2016/5/19
Q:「マインドアンカー」
さて、マインドアンカーはまほー工房作品の中でも個人的に最難関でした、相対座標から絶対座標を感じるところまでは分かりましたが三次元座標の思い込みを頭から追い出すのに一苦労。囚われすぎて物の本質をロックオンするよりもタイムラインの多重ロックの方が楽という始末。
とりあえず今のところはタイムラインにアンカーを撃ち込みながら少しずつ慣れていくといった感じです。
A:マインドアンカーは三次元座標にとらわれやすいこの時空の人間にとって、今の時点で最も難しい魔法の1つじゃからな。
三次元軸という取っ掛かりをあえて放棄することで見えてくるもも、感じられるものを信じてその感覚から相手をつかむ…という感覚がわかるようになってくるとベターじゃな。
2016/4/27 マインドアンカーに関して
Q1:マインドアンカーについてご報告や聞きたいこともろもろがあったので質問させてください。また長くなってすみません。
・夢から覚めた時に耳元で犬の鳴き声を聞きました。夢でも現実でも犬には嫌な記憶しかなく丁度いい機会だと思ったので犬を対象にジャッジメントを行ないました。
そうしたら断罪空間の中に犬の姿はなく大量の大きな目玉と 肉塊がありました。
断罪したら人間の頭蓋骨が飛んできたのでブレードで叩き潰しました。ついでに肉塊も全てブレードで切り裂いておきました。
最近ジャッジメントをする際に対象のイメージが中々浮かんで来なくて何かされたのかと思っていましたが いつも『私に悪夢を見せた者と悪夢を見せるよう指示を出した者とそいつらの背後の全ての存在』原因の源から潰すべく(寝起きで面倒くさいと思っていたこともありますが)こんな感じに対象を指定していたので人間その他概念や信念体系などあらゆるものが交じり合ってイメージしにくい変なものが出来上がっていたのだと思います。
これからは変に横着しないできちんと対象を指定しようと思いました。
A:これは極端な例えじゃが「悪全部を倒す」と大雑把すぎる形で定義してしまった場合、小さな悪すら許さなかったり、一瞬だけ悪に走った者までをも攻撃してしまい必要以上の存在を相手に無駄に戦ってしまう事態がないとはいえないからのう。
お主の感じた通り、定義は大きくなりすぎず、ある程度絞った方が効率が良いのは間違いないな。
今回のケースで言えば、ターゲットの指定自体は悪くないが、以前の質問の時に感じた感覚ではお主は「全体にターゲットを広げて一掃しようとする意識」が他の者よりも強い感じがするからな。
その部分で無意識に多くの存在を相手取っている可能性はあるな。
(それは感受性としては悪いことではないが、そこを自覚してからターゲットロックを心がけたほうが無難かもじゃ)
Q2:最近悪夢を見る頻度が増えていて(特に 二度寝など気が緩んだ瞬間)上記の内容のようにまとめて対処していたのですがふとした思い付きで『今朝悪夢を見せた者』と 対象を指定しました。するとどうでしょう。浮かんできたのは個人ではなく 白丸群だったのです!考えられる可能性としては
・悪夢が組織的な攻撃である可能性
・私の覚えていない範囲で別の悪夢を見せられていた
・私自身が背後の存在まで自然にターゲットしている
・いちいち相手をイメージするの面倒くさいから白丸でいいや。などの可能性があると考えましたがどうなのでしょうか。
また質問する直前にふと感じたことですが今までイメージしにくかった原因として
・白玉群でも処理しきれないくらい大量の相手だったのかもしれないと思いました。
・可能性~の部分を書いていて思ったのですが『私が気付いている気付いていないに関わらず悪意をもって夢に干渉してきた存在』という風に対象を指定するのは防衛手段としてどうでしょうか?
