2016/4/22 バリヤーに関しての質問
Q:新年度、4月から修行を始めたものです。
一巻のバリヤーからいきなりイメージの壁にぶつかったといいますか、今まで思っていたものと違ったので質問させていただきます。
自分はバリヤーを張るときに、光の球体ではなくHUNTER×HUNTERの「念」であるところの「纏」をイメージしてしまい、外部からのエネルギー補充が思うようにいきません。
また、炎や氷等の属性系、影や音みたいなすこし変わったものもイメージしてみましたが、いまいち効果を発揮できていません。
これは単純に自分の想像力が足りないのか、もしくはこのイメージをバリヤーに近づければ何か変わるのでしょうか?
A:魔法は主観によるイメージが力の出来を大きく左右するので、お主の場合は「纏」のやり方で続けると良いかもじゃな。
「外部からのエネルギー補充」の部分は、人によってはこのイメージが無いとエネルギー不足(だと自分で勝手に思い込んでしまい干からびる事)を防ぐための安全装置にすぎないからな。
特に違和感を感じなければ、お主はそのままのやり方でいいし、お主が一番イメージしやすいやり方がお主にとっては最上じゃ。
(魔法は自分が一番イメージしやすくしっくり来るものが良いから「炎や氷等の属性」がイメージしにくく「纏」が一番イメージがしやすいなら、それがお主にとっての最良解のバリヤーじゃから自信を持つと良いぞ)
それと想像力が足りないというのは認識が間違っているな。
想像力が無い者は、そもそもどんなイメージも出来ないからな。
お主は今回イメージしているものがある時点で想像力が充分にある。
後はそれを自分で無理を感じない範囲で応用させて(例えばオーラを変質させて、バンジーガムにして、外部に伸ばすなどじゃな)無理なく自分ができる範囲を広げたり強化するのがベターじゃろうな。
あと、既に読んだかも知れぬが、質問コーナーは叡智が溢れているので「バリヤー」の項目と「全般に関して」の項目を読んでおくと捗るはずじゃ。
2015/3/15 バリヤーに関する質問
Q:これまで学んだ講義での使い方以外にもバリアーには日常的な用途として外部の事象をカットする事で集中力を上げたり不快な出来事、間の悪い出来事を逸らす効果があるのでしょうか。
A:うむ、バリヤーにはそのような効果も望む事もできるな。
この場合には「外部の事象をカットする」という明確な意識や意図をバリヤー展開時にオプションのような感じで練りこんでいくと良い感じじゃな。
その他にも、バリヤー製作時に「このバリヤーは悪い運気を逸らしてゆく」とイメージしながら、悪い運気を黒い煙のように見立てて、それがバリヤーの球面に沿ってよそに流れて、お主自身には悪い運気が寄らない…のようなイメージを持ってバリヤーを製作したり、日常で今のようなイメージをするとより効果的になるから試してみると良いぞ。
2014/11/28 1巻のバリヤーについての質問
※10月17日の質問と重複していました。申し訳ありません。
(Windress)
Q:稽古をしているとバリアの厚さというか感覚が右左で違う時があります。
これは左右均一になるよう修正したほうがいいでしょうか?
また、背面のバリア展開もやや不安ですが、これらは強めに意識したほうがよいでしょうか?
A:それは鋭い感覚をもつがゆえに感じられる内容じゃな。
お主の言うとおり、できるだけなら左右均質にしたり不安な部分は強めに意識して強化することは重要じゃ。
これは何故かと言うと、身体には意識の濃い部分、薄い部分があり、例えば指などは意識が濃くて細やかな反面、背中などは割と鈍感で意識が薄いなどのように人間の「意識の濃淡マップ」にはムラがあるのじゃ。
これはバリヤーも同じで、一般的には背後や足元、頭上など、人間が普段意識しにくい部分はバリヤーも薄くなる傾向がある。
もちろん意識が薄いということは防御が弱くなっているという事じゃ。
だから意識が薄めの部分はより強く意識することで安定したバリヤーを構築することができる。
意識強化のサポート技法としては体を動かすのも1つの手じゃな。
例えばラジオ体操の深呼吸の両手の動き(平泳ぎのような腕と手の動き)を行いながら大きな円をイメージして描くとバリヤーを張りやすくなったりするな。
特に手や指の動きは意識を補助・強化しやすいので、そういった動きも合わせて意識強化してくのはオススメじゃ。
あと、今回の質問は「10月17日の質問と重複した内容の重複掲載」と制作者は言っておったが、ちょうど紅葉の作品「スピリチュアルファクター」の第一巻があと2週間前後で出るからな。
今回の質問は、その時に必要な内容でもあるので、ある意味ではとてもタイムリーな重複掲載であるとも言えるな、フフフ…。
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2014/11/24 1巻のバリヤーと7巻ドリームマスターについての質問
Q:バリヤーなどの鍛錬は霊体を介したほうが良いのでしょうかそれとも生身の方が良いですか?
また、魔法の発生(バリヤーやブレードなど)を生身から発生するイメージにするより、霊体から発生するイメージを持つことにより何か変わったりはしますか?
A:魔術方面に向かうなら霊体で、武術方面に向かうなら生体から取り出すとより親和性が高くなるので、自身の成長の方向性によって選ぶのもアリかも知れんな。
とはいえ、武術方向でも心法を使うならやはり霊体でのブレード鍛錬も必要になるからな。
まぁ、特にこだわりがないのならば最終的には霊体でブレードを取り出して鍛錬するのが、よりダイレクトな働きかけになるじゃろうな。
これも個人差があるから、まずはしっくりきて出しやすい方から修練していくのが良いかもじゃな。
Q:バリヤーとブレードを比較した時に思ったことですが、どうしてバリヤーは外部電源的な感じでエネルギー補充をしているのでしょうか? 何か違いがあると訳して良いのでしょうか?
A:今現在のお主は既に「イメージ次第で何でもできる」という事実をはっきりと理解しているが、バリヤーを教えた頃のお主は、魔法のまの字も知らないひよっこだったということを忘れてはいかんぞ?
つまり…あの時点では、あの言い回しが一番「エネルギー消費」をしなくて済むからそうしたというわけじゃ。
ブレードは必要なときだけ取り出せばよいが、バリヤーはその形質上、常時展開のイメージが常に付きまとうからな。
そうした内容のものを、外部電源という概念なしにあの時のお主に教えたら、かなり高い確率で「バリヤーは自分が作っているから、張り続けている間は常に自分のエネルギーを消耗する」というイメージを無意識に持ってしまうはずじゃ。
そういった事態になると疲労が激しくなって困るからな、故にあのような言い回しにさせてもらった.
…ということで答えは、あの時点でのお主の理解レベルに合わせて言い回しを変えていただけ…というわけじゃな。
だから、習熟度と理解度が上がった今のお主なら、もちろんあの部分を自分の好きにアレンジしても構わぬぞ。
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2014/11/20 ブレードとバリヤーに関する質問
Q:「魔法使い入門」と「ルミナスタジオによるサウンドエクササイズ」の2つの作品に被る質問になります。
サウンドエクササイズを行っていてふと思ったのですが、ブレードからシャボン玉を作りだして(もしくはブレードをシャボン玉型に変形させて)対象をシャボン玉に包み込んで小さくして、消したり、小さくしたシャボン玉を手で潰すなどのイメージはブレードと同じような効果は望めますか?
それとも断ち切るという概念を挟む必要があるでしょうか?
これとは別にバリヤーについての質問になりますが、イメージや用途の違うバリヤーの複数持っても大丈夫でしょうか?それとも1つのイメージで守りのみに特化した方がいいのでしょうか?
A:結論から言えば「断ち切る」という概念を挟まなくても、お主の話したやり方で、お主の想定した効果を期待できるぞ。
対象を自分のコントロールできる領域に取り込み術を行使する掌握術はとても効率が良く、古くは西遊記の話に出てくる釈迦如来の「掌の上の術」であり、漫画で言えば来留間慎一氏の魔神伝の中でも似た術が出てきたな。
そして現代で言えば魔法や魔眼の術の1つにも通ずる内容というわけじゃ。
このあたりの技はいずれアドバンスドブレードの巻でも教えたい所ではあるがな…。
しかし、こうして別シリーズの作品同士をミックスし応用的な使い方を模索していくスタンスは、お主が魔法使いとしてどんどんと進化している証でもあるから師匠としても嬉しく思うぞ。
あと、この質問に関しては是非、紅葉やミレーニア女史の観点からの回答も聞いてみたい所じゃな。
1つの事象を各人様々な視点から観察することで得られるものも多いからな、ワシの方から先方には伝えておこう。
多分、その内こちらのページに回答が載ると思うので、楽しみにしておくと良いぞ。
http://terunari.info/sound.html
バリヤーに関しての質問じゃが、複数所持するのも割とオススメじゃな。
もちろん最初の慣れない内は1つの形質のバリヤーを張り続けて基礎力を伸ばしていくのが大事だが、以前の質問にあった「ブレードの複数所持」のように、どうしてもケースに合わせて色々な形質のものが欲しくなる時が出てくるからな。
まずは1つのバリヤーを作り続けて練度を上げてゆき、その後、必要に応じて用途の違うバリヤーを形成するのは大いにアリじゃな。
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2014/10/17 バリヤーについての質問
Q:稽古をしているとバリアの厚さというか感覚が右左で違う時があります。 これは左右均一になるよう修正したほうがいいでしょうか? また背面のバリア展開もやや不安ですが、こちらは強めに意識したほうがよいでしょうか?
A:
それは、とても鋭い感覚をもつがゆえに感じられる内容じゃな。
お主の言うとおり、出来るだけなら左右均質にしたり、不安な部分は強めに意識することで強化していくことは重要じゃ。
これは何故かと言うと、人には意識の濃い部分、薄い部分があり、例えば指などは意識が濃くて細やかな反面、背中などは割と鈍感であったりと、人間の「意識の濃淡マップ」にはムラがあるのじゃ。
これはバリヤーも同じで、一般的には背後や、足元、少し上の頭上など、人間が普段意識しにくい部分はバリヤーでも薄くなる傾向がある。
もちろん意識が薄いということは防御が弱くなっているという事じゃ。
だから意識が薄めの部分はより強く意識することで、より安定したバリヤーを確保することができる。
意識強化のサポート技法としては、体を動かすのも1つの手じゃな。例えばラジオ体操の深呼吸の両手の動き(平泳ぎのようなあの腕と手の動き)
あれを行いながら大きな円をイメージして描くと、バリヤーを張りやすくなる。
手の動きは特に意識を補助・強化しやすいので、そういった手の動きも合わせて意識を使っていくのはオススメじゃ。
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2014/9/30 バリヤーに関する質問
Q:バリヤーはイメージするもので効果や方向性が変わるとのことですが、色が違うだけでも効果などに変化はあるのでしょうか?
うむ。
色が違うことで無意識下の反応は変化していくな。
例えば赤なら「元気や情熱、場合によっては忙しなさや騒がしさ、血」などのイメージが自然に無意識から持ち上がってくる。
緑なら穏やかさ、青なら鎮静や知性などという具合に…色を思うだけでも無意識レベルで持ち上がるイメージは様々じゃ。
イメージが持ち上がれば結果や効果にも影響が出てくる。
例えば、水色をイメージしながら炎を創りだすのと、赤色をイメージしながら炎を創りだすのでは、普通に考えたら赤色の方が強そうな炎に仕上がるはずじゃ。
つまりはそういうことじゃな。
あと、世間で言われる「チャクラ」じゃが、あのチャクラとそれに関連する色の知識は、実はかなり面白い関連性を持っておる。
宗教で使われる僧の衣の色。階位なども同様じゃな。
特にチャクラと色の関係は、個人レベルでは若干の差異があるが人類全体の傾向としての、おおよそのガイドラインを示しているからな。
参考になる知識が多いので暇があればググってみると良いぞ?
このあたりの内容は8巻の「エネルギーチャージ&ヒーリング」で触れていく予定なので楽しみにしておくのじゃ。
2014/9/29 バリヤーやブレードについての質問
Q:バリアやエナジーブレードをイメージする時について質問があります。
この時のイメージは、頭の中でイメージするだけでなく、現実に重なるようにイメージした方が良いでしょうか?
A:これは個人の主観やイメージ力、気質により答えが変わる感じになるな。
例えば、現実に重ねた方がしっくり来て実感を伴う者の場合はそれがベストとなるし、
逆に現実に重ねる事でイメージが難しくなり、それよりは頭の中でイメージするだけの方がしっくり来る者の場合には、現実に重ねない方がベストとなる。
つまり、この方法がベスト!ではなく、「自分が最もやりやすくイメージしやすいスタイルがベスト!」になるわけじゃな。
これは通常の世界法則とは逆な物の考え方であり、本質的な世界においては全てに通ずる内容じゃ。
いわゆる「完全なる主観の世界」じゃな。
この「主観」というのが本質的な魔法においては最も重視される。
ワシが教える内容は基礎となるシステムや骨組み、イメージのコツであり、それを肉付けして彩っていくのはお主自身の想像力に任せているのは、こうした完全主観の世界を構築してもらうためでもある。
平たく言うと「他の誰がなんと言おうと、お主が一番しっくりと来てイメージできたものが最強!」なわけじゃな。
これは本当に重要な部分で、ここを抑えておかないと、他人の意見に左右され悪意ある者からのデマやノイズに翻弄され力をもがれてしまう場合もあるからな。
何事も自分がしっくり来る内容のイメージを作り出すことがベストじゃ。
2014/5/25
■エネルギーの取り込みや出力についての質問
Q:エネルギーの取り込みや出力などが、光のイメージだと少ししっくりとこない時などは、どうすればいいでしょうか?
A:
ふむ…。
確かに各人の気質・性質によってそれはあるからのう。
今回のバリヤー等のメソッドでは、基本にして応用が効きやすい「光のイメージ」を使用して行ってはいるが、前回の質問にもあったように、これは別に他の性質にしても構わぬ。
術のキモ部分としては「イメージしやすい。当人にとってしっくりとくる」事がなによりも重要じゃからな。
きっとお主にとっては、光のイメージは性質にあわないのであろう。
そういう場合の対応としては、以下の方法がおすすめじゃ。
まずは光の性質を違うものにすることじゃ。
例えばメカ好きな者なら金属感のあるバリヤーやメカ的なイメージに質感を変えてみる。
バリヤーの外部電源も、メカニカルなエネルギー補充ケーブルにするとしっくりくるやもしれぬ。
少しグロめなものが好きな者であれば、肉塊的な防御壁や、肉の触手から精気や血流が流れ込んでくるのも良いな。
お菓子が好きであれば、ミント味の透明なチューインガムバリヤに囲まれて、お菓子のステッキやチョコレートの練りこまれた筒状のお菓子がバリヤにくっつい て、チョコレート味の液体エネルギーやソーダ水が、バリヤの中身を満たす…というファンシーな想起方法がしっくりくるやもしれぬ。
自分がイメージしにくいもの・しっくりこないもの
↓
自分がイメージしやすいもの・しっくりくるもの
という変換じゃな。
魔術や精神的な世界では、思い描いたものの強さよりも、感覚・イメージ的にしっくりくるかどうかで強さが変化しやすいからな。
「イメージを描くのが不得意な強いシンボル」よりも、「イメージしやすい弱いシンボル」の方が強いのは言うまでもない。
つまり…
「爆炎」のような強いイメージシンボルでも、イメージ的にしっくりこなければ、それは「しっかりしたイメージで鮮明に描かれた豆電球」に負けてしまう。ということじゃ。
エネルギーを甘いジュースに見立てたり、ブレードをチョコクッキーにしたり、まずは物理的な強さの概念を一旦忘れて、自分が好きなイメージしやすいモノに置き換えて行ってみるがよい。
このあたりの変換は、自分に最適なものを見つける訓練になると同時に、「自分が何者なのか」という命題も突き詰めてゆける。
自己の形質を知ることは、魔術の意味においてもとても大事なことじゃ。
そういう意味でも前回同様、良い質問であったな。
■バリヤーについての質問(2014/5/20)
Q:バリヤーはイメージするモノによって効果や方向性が変わるのですか?
A:割とそれはあるのう。
そのあたりはいつか補足としての「追加ディスク」か「テキスト」あたりで説明しようと思っておったのじゃが…。まぁせっかく質問で出たなら、ここで答えてしまおうかのう。
イメージしたものによって、確かに術の形質や方向性などは変わっていくのは間違いない。
今回の一巻では、基本を学ぶ意味と、後にどんな形にも変質させやすい基本形という意味においてオーソドックスな光をイメージさせておるが、逆に言えば、自 分の形質がすでにわかっていたり、この方がしっくりくるというもの(例えば水のバリヤーや雷など)そういうものを既に持っておる者であれば、光に拘る必要 はないのは事実じゃ。
ただ、そういった形質がまだ未定で、基本としてやる場合には、やはり応用がきく光がお勧めじゃのう。
Q:太陽などをイメージするのどうですか?
A:そこに気付くとはやるのう。
太陽は強さ的な意味においては比類なき浄化の光じゃ。
しかし同時に、強いゆえにコントロールにクセがあるし、人によっては強すぎて気でのぼせてしまう場合もある。
これは仙道などでも見られる現象じゃな。
のぼせる場合は、バリヤーの出力を弱めたり、表面を磨いて完全なコントロールを強めるか、もしくは通常の光に戻すのがベターじゃ。
扱えそうな場合は大いに利用するといい。
太陽は潜在意識的な意味においても強力なイメージを想起させるものじゃから、うまく利用すれば効果は大きいぞ。
ちなみに、あやつ(魔法使い入門の作者)の場合は太陽を直接は強すぎるので、光バリヤーの後に外部電源コンセントを時折太陽につけたりするあたりでセーブしておるらしいな。
また、頭がぼーっとしたり、少し全身が湯だっている感じがする場合は、「氷のようにヒンヤリとしたクールな光」というイメージも良いかもしれぬ。
とりあえずは、自分のしっくりくる形質でイメージすることが肝要じゃ。
自分の気質と相談し、色々と試行錯誤してみると良いぞ?
今回は以上じゃ。
では、またの。