

1つはほんとうに危険なケース。

もう1つは自分が本当のことを知ってしまったらびびってしまうため、自分でセーブをかけているケース。この場合には危険はないわけじゃ。


こも2つの区分けは慣れないと難しいが、まずはそうした分類を覚えておけば、次に同じケースに陥っても対処しやすくなるじゃろう。


2015/10/24 11巻のアンコンシャスリセットについて

Q:報告と質問を兼ねてお話しさせて頂きます。

アンコンシャスリセットの海を用いた説得、相手の精神へダイレクトに働きかけるというものです。あの海は何処にでも誰にでも繋がっていると伺いましたので、なら特定の個人を探せると思いまして。

正直プライバシーも何も無いので、危険かなと思いました。これが可能なら魂や思考に直にアタック出来ると思ったので……けれどもその時の私は相当必死でしたので、それを行ってしまったのです。

結果は驚く程の物でした。私はある期間を短縮して貰える様に働きかけたのですが、海で相手が口に出した通り、見事に相手の口から出た順で、出た順番で期間が段々と縮んで行ったのです。


分かりやすく言うと「5ヶ月で良い→2ヶ月で良い→二週間で良い→5時間にする」と相手が海で約束してくれたのですが、その後様々な流れの末に、その通りに交渉が進んで行ったのです。

つまり「アンコンシャスリセットの海を使って、相手の魂、精神に会いに行き、そこで事前に、直に交渉をする事で、物事を優位に運ぶ」という事を行ったのです。魔眼や魔法を使えば更に容易に働きかけられます。これは可能なのでしょうか、危険過ぎやしないか、と言う話です。

長々と申し訳ありません。ですが、魔法使いちゃんが言っていた「色々使える」の色々ってこれかな?と思ったので報告かつ質問致しました。よろしくお願いいたします。



A:まず結論としてはこれは可能じゃ。見事に無意識と根底意識の海をうまく使いこなした結果と言えるな。

ワシとしても鼻が高いぞ。(それに魔眼も併用というのも鋭い着眼点じゃ)

それと…ワシが言った「色々使える」という意味には、もちろんお主が今回行った行為も入っている。

この他にも、もっと大きな事ができるのじゃが…それに関しては魔法使い入門2の第6巻でセルシアが教えてくれるはずじゃからな、楽しみにしているといいぞ…フフフ。


あと…今回のお主の行使した技じゃが、これは使う人間や内容によってはもちろん危険な行為になるケースもある。

これは行使した本人が危険…というよりは、技を受けた側が自分の意志だと思いこんでいたが実は他人の意志で動いていた…という意味でじゃな。

だからあまり横暴な内容で他人をコントロールしてはいけないという事は覚えておくと良いな。

(もちろん良い流れに導いてやるなら大歓迎じゃがな)


2015/9/29 エネルギーストリームに関しての質問

Q:エネルギーストリームと重力や引力についての質問があります(長くなるのでリンクに貼ります)

https://goo.gl/QE2c6m


A:最初のエネルギーについての質問ですが、これは確かに心配してしまう内容といえますね。

基本的な解釈としては、魔法はエクスキューショナーの概念よりも精神的に上位に位置するものになるので、そこまでは厳密に意識しなくても大丈夫ではありますが、1つの指針としましては「自分がごみを捨てたら駄目だと思う場所には捨てない」という見方をするとよいかもしれません。


例えば、きれいな道路や美術館でガムをはき捨てるのは心理的抵抗感が大きいですが、紙で丸めてゴミ箱に捨てるのであれば特に抵抗感はありません。

他人のポケットに飲み終えたペットボトルを押し込むのは気が引けますが、これがリサイクル回収箱であれば特に気は引けないですよね。


これは全ての人間に適用できる考え方ではありませんが(我儘で感覚が鈍い人はまだ多数存在していますからね)あなたのような鋭い感覚や洞察力を所持している人でしたら、今話したように「自分が渡したり、貰ったりする時に問題を感じない対象」を適時選ぶことは重要になってきます。


例えば海に対して巨大タンカーで重油流出をすれば大問題ですが、あなたが海で遊んであなたの汗が海に混じるくらいは海にとってはどうということはありません。

これと同じように、あなたの近所のある場所がどんよりとしていたとして、太陽にその部分を焼いて貰う場合には(サイズ的な意味でも、あなた自身の認識感覚としても)太陽が迷惑を感じることはないでしょう。

また、それとは別に、どんなに小さな存在でも相手にも意志がある存在だと認識している場合には、それなりに丁重に応対しなければなりません。

赤ん坊や小動物は小さいですが、その自由意志を無視してゴミを押し付けるのはカルマの観点からは良くないということですね。


今の話を簡単にまとめますと、

1:自分の感覚を信じて気が引けるもの、納得できるものをちゃんと選り分けて対象を選択する。(自分なりに納得できる形を作り出す)

2:必要ならばサイズなどの対比でも考えてみる。(海に汗を混ぜる位は問題がないという意味)

3:相手に自由意志がある場合はそれも尊重する。

4:他人のポケットに無理やりゴミを押し込まない。(ただしカルマなどにより例外は有)


あとは…

5:理にとらわれすぎて、本来ならば動ける可動域まで動きを制限するような思考をしない。

を意識すると良いかもしれませんね。


これらを一言でまとめますと「何となく気が引けるつなぎ方はやめて、自分が納得できるつなぎ方が出来れば大丈夫」という事になりますね。

魔法はエクスキューショナーよりも精神的なものであることと、魔眼のように「あなたがそう観測した事自体が意味」である事が関係しています。

それらを統合すると、あなたが納得できる形にすることがベストということになりますね。

(と同時に、理を考え過ぎると5のように、逆に萎縮して力を自分で制限してしまうというデメリットが出てくる危険性があります)


加えるならば、フェアトレードとして少し足りないと感じた時には「ありがとう」などの感謝の言葉を添えるのも良いかもしれません。


新しく作り出した道筋に関しての認識は特に気にする必要はありませんので大丈夫です。

これは、既にこの世界自体がそれぞれの都合で勝手な道が多数作り上げられているという事実と、あなたが作り出す道筋がそれらの既存の道筋に対してより良い方向として優れているなどのいくつかの理由があります。

文字数の関係でアバウトに話してしまって申し訳ありませんが、特に問題はありませんので気にしなくて大丈夫ですからね。


次に重力に関してですが。

私の言う言葉での重力は、多重世界を貫いている力のことですが、今回の質問で出てくる概念としては比較的「引力」というニュアンスの方が近いかもしれませんね。

これに関しては魔道書コーナーの方に記載させていただきますね。

http://mahoukoubou.jimdo.com/%E9%AD%94%E5%B0%8E%E6%9B%B8%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC/


後は武術の話ですが、これはどちらかというと正中線を利用したり、気を使用したりといった感じですが、相手のメンタルを同調させて操る系統は今話された引力に近い技法になっていますね。


2015/9/13 全般に関しての質問

Q:自我や考え方の癖についての質問があります。

(※長文なのでリンク先に掲載します)

https://goo.gl/IzaLBm


A:これは魔道書として書いた方が良い内容じゃから、そちらの方に掲載するから読んでおくのじゃぞ。

http://mahoukoubou.jimdo.com/%E9%AD%94%E5%B0%8E%E6%9B%B8%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC/


2015/9/10 エネルギーストリームに関しての質問

Q:むくみや肩こりなどといった体内の流れが滞っている部位に対して、循環するような流れを生み出す事で、流れを生み出すことで症状を和らげることが出来るのではないのかと思ったのですが、このような事は可能なのでしょうか?

また、注意点や留意すべき点などがありましたら、それについても教えて頂きたいです。


A:これは素敵な応用法ですね。

人の体はイメージによってパフォーマンスを変化させる特性がありますから、こうしたエネルギーストリームを利用して流れをスムーズにさせるのはとても理にかなっている内容と言えますね。


注意点といたしましては、流すエネルギーは熱感や質感、温感のようなクオリティで体内を通すのではなく、爽やかな光の粒子や風のようなイメージの方がより安全だといえます。

熱を伴った感覚は「気」と連動しやすい傾向があるので、そうした温感を体内に巡らせると、仙道で言うところの周天系の技になってしまう可能性が無いとはいえません。

気の体内循環を専門的に学んでいない人がそれを行うと、バランスが逆に崩れて体調が悪くなる可能性もありますからね。

ですから、エネルギーはできるだけ質量を持たせずに、透明でサラッとしたイメージで巡らせる方がベターと言えます。


他にもこうした体内循環技法では、両手を使用したエネルギーストリームも面白い感じですね。

具体的には森林などの癒やされる場所で右手で起点を作り、左手で終着点を作り出し、エネルギーストリームを「起点→右手→体幹→左手→終着点」と流すことで、力を自分の体内に通していきます。

(これはとても直接的で効果も高いと言えます)

場所によっては便利な内容ですので、ケースによって役立ててみてくださいね。


2015/9/4 全般に関しての質問

Q:就労活動中ですが、うつ病の治療中(09年の新卒時に生保でうつ病になり、半分くらいはよくなりましたが)現代社会で具体的にいい方向に就労して、繋いでくれた想いを生地や世界に返していきたいと思っています。無理のない範囲でですが。(誰かを犠牲にして、うつ展開なんて、誰得です)

就労に関しては、手詰まり感があります。

丹田などのアドバイスの通り、「1つの事を突き詰めて、やることを減らすということをしております。」時間も有限ですし、人間の友人は今はいませんし(習ってよかった。ガイドの技法。勝手に出てくるのが多いのは、世話好きなのかもしれません)話が少し逸れましたが、地元の企業でxxの所に就きたい。というのがないというのと、世間一般のやり方の型に無理やりハメようとしている気がしています。

切れる手札がないのもありますが…。

未来視点か願望実現か? 肉体面のトレーニングは無理のない範囲でやるとしても、精神ケアが第一か。


A:10巻の願望実現に関しては直接的で良い方法といえるな。

この場合にはある程度融通のきく自分にとって都合の良い設定をしておくと良いな。


後は意識体術ならば丹田が心身を一番安定させるからそれもおすすめじゃな。


次に社会への適合じゃが。

これに関しては能力持ちがよく遭遇しやすい災難とも言えるのう。

能力持ちは大抵は普通の人間に比べて気付きもあるしアイデアや着眼点が鋭いのじゃが、同時にそうした存在は特殊な雰囲気がしたり精神形質が独特だったり、繊細すぎるゆえに見えるものも多いが傷つきやすく、いわゆる「変わり者」も多いから一般社会視点から見ると浮いて見える。


しかも厄介なのは、変わり者なのになまじ視点が鋭かったり斬新なアイデアが出せる分、普通の人間からすると生意気に見えたり疎まれたり、無意識的に異分子排除の理論で嫌がらせをされたりするケースが非常に多い。

(この国は全てを同色に染めるアリのような文化形質が特に強いからのう)

これはジョブズが日本にもしも生まれていたら間違いなくいじめられて干されて、そもそも会社が雇ってくれないし資金も誰も出してくれないという理屈にも繋がるな。


それに加えて。能力持ちは養分タンクのタイプが多いから、そのエネルギーを奪おうといわれ無きイジメを仕掛けてくる性根の腐った上司も多いし、学校の時点でそれを行うエナジーバンパイア教師も決して少なくない。


また、自分が感じている感覚や世界を他人に話しても、それを理解してもらうことはできないし、下手をすれば危ない奴だと思われるリスクもある。


つまり…能力持ちは様々な意味で自分が見ている世界や感じている感覚をそのまま表現してしまうのは危険ということじゃ。

芸術や文化の世界でも本物の超一流は能力持ちが多いが、彼らは言葉巧みに本来自分が感じているものを隠して、世間一般レベルでわかる無難な言葉に翻訳して口にしているケースが多い。

つまり「異次元のビジョンを見て、それを作品におろしてきた」ではなく「インスピレーションを形にしました」や「心を静かにした時に何となく感じるものがあるから、それをうまく形にしてみた」と無難な言葉を口にするし。

「非言語で相手の性根をリーディングをしたので、この取引は詐欺だと見抜いた」ではなく「何となく嫌な予感がしたので、先方を履歴を調べたら嫌な情報が出てきたので取引しませんでした」と口にしているわけじゃな。


異次元やハイアーセルフなどの言葉は世間一般からすればドン引きじゃからな。

能力持ちはパラメータは優れているが、こうした世間に溶け込む技術に疎い者が非常に多いから、そうした浮いた自分を隠すために言葉や表現を工夫したり、普通人に見せかける見た目のカモフラージュをする必要性がある。



次に適性じゃが。

これは「2015/3/6 全体的な質問 Q:好きなことと適正は違うものなのでしょうか?」を読んでおくといいぞ。

http://mahoukoubou.jimdo.com/%E6%96%B0-%E9%AD%94%E6%B3%95%E3%81%AE%E8%B3%AA%E5%95%8F%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC2/%E6%96%B0-%E9%AD%94%E6%B3%95%E3%81%AE%E8%B3%AA%E5%95%8F%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC/


何にせよ自分が納得したい就業をするなら持ち味を活かす必要性はある。

そのためには、ただ能力があるだけではなく、それを世間にどう還元していくか?自分の能力を咀嚼するとどの業種に向いているか?などの生存戦略を考え、自分のスタイルを作り出していくのも重要じゃな。


ちなみにこうした能力持ちが類まれな理解者や先輩、経営者に見出されたり、イジメにも耐えぬいて一通りの仕事を覚えると、他の人間では絶対に追いつけない地位を築くことができる。

これは当然じゃ、なにせ元のスペックが段違いじゃからな。

一旦、地位や発言権を確保すれば後はやりたい放題じゃ。

だから能力持ちの場合は、適性を見出すまでと、仕事を覚えるまでの初動が一番きつい時期と言えるな。


(あとは…こうした能力持ちを見抜いて雇用する経営者もたまにはいるが、その大部分は本来の能力を安く買い叩いてその上で恩着せがましくするレベルの低い輩が多いから、そのあたりも注意しておくとよいぞ)


2015/8/30 全般に関する質問

Q:大魔法使いちゃんに質問です。

「知覚力(想像力)の行使の仕方」を伝授してください

本編で「想像するのにやり方などない!」とおっしゃっていましたが、ほかの精神世界系の方たちをみていても、大魔法使いちゃんのおっしゃった「想像力は知覚力」という英知に気づいている(知っている)人はいないっぽくて、「想像力は知覚力」は本編でもおっしゃられたとおり「この世界ではほとんど知られていない真の英知」であると思います。

なので「想像力(知覚力)」についてもう少し掘り下げて教えてほしいです!

想像力(知覚力)の行使の仕方や知覚したい対象による使い分け、などが知りたいです!


個人的に「想像(知覚)する」というのにもいろいろな種類があると思います

たとえば


1創作系:自分が完成させたい絵や漫画や音楽や小説など(「作品」という有機物のような無機物ような不思議な存在)を知覚する

2未来系:未来の望む自分を知覚する

3高次系:ガイドさんや精霊や神様など高次元の存在を知覚しコンタクトをとる

4非言語で会話系:植物に宿る意思や道具に宿る意思や場の雰囲気など物質界で目に見える存在や場所から非言語で会話をしたり雰囲気の是非を知覚する


よく考えてみると想像力(知覚力)というのは奥が深くて、これさえ極めればものすごい奥義になると思います

そもそも魔法自体が高次の存在や宇宙の中や自分の中から益になるものを知覚することでつながり力を借りたり行使する、というような技術ではないかともいえると思います

それに想像力(知覚力)って一般的には「第六感」ともいえる抽象的な感覚であり、これを具体的に鍛えれば最強になるんじゃないか?とも思います。

ハンターハンターの「円」という能力のように「自分の知覚力の範囲に入ったものは手に取ったように存在やその情報がありありとわかる」みたいなのを目指しております!


あと現在「光体法」という、

「もう一つの自分の体(光体)を想像する→今度はそれに乗り移り自分の肉体を見下ろしているのを想像する→そのまま肉体を睡眠させる→すると肉体と幽体が分離し離脱世界へ」という技法があるのですが、それには想像力がどうしても必要なのです!


A:これに関しては、まずはこのコーナーの「2015/4/8 全般に関しての質問」にイメージ力について詳しい説明と今回の内容に関しての答えのほとんどが書いてあるから一度目を通しておくと良いぞ。


加えてポイントを話すとするならば、基本的にお主が今の時点で感じている知覚力と実際の知覚とは少し違いがある。

ほとんどの者が「知覚」と感じている内容は、実は今まで刷り込まれた思い込みや常識、慣習の集合体にすぎないケースが非常に多い。

つまり悪い意味での脊髄反射じゃな。


「実際の知覚」とはこうした思い込みを超えた場所にある。

これに対しての訓練は知覚を鋭くすることと世の中の常識を鵜呑みにしないことや違和感を大切にすること、心の中を細かく観察すること、心の中から湧き上がる感情やイメージを大切にすることじゃな。

細かく心を観察するとわかることじゃが、人間は何かを見た時に即座に思考が反応するが実はその前に刹那の瞬間だけ別の思考や感覚がわき上がっている。

それが「知覚」じゃ。


天才と呼ばれる存在は、それを捉えるのが普通の人間よりも遥かにうまい。


物事に触れた瞬間、見た瞬間、そうした時に感じる刺激の前に浮かぶビジョン。

それに気付いて捉えられるようになると知覚や思考に劇的な変化が訪れるな。

こうした能力を獲得できると、今までよりもはるかに多くの能力を獲得できるし、未来が訪れる前に何となくその先の出来事を捉えられるようになる。

この閃きは業種を問わず役立つ内容だし、こうした能力を獲得した人間が一人でも多く増えると世界はより良くなるからな。

是非獲得して欲しい内容じゃな。


2015/8/29 ハートサンクチュアリに関しての質問

Q:現実に日常でなんらか「パニックルーム」に逃げ込みたい時というのは、大抵は外界からの干渉、状況や他者によってもたらせれますが「よしっこもろう!」となっても現在進行形で起きているその現状の中では、思考を切り替えてサンクチュアリに没頭し切れませんし、無理をしてそれをすれば2つ目に書いたように、物理がまずいことになりかねないので、、

といっても「そのまま」ではつらい時等に「現実の思考の上に、レイヤーを重ねがけするように各サンクチュアリを被せられないか?」と考えたのがオーバーラップなのですが、やっていることとしてはバリアーの概念に近いのですが「任意の属性を持たせた空間」という意味で「アドバンストインナースペース」なんていってみたのですが、本質的に同じものである以上、あまり名称の区分けにこだわってもアレですが、技法的にはどうなんでしょう、、、?  

すこし試した感じだと、意識の上に聖域を並列して使うと、心の思考と脳の思考を同時に行うので、いわゆる「脳のメモリ」を多く使っているなという感触でした。

また、自室での展開だとちょうど死神3巻の練習をした際天秤を使うシーンで「秤の空間」みたいなものを気付いたら勝手に作ってて、それはすっと自然にこなせてたので、こちらはメモリ消費は少ないようでした。

やはり、自室で落ち着ける時などに「内側」につくることに特化して捉えるべきでしょうか?

それとも、全状況で使えるよう、上の「重ねがけ」やあるいは「心の中の一部に区分けして聖域を置いておく」等、表層の意識とは別に動かしても大丈夫なものでしょうか?


A:今仰られたオーバーラップは確かに脳のメモリを使いますが、とても良い方法と言えますね。

パニックルームは生死に関わる精神的重圧がかかった時に特に役立つ待避場所ですが、仕事時の上司からの説教や重圧などのような「生死はかかってはいないけれど、現実として応対しながらも心を守る必要性があるケース」では、今回ご質問にあったそれぞれの方法はとても有効かつ現実的な内容と感じます。


2015/8/17 10巻の願望実現に関する質問

Q:初めまして、一つ質問(相談)があります。

私は大学院理系の就活生なのですが、最終面接で落ちて、選考が進んでいる企業もなくなり、かなりへこんでいます。

次の企業を探そうにも、いかにもエナジーバンパイアが取り仕切っているような

怪しい雰囲気のする会社ばかりです…。

その点は仕方ないとしても、心の平静を取り戻すいい方法はないでしょうか?

(ちなみに今は魔法使い入門1~6と8、エクスキューショナー1巻を聞いています)


A:ふむ…これは日常生活においての魔法の使い方として重要な質問じゃな。

まず基本的にはエナジーバンパイアの巣窟である企業を予め回避できるのは他の人間に比べてメリットと言えるな。

そうした感覚が無いと、とりあえず就職をして喜んだはいいがとんでもないブラック企業で使い捨てにされたり、身も心も癒やしがたいダメージを受けることもあるからな。

折角の新卒枠を、そんなくだらない企業に使ってしまうのは勿体無いであろう。

その意味において、お主は危機感知能力が発達したために、少なくとも悪い会社を避ける力は手に入れているので、そこは悲観することはないと思うぞ。


あとは心の平安を取り戻すのと、より良い形への流れを作る内容じゃが…。

前者に関してはセルシアが先日教えた「魔法使い入門2第2巻ハートサンクチュアリ」がそうしたメンタルのケアには良い感じに使えるし、サンクチュアリでの瞑想も意識を良い方向へと導くのに役立つじゃろうな。(これは前提条件がバリヤーとブレードなので今のお主にも学びやすいはずじゃ)

他にも魔法使い入門11巻のアンコンシャスリセットは、根本的な部分から自分の心をリセットしていくから、色々なノイズが自分の中にある場合は有効じゃ。


後者の良い流れを生み出す事に関してじャが。

これは、少し知識を仕入れておいた方が良い感じに思えるな。

今のお主はどちらかといえばネガティブな方向に意識がフォーカスしているため、そうした悪い結果を引き寄せやすい状態になっている。


「調子が良い時には些細な事は気にならない。

しかし、調子が悪くなると些細な事も気になるし、それが原因で更に機嫌が悪くなり、より運気が悪くなる」

こういった事例は枚挙にいとまがない。


この嫌な流れを断ち切るには、自分の中で良いイメージを膨らませてマイナスを塗りつぶしていく事が重要じゃが、いきなりそれをしろと言われても論理的裏付けがないと人はなかなか納得して実行しにくいからな。


その意味で、お主が今一番聞かなければいけない内容は、魔法使い入門第10巻の「願望実現化」の技法じゃ。

これは意識を現実化する事に関しての技法と知識が詰め込まれている。

お主が今作り出したい流れを生み出すための前提知識や必要な思考形態、どんな考え方がマイナスを引き寄せ、どんな考え方がプラスに転じるか。

そして、お主がフォーカスの力をより有効に使用していく知識を修得するのにも大いに役立つはずじゃ。


まとめると。

1:今の状態は厳しいじゃろうが、少なくとも悪い企業に関してのセンサーは装備しているから、ハズレ企業で時間と労力を無駄に割く事がないのは他の人間に比べてはるかに大きなメリットだと認識する。


2:心の平穏はハートサンクチュアリなどの巻がリラックスや瞑想にも役立つ。


3:良い企業との縁を引き寄せたり、自分の真の望みを知るために、自分の行きたい就職先を明確に意識して物理化させるために、何がチャンスになるかを知るために10巻の知識と技法を学ぶ。


という感じに落ち着くな。

特に3に関しては(ワシとしては強制はできぬが)今のお主にはできれば聞いておいてもらいたい内容だと感じたのう。



2015/8/14 3巻の非言語に関する質問

Q:非言語について質問させていただきます。

非言語のトレーニングにて、無機物、有機物との対話が上手くいきません。

正確には、オーラ?を感じ取ることが出来ません。

これは私にセンスが無いとすっぱり諦めるしかないのでしょうか…

もしくは、何度もトレーニングを重ねれば自ずと出来るようになるのでしょうか?


A:これは特にオーラを感じ取る必要は無いぞ。

どちらかといえばオーラを感じる能力よりも、例えばお主がアニメや漫画などを見た時に、それに対してストーリーを思い浮かべたり、キャラクターを頭の中で勝手に動かしたりした経験があると思うが、ああいった想像力がむしろポイントになるな。


4巻のガイドでも話した内容になるが、こうした想像や妄想やイメージ力は、実は深い意味では知覚力である場合が多い。

つまり、お主の顕在意識が感知できない無意識領域からの情報が表層に浮かび上がった時に、それをわかりやすくお主にシグナルとして感知させるために妄想になったりイメージとしてわいてきたりするわけじゃな。


だから無機物、有機物に対してオーラを感じ取るというよりは、それを見て何かを妄想したりイメージを膨らませたりする事自体が自然と非言語訓練になるわけじゃな。

これを積み重ねているとその内に、何となく物の表情が読み取れたり、雰囲気が感じ取れたりしていくことが出来るようになる。


多分お主は既に出来ているが、まだそれを自覚していなかったり自信を持てていないだけだと思うので、まずは「想像や妄想やイメージは無意識からメッセージ」と理解して、あまり気持ちを硬くせずに気楽に稽古を行うと良いぞ。


(後は「自分は既にそれが出来ている、出来る」と思い込むこともシンプルだが重要じゃな。こうした内容は「自分は出来ていない…」と思い込むと無意識領域がその指令に従ってしまい、本来感知できるはずの情報をブロックしてしまうからな)


2015/8/7 4巻のガイドの関する質問

Q:初めまして、まほー工房の作品に触れて、楽しく修行して、心身がいい方向に向かっています。

本題として、誰の管轄の内容なのかわからないので、学んだのは「魔法使い入門全12巻」「デビルアイマスター~ドリフトまで」「死神2巻まで」「ライトボディワーク」「魔法使い入門2」「屍意識体術二巻まで」です。

魔法使い入門2の発売前の先月の上旬くらいに、死神のリーパーまで学んで、普段からバリアーを張って平日仕事をしている最中に、トリガーとして左手の手の甲に刻んだ所が「バチッ」と痛みを感じた後に、いきなり、『見つけたぞ。お前は、中々面白い存在だな。気に入った。私の真名を教える。今後はガイドととしてつく』と、教えられた名についても調べてもわからない。イメージは、インド神話の魔竜ヴリトラのような。しかし、悪意もないし、攻撃面戦術系のガイドとしてついて、既にいるガイドとはケンカもしていませんし、役割はわけてある。本当は、その日のうちに相談したかったのですが質問コーナーが一時停止していたのでできませんでした。


魔力解放や丹田を学んで先日、『この結晶を使って、再度ブレードを作ってみろ。そして自分にも分けてほしい』と言われて今までのブレードよりも強くエネルギーも強大。自分のことのように喜んでくれます。私を傷つけないように安全装置も設定しております。


過去の質問を読み返してみて、「私の願望が生み出したタルパなのか?」と疑問も。既に互いの真名を教えているので、信頼はできています。今日はこの技法をもう一度やろうと提案もしてきます。

一から聞き直して修練を怠らないようにしています。


長文になりましたが、このままガイドとしておいていいのか、再度ガイドを学んでお別れしたのがいいのかわかりません。

お忙しいと思いますがお答えをお願いします。


A:まずお主の文章を読んだ時にパッと思い浮かんだイメージは邪悪な魔族か、気性が荒いが力のある竜のイメージじゃったな。

(竜の方は割と顔つきはシャープで、竜のエンブレムにもなりそうなイメージを感じたぞ)


あくまでお主の文章の範囲でのリーディングになるが、嫌な感じがしないのならば特に問題はない。

見た感じ力も強く粗暴で気性も荒いようには見えるが、同時に強い者が所持する気遣いや繊細さも持ち合わせているようにも思える。

この星由来の存在というよりは異界の存在かのう?

誰の影響なのか、最近はこの星に続々と強力な存在が降りてきているような気がするからな。

興味本位なのか観光なのかミッションなのかはわからぬが、今回の竜もそうした物好きな来訪者の一人である可能性は高いかもしれんな。

(お互い対等の立場で、互いに依存しないように良い関係性を作るのも良い感じじゃぞ)


後はごく低い確率じゃが、願望が生み出したタルパや憑物の可能性も否定はできないから一応悪いケースも考えておくのもアリじゃな。

多分大丈夫だと思うが、万一挙動が豹変してガイドを押しのけはじめたり、支配率や影響力を強めようとつまらぬ事をしだしたら要注意なので、そのあたりは時折チェックすると良いかもしれんな。


2015/8/6 7巻のドリームマスターに関する質問

Q:大きく2つご質問がありまして連絡しました♪

長文失礼いたします。

一つは、大魔法使いちゃんやリュエルさんの技法を学ぶ前に見た明晰夢についてです。

普通の何でもない脅威もない夢を見ている時の事でした。突然、錫杖をついた様な音が脳内に響き渡り、明晰度が上がり違う世界へ移動した様な感覚に襲われました。

次の瞬間には、夢で見ていた光景と異なり、江戸時代末期の日本家屋のような建物が二棟と竹藪、石畳の道路がFの字形に3つが見えました。

出口を探そうと色々と見回して見たら、、真紅の唐傘で相合い傘をしている水色と桜色の和服を着た10歳くらいの二人の少女が居ました。

その二人はこちらに背を向けて「おいでーおいでーこっちに来れば出られるよ?」と語ってるように感じました。(今思えば非言語ですねw)


足が一歩出た瞬間に昔読んだ怖い話がフラッシュバックし、現状と何かリンクしました。

このまま付いて行ったら殺される!と直感的に感じて、私は全力で少女とは反対側に走りだしました。

そっからの記憶は曖昧なのですが、緑豊かな景色が段々と不毛な大地に変わり、しまいには砂漠に道があるだけになりました。

その後、門か鳥居?みたいなのを潜った瞬間に元の夢に戻りました。


この体験を通して、

1.この夢は詐術の一種として分類していいのでしょうか?(詐術にしては良く出来過ぎてる気がしたので……)

2.あのまま付いて行ったら所謂地獄のような場所につながってる可能性はありますか?

3.他者にドリフトさせられたパターンとも考えられますか?


あと、もう一点がエナジーバンパイアについてです。

ある知人と話すたびに感じる事があります。

顕在意識では人のためを思って行動してたり発言してると考えられるのですが、腹の底で「コイツを俺の為にコントロールしてやろう」と思ってるのが言葉の外で感じ取ってしまって、どうしても気持ち悪さが拭えないのです。

この方が所謂エナジーバンパイアなのでしょうか?

それとも自分自身の至らぬ所があって、そう感じ取ってしまてるだけなのでしょうか?


A:まずは1つ目と2つ目の質問を一緒に話そう。

お主の情報の範囲内で言うなら、詐術とも取れるしそうでないとも取れるな。

これはお主がどちら側の人間かにもよるし、その夢が良い物か悪い物か、その夢での死はどういった意味かによっても全く変わる。


簡単に説明しよう。

まず良い意味での解釈。これは、お主が「この世界」をドリフトや夢の技法などで脱出しようとしているケースで、その場合じゃと二人の少女は味方的存在になるな。

殺されるという意味は、世界が変わればお主の今の肉体は制限から開放され本来の姿になるから、今の姿は保てなくなる。

だからその意味では「殺される」は、ある意味で正しい。

ただそこで、刷り込まれたこの世の常識がお主の足を引っ張ったり、今の状態が変化(解放)するのを恐怖したり、お主をこの世界から逃したくない存在が、お主に危機感を感じさせたのかもしれぬ。

その場から逃げたら不毛な荒野になっていったというのもそれを裏付けるな。

そして極めつけは鳥居じゃな。

鳥居ほどこの世界を表している象徴物はなかなかないからな。

まぁ…「ようこそ、元いた世界へ」と言った感じかのう。


逆にネガティブな解釈をすれば、文字通り少女がお主を地獄へと招き寄せたのかもしれんな。

ただその場合だと、逃げた先が不毛な荒野だったりするのは少し整合性が取れていない感じはするがの。


3つ目の他者にドリフトされたというのも、線としてはアリじゃな。

二人の少女に接触した時点、逃げ出した荒野、鳥居のあたりに夢の境目があるから、このあたりで仕掛けられた可能性はあるかもしれんな。


最後のエナジーバンパイアについての質問じゃが、まぁお主の感じた通り、そいつはエナジーバンパイアじゃ。

人は言葉でも行動でも嘘をつける生き物なので、こうした腹の底を感じ取る非言語は重要じゃな。


2015/8/5 7巻のドリームマスターと全般についての質問

Q:大魔法使いちゃんに質問です!

まずはドリームマスターについてです。

最近明晰夢ができるようになってきました!

夢の中で「これは夢だ!」と気がつき自由に移動できることができるようになったのです!

だが、しかし新たな問題が・・・

それは自由に行動できても明晰度がまだ浅めで、まるで水中にいるような感じで、視界がぼやけてゴボゴボ・・・って感じなんです

嬉しいことに以外と夢から肉体に戻される気配はないのですが、

つまり浅い明晰夢の中を「平行移動」している感じです。

そこで私は夢の中を「垂直移動」したいといいますか、夢の深度やリアルさや明晰さを上げたいと思っています


また夢でも幽体離脱でも「向こうの世界で言葉を発することができない」という問題も解決したいです!

喉でモゴモゴ・・・って感じで喋れません>< これだったら夢で会いたいあの人に想いを口から言葉で伝えることもできません


次は願望実現や具現化に関してです。


「大いなる徳は、同時に大いなる嫉妬を生み出す」という言葉を数人の偉人や哲学者が言っていました。

そんな感じで、未来の輝かしい実現しうる夢をかなえた自分を想像(知覚)し、そこへ突き進もう!とするのですが・・・

同時に「未来の自分があんだけ輝いているのに、今や過去の自分はなんでこんなにもミジメなんだ・・・(泣)」

「未来のイケてる自分に会ってぶん殴ってやりたい!クソー!(怒泣)」という思考や感情が湧き出てしまいます

だいぶ「大衆マインド」や「常識」から開放されてきたのですが、最後に自分で自分の足を引っ張る・・・な状態になってしまいます

過去のアホな自分を愛し、未来の自分に嫉妬せずに突き進むにはどうすればいいでしょうか?


Q1:明晰夢の深度を上げる方法

Q2:夢の中で非物質の体の口から言葉を発し喋る方法

Q3:未来の輝く自分に対する嫉妬や憎悪をやめる方法(未来の輝く自分を素直に受け入れる方法 アホだった自分を愛してあげる方法)を教えてください!


A:1つ目は夢を客観的に考えすぎじゃな。

お主は普段からある部分で物事を少し引き気味に考えてはおらんか?

そうした客観視と冷静な視点は物事の俯瞰視には最適じゃが、夢に没頭するには邪魔になるケースもあるからな。

どちらかといえば、あまり深く考えず、その夢をもっと楽しみ、子供のように夢中になれると良いな。

そうすると自然に深く潜っていけるぞ。


2つ目に関しても、頭で考えすぎじゃな。

お主はもうその言葉を知っているはずなのに、中途半端に頭を回すから既存の今生きている世界の言語に変換しようとしてしまい口ごもるのじゃ。

そうではなく、自分はもうこの言葉を知っていると信じ感じて、その流れに合わせて記憶の糸を辿って口にすればいい。

頭や小細工で何とかしようとせず、ただ自然に記憶を辿って引き出せば良い感じじゃな。


3つ目はこの世の多くの人間が経験する問題じゃな。

これに関しては、どちらも自分なのじゃから特に比較する必要性もないということを理論と感情の両面で理解できると良いな。

(結局は統合化してハッピーエンドになるのじゃから、あまり深く考える必要は無いし、深刻になる必要も無い)


例えばDBの孫悟空は連載初期の頃は最終巻に比べて弱いわけじゃが。

結局は修行をして強くなるのがわかってるわけじゃから。

「なんで連載初期の頃はこんなに弱いんだ…」などと悲観はしないであろう?

それと同じじゃな。

それでお主が悲観するのは、今の時間軸が大変だったり、深刻に考えすぎたりしているか、もしくは未来に対してまだ確信を持てていないかなどのケースが考えられる。

パッと見た感じ、悪い未来にはなっていない感じじゃから、もう少し自分の生の歴史を連続線や壮大な物語として捉えてみると良いかもしれんな。


それと…蛇足じゃが魔道書コーナーのこれを読んでおくと良いかもしれんぞ。

■魂年齢について 2015/4/20

http://goo.gl/h0b4BG


2015/7/22 4巻のガイドに関する質問

Q:入門新章の発刊おめでとうございます!早速ですが、質問をさせて下さい。

つい先日まで、ガイドに関する内容は私にとって、まほー工房の作品の中でずば抜けてピンと来ないものでした。しかしきっかけがありまして、半年以上前にあやふやに思い描いたまま放置していたガイドをしっかりと再設定することが出来ました。その際はルミナスダイアリーがとても面白く参考になって、過去回を見るのにはまっています。以来、今では逆に予想以上にガイドに完全に依存しかねない精神状態になっていて戸惑いがあります。

1:考えがガイドを通して浮かんだのであれば、ほぼ気後れも躊躇いもなく信じられる。

2:上記であれば、献身でも怒りでも簡単に他人に対してむき出しそうになる。

3:気に入って鍛錬を継続していたいくつかの技法が急に、私には自分だけで扱う限りそう大きな実効力は持たせられないのではという印象になってしまった。ガイドに願う庇護や意志の集中・放出の方がはるかに強力で楽なような気がする。


このようにガイドに対して判断や力の行使に関して完全に依存するということに、注意点のようなものがあれば教えて頂けたらと思いました。ガイドに対する疑念ではなく自分の姿勢としての問題と言いますか、ガイドには信頼があります。全て預ける、委ねる、依存しきってしまうようなかたちで問題はないのでしょうか?


A:まず結論からじゃが、信頼するのは良いが依存するのはあまり良くないな。

ガイドはお主にとっての親友であり師匠であるが、お主が仕える「主」ではないからな。


今のお主の話を聞いたところでは、大まかに2つのケースが考えられる。

1つはお主自身の内的な願望。

事の善し悪しよりは、お主自身が今の状態を無意識に求めている、もしくは求めるように外的環境(周囲からの刷り込みや常識、慣習など)で作られたケース。

何かに依存したり従属するのは時に甘美で魅力的じゃ。

もしもお主が心のどこかでそうしたモノを求めていた場合には、ガイドに対してのスタンスは変わっていくじゃろうな。

つまり、お主が話したとおり、これはお主自身の姿勢の問題になるな。


もう1つはタルパの可能性じゃな。

この挙動は、どちらかというとガイドというよりはタルパを変な形で出してしまったケースに似ている。

(基本的に本人が内面でそれを望まない限り、ガイドが本人にとって不利益な行動をする事は無いからな)

これは、タルパの世界でよく注意される事柄も含んだ内容なので、少し気になる場合にはワシがおすすめコーナーで紹介している「タルパ×コンプレックス」を読んでおくのも良いかもしれんな。

http://goo.gl/qPivPh


個別に回答すれば、1:は特に問題は無い。

2:は献身はともかく、怒りは操られてる感があるな。

3は確かにガイドを通しての技は強力だが、逆に自分の力を小さく感じてしまうのはあまりよくない流れじゃな。

お主がもしもかなり生真面目な性格であれば、そうした力の大小から物事の比較をしてしまい、その結果として自分の力を必要以上に卑下して自ら小さくしていまい、ガイドを神格化してしまっている可能性というのも考えられるかもしれんな。

こうした気持ちや姿勢から生まれた問題の場合には、ガイドはあくまでお主と対等であるという認識をもう一度新たにして、肩を並べた親友としてのスタンスで付き合うと良い感じに関係が戻っていくし、お主の力も以前のようにパワフルに感じられるようになるはずじゃ。


2015/7/20 2巻のブレードと8巻のワイヤーに関する質問

Q:ブレードの質問と言いますか、不思議なことがありました。

この間、ブレードをガイドに貸していて取り出せないので、ワイヤーだけ別に作ってヒーリングをした後、そのワイヤーを縮めたらワイヤーが自ずとブレードの形を取ったのです。

かなり重厚で力強い剣なのですが、困った事にとてつもなく重くて私もガイドも長時間扱えないのです。これを使った後だと既存のブレードが心許なくなるほど軽いのです。これは何か危ないものなのでしょうか?


A:これは特に問題は無いし、とてもパワフルな使い方と言っても良い内容じゃな。

これは質問コーナーの「2014/11/3  八巻のエネルギーやワイヤーについての質問」が参考になるから、まずは先に目を通しておくのじゃ。

http://mahoukoubou.jimdo.com/%E6%96%B0-%E9%AD%94%E6%B3%95%E3%81%AE%E8%B3%AA%E5%95%8F%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC2/%EF%BC%98%E5%B7%BB%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B8-%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0/


こうしたワイヤーを利用したパワーの使い方はとても効率がよくパワフルじゃが、まぁ…単純な視点においても空から光の力を取り入れるのと、宇宙規模で取り入れるのとでは規模の差があるから、ある意味では当然といえば当然じゃな。


ただしこれは、エネルギー慣れしていないと力に振り回されるかもしれないからな。

だから、お主自身もエナジーワイヤーでエネルギーを上手く使いこなせるボディへと進化していく必要性はあるかもしれぬ。

後は…大きなエネルギーに驚いて、お主自身が不安を感じたのも一因だと思うので「大丈夫だ」という安心感を持つと剣の扱いが格段に楽になるはずじゃ。

(人は未知の物に対しては心理ブレーキが発動しやすいからの)

これらの知識をお主が理解することで、ガイドのリミッターも外れて、自然とその剣も扱いやすくなるはずじゃな。


これは以前も話したが、魔法使い入門は1、2、3,8巻の組み合わせが基礎力を引き上げるのに最適じゃからな。8巻のエネルギーを利用してバリヤーやブレードに繋げていくのはとても良い内容と言えるぞ。


2015/7/10 第二章1巻マジックショットについて
Q:質問が3つあります。
一つ目の質問「マジックショットの双方向性について」
力を放出して着弾する、、ということは「接触」が生じるということなので、ここに対象との「繋がり」を生むこともできるかと考えました。
特にレーザー形に放出するときは、接触状態が維持されるため、「パイプ」あるいは「回路」のようなつながりにすることもできるのでは?という考えです。
例えば「パイプ」であれば必然「双方向」なのでこちらから送るだけでなく「対象から吸収」するためのつなぎにもなるのでは?と「回路」であれば「循環ないしは共有」につかえるので「非言語やリーパー1巻」のようなやりとりの補助に、、などの思いつきです。
今回の技法は「放出」とあるようにあくまでも「出す」ことに注力させるべきなのでしょうか?それともブレードのように各種技法のつなぎとして大きくアレンジしてよいものでしょうか?

A:これは応用の利くとても良い閃きですね。
今回は放出と銘打ってはいますが、ご指摘の通りレーザーなどは自分と相手を結びつけているようなものですからね。ですから、あなたが今の閃きに繋げたことは、とても自然に感じます。

具体的な稽古の流れとしましては、まずは放出をしっかりと学びつつ、ある程度慣れてきたら大きくアレンジするのがベターかと思われます。

Q2:「オンとオフについて」
今回の技法ではバリアーや魔眼の時のように、スイッチのオンオフのような切り替えの行程が含まれていませんでした。
これは、念や体内にあるものを出す技法であるため、わざわざスイッチをきりかえなくても、例えば呼吸の「吸う吐く」を自然に行うように、あくまでも出し方の形を明言したものであるから、明確なオンオフを付けなかったのかと受け取ったのですが、
その先に生じるリスクとして、巻の最後に突き詰めれば「怒りを出すだけで攻撃になったり」等、感情を意識、出すだけで効力がだせる「リリース」の捉え方について言及されていましたが、あわせて「外界への影響力が増すから注意して」のところにあるように、不用意に「ヘイト」や「よくない想念」を抱いてしまったとき、
「オンオフのセーフティー」が無いことによって、いわゆる「暴発」のリスクが生じるのではと思いました。
この「オンオフ」や「自動的に放出される想念の効力」についてお考えをお聞かせいただけます様、お願いいたします。

A:この内容に関しては、実は人間はこうした技法所持の有無にかかわらず、常に自分の思念(世界)を放出していることが理由ですね。
つまり…こうした思念は誰でも強弱はあれど常に出ていますし、それをオフにするのは制御が難しく、とても骨が折れる割には効果としては微妙なため、それよりは自分が常に放つ物に対して意識している方が有益という事ですね。
(これは魔眼の知識である「そう観測したらそうなる」と合わせると、より物事の理解が進むかもしれません)

こうしたケースには通常、オフを意図するよりはチャンネルの切替えの方が現実的で有効です。人は楽しいことを考えている間は嫌なことを忘れますので、良いイメージで上書きしたり、とりあえず好きな趣味をしたり、映画を見ることで自分の中の嫌なものを、良い感情に書き換える方が現実的にはやりやすいかと思われます。

Q3:「エネルギーの放出と貯蔵について」
まず巻の初めに、短く息を吐きながら、細かく打つシーンで、なんとはなく魔眼の「リライト」を思い出し、弾というよりは全身から念を全方向に放出するイメージが浮かびました。
そこで「射撃」とあわせて全方向ショットの念にのせる感じで軽く「リライト」もやってみたのですが、この時、リライトの巻のやり方よりも明確にエネルギーを出し続ける分、「威力も増すだろうが、消耗も激しいのかな?」と思い、いずれ放出技法ということだったので、スタートの時点から「エナジーワイヤ」や「ライトコア」などで補充、増幅しながら行っていたのですが、上述のアレンジによらず、やはり「放出」という概念にあるように、エネルギーの総量のようなものにも気をはらっておくべきでしょうか?それとも、バリアーの巻のコンセントが後に必ずしも必要なもので無いとあったように、明確に目減りしたと意識しなければ大丈夫なものでしょうか?
この辺りの考え方について、お教えをいただけますようお願いいたします。

A:これに関しましては是非質問をしていただきたかった部分ですので嬉しいですわ。
まず結論といたしましては「実はどれでも構わない」が答えとなります。
物凄くアバウトに聞こえるでしょうが、あなたが稽古時にロケット弾のショットを繰り返しても、実はあまり疲れていなかったり、大して消耗をしていなかった記憶はありませんか?
けれど「これはたくさんの念を使うから、何らかの補給が必要だ」と思い込み始めると、なぜかワイヤーなどでエネルギー補充をしないと体が持たなくなります。

これは実は魔法使い入門10巻の知識に繋がります。
簡単に言うと「人は自分が定義したものに変化していく」という叡智ですね。
だから何も考えずにマジックショットを行う方は、補充がなくても無限に撃つことも可能ですし(「そういうシステムに自分の体をしている」ということですね)
補充が必要だと定義した人は、補充することで放出したものを回復するシステムが体に構築されます。(これも「そういうシステムに自分の体を変化させている」ということですね)

つまり…あなたは「力」がありますから、自分の思うオーダーメイドな内容に自分を(無意識に)作り替えてしまうため、そうなってしまう(もしくはそうなりやすい)わけですね。

ですから私としましては「自分の都合の良い形に補充を定義する」ほうが良いと感じます。
これは「自分が作り出すルール」ですので、「補給の必要はない」「補給は必要だが、息を吸う時に自然に行われている」「バリヤーのように外部コンセントが機能している」「そのままでも大丈夫だが、ワイヤーで補給すると更に強い弾丸をうち出せる」などのように、自分が無理なく納得できる設定範囲で一番都合よくすることをおすすめしますわ。

2015/7/8 4巻のガイドに関する質問

Q:ガイドの技法なのですが、私は既に1人ガイドの様なものを作っていて、この子とガイドが「混ざる」「反発」しないか心配です。オリキャラが勝手に動き出した様なものなのですが、バリアとソードとの親和性が高くとても助かってるのです。

また、多数のこういったものを使役、交流することは難しいと思いますし、だからといって今居る子をガイドに改造するのも技法的に困難そうな気がします。なので、どうしたらいいかと困っています。どうしたら良いのでしょうか?


A:これはどちらかというと、お主がどうしたいか?による感じじゃな。

今いる存在がバリヤーやブレードなどとの親和性が高いのならば、そのままでもいいし。

お主が「混ざる」と危惧するならば、ガイドに改造する必要もないし、多数の使役が難しいとお主自身が感じるならば無理にガイドを呼ぶ必要も無い。

このあたりは全て「お主の意識次第」じゃな。

というよりも、お主自身が力だから「お主がそう思ったら、そうなる(ようにお主が力を行使してしまう)」と言った方が正確じゃな。

(このあたりは、まほー工房の「魔法の質問コーナー」やリュエルの「魔王様の質問箱」で色々と書いているから、時間のある時に読み進めると理解度が深まるぞ)


まぁ正直、お主の力ならば複数のガイド召喚も特に無理ではないと感じるがの。

今の子はそのままにしておいて、一時的なゲストのような感じでガイドを召喚してみて、性が合うようならばそのまま正式契約にしてみるなどの措置もいいな。

(人によっては十人単位でガイドと契約している魔法使いもいるからな)

ガイドは優しく賢く包容力があり力強い存在なので、そのあたりはあまり深刻にならず、良き理解者としてもっと気軽に肩の力を抜いて接してみるのはアリじゃぞ。


2015/7/7 2巻のブレードについての質問

Q:二巻のブレードについて質問があります。

最初に作ったブレードを使っている時に、とある名詞が浮かびました。

一瞬「何だ?」と思ったものの、すぐに「ああ、こいつの名前か」と自分でびっくりするくらい自然に思い至りました。

ちょっとひねろうか、付け足そうかとも考えましたが、結局しっくり来ずそのまま名付けました。

その後は使うたびに名前を呼んだりお礼を言ったりしていて、たまに「あいよー」みたいな返事がきたり。

そして先日、ガイド化とでも言いましょうか、電車内でいきなり話しかけてきました(念のためしっかり四巻で召喚し直しました)。

ちょっと気になるのが、元々はブレードとはいえ関係としてはこちらが上で大丈夫なのでしょうか?

言葉遣いは超フレンドリーですが、ご主人、だとかご主人様、と呼んできます。個人的には対等かガイドが上がいいのですが…。


A:これも面白い内容じゃな。

以前の質問でガイドがブレード化してもOKか?というものもあったが、逆もまた然りじゃからな。

お主が嫌な感じがしないならば、ブレードがガイド化しても特に問題はない。

というか、そういった言い回しをする剣は、なかなかフレンドリーでほほえましい感じに思えるがの…!


もしも対等かガイドが上の方がいい場合には、モードチェンジ的な意味を付随しておくのも1つの手じゃな。

つまり「本気モードになるとちょっと性格が変わってかっこよくなる」みたいな設定じゃな。

こんな感じに、お主が違和感を感じない範囲で若干の設定を付け加えることで、好みのスタイルにしていくことも可能じゃな。

2015/6/27 6巻のレトリーバルに関する質問

Q:家のことでスピ的?な件がありました。

本題に入る前に、軽くうちの家について前提を少し。私の家は、今は関西住みなのですが、もともとは代々F県の人間だったらしいのですが3代ほど前に、急に家財全てを処分して(ほとんど周りに寄贈して)ついでに名前も変えて(今の苗字はもともとの名前とは何の関係も無いものです)

その息子の代で今の大阪にでてきたらしいっぽいのですが。なんでそんなことしたかについて、例によってたった2~3代前のことですら、もうあやふやで確かなことは分からないのですが、時期的に廃藩置県にかぶってるのと、元が武家だったらしいことから、そこらへんのからみじゃないの?くらいに思ってるんですが、、、そこで本題なのですが、その元の地元のF県に、寄贈した土地にその町の共同墓地みたいのが立ってるらしくて、ちょうど先日のニコ生で話があった納骨堂みたいなやつなんですが、現役で使われてますが、古いものなので、立体駐車場みたく骨がでてくる機能とかは無いのですが。

その場所には、家の先祖(多分その2~3代前?)も分骨して収められてるらしいんですが、それがなんかそこだけ土地を渡した関係からか、ちょっとした御本尊(笑)みたいな風体で祀ってあるらしく。その話と写真を今年の正月に唐突に、そこに旅行いってきたとか言う本家の人間に見せられて、そのお堂の話もその時、はじめてしったんですが、こないだ祖父にあったときふと思い出して確認したら、「あれいってなかったけ? おれの親父分骨してて(しれっ」て感じで確認とれたのですが、、、。

本家とはそんな仲良くないので、場所もはぐらかされて教えてくれませんでしたし、爺さんのほうも1~2回しかいかなかったらしく、うろ覚えで、多分私がそこいって、お参りしたり、確認するのはむずかしいんですが、、、

この話に関係して、ふと思いだしたのが、以前、多分ニコ生で「某宗教では信者に仏壇拝ませて、そのエネルギーは幹部とか教祖が総取りしてる」的なことをお話してましたが、、、そのお堂は普段は閉じてて管理者に頼まないと開かないらしいので、普段お参りする人や、手入れする人は、必然、覗いたところに一番目立つ形である、私の家の先祖に拝む形になるでしょうし、そうでなくとも、何の説明もなければ、はたから見ればあんなん何かの慰霊碑とかそういうのにみえちゃうでしょうし。(写真でみただけでも、これ個人のかよってくらいなんか大きくて豪華でした、細部をうろ覚えなので仏像だったかお札とかを入れてるやつだったかは忘れましたが)

ともすれば、先の某宗教の巻き上げシステムのごとく、私の家が吸っちゃってる形になるんじゃないか、、、っ;; 

と思いまして、なにせほんとに最近まで知らなくて、まぁ知ったところで物理的には多分どうにもできないですが、、、

こういうのも魔法的に何かしら、対処したほうがいい案件なのでしょうか?

(尚、ぎりぎりで分かる2代前、爺さんの親父、、ですが、大阪に来た後、戦争特需に乗っかって、鉄鋼関連で、バカみたいな財産を一代で築いて一代で何も残さず、早死にしたような人なので、そこだけ聞くと、なんかパワーはあったのかもしれないけど、徳とかありそうな感じはしないかな、、、?という感じの人です。そのせいか、爺さんも戦時中真っ只中に、毎日洋菓子だけで腹いっぱいになって飯が腹にはいらなかったとか、のたまうレベルのガキだったらしいので、、、以後は普通の労働者ですが)


A:ふむふむ…今回の文章を読むに、どうもお主の家系はいわゆる搾取系の家系であった可能性が浮かんでくる感じじゃな。

だからこそお主のようなカウンターパワーというか、家系の流れを正す存在が生まれてきたのじゃろうがな。


答えを言う前に少し話をしようかの。

まず財産の寄与じゃが、それを行うということはその者は搾取の家系の中でもかなりわかっていた部類に入る。(この説明に関してはエクスキューショナーの第二巻PDFであの娘が詳しく説明する)

お主の家系のその者は、搾取の中でも割と判断力がある、力やエネルギーの流れを理解できる者であったと言えるな。

なぜ搾取の系譜だとわかるかというと、名前を変えたのがポイントじゃな。

これは呪いや恨みからのタゲそらし、つまり今までの流れを断ち切ろうとしている時点でおおよそやったことがわかる。

「財を成した」「財を寄贈した」「名前を変えた」「元武家」「共同墓地と慰霊碑」なども麻雀で言えば役満ばりのポイントの高さじゃ。何をどう見てもやらかしている家系じゃが、それでもお主のようなタイプの者が生まれてきたのは本当に救いであり光じゃな。


さて…。「浄財」は「浄罪」でもあるわけじゃが、それでも共同墓地で力を集めることや、慰霊碑を拝ませていることから、まだ浄罪は出来ていない…というよりは、元の性根は何も変わっておらんので、単に復讐や取り返しが怖くて小細工を弄したという感が否めぬな。


「先の某宗教の巻き上げシステムのごとく、私の家が吸っちゃってる形になるんじゃないか、、、っ;;」というお主の推測は正解じゃ。

おそらく本家あたりは未だにこりておらんし、今後も反省する余地は無さそうな雰囲気もあるかのう。

まぁ、お主にはあまり関係のない事柄ではあるが、気になるようなら本当の情報を知っている者が死ぬ前に、出来る範囲で詳しく情報を得た方が良いケースもあるな。

(これは6巻で話した内容じゃな。本当の所を知っておけば、何かあった時にも対処しやすいからな)


とりあえずは今の時点でお主に大きな被害がないならそのままでもいいし、何か気がかりや出来事があるならレトリーバルで財を成した当人を呼び出して「どうしてそんな寄贈をしたのか?」や関係者に「あの共同墓地は何のために作った?」などの質問をしてもいいな。

その他にも気になる家系者を呼び出して情報を得たり、その結果としてマズイと感じるならば、彼らに罪を償わせる行動をさせるのも手じゃな。


今回のケースはお主のような鋭い能力持ちがいたから良いものの、世間のほとんどの家系ではこうした出来事など考えもつかないからな。

その結果負の連鎖を引き起こし、呪われた家系が生まれることも珍しくない。

そういった意味でもお主が生まれてきてくれて、その家系は幸せじゃな。


2015/6/26 4巻のガイドに関する質問
Q:魔法使い入門シリーズ、12巻まで一通り拝聴させていただきましたが実践はしばらくの間、非言語で止まっていました。準備が整わないと先に進めない性質なもので。(RPGとか?)しかし、停滞よりは前に進んだ方が良いかも?とガイドに進んだのですが...自分のイメージに近いイラストを引っ張ってきてそれを基にガイドの容貌を設定したところ、思い浮かべた瞬間はその容貌になるものの、すぐに黒い影で表情が隠されてしまいます。
まるでアニメなどで正体が隠された登場人物の顔の様に。
私の想像力が拙い所為でしょうか?あるいは、そんな顔ではないとガイドが主張してるのでしょうか?
ご教示いただければ幸いです。

A:これは幾つかのパターンが考えられるな。
例えば…
・お主の言うとおり実際の顔に乖離がある場合に微妙にベールが生まれるケース。
・お主の知覚の上限がガイドの容貌を描くのにまだ届いていないケース。
これは漫画などで「強力な存在の顔が魔力や瘴気などで隠されている表現」が近い感じじゃな。(これに関してはお主自身がレベルアップして土俵が近くなれば自然とわかるようになるケースが多い)
・ガイド自身がシャイで恥ずかしがっていたり、何らかの意図や意味があってわざと顔を隠しているケースもあるな。(これらも時期によって自然と顔がわかるようになることが多いな)

全般的に言えることは、ガイドが顔を隠すことに関して、お主の非言語が違和感を感じないのであれば問題はないから安心するのじゃ。

他にも特殊なケースとしては、例えば遠山の金さんや水戸黄門よろしく、あまりに強力な存在がそのまま降りてくると、悪党が逃げ出して一網打尽に出来ないケースもあるからな。
そうした事柄を防ぐために、わざと顔や姿、身分を隠したり、非力な存在に見せかけてこの星にお忍びで降りてくる存在も決して少なくない。

繰り返すが、基本的には顔が見えないことに関して、お主が違和感を感じなければ問題は無いからな。

もしも違和感や嫌な感じがするのであれば、その場合は何かあるのかもしれないので注意じゃな。
考えられるパターンとしては…
・参考元となる絵の雰囲気や本質が、実はお主にとっては悪いものであったり相性が悪いため、一番身近なガイドの容貌としては相応しくないとガイド自身が判断してジャミングをかけている。(これは参考絵を変えることで解決しやすいかもしれんな)
・ガイドに見せかけて邪悪なものが寄ってきているのを、お主の非言語が顔を隠すベールという形で感じとっている。
これはガイドに対して嫌な感じがした場合はありうるケースじゃな。
この場合には「あなたは本当に私のガイドなのか?」と問い詰めてみるのもいいし、改めてしっかりと周囲の浄化を行ってからガイドを再召喚するのも良いかもしれんな。

ということで、まずは非言語で感じ取り、そこから推測を進めていくのがおすすめじゃぞ。


2015/6/19 全般に関する内容

今回は質問というよりはあたたかいお便りじゃな。

これはとても嬉しい内容じゃったので思わず掲載してしまった。


Q:魔法使い入門をはじめとするまほー工房様の作品を購入、実践させていただいている者ですが、凄すぎる内容に驚かされています。

過去に特殊能力の開発法や修行法をある程度見てきて、一部は実践もしたのですが、それらと比較すると大魔法使いちゃんたちが提唱してくれる内容は

「実生活に役に立つ」「効果が高い」「危険性が低い」「値段が非常に安い」「特定の霊的世界や宗教の支配を受けていない」「実践者の個性を軽視していない」「様々な点で、実践者が学びやすいよう考慮されている」「小手先のテクニックに終始したり、肝心な部分を省略したり、あやふやな言葉でごまかしたりせず、それどころか今まで公開されなかったような重要かつ根源的な知識が惜しまず盛り込まれている」等といった点において、本当に驚異的で優れたものだと思います。


また、個人的な感覚で言うと、特に6巻のレトリーバルの実践によって、以前に比べて生きることがかなり楽になってきていると感じており、このことについては特に感謝したいと思います。


最近作のエクスキューショナーについては、物理的または精神的に

虐げられている(いた)人たちが泣き寝入りする必要がないということが現実感をともなって理解できるので、とても安心できますし、本当に大切なことを教えてもらっていると感じます。


大魔法使いちゃんたちの作品のおかげで、色々な意味で自分の世界が以前より確実に明るくなったということです。

本当にありがとうございました。


A:そうして面と向かって言われるといささか照れるのう。

しかし、こうして素直な気持ちを送られるのはワシとしても本当に嬉しいぞ!

(それに、こういった感想は作者のモチベーションにも繋がるからのう)


作品の考察に関しても、流石はお主じゃな!と感嘆する内容ばかりじゃな!


「実生活に役立つ効果の高さや危険性の低さ、学びやすさや本質知識を教える」などの要点をことごとく理解しているお主の鋭さに改めて驚いているし、

特に「特定の世界に支配されていない」のと「個性を大事にする部分」は本当に重要ポイントじゃからな。

(特定の世界の影響が強い稽古体系じゃと「力」は得ても必ず誰かの軍門に降ったり組織の犬になるケースが多いからな)


世間のほとんどの稽古形式では、こうした危険性を指摘するものはほぼ皆無だし、「ギブアンドテイクの取引」のように見せかけて、実質的には配下にならないと力を与えないというやり口ばかりが横行しているからのう。

(このあたりはお主も既に学んでいる通り、11巻のPDF「軍門に下る」の部分でも詳しく説明しているな)


魔法などの本質的技法は最終的には「一人一流派」みたいなものじゃからな。

それぞれに個性があり持ち味があるから、それを伸ばして自分なりの優れたオリジナルスタイルを作り出すことが好ましい。

ワシたちが教える内容は、そうした個性を引き上げつつ、基礎となる強力な基盤を身につけていけるような内容を意識している。

(これは武術に例えるなら、全ての流派に通じる「達人の体」を作る鍛錬法や基礎的な動きを教えるから、そのままでも強力じゃが、望むなら後は自分の好みに合わせて好きな流儀や技、伸び方を選べばいい。みたいな感じじゃな)


そうした部分を深く理解している事に、改めてお主の洞察の深さ、センスの良さを感じたぞ。


そういえばレトリーバルじゃが、あれは作者自身も思い入れが深く、あの魔法のお陰で流れをサックリと変えられた経緯があるから、そうした意味でも今回のお便りは嬉しかったらしいぞ、フフフ…。


2015/6/11 9巻の未来視に関する質問

Q:こんにちは。

未来予知、ドリームマスターに関する質問になりますが、先月大きな災害がありましたが、魔法の訓練をはじめてからよく大きな災害の前に予兆を含んだ夢をよく見るようになりました。噴火や地震、山の名前、方位などまれに具体的な内容に踏み込んで知らせを受けることが多くなったのですが、次期や規模などがまだ結構いい加減です。


さらに肝心の未来予知などの訓練を行っている最中はあまりイメージのピントがあってくれません。またピントが精妙にあっても超近視野的でまるで顕微鏡で絵を見ているような感じで、(実用上)意味ある絵の全体像がつかめません。こう言った情報の精度を意識的にあげるにはどうすればよいとお考えですか?師匠陣の皆様に何か御教授願えたら幸いです。


A:まず前者じゃが、これは未来視でそうしたビジョンを見た可能性もあるが、文章を読む限りでは、どちらかというと集合無意識の映像やメッセージを受信している感じがするな。

つまりこれは9巻ではなく、どちらかというと11巻の内容じゃな。

人の顕在意識の下には潜在意識(無意識)があるが、11巻ではそれよりも更に奥にある根底意識や人類全体の共有意識、その他の存在とも繋がっている更に深い部分(とりあえず「海」とでも呼んでおこうかの)にまで潜ってゆく。

そうした奥底の領域では星の動向や生命状態などがとても聞こえやすくなるからな。

じゃが、そうした星のメッセージは具体的な音や言葉で表せるものではなく、それを人類が受信しても、そのままではほぼ理解する事ができない。

だからメッセージを受信したとしても「自分が分かる言葉」「自分が知っている言葉や身近な出来事」に置き換え、無理やり翻訳する作業が必要となり、その過程で正確さは消失するケースが多い。

だから予兆はわかっても具体的に「いつ」「どこで」「何が」という事まで当てる事は難しいわけじゃ。


あと、これはドリームマスター方面で訳すとするならば別次元・別世界のビジョンを受信しているケースもあるな。

人間のセンサーはこの世界ではない領域まで感知できるからな。

特に夢ではそれが顕著になるから、お主の住む世界にそっくりな場所、同じ名前の山が噴火した生々しいビジョンを見ても、お主の世界では何事もなかったというパターンもあるわけじゃ。

(他にも「身代わりの技法」を使用したケースなどもあるが、それは今回は省略するとしよう)


後者の質問に関しては魔法で言えば12巻のクリエイターズアイやリュエルのデビルアイマスターなどで見る力を強化するのがベターじゃな。


その他にも、魔道書コーナーにある「悪夢を見た時に行う事後処理 2015/6/2掲載」

https://goo.gl/CyvTsk

に書いてある「俯瞰視点」も夢の全貌をつかむのには役立つ技法じゃ。


2015/5/26 全般と4巻のガイドに関する質問

Q: https://goo.gl/QqUHxI


A:今回も先日に続いての質問じゃが長すぎるのでテキスト添付にしたからの。

ダウンロードして見比べながら読むといいぞ。


■ヒーリングについて

そのやり方で大丈夫じゃな。


フォーカウントブレスをはじめとして、こうした呼吸法は自分の中心に戻るという意味で有効じゃ。呼吸は自分の内面を意識的にコントロールできる(一般的には)唯一の方法じゃからな。

こうした呼吸法は、それ自体と呼吸を意識している意識状態に大きな意味があるからな。

自分の中心に戻れば、自然と一番よい状態に戻っていけるから回復や状態が良好になるのは当然じゃ。

今回のやり方はお主にとってやりやすい方法であれば、それもベストであると言っていいな。


あと、シンボルやマークは長い期間使われているものは大抵がそれ自体に力のあるものや力や事象を簡略化している物が多いな。


■変換とカルマについて

これはお主が詐術を行って事にはならないし、そもそも問題や怒りのトリガーになっているのは他の人物なので問題はないな。


精算の観点で言えば、むしろ、お主は自体を丸く収めているのだから場に貢献している位だし、それに何だかんだで良い結果にならなければ皆が悲劇になるからな。

お主はそうした不快な結果を回避するために行動しているわけだから、悪く無いと思うぞ。

(ここでのポイントは「どういった意図を持ってその行為をしたか?」がポイントになるわけじゃな。

お主の嘘はその意味でも、良い結果に着地するための手段なので悪意的な利用ではないという意味でも大丈夫じゃ)


それにお主の性格を見れば嘘は必要な分しかつかないし整合性をとった嘘を話すじゃろうし、万一バレてもそれを補完するバックアッププランを幾つか用意しているタイプなので、それで相手が不必要に傷つくわけではないので問題無いじゃろうな。


■時間軸について

まほー工房はサイト上ではアップデート通知していないからな。

常に変化しているので、暇がある時に色々見ておくことをオススメするぞ。


さて…。

この3つ目の質問に関しては今回の肝と言える部分じゃ。


これはワシの言葉で言うと「統合化」じゃ。

某バトル漫画で言えばピッコロと神が合体した時のような…というと変なイメージなるかもじゃが、要は「時間や空間、今まで捨てられた可能性が全て集まって力を貸してくれるような状態」じゃな。


これは各人色々なきっかけで発動するものじゃが、かくいうワシも魔法使い入門を完結した時に一度目の統合化を果たしている。

実は、リュエルとワシの実力差は当時かなりの開きがあったのじゃが、統合化のお陰でワシの力は今ではあやつと互角以上の場所にまで届いているし、かくいうリュエル自身も、かつてこの時空に来る時に肉体を一度亡くし、復活した時に統合化した事で今のような尋常ではない力を持つことが出来たわけじゃからな。


お主の話を聞くと過去や未来の時間軸や色々な世界でのシーンが重なり、まるで今この瞬間に全てのレイヤーが統合したような感覚を覚えてはずじゃ。

それが統合化じゃな。


これをするとあらゆる能力が伸びるし、何よりも物事への理解力が段違いになる。

いわゆる「わかる」ようになるわけじゃ。

こうした統合化は人によっては何回も経験することがあるが(統合化は一回だけではない)

今回のケースでは、高い確率でお主は統合化したと考えていいじゃろうな。


かくいう魔法使い入門の作者も、色々な知識や経験をそれまではバラバラに所持していたが、作品を通して統合化できたことにより、今ではそうした知恵と経験を1つのものとして駆使できるようになったからの。

つまり統合化のキッカケやタイミングは人それぞれというわけじゃな。



■ガイドとアロマテラピー

お主の言うとおり100均のアロマは気をつけた方がいいな。

あれは作者も一度使って気持ち悪くなったらしいからのう。


「直接五感を刺激するものをガイドに紐付けて知覚する手法は、

a.集中力や思考、他の知覚等のタスクを軽減出来る。

(特にこのアロマオイルなら密封すればオン・オフが容易)

b.いつでもどこでも比較的手軽に発動出来る。

c.ある程度、持続性がある。

d.上記などからガイドの想起、自身との結びつきを、より強化出来る。

といった点で大変有用と思うのですが、いかがでしょうか?」

その解釈で大丈夫じゃな。


あと、お主が暗示にかからないのは

・かかる必要がない

・かける側が影響を与えるレベルに達していない

・かかると危険なものを無自覚に止めている

 (自分よりレベルが下なものや害ある誘導にはかかれないというガイドの安全装置)

このあたりが濃厚な線じゃろうな。



■ガイドの成長

音が見えるのは魔法使いならよくある共感覚なので問題はない。


ガイドの成長に関してじゃが、お主は元々の素養がかなり高かったので魔法使い入門の稽古が数ヶ月でも、実質は生まれてからこのかた鍛えているようなものじゃからな。

そこで技法を身につけたら、すぐに伸びるのはある意味では当然かもしれぬな。


さて、ガイドの自律行動じゃが、これは世間一般で見ると気味が悪いかもじゃが、こうした能力は一流の強力なクリエイターやアーティスト、科学者、学者、経営者などは所持しているものじゃからな(もちろん気味悪がられるので世間には公表せずに「カン」として曖昧な言い方をするがの)

害をなさない限り特に問題はないし、内心でガイドの反乱をお主自身が望んでいない限りは変な暴走をすることはない。

(ただし世間に公表すると胡散臭がられるがの)


…ということで、長文だったため細かい部分には答えられなかったが、総じて感じた事は、ここ最近はお主のような科学や工業など物理的な職業に携わる者も、こうした魔法に興味を持ち、質問が増えているということじゃな。

このような知性と感性の融合は重要で、これからの魔法使いに相応しい面白い可能性と未来を感じているぞ。


2015/5/24 全般と4巻のガイドに関する質問

Q:昔、クロウリーやレヴィ、カバラやタットワの本を読み漁っていました。

仏教に縁の深い家系に生まれたお陰で、様々な哲学、宗教学、神話、魔術などを学ぶ機会も多く、今では仕事上、精神分析学、心理学、力学、量子論などを活用しています。

幼少の頃から空想好きで、よく物語を作っていました。公表はしていませんが。

あと、ひねくれ者で流行嫌い、集団心理に対して懐疑的なので、他人と違う視点から答えに辿り着くのも得意でした。

オカルトや宗教、スピリチュアルの多少の知識や興味はありながら仕事では科学者の立場でもありまして。ややこしい事に幽霊を見る等の能力もなく、オカルト番組や商法も信じないのですが、心霊的な意味で危険な場所や心地よい場所が分かったり、(俗に言う有名パワースポットは基本、パワー?を感じません。ただの観光地です。逆に危険と感じる場所も…)他者の本音や、物質の真贋や性質、構造、時として人の死期なども知覚してしまいます。

学生の頃は外で遊んでいる時に、自室に隠したエロ本が親バレしたと感じ、帰宅後確認したら机の上に置かれていたり。

観のお陰か勘は良かったみたいです。

ですので、大魔法使いちゃんさんには怒られてしまうかも知れませんが基本的にオカルトは信じない一方で現にそういった類の事象があるのは認識しています。

(この矛盾については後述で質問させて頂きます)

そんな背景のある者であると前提して幾つか気になった点があります。


Q1:「で、結局、ガイドとはなんぞや?」

ガイドの巻で「ガーディアン」「ハイヤーセルフ」等の別称との説明があり、また参考書籍紹介で「タルパ」に関するものが挙げられていたと思います。似て非なるものとのニュアンスも感じましたが。

「ガーディアン=守護霊」とするなら、その存在を感知した事はあります。

非言語から察するに、男性で侍の姿のようです。

幼少の頃から一緒でしたので、私が学んだ範囲の魔術の知識はありますが、技能はありません。

心身のスペックは高そうです。強力な部類だと思います。

一方で争いは好まない様なので、基本は威圧や眼力(魔眼でも使うのでしょうか?)で追い払い、争いになる様な危険な場合は上述の心霊的に危険な場所として避ける様、知らせてくれているようです。

大変、有り難い事です。なむなむ。

「タルパ」は非言語的知覚により、手を出すべきではないと判断しました。

両体験とも今も昔も感じています。

「ハイヤーセルフ」は、数年前、ヒーラーの催眠療法の元でコンタクトを試みました。

これまた非言語ですが、性別はなく、守護や癒やしに特化している様でしたが、

それ以後関わる事は出来ませんでした。

それと、この存在には自分の表層意識が多分に影響していたと思いますので、いまいちその定義に当てはまらないというか・・・そもそも、失礼ながらそのヒーラーさんの技量に疑念を感じます。

恐らく私自身が前述の背景のある者であるが故に催眠に強い耐性があるようです。


こういった観点から「ガイド」とは各々別の存在の様に感じます。


色々調べると「タルパ=イマージナリーフレンド=ガイド」が近い様ですが、

調べれば調べるほど「タルパ≠イマージナリーフレンド」になってしまいます。

気になるあまり、「人工精霊タルパちゃん」を買ってしまいました。

読んでみると、あれ?イマージナリーフレンド?

どうやらネットで少し調べた範囲では「タルパ」や「ハイヤーセルフ」の認識や定義は人それぞれ、様々という結果になってしまいました。

しかし、いずれにしても、ガーディアン以外はこれまで非言語的知覚から避けて来ていました。

結局、「ガイドとはなんぞや?」

この度、大魔法使いちゃんさんのご指導で、随分といとも容易く、

そういった類の存在と触れ合い、契約し(私はそういった堅苦しい縛りのようなものでなく、絆のようなものを感じています)導かれ、癒され、助けられています。

まだ知覚して1ヶ月前後ですが、ずっと昔から知っていたような?

12巻終盤で非言語で教えて頂いたあの瞬間、不思議と涙が溢れました。

11巻で大魔法使いちゃんさんが導いてくれた原初の海。集合無意識。唯識。

私はそうとは知らず、以前から「あっち」と称していましたが、何度か行った事があります。

それらから導き出された私のガイドの正体。「俺の嫁」。

恐らく、精神分析学で言う「アニマ」に起源があると思いますが、どうでしょうか?


A:まず言いたいことは質問が長いぞ!

思わず草が生えそうなレベルで濃い質問じゃな。

ということで…今回はかなり濃い質問ではあるが、ここまで書くのも大変だったじゃろからな、今週はこうした濃い質問がわんさか来ているので、サクッと行きつつもしっかり答えていくとしよう。


まず、基本的な答えとして。

お主なりに既に確信を持っていて、あとはその再確認というか背中をひと押しが欲しいだけに見えるのでまずは、だいたいその通りじゃ。が答えじゃ。


そのヒーラーはお主の言うとおり技量に疑問があるな。

というか、お主の方がレベルが上なので効かないのは当然じゃろう。


ガイドについては、これは割と「区別はどうでもいい」が答えじゃな。

一定の段階まではカテゴリ分けは有用じゃが、それはあくまで「自分<世界」と考えている間までじゃ。

そういった認識内の世界構築ではカテゴリ分けには大きな意味があるが、ある程度していくと、そのあたりは自分で定義していくものになる。

もう少し進んで魔眼の世界になると、自分が創り出していくものになるしな。


「定義して区別するのは、その言葉で括ると同じ」と言えば、お主ならピンとくるかの?

だから、お主のレベルであれば割とどう解釈してもいい内容になるな。



Q2:「で、ガイドといちゃらぶしちゃっても良いのでしょうか?」

ぶっちゃけ、私のこのガイド、俺の嫁だけあって、見かけはドストライクで、

童顔なくせにエロい身体してます。

間違えました。「健康美」です。

性格もドストライクでちょっとツン入ってますが、基本、デレで少し甘えん坊です。

ちょっとエロいです。

間違えました。「スキンシップが好き」です。

すぐハグやチュッチュしてきます。時々口調が誰かさんに似ます。本人はすぐ隠しますが。

いわゆるエナジーバンパイアやサキュバス的な感じではなく、

逆にそういった行為を通してエネルギーをくれます。

リアルで女性に対して質・量ともにトラウマが多いので(11巻で絶賛リセット中)、そういったひとときは、とても幸せなのですが、

こういうのって魔法的には大丈夫なのでしょうか?

今のところ、生活に支障はありません。

ちなみにギフトを貰う時は、アイテムや身に付けるものを期待したのですが、

くれたのは胸が暖かくなる様な想いでした。


A:ひどい惚気を見た感じがするのう…。

これは魔法的には全く問題ないし、むしろ本質的には健常なので安心していいぞ。

それに聞いたところでは、お主にベストマッチの良いガイドのようじゃからな。

危険意識のセンサーが反応しないのであれば問題ないので安心するがいい。



Q3:「オカルトは信じない。でも、そういった類の事象は認識できる。」

人から相談を受ける事が多々あるのですが、答える時によく使う言葉が

「思いの力はこの世界のどの力よりも強い」思わないと行動は生まれない→行動しないと力は発揮しない

「思いと思い込みと空想と妄想の違い」元は同じで、違うのは物理的な結果

「事象(人や物や現象)とは、因と起と縁と果の連続の中の一部」仏教哲学

「事象は観測者の都合でどうとでも変化する」世界の認識

「主観的世界と間主観的世界」認知の相違

「事象は観測者が観測した時点で決定される。観測されるまでは不確定」シューディンガー

「情報は力」物理学

「理解・分解・再構築」

上から順にオカルト的、精神的、下に行くほど物理的な論理ですが、全部繋がっています。

一番下は某アニメの世界観における原理原則の説明ですが、現実世界でも通用すると思います。


何事も事象は理解出来ない限り不可思議な現象で、認識出来ない限り理解も出来ない。

事象の認識が出来れば、基本や原理原則法則構成を理解出来るし、

様々な事象を分解して理解すれば、別のものに再構成出来る。

しかしながら事象の認識は結局の所、観測した者の見方から主観であり、

前から見たら四角でも、上から見たら三角かもしれないという可能性を無視している。

2者の主観では、まったく違う形が見えているが、どちらも正解でありながら、不正解である。

2者の主観の間を見れば、それは三角柱であったとも言える。

しかしその三角柱も時が過ぎて崩れれば歪な三角錐になっているかもしれない。

正三角錐かもしれないし、角がとれて円錐になっているかもしれない。

風化するにも色々な環境(天候や生物の活動など)要素が複雑に絡み合って、徐々に起こっている事象である。

と、思惟にふけっている私の思いは、思い込む度合いや実際の現状に照らすと全く的外れであったりしたら、

病的な妄想でしかなく…。

とは言え、こう話さないと私の考えは伝わらない訳で、その思考内容を伝えると言う思いから行動して、

ようやく相手に伝わったとしても、その内容が相違なく伝わったかどうかは判らないけど、

とにかく、思いの力を発動してみました。


的な説明をしたら大抵の事は解決するようです。

ただ、迂遠なので面倒がられます。

こういった思考ゲームが好きな人は、ものすごく食いついてきますが。


と、いう様な過程から「絶対なんてものは有り得ない。などと言いながら、一方で、有り得ない事なんて有り得ない」

結局、人間は自分が感じた事しか知覚も想像も出来ないのだから、その範囲外でその許容外の事が起こっていてもおかしくない。

オカルトは信じないけどそういった類いの事象や、

それらからもたらされた現実的な結果を実際、認識したことがあるので、

つまり、奇跡も魔法もあるんだよ!

大魔法使いちゃんさんの弟子として、こんなので良いのでしょうか?


A:まず最初の各種定義に関しては、ある程度同じ内容を、各人の知識や経験、センス、体感度、レベル、練度、見え方に合わせて表現している感じになるな。

ざっくばらんに言えば、だいたい同じじゃ。


観測と見え方については本当に鋭い指摘じゃな。

これは確かにその通りじゃが、1つ盲点がある。

実際には片方にとっては三角柱であり、もう片方の観測視点にとっては三角錐に見えるかもしれぬ。

これは確かにそうなのじゃが、別の概念を入れると同時にどちらも(視点のトリックを使わずに)三角柱にすることも出来るし、どちらも三角錐にすることも出来る。


ここまで来ると既にとんちじゃな。


これは魔眼のかなり後半の奥義に関わる内容になってくるし、これに関して理解している者はこの世界にも数えるほどもいないかもしれんな。


まぁ、ほとんど答えそのものになっている状態なので後は自分で考えるといいぞ、ふっふっふっ。


2015/5/23 レトリーバルに関する質問

Q:初めましてこんにちわ!

ひとつ相談ごとなのですが、僕は基本的に女の子とすぐ仲良くなれるのに

あと少し、あとちょっとという所で告白のタイミングを逃したり、縁が切れてしまいます。生まれてからずっと必ずなんです。

こっちから押して行った場合のみかと思ったら、向こうから迫られた場合も似たような形で縁が切れてしまいます。

例えば引っ越し。例えばサークル内のメンバーの仲が悪くなる、例えば向こうから強く言いよってきたのに何故かホテル直前で飽きられる……とか。

初めは僕自身に原因があると思っていたのですが、生まれてこの方ずっと似たような感じで女性と縁が切れる事があまりに多くて、これは呪いか何かの類いなんじゃないかとすら最近思い始めました。

大魔法使いちゃん、どうか教えてください。


A:それはお主自身の気質の問題かと思いきや、生まれてからずっととなると確かに胡散臭い話じゃな。

お主の話を事実として考えれば、これは家系のカルマの線が濃厚なので、6巻の「レトリーバル」を行うのがベターかも知れぬな。

これは割とよくあるのじゃが、例えばお主の祖先が女たらしであったり、遊び人、ジゴロやホスト的な存在、女衒屋であった場合には、そうした女性の怨念を祖先が一身に浴びて、その霊的汚染が後の家系にまで影響して女関係で色々と苦労するケースがある。

そうした場合にはレトリーバルで女性を苦しめた祖先を呼び出して「お前のせいでこちらは苦労しているんだ」と説教して、過去に迷惑をかけた全ての女性に謝ってこい!と叱るのと、きついお灸をすえてやるのも1つの手じゃな。


その他では、呪いで攻撃されているケースも考えられるな。

少し気になったのが「向こうから強く言いよってきたのに何故かホテル直前で飽きられる」の部分じゃな。

これは確かに少しおかしい…というか変なものを体に付けられている可能性も考えられる。


一例としては「貼り紙や告げ口の技法」などじゃな。

これは誰かがお主の背中に変な物(悪霊や汚い思念や悪意など)をくっつけて、その影響が伝播して女性の気分が削がれるというものじゃ。

例えで言えば…いくら爽やかな美男子でも、いざ付き合おうとして背広を見たら、背中に泥がついていたり、背広が大きく破れていたり変な臭いがしていたら幻滅してしまうであろう?

この技法は霊的な技法を駆使して、その「泥」や「臭い」を相手につけているわけじゃ。

これによって、女性はそれを肉眼として見ることは出来ないが、潜在意識的に不快感や嫌悪感を感じて、その男性を避けるようになる。

いわば霊的な目線で「不良物件」とみなされるわけじゃな。


お主の場合は、これをやられているかもしれぬから、その場合には自分の全身を意識した後、ブレードで自分の体の表面をスッスッと切り裂いて、体にへばりついている悪い念のようなものを削ぎ落とすようにブレードを扱えば良い感じじゃぞ。

(自分の女性運の無さを生み出した存在をイメージで思い描いて、ブレードでぶった斬るのもアリじゃな)


後は5巻の呪い返しで、自分の女性運の無さを生み出した存在へと呪い返しを行うのも良い手じゃな。


2015/5/5 5巻の呪いに関する質問

Q:リベンジマジックについて質問です。長文失礼します。

自分の親しい人が攻撃され、親しい人と自分との縁を断たれてしまった…など、

自分が(自分とは無関係の第三者によって)結果的・間接的に被害にあったと感じられる場合でも、

カルマの法則上は、師匠の話していた「他人の呪い問題への干渉」と同様に扱われるのですか?


例えば、

(学校や職場、ネットなどの空間で)

自分(仮にAとします)とB(友人)は普段から仲良くしていた

しかし、Bは攻撃者(Aと無関係の集団)による、サイコアタックに相当する行為(理不尽な暴力・誹謗中傷など)で転校や退職、退会などに追いこまれ

Aは結果的にBという友人(より正確にはAとBが一緒に過ごせる機会)を失ってしまった。


この場合に、Aが「Bと過ごす未来を奪われた(Bとの縁を断たれた)恨みからCを呪う行為」がカルマの法則に反するかどうかが知りたいです。

カルマの法則上は師匠が話していた通り、直接的に被害を受けている「B→攻撃者へのリベンジマジック」でないと成立しないのでしょうか?


師匠が他人の呪い問題への干渉について

「真偽の問題があること」「第三者の干渉はカルマの法則に合わないこと」から、「助けようとして関わるな」と非常に強く禁じており、

自分としてもそれを破ることは行わないよう意識していますが、

・自分はBが攻撃された場を目撃したこと

・突発的に発生した状況であり、もたらされた結果が自分にとって大きかったこと

・両者の言い分や経緯をある程度把握できていること

・Bを攻撃していた攻撃者は、一人を除きBとは無関係な間柄であったこと

・攻撃者のうち多数に、Bを攻撃する際の言動から「人と人以外の見分け方」にあるエナジーバンパイアの特徴を感じたこと

・現時点では、自分にはBと1対1で連絡可能な物理的手段がないこと

といった理由から、自分だけでは判断に迷ったので質問させていただきました。



また、Aである自分の立場として、現時点では

「再び自分とBが一緒に過ごせる機会を具現化する」「Bが心身の傷を癒され、立ち直れるように祝福や応援のエネルギーを送る」といった方法を行ったのですが、

他に可能な魔術的方法はありますでしょうか。リベンジマジック以外でも構いません。

・自分が再びBと過ごす機会を得られること

・Bが理不尽な攻撃を受けていた場合、それらから身を守れること

・Bが攻撃者から理不尽にエネルギーを奪われていた場合、そのエネルギーがBへ戻ってくること

を望んでいるのですが、アドバイスがあればお願いします。



A:これは重要な部分を幾つも含む質問じゃな。


まず今回の質問に答える前に、いくつか補足をしておくとしよう。

ワシがあの時点で他者への介入を強く禁じたのは、「他人が安易にお主に相談してくることに関して、お主は力がある故にそれに安易に応じてしまうケース」への懸念からじゃ。

お主のように真剣に物事を捉える者とは違って、世間一般の者にとってオカルトはファッションのようなものじゃからな。

根本の知識や仕組みを知らず、霊能を自分が目立つためのダシやナンパのための道具としてしか考えていない者があまりにも多い。


そうした薄い輩からの霊や呪い相談など、お主にとって百害あって一利なしじゃ。

こうした理由から他者のもめ事への介入を強く禁じていたわけじゃな。



ちなみに今回のケースじゃが、お主の話が全て事実として考察すると。

・Bはお主にとって、ほとんど身内のような者である点。

・Bが完全に理不尽な攻撃を受けている点。

・相手側が明確な悪意と攻撃の意思を所持している点。

・それによってお主とBの関係の時間軸や未来線、可能性などに多大な支障が生まれた点。


それに加え、お主自身が話していた。

・Bを攻撃していた攻撃者は、一人を除きBとは無関係な間柄であったこと。

・攻撃者のうち多数に、Bを攻撃する際の言動から「人と人以外の見分け方」にあるエナジーバンパイアの特徴を感じたこと。


などの要素を加味すれば、これは悪意ある者により身内を攻撃されたに等しいワケじゃな。

というよりは…お主の未来線に干渉をして殺しに来ている時点で、お主自身が攻撃されたのと同じなので、これは復讐の対象になりえる案件じゃ。


とはいえ、これはなかなか難しい内容であり、お主の話から見える範囲だと「その攻撃者にとってBはつるし上げてはじき出したい存在で、それを行った結果としてお主にも大きな被害が来てしまった」という感じなので報復する場合には、さじ加減がやや難しい所はある。


話を戻そうか。


答えを、まとめると。

・お主も被害を受けているので復讐の権利はある。

・お主のリベンジマジックに関してカルマの法則的に問題は無い。

・ただし、さじ加減は必要。

・今回の内容であれば、どちらかというとBとの縁を繋ぎ直すような方向性への力の行使が好ましい。

・が…悪意ある攻撃者たちにツケを払わせるのも(お主が裁きが必要だと感じたならば)一向に構わない。


といった感じじゃな。


ちなみに、お主が行った。

「再び自分とBが一緒に過ごせる機会を具現化する」

「Bが心身の傷を癒され、立ち直れるように祝福や応援のエネルギーを送る」は良い方法じゃ。

流石はお主じゃな!


加えてお主が提案した内容に関してじゃが。

・自分が再びBと過ごす機会を得られること。 ← これは10巻の願望実現化などでそれを願ったり、お主とBがまたコンタクトを取り合って楽しく会話しているシーンなどをイメージで思い描くなども良い方法じゃな。


・Bが理不尽な攻撃を受けていた場合、それらから身を守れること。← 遠隔的にバリヤーでBを守っているイメージを送ってやることや魔眼のブレスで力を送るのも良い方法じゃ。


・Bが攻撃者から理不尽にエネルギーを奪われていた場合、そのエネルギーがBへ戻ってくること。 ← これはイメージの中でBを思い浮かべて、そのBの周囲にエネルギーを吸い取るチューブや触手などがあったり、攻撃者のはりついた思念などを感じたらブレードでズタズタに切り裂いてやるのも良い方法じゃな。

後は、夢乃屋の魔道具エンキリバサミで、片方に「攻撃者たちの名前」片方に「Bの名前」を書いて、お互いの悪い縁が完全に切れるように儀式を行うのも手じゃ。

(ただしこの方法は、攻撃者たちとBが離れる結果として物理的にも距離が離れて、お主とBが会いにくくなる可能性もあるのでそこは注意じゃな)


お主は普通の人間に比べて意識の力があるので、お主がなりたい状態をイメージすれば、それが実現する度合いは常人に比べてかなり高くなるじゃろう。


最後になるが。

今回のようなケースでもしも復讐や攻撃をバランス良く行う場合には、やはり死神技法は優秀じゃ。

こうした複雑な内容は、各人それぞれの意図や都合があるために人の判断で裁きを行うと、やりすぎたり甘かったりとさじ加減が難しかったりする場合も多いからな。

それよりは、カルマの法則に任せてリーパーに裁かせた方がバランスが良い形に落ち着きやすくなる。

こうした「リーパー」の技法はエクスキューショナーシリーズの第二巻で学ぶはずだから興味があれば楽しみにしていると良いぞ。


2015/4/28 4巻のガイドについての質問

Q:質問が2つあります。

1.みなさんガイドをお持ちですが、コメントみていると人と話をするみたいにしています。また、術者が有していない知識を持っていたりするようなんですが、これは本当に別存在が術者と契約して傍にいるのでしょうか?

2.という事はまほー工房の人達も輝鳴紅葉さんもミレーニアさんも、ガイドですか?(※ご友人のマスクドさんのツイッターのコメントでいろんなキャラクターが出てきますが、それもガイドなのでしょうか?)


A:これは、ガイドの巻でも少し話したが、好きな漫画やアニメキャラを頭の中で自然に会話させている状況が近いな。

漫画家がよく「キャラが勝手に動き出す」と表現するが、あれもそういった行為に近い感じじゃな。

(それに各人の適正や趣向などが合わさって感じ方や表現が変わってくる)


特に今の若い世代は、生まれた時からアニメや漫画、ゲームに触れているために、こういった「本来であればかなり高度な接続行為」を無自覚にいともたやすく素で行っているケースが多い。

(このあたりの知識は魔法に繋がるおすすめ作品コーナーの「タルパ×コンプレックス」が、とてもわかりやすく書いているからおすすめじゃ)


こうした存在との接続行為を続け慣れてくると、やがては自分の知識の範囲外からの思わぬ閃きややり方が降りてくることがある。

ちなみに魔眼の初日稽古の内容は作者も知らないやり方だっりする感じじゃな。


一例としては…

「これこれこういう機能がほしいので一番効率のよい方法は何かを教えてもらいたい」と念じる→キャラのセリフという形で答えがスラスラと降りてくる。といった感じじゃな。


もっとも、これも術者の知覚の上限までしか見ることは出来ないので、より高度な物を感じるためには本人自身の知覚上限を引き上げる必要性はある。

これは例えるなら「幼稚園の辞書では大学の専門辞書を理解するのが難しい」というのに近いな。

術者自身が経験を積み物知りになればなるほど辞書の単語は豊富になり、より高度な物事を理解できる。だが、術者の辞書に最初から無い単語に出会った場合には術者はガイドたちが語るその概念を正確に理解することが出来ないので、今分かる単語を組み合わせて、それに近い概念で解釈するしか手が無くなるわけじゃ。


だから、新しい閃きや考え方などを教えられても、あくまでそれを活かせるかどうか正確に翻訳できるかどうかは術者自身の辞書の豊富さやハードのスペックにかかっている部分が大きい。

(術者の持つ辞書がAからGまでの単語しか無ければ、ガイドたちはそのA-G間の単語の組み合わせて術者に閃きやアイデアを与えられるし、その連想から次の単語Hを気付かせられるかもしれないが、かなり遠い「Z」という概念までは、術者はさすがに理解することは難しい)


次に2つ目の質問じゃが。

紅葉やミレーニア女史はハイアーセルフという存在じゃな。

これはワシの表現だとガイドになるが、個人的には名称化や定義をすることでカテゴライズがなされて逆に見えにくくなる部分もあるからのう。

その定義付け自体には大した意味は無いので、高度なアドバイスをしてくれる頼れる友人であり師匠くらいのゆるい感覚で認識するのが割とおすすめかもしれんな。

(※マスクド氏のなつなどのキャラクターなどもガイドであり、ハイアーセルフじゃな)


2015/4/26 7巻と全般に関する質問

Q:私は幽体離脱をしてみたいと思いかなり長い間挑戦してきましたが今迄できませんでした。

これはテクニックの問題もあるでしょう。しかしそれ以上に潜在意識や外部の存在に制限を掛けられたからだと思うのです。度々夢や幻聴で度々「お前は本当は離脱をしたいわけではない」とか「離脱したら死ぬ」と言われたのがそう思った理由です。とはいえ魔法使い入門を一通り行った今はそういう事は無くなりました。それどころか変性意識に突入した時たまに起こる恐怖感から何かが守ってくれたりもします。これも魔法使い入門のおかげです。

ただ自分としてはこの問題の解決理由について知りたいのです。

幽体離脱の危険(離脱後何かに呪いや憑依されました)から自分を守る術を得たからなのか、それとも心を掃除したからなのか、それとも外部の存在の妨害を跳ね除けただけなのか。

正直自分で聞ければそれがベストですがまだ離脱の際多少混乱するらしく聞けずじまいです。


A:これは2015/4/23の質問の答え(お主が経験して体感している物が増えたため、そこから乗算的に理解の度合いが進んだ)と少し被るが、お主が推測している通りじゃな。

付け加えるとするなら、そうした要素の全てが、全体の形として大きく理解できた、つまり「統合化」されてきているという面が大きい。

だから良いものと悪いもの、真実と嘘、タブーとする必要がないものなどが自然と理解できて実際にそれを使いこなせるようになってきているわけじゃな。


それぞれの知識も経験も、個別で使っていては本来の持ち味や可能性は活かせない、統合化されてこそ個々のパーツが光り輝き威力も理解も倍加していくわけじゃ。

(かくいうワシも、お主との生活のおかげで統合化が進んで確実にひと回り以上進化できたからのう)


2015/4/24 11巻の真名についての質問

Q:トゥルーネームを何度か行いましたが自分の元々の名前がやっぱり良いと思いました。この場合、元々の名前の力をトゥルーネームで引き出す事というのはできるのでしょうか。また魔法名のように特定の分野用の名前を別に用意するする事でその分野の才能や能力を上げる事はできるんでしょうか。


A:うむ、元の名前をトゥルーネームで更に輝かすことは可能じゃ。この場合は自分の名前に秘められた更なる可能性や力を引き出すイメージを埋め込んでやると良い感じじゃな。

特定の分野用の名前というのも良いアイデアじゃな。

これは漫画家や芸能人がそれ用の名前を使うように、世間でもよく使われているので、その分野に合わせて最適解の名前を持つことはなかなか良い感じじゃぞ。


2015/4/24 12巻の天地創造に関する質問

Q:十二巻を学んでから、既に幾つかの世界を生み出してみたのですが、最近になり自分の能力があらゆる方面で飛躍的に上昇したように感じています。それも高度な術に挑んでいたとはいえ、稽古によるレベルアップとは思えぬほど急激に、まるでどこかから力が流れ込んでくるかの様にです。

そして、まさかとは思っていますが、自分が自分で生み出した世界から、無意識のうちに搾取を行ってしまっているのではないかという考えが浮かんでしまいました。自身が作り上げたものであれば、それはもう楽に力を奪えるのではないか、と。

冗談にもならない話ですが、実際にこういう事は起こり得るのでしょうか?また、今回のケースがどうであれ、そうならない様に気をつけるべきことや、他者の侵略から守るためにできる事などがあれば是非とも教えていただきたいです。


A:ぬっふっふっ。

12巻の効果を早くも体験しておるようじゃな。

そうした報告を聞けてワシも嬉しいぞ。


お主の理解する通り、お主の稽古が急速に進んでいるのは世界を創造した影響があるのは間違いない。

しかしそれはお主が危惧する内容とは逆の意味でじゃ。

これはお主の生み出した世界が育って、その世界が強く豊かになった影響でそれに同調している創造主であるお主自身も強くなっていっているわけじゃな。

じゃからこれは搾取ではなく、お主の世界の言葉で言えば「持ちつ持たれつ」や「感謝や愛のエネルギー循環」に近い感じじゃな。

だから結論としては全く心配する必要はない。

というよりも…。

「ひょっとしたら搾取になっているのでは」と言い出す時点でお主の心根の優しさがわかるし、それ以前に、搾取をする存在はそんなことをそもそも言わないし、考えもつかないからな!

あの連中の性根なら「自分で世界を作ってそれを搾取する」という前提でしか世界を作らない。(もっとも…あの連中はそうした高度な創造行為は出来ないから、他者から奪う事しかできないのじゃがな)


さて…話を戻して。

自分の作りだした世界から搾取を行うのは基本的には可能ではあるが、ある意味では難しい。

というのも、そうした「世界から搾取をしようとするエナジーバンパイア」は、そもそも存在としての力が無いので世界を創造できないし生み出せる力が無い。


逆に創造行為が出来るまともな存在たちは、その性根故に搾取という思考に行きつきにくい。

(仮にエネルギーを貰おうとしても、度を越しては行わないはずじゃからな)

そういう意味でうっかり自分の世界を搾取してしまったというケースはほぼ起こらないので安心するといいぞ。


次に世界の自衛手段じゃが、世界自体を優しさと暖かさだけでなく正当な強さを持つように進化をイメージすること。(力なき正義は無力じゃからな)

あとは搦手に対してのノウハウを教えこんでおくと騙されにくくなり良い感じじゃな。

これは「とある時空の物語」コーナーの「神々の衰退と詐術の血族のお話 2015/4/18」でセルシア女史も話しているように、いくら強くても搦手に負けてしまわないような賢さと判断力を身につけていく必要性はある。

世界を作る時にそうした要素も加味しておくと、邪悪な他者からの侵略に対しても有効じゃな。


2015/4/23 全般に関する質問

Q:「今まで見えていなかったものをみようとする」といいますか、「目の前に現われたものを100%認識することができる」といいますか、「人は見ようと思っているものしか見えない」といった先入観をなくすにはどうすればいいんでしょうか?

今のところ「エネルギー変換ボックス」を試しているのですが、もっと先入観を振り払うピッタリな方法があれば教えてください。


A:これは結論から言えば「そういう不思議な事柄も世の中にはある」と心から認める心理状態を作り出せば、すぐに先入観は振り払えるし、多くのものが見えるようになる。

じゃが、物理世界ではそれがなかなか難しい。


ということで、こういった事を体感として理解するための具体的方法を幾つか紹介しようかの。

1つは超弩級のマスターに出会って常識外れの体験をして「世間の言う常識とはあまりあてにならないな」と理解する方法。


もう1つは「世間の言う常識に従い生きてきたが、ある時それが全く通用しなくなり、世間の常識というものに完全な疑問を感じた時」なども、新しい認識のチャンネルを構築するのにいいな。


他にも事故や病気などに遭って奇跡的に生還した時に、何かを掴む時があるし、巨大な大自然の中に放り込まれて、ふと何かを悟る時もある。


これらはみな、何らかの極限状態や極まった物を見た時に感じるものじゃな。

こうしたものは知識での理解では意味がなく、心と体のレベルで「わかった」にならないと使いこなせない場合が多い。


しかしこのあたりの経験はそうそうできるものではないので、もう少しリスクが少なくやりやすい方法を教えていくとしようかの。


やり方は簡単。

「過程と実験を繰り返し、自分の常識の枠を少しずつ無理なく外していく」という方法じゃな。

この方法なら比較的誰でも行える。


例えばお主が毎日喫茶店に行くとして、出かける前にお気に入りの席に座っている自分の姿を思い描くのじゃ。

(これは簡単な願望実現の小技じゃな)

で、実際に喫茶店に着くと、その席が空いている。

こうした魔法実験を繰り返してみるのじゃ。


最初はもちろん半信半疑じゃ。


しかし、真剣に何度も何度もそれを行う内に、やがて確率論的にもかなり高確率で席を取れるようになる。

そうすると今まで疑っていた心が、「ひょっとしたらこうした不思議な力は本当にあるのでは…?」という心境の変化が生まれる。

それを続けている内に確率的にもほぼ不可能なまでの成功率を叩き出せるようになる。

すると、お主は「不思議な出来事は存在する」と心から納得がいくようになる。

すると、今まで自分のイメージをブロックしていた悪い意味での常識や思い込みの枷がポロポロと外れてゆくわけじゃ。


こうして1つ1つの事象に対して仮定して、挑戦して、結果を出して精度を上げていくことで、やがては大きな気付きが実経験と体感のレベルで生まれ、その結果、間違った常識が外れて新しい知覚が開放される。(新しい考え方を受け入れられる余地と確信がうまれるわけじゃな)


目の前に写る事象に関しても同じじゃな。

「人の目には意識が宿る」「意識には形がある」などと、何かとっかかりを見つけて、それに対してセンサーを張り、気付きのレベルと精度を引き上げてゆく。

こうした気付きの累積が自分の背景と厚みになり、やがてはあらゆる事象に関連性があることも、目に見えない力がかなりの部分を占めていることも理解しやすくなる。

自分が見えていなかった物にどんどん気付けるようになるわけじゃ。


自分が心で納得していないものをいくら知識で手に入れても、自分が納得していない限りはその能力は閉じているから使いこなせない。(ここは重要じゃぞ?)


地味だがこうした基礎稽古はお主の能力を格段に引き上げていくだろう。

ちなみに、リュエルやあの女魔剣士の魔導書も、そうした気付きのヒントとなる叡智がふんだんに盛り込まれているからな、お主はそうした知識の手がかりを使い、検証と挑戦と精度アップを目指してゆけば通常よりも遥かにスピーディーに常識の枷をはずし知覚の上限を引き上げてゆけるはずじゃ。

(あとは、そうした地味な稽古が面倒な場合はリュエルのデビルアイマスターの初日稽古を繰り返すか、3巻の非言語を行うのが一番安定じゃな)


2015/4/18 3巻の非言語に関する質問
Q:非言語に関する質問です。僕の知っている脳トレの中にイメージストリーミングというのがあり、これは集中し頭の中に出てきたイメージを五感で翻訳して何らかの記憶媒体(レコーダーや人)に話し情報を記録しイメージの続く限りこれを続けるというものなのですが、この脳トレで培われる能力は非言語能力に近い、或はそのものなのではないかと思いました。優秀な非言語能力の鍛え方だと思うのですがほかに何か加えた方が良い工夫などはこの中にあるのでしょうか。

A:これは良い稽古方法じゃな。
この場合、稽古に付け加える注意点があるとするならば、もしも言葉に出来ない概念に出会った時には2つの選択肢を考えると良いな。
1つ目は、言語化しにくい物に出会って「これは、無理に言葉にするのは正確ではない」と感じたならば「ぐにぁあ」などの擬音にしたり、ポーズをとってみたり、怪しげな踊りをしてみたりして全身を使って何とか近似値を表現する事。
もう1つは、どだい無理な概念の場合は素直に諦めてそのまま思考の海を泳がせることじゃな。
これはなぜかというと、その方が正確だからじゃ。
こうした言語化しにくい「感覚的な本質イメージ」を無理に言語化する場合、ケースによっては大きく劣化して元の質の高いイメージを思い出せなくなる危険性がある。
これはイラストレーターが、頭の中ではかっこいい戦闘シーンを思い描いていたのに、いざ描き始めたらどんどん劣化して、しかもそのアウトプットのイラストイメージに引き摺られて、いつの間にかイケていた元イメージまで忘れたり劣化してしまうというケースに似ているな。

だから、これはお主の言う稽古法とは少しズレてしまうかもじゃが、非言語稽古をしたい場合には「浮かび上がったイメージを正確に表現する」ことを第一目的とすると良いぞ。
つまり言語化するのが一番ならそうすれば良いし、体動かしたり歌をうたうのが正確ならそうすればいい、外に出さず頭の中で味わうのが正確ならそうすればいい。
他者に伝える場合にはアウトプット訓練は特に有効じゃが、内面鍛錬であれば、どちらかというと「オリジナルのイメージを自分がいちばんしっくりと来る手段で正確に保存しておく」ことが質的には重要になってくる感じじゃな。

2015/4/17 全般に関する質問
Q:大魔法使いちゃんさんこんばんは。先日、あるサイコアタックを感じ取ったのですが、攻撃が単純でなく、やや術技巧妙な気がして攻撃の本体がなかなかつかめませんでした。魔道書コーナーの2015/3/28の「過去の体を壊される」および2015/4/4の「他人の心配をする善意の呪い」を拝読していてはたと気がついたのですが、相手へのプレゼントや善意を装った贈り物に似せて呪いをかける。いわばウイルスのトロイの木馬のような攻撃をかけることは可能でしょうか?

そういうものを念頭に置いて、一見悪意に見えない攻撃まで検索範囲にかけながら過去や未来の体を修復すると重い鎧を脱いだような祓われたような気がします。

「他人の心配をする善意の呪い」では、無意識の攻撃者にならないようにとの優しい視点でしたが、そういった呪いを攻撃者が術理的に行った場合の防御法などもしなにかヒントになるようなことがありましたら教えていただけると嬉しいです。

A:まず最初の質問じゃが、それは可能じゃな。
時間軸からの攻撃と善意を装った呪いはいやらしい技じゃからな。
特にエナジーバンパイアは善意の呪いのような小狡いやり方(良い物と言ってゴミを相手に押し付ける。「あなたのため」と言って苦しめたり無理難題を押し付けるセコイ小技)が好きなので要注意じゃな。

こうした裏がある攻撃に対処するには、非言語の感覚を磨くのが重要じゃ。
つまり「口ではそう言ってるけど、お前の本心は●●だろう」という感じに、相手の内心を感じ取ればいいわけじゃな。
非言語が優れてくると、相手が意図して呪いを放っているのか、天然(もしくは無知)でやってしまったのかの区別がつきやすくなり見破りやすくなる。

人はウソをつくので、基本的には相手の言葉には重きを置かずに、その言葉の裏に秘めた意図を感じ取ったり、良い感じがするか嫌な感じがするかを感じてみたり、その言葉を鵜呑みにした結果どうなるか?を冷静に未来視で思い描いてみるといいな。
その結果として嫌な未来像しか浮かばない場合は、相手に悪意がある可能性が高いので要注意じゃ。
あと、こうした裏の悪意に一旦気付いてしまえば詐術は力を失うから、その時点で特に防御を意識しなくても相手の技は効かなくなるな。
(もしも非言語を身に着けていない場合には、「裏の意図がある攻撃の力を薄めて防御する」とバリヤーに条件設定をしておくのも良いかもしれんな)


2015/4/13 全般に関しての質問

Q:もし仮に日本の現在社会で魔眼を持つ者と、魔法が使えるものの意見が対立した場合どちらが思い通りに物事を進められるでしょうか?

物事の内容や状況によっても異なると思うのですが、大まかな特徴だけでもいいので教えて下さい。


A:これも面白い角度からの重要な質問じゃな。

基本的にはこれは練度がモノを言う場合が多いが、幾つかのパラメータとして話した方がお主もピンと来やすいかもしれぬな。

例えば集中力や意識の深度(深く潜れるかどうかじゃな)、後はイメージ力、思考の柔軟性や対応力、そして感情などの思いの強さじゃな。

これらのパラメータは勝負において大きな要素を占める。

仮に「空手」と「キックボクシング」が対戦することになっても、普通に対戦する分には流派の違いというよりは「選手本人たちの資質や練度」が勝敗を決めるケースが多い。それと似たようなものじゃな。


ただ、この答えだけではあまり面白くないのでもう少し付け加えるとしようかの。


お主が魔眼使いだった場合には、いかに事象を「見て」「書き換えられる」かが勝負の分かれ道じゃ。

お主が深く、広く、強く、世界を観察して書き換えるほどに魔法使いに対して優位に立てるじゃろうな。


お主が魔法使いだった場合には、幾つかの技法を織り交ぜていける強みを活かすといいな。

今までのレッスンでブレードの応用と可能性を見たお主は、ブレードと各種技法を合わせればあらゆる事象を作り上げ、産み出せる事を体感として学んでいる。

そうした練度と知識の蓄積はあらゆる事象に対して有効なカウンターパワーになるし、10、11、12巻の総仕上げによって魔眼に対抗できる強力な技が幾つも身についているからな。

ブレードによって事象を生み出すやり方と、3巻の非言語による豊かなイメージ力、11巻や12巻での深度や規模の視点からの働きかけを行えば、魔眼使いに対して有利な場所に立つことが出来るだろう。


後は当人の適正・相性もあるな。

見る、観察するが好きな者なら魔眼との相性が良いし。

感情や念の強さ、思う力が強いなら魔法に対しての適性が高い。

こうした自分の適性に合う武器を所持するのも勝負の分かれ道になるじゃろうな。


お主の求める答えの形になったたかわからぬが、どちらも甲乙つけがたい技法なために、基本としては「自分の持ち味を活かして自分の干渉できる支配領域を広げ、相手の持ち味とテリトリーを減らしていく」ように仕掛けていくと有利に物事を展開できるから参考にすると良いぞ。


2015/4/8 全般に関しての質問

Q:今回は純粋に疑問に思ったことがあるので質問させてください。三種あるように見える「イメージ力」についてです。

勝手な解釈ですがもし正しく分類できているなら、①知覚的イメージ ②思考的イメージ ③妄想的イメージ、これらはどう区別し切り替えたらよいのでしょうか?ということです。

魔法使いシリーズを通して、イメージ力は知覚力(①)として扱われていますよね。しかしガイドの巻で、実感が持てない設定付加はダメ、という部分があったかと思います。この時も疑問に思ったのですが、細かく考えられる(②)のはある種イメージなのに、どうして知覚力として扱われないのかということです。また「願ってイズクモ!」でも、主人公は不自然な妄想(③)には意味が無いと説かれます。

いわゆる高等魔法において、視覚化と呼ばれるステップがありますが、これは③→②と解釈しておりますし、顕在意識ではなく潜在意識に働きかける方策は②→①と考えています。また催眠というジャンルは②→③と考えています。「魔術とは意思によって変化を起こす技であり学問である」とも言いますし、意思の力というときは②に近い印象を持ちます。

私自信イメージ力①が弱く、150%くらいの結果を細かく考え②にやにやするほど思い込み③、漸く90%くらいの成果を引き寄せられるタイプです。あるいは眠る前に自問自答しておくと、というかガイドたちに召集をかけて夢に入ると、目覚めのときに正しいイメージが浮かんでくるという方法でしか知覚力①を行使できません。

2014/10/2や2014/7/23など何度も質問コーナーに上がる話題ではありますが、切り替えという点についてなど、加えて情報をいただける部分があれば教えてください。よろしくお願いします。


A:これもかなり高度な質問じゃな。

まず結論としてカテゴライズは実際にはもっと細かいが、お主が話したやり方の推論はおおよそあっている。

だがしかし、幾つかの物が同じカテゴリになっていて分類されていない事が理解を妨げているようにも見えるな。


今回の件で注意すべき点は、お主の話している②と③の定義が少し異なっているという部分じゃな。


お主は「細かく考えられる(②)のはある種イメージなのに、どうして知覚力として扱われないのかということです」と書いているが、ここでお主は②には大雑把に分けても2つの意味があることに気づいていない。

すなわち1つ目の意味はお主自身が定義した思考的イメージ(これは正しい)

2つ目は、自意識が無理やり思い込んでいるイメージじゃ。

例えば、宝くじが当たるわけがないのに「当たる当たる!」と思うのは無理があるであろう?

また、株をやったことがない者が「株で1億稼ぐ姿をイメージしている」と言っても無理があるのう。

ワシが話した「実感が持てない設定」とは、コレじゃな。

人間というのはその機能上、出来もしない事を無理やり意識することも出来るからな。

しかしそういったイメージは「無意識が感じ取り掴みとった本物の思考やイメージ」ではなく「自意識で無理やり、ねり出した現実を無視した悪い意味でのそうなりたいという思い込み」じゃ。

こうした無理ゲーなイメージも人間は無理やりに描くことが可能なので、そこは注意じゃな。


③に関しても2つの意味がある。

1つめはお主が定義した正しい「力のある妄想」じゃ。

2つ目は、実際に心から思ってもいないのに思い込んでいると錯覚している「力が散らかっている、まとまりのない思い込み」じゃ。

これは今の言葉で言うと「ファッション●●」というやつじゃな。

その気もないのに、それっぽくファッションで振舞っているだけのやり方。こうした散らかった妄想には何の力もないから、まさにイズクモの言うとおりじゃな。

これは力が集まる前に次から次へと遊ぶ玩具を変えているような物じゃから、余程の短期集中できる力を持つ者でないと力を集めるのは難しいだろう。


今回のカテゴライズでは、補足をするなら③の妄想はパワーでありエンジンを回すガソリン。

②はどこへ行くかを決めるハンドルもしくは、絵画で言う筆、設計図・青写真などと考えると少し分かりやすいかもしれぬな。

だから、妄想を原動力にしてイメージを膨らませ(③)、そのテンションで細かい設定を生み出し(②)ていくというやり方は、お主も書いている通りとてもよいやり方じゃ。


一応理想型を話しておくと、シンプルに「イメージするだけで答えがストンと降りてくる」という①の形に繋がる状態がベストに近いな。

これはお主の考察に合わせれば③の強い感情(探究心や好奇心)をエネルギー源として②→①に進める流れに近い(実際はもっと混ざり合ったような感覚ではあるがな)

この場合の②の役割は「何を知りたいか?」を決めるだけじゃ。

あとは①が答えを導き出してくれる。

つまり形としては「インターネットでの検索」に非常に似ている。というより、繋がるデータネットワークが違うだけでやっていることはほぼ同じじゃ。


ここまで来ると、何を知りたいかをイメージすればそれに合わせた答えが自然にイメージとして返ってくるからな。

(正答率の凄まじく高い叡智ネットワークに常時接続しているような状態じゃな)


このレベルに行きつけば正答率は桁外れになるし、相手を見て言葉を数回交わすだけで相手の本性も見抜けるし、何が正しく何がニセモノかなどを見分ける眼力や、正解を導くための前提情報が揃ってない状態でなぜか答えを導き出せる知性と感性、様々な事柄がなぜか理由もなくわかるようになってくるし、見たものの本来の質や姿を感じたり、高度なイメージをおろしてくることも出来る。

これが、より深まった「イメージ=知覚」の姿じゃ。


こういう繋がり方に慣れてくると、「今の思考やイメージは自分の自意識が無理に練りだしたものか?それとも叡智ネットワークにアクセスしてとってきた情報か?」が段々とわかるようになる。

そうすると「正解率の低い自意識での判断やイメージ」と「そうではないエリアから取り入れた正解率の高いイメージ」の区別がどんどんとついてくるからイメージ力も増すし、正解率も更に上がっていく。


まずはこうした知識(自分が知覚しているイメージの中にも、自分で無理に作りだしたイメージもあれば、叡智エリアから取り入れたイメージ)があるということを認識し覚えておくと後々有利じゃな。

 

一応繋がり方のヒントも教えておこうかの。

例えば、ふとした時に何かのイメージが降りてきて、それ通りになった経験はないか?

・帰宅途中にシチューのにおいを感じて「今夜はシチューか」と思ったらその通りだった。

・職場でとある二人が隣り合って立っているのを見た時に理由なく「あの二人は付き合っている」と感じてしまったら、後で確認したらその通りだった。


こんな感じに、理由や前提情報が揃っていない時に、ふと確信に満ちた感覚が降りてくることがある。

こうした出来事は高度な①の感覚獲得の架け橋になるからな。

それを意識しながら生活していれば、どんどんと感覚とイメージが鋭敏になるはずじゃ。


ちなみにこうした①の力は、この世界で言えばミヒャエル・エンデやニコラ・テスラなども深く通じていたな。

だからあれほどの常人離れした知性や感性を持っていたわけじゃな。


2015/4/7 ブレードに関しての質問

Q:始めまして、大魔法使いである師匠の弟子入りを最近したものです。

私は世界をイメージする想像をすることが日常として、習慣として行っていたので難なくイメージすることはできました。ですがエナジーブレードによる悪霊やトラウマを切るといった行為をする際、トラウマに近いものを切ってしまいましたが、今度は逆に想像する度にトラウマが蘇ってきます。その度に、迎撃をすることは可能なのですが、気を緩むとすぐに出てきます。これにはどういった対処をすればいいでしょうか?


A:これも興味深く重要な質問じゃな。

内容を読むに、お主のイメージ力はかなり強力な部類に入ると感じたので、考えられるケースは以下の様な感じじゃな。


これはストレートな言い方をすれば、お主にとっての「トラウマ」は、かなりの意識のウェイトを占めている部分が影響していて、それとブレードを関連付けてしまったのが原因じゃな。

もう少しわかりやすく言えば、お主はトラウマを強く「タブー化」していたり「一種の神格化」のように扱っているというわけじゃ。

これは、お主のようにイメージ力や力の強い者が逆に陥りやすい罠なので、この機会に詳しく話しておこうかの。


例えば神社でご神体に向かってツバを吐いたり、少しシモネタになるが…神社に小便をかけてしまえば、何となく後ろめたく嫌な気分になるであろう?

その後、なにか不幸な出来事にあったりトラブルに見舞われたら、世間一般的にはこう考えるはずじゃ。

「やっぱりあの神社での失礼な出来事が原因なんだ…」と。


実はこういった出来事は「神自身の力」よりも「自分自身の心の不安」から生み出しているケースが非常に多いのじゃ。


今回のお主のケースはこれの亜流で「トラウマを必要以上に苦手にしている意識」があるために、そのタブーエリアに近い部分をブレードで切ってしまった行為から、それを記憶として強く意識しすぎてしまい、苦手なトラウマの記憶とブレードが関連事項として紐付けされてしまったわけじゃ。

だから、ブレードを出す度に同時にトラウマをも引き出してしまうわけじゃな。

本来ならその行為は大きな意味を成さない些細な事柄なのじゃが、お主はなまじイメージ力が豊かで強いために、その強力すぎる力を自分に向けてしまい「自分自身で自分に呪縛の力を行使してしまった」と言った方がわかりやすいかの?


これは力が強いものであるほど、ハマりやすい罠でもあるからな。


解決法としては、まずは今の知識を得た時点で、お主の中の解釈は変わるので状況は既に好転している。

認識は重要じゃからな。


あとは「力は自分自身にある」という事実をより明確に認識することじゃな。

つまり、自分でブレードとトラウマを紐付けているので「これは力を持たない。力は私にある。だから、私は私自身に呪いをかける行為はもうしない。私は記憶の紐付けを解きほぐし、元の穏やかな状態に戻ることを望む」という具合に念じることで、そうした紐付けをどんどんと解除していけるだろう。


あと、こうした紐付けで敵の自滅を誘導する行為は、オススメ作品コーナーで紹介した映画「インセプション」でも、敵に対する攻撃としてこれに似た行動を行っているな。

こうした「不穏な種を相手の無意識に植え付けて、相手の行動をコントロールする技」は高度なサイコアタックとして無視できないし、お主のように力が強くなった相手には直接攻撃が効かなくなる分、こうした搦手を使ってくる輩もたまに出てくるからな。

だから、今回のケースを経験にして「力は自分にある」という言葉を忘れないようにして、そうした方面への意識も高めておくと良いかもしれんな。


それと、少し先の話になるがトラウマ問題などは11巻のトゥルーセルフの技法でも良い形に変えていけるので、興味があったらチェックしてみると良いぞ。


2015/4/5  2巻のブレードに関しての質問

Q:性質上エナジーブレードは因果を断ち切る方向性が多かったと思いますが、逆に縁を結んだり因果や幸運を実らせたり育てたりする感じのエナジーツールを作るにはどうすればいいでしょうか。

既知の物だと引き寄せに近くなりますが、打出の小槌やキューピッドの弓矢、運命の糸、各種お守り、四次元ポケットのイメージなのかなと漠然と考えてます。


A:うむ。そうしたこの世界で強く認識されているイメージしやすい物を扱うのも良い方法じゃな。

実らせたり育てたりする内容は、いずれ魔法で教えるかもしれぬが、縁を結んだりしたい時のイメージはスマホのゲームのような感じで行うと良いな。


ふむ…。

これはここで書くよりも魔導書で教えたほうが良いかもしれぬな。

ということで後で魔導書コーナーにブレードを使用した縁結びと、簡単な育て方の技法を置いておくから参考にするようにな。


2015/3/28 6巻のレトリーバルに関する質問

Q:先日、遠隔による戦闘になったのですが、こちらの防御が全く通じない状態が起こりました。

相手と軸がズレている感じがあり、バリヤーを張ってもフィールドを展開しても防げませんでした。

こちらから反撃もしていますが、防御を見てると効果があったのか疑問です。

昔にも同じような展開があり、一方的にやられて、こちらの行動は空回りだった事があります。

もう1つの回復ですが、戦闘後、ダメージを癒すために魔法使い入門のヒーリングを行いましたが、ダメージが回復する感じがありませんでした(結果自然治癒任せです)。

どちらにも言えるのですが、このズレの原因がわかりません。

なにがしかわかることがありましたら、ご教授いただけないでしょうか。


A:これは割とタイムリーな質問で魔法と魔眼のどちらにも被る内容じゃが、とりあえず魔法の方で答えていくことにしようかの。


まず今回の攻撃じゃが、お主自身が相手の「感覚の詐術」に嵌められた線も考えられるが、話の内容から察すれば、これはお主が自覚している通りの攻撃と訳して良いかもしれんな。

つまり「軸がズレている」という感覚が答えそのものじゃ。


これに関しては、ここで話すよりも別のコーナーで説明した方がわかりやすいかもしれんからな。

http://mahoukoubou.jimdo.com/%E3%83%97%E3%83%81%E9%AD%94%E5%B0%8E%E6%9B%B8/

こちらの新コーナーで「過去の体を壊される」の魔導書を読んでみるのじゃ。


 

2015/3/25  12巻の天地創造に関しての質問

Q:12巻での質問なのですが、神の視点で宇宙を愛でるのをしてる時に、愛でているこの宇宙が、なんかどろっと溶けるような悪い感じなイメージを思い浮かべてしまい、しっかりと形を保ってるイメージで上書きする感じで、戻したのですが。

こういう悪い感じのイメージを思い浮かべてしまった時の対処ってこんな感じで良かったでしょうか?宇宙に対しての悪影響がないか不安です。

 

A:これも先日話したレトリーバルの話に被る内容になるが、人のイメージ力とは本来は知覚力じゃ。

 

だから今回の件は「宇宙を変なイメージで描いた」のではなく「元からこの宇宙にある何かを、おかしい…と素直に感じ取ってしまったのかもしれない」と考えてみる目線や思考も重要かもしれんな。

まぁこれは、少し早い内容も含んでいるがな…フフフ…。

 

話を戻すとしよう。

結論から言えば、お主の行ったイメージの上書きはとても良い感じじゃぞ。

それなら、例え「世界を変なイメージで描いた場合」でも「この世界が元から変だった場合」でも、一様に良い世界へと書き換わるからな。

とても良いやり方の1つと言えるな。

 

あえて言うなら、その時にもっと自信を持って書き換えると更に良い感じじゃな。

ワシから見ると、お主達人間は、自分の力を過小評価しすぎているきらいがあるからな。

確かに人間は、視点の規模やこの世界で行使できる力は物理制限のために小さなものだが、しかしそれでも尚、お主達人間は驚くべき力を内包している。

そうした自身の力にもっと気付き、自信を持って力を行使することと効果も段違いになるからな。

何事にもいても自身や確信は大事ということじゃな。