A:そうした対処の指定は良い方法だと感じるぞ。
白玉の件は確かにお主の画像処理メモリが追いつかないために、1つ1つの描写を省略した結果として画像メモリをあまり食わない白玉映像に見えた可能性と。
相手が有象無象の存在であり、文字通りそうした雑魚であり同時に「意思を持たない気色の悪い群体」のように感じたのがビジョンになった可能性もある。
この場合は「白玉全体が1つの意志で動いている群体」のため、それを統合する概念や意志や核を見据えて切り裂くのがいいな。
つまり背後位にある意志、統合された思念や意図を「アリに対する女王アリ」のように感じてマインドアンカーでロックして切る感じじゃな。
余談じゃが…SFやファンタジーなどでは「スライムのような全ての細胞が同じ機能を果たす敵」や「プログラムのように同じ存在をコピーできる存在」は倒しにくく厄介に描かれているが、あれは高位の世界だと逆に弱点になってしまうな。
「全ての部位が同じ機能を有する」というのは、逆に言えば「どの部位からでも全てに繋がることが出来る」つまり「どの部位も等しく弱点になる」ことを意味するからな。
そうした存在は強い者に狙われたら表面に触られたり一部を解析されただけで一瞬にして全てを掌握され滅ぼされてしまう。
この考え方はお主のケースにも使えるから覚えておくと良いぞ。
Q3:マインドアンカーはイラストソフトのレイヤー変更のイメージでも可能だったりしますか?
相対座標レイヤーと絶対座標レイヤーの2つがあり今までは相対座標レイヤーしか認識していなかった為(おまけに相対座標レイヤーは非表示不可)絶対座標レイヤーに描かれたゴミ線に触れることが出来ませんその為いくら消しゴムで消そうとしても「消せないよぉ!」となりますよね
の訓練では 絶対座標レイヤーが自動で移動している為(いわゆる地球の自転と公転のイメージです)与えた力がどんどん移動する・・・と
ガイドに聞くと「その認識ではまだ足りない でも今はまだそれでいい」とのことでしたが・・・
A:これは非常にうまい例えじゃな。
その感覚でも充分に機能するしイメージの手がかりとして優れた概念なので、感覚を掴む入り口としても優れていると感じるぞ。
Q4:距離や時間に関してですが例えば数字上同じ距離の道でも日差しや坂道など様々な要因により実際に感じる距離感は変わってきますよね
同じ時間を過ごすにしても楽しいことをして過ごす時間と退屈でつまらないことをして過ごす時間同じ時間でも感じ方が変わってきますよね
場所・距離・時間などの放棄についてはこんな感じの何かが関係してきますか?
感じ方が変わってしまうのなら意味なんてありませんよね。
A:これもお主の言うとおりじゃな。
主観という言葉で括ってしまうが、この主観が実はどれほどの意味を持っているかを深く理解している者は少ない。
同じ時間でもその時に気分屋過ごす相手、している行動によって感じ方は全く変わるし、同じ時間を生きていても驚くほど若く見える者もいれば老人のように老けこむ者もいる。
これは一見単なる環境や個人差に思われがちな内容じゃが、ここでも主観による感じ方が大きく関係・影響しているわけじゃな。
だからこそ、お主の言った「場所・距離・時間などの放棄」はマインドアンカーにとってかなり重要であるわけじゃ。
これは実に鋭い部分への気付きと言えるぞ。
2016/3/21 マインドアンカーに関しての内容
Q:この間、ガイドが言っていたのですが。
やや抽象的ですが「タイムライン、ペネトレイター、マインドアンカー」の概念を一まとめにくみ上げて、一つの弓矢のように過去から未来までの因果だけでなく。
現世から来世までの因果も浄化できるようなことを言っていました。(いろんな意味でとんでもない方法を思いつくものと思います)
やり方としては、三つの手順らしいです。
1:タイムラインで過去から修正または浄化したい地点まで決める。
2:ブレードを弓矢にして、ペネトレイターで力を束ねる。
(この場合、素手で力を螺旋状にして絡めるイメージもいいですし。
宇宙戦艦ヤマトみたいな波動砲みたいなものでも構いません。そうです)
3:そして、終着点をマインドアンカーで固定したら、一気に解き放つ。
というやり方だそうで……。
ただ、現時点での欠点は「膨大なエネルギー」を使うということですね。
この方法は、相手の動きをホールドしないと放てないものですし。ほかのクラスタの方が改善点を見出せば、「ショートチャージで、速射型」にすることも可能かと思います。
あと、もう一つ。ブレードって、勝手に成長とか進化することがあるんですか?
ガイドの成長も鑑みてもあるにはあると思いますが。
A:ブレードの成長はモノによってはあるという感じじゃな。
ガイドに近い形質で生み出した場合そうした事例は数多く見られる。
Q:確認が1点と、質問が1点あり、送らせていただきました。
確認としては、ターゲットがわからない場合においての手法は、例えるなら「針で刺しても当たらないからハンマーを振ろう」という発想に近いものでしょうか?
質問は、当初、「マインドアンカー」というタイトルは「自己から錨(いかり)を投げ、相手座標を捉える」という意味と感じていたのですが、やり終えると、この意味は次第に「相手に錨を刺し、(行動、意思などを)掌握する」に変化するのではないかと思いました。どうでしょうか?
A:これも面白い質問に感じますね。
まず前者の内容ですが、これはどちらかと言うと戦闘機で例えれば「高性能レーダーだと思っていた機器(五感)が実は全く役に立たない代物だったので、センサーをオフにして肉眼でサーチしたらその方が簡単に敵を見つけられた」という感じが近いかもしれませんね。
ハイテクに頼りすぎた結果、実はそのレーダー自体にズレや誤差があり、それに頼ることで自ら正確なターゲットを外してしまうので、むしろそうしたものを取り除いたプレーンな感覚で行えば、いきなりど真ん中を捉えられた…といった感じでしょうか。
後者の質問に関しましては、裏話としましては「マインドアンカーの裏話( https://enty.jp/posts/7341 )」でも少し話していますが制作当初のプロットの名残という意味と、絶対位置にアンカーを打ち込み固定するという意味からマインドアンカーという名前になったという感じですね。
そして作品リリースにあたって新たに付け足された意味はあなたの推測された通りの意味、すなわち「相手の正体(本質・本体)に錨を打ち込み掴む」という意味が強くなりましたので、あなたの推測した通りの答えが正解と言えます。
(本編で「掴む」という言い回しをしているのもこれが意図されているわけですね)
2016/3/11 マインドアンカーに関する質問
Q:お忙しい中失礼します。
今回はマインドアンカー実施の報告になります。今実感がなくても知識の習得で基本のバリヤーとブレードが確実に強くなりますね。
もう少しで新しい必活技を生み出せそうなのでその時が来たら次も報告します。
ライトボディワークも楽しみです。
それではよろしくお願いいたします。
エクセルシア様への報告
マインドアンカーやった感想です!
今回の技法では絶対位置のイメージが以前から薄々感じていた、
「灼眼のシャナ」であった存在の力と重なりました。
アニメの視覚イメージだと正確にはさらにその奥みたいな感じです。
今からつないで見返すと色々発見できそうです。
また、知覚力に関して予感のようなものにマインドアンカーを使って注意を向けてもよさそうです。
そして、そろそろ諸悪の根源に向かって一日○回感謝の断罪技法を打ち始めた所でした。
今回の技法のおかげでちょうどよく精度が上がりました。
本当にありがとうございました。
ラスボス倒す第三弾も楽しみです。
A:今回の内容はとても地味な内容で外連味が無いので少し不安だったのですが、こうして反応をもらえるととても嬉しいですわ。
あなたの感じたとおり、この魔法は事象のほとんどの部分に応用が効く内容で、単純に精度を上げる事がどれだけ恐ろしいことかというのを、あなたは鋭い感覚と視点で理解しているように感じます。
この理解が深まることで、今まで目で見ていた相対的な位置関係の嘘や、目に見える事象のカラクリ、見た目上の位置の不正確さにも気付けますし、その結果として物事の本質そのものを掬い上げる事も可能になりますからね。
ポレンちゃんはこの能力がとても高く、それ故に若くして存在の上位に立つことが出来たというバックグラウンドもありますし、そうした意味でもこの魔法が持つポテンシャルの大きさが垣間見えるかと思います。
2016/3/10 マインドアンカーに関しての質問
Q:自他の性質や存在核の座標図を示した地図のような物をイメージして、そこへと座標を記録、参照する行為はいかがでしょうか?
A:この方法は絶対位置へのロックオン感覚が成熟するまでの段階においてはとても良いサポート法であり、道しるべ代わりに使用することをおすすめできる内容と感じます。
これは少し先の話になりますが、「狙う」という感覚は身につくまでは大変ですが最終的にはイメージツールを使わずにふっ…と手を伸ばした瞬間に掴めるように感覚的に捉えていくと良いかもしれませんね。
つまり無手ということですね。
これはなぜかというと、ビジュアルを利用したツールではそのビジュアル故の死角が生まれるデメリットがあるわけです(例えば四次元を二次元の雑誌面で表現すると、どうしても整合性が取れない映像になる…と考えるとわかりやすいかしら?)
それに加え、高度で巧妙な存在の場合、常に自分の座標を変化させるケースもありますからね。こうした相手に対しては固定されたツールを使用するよりは常に感覚でトレースしてその直感のままに相手を摑んだ方がはるかに精度が高くなるケースがあります。
ですので、まずはツールでイメージしやすく鍛えて、最終的には無手ですっと掴めるようになると理想的かもしれませんね